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不可解な判定に泣き、MF山瀬功の同点弾が幻になった。

 0-1の前半37分。相手選手からボールを奪ったFW大島のプレーに対して副審がファウルの判定。しかし田辺主審はプレーを続行させ、その直後にゴールが決まった。

 一度はゴールを認めた田辺主審だが、柏イレブンの抗議を受けると判定を覆した。横浜Mイレブンが理由をただすと「難しいことを聞くな」と反論されたという。「あの判定はない。ひどすぎる」と主将の中沢。後味が何とも悪かった。

 チームは近日中にJリーグに抗議文を提出する。中村勝則取締役は「2度と同じことが繰り返されないように、お願いする」と話した。


浮上への鍵は「決定力」
 後半42分、右サイドからのクロスを中央フリーで受けたMF山瀬功がボレーシュート。ボールはゴールマウスから大きく外れ、サポーターのため息を誘った。最後まで1点が遠かった。

 シュート数17対4が証明するように、内容では圧倒した。勤勉な中盤のプレスを武器に戦う柏・石崎監督に試合後「マリノスは前線からのプレスが素晴らしく、前からいけなかった」と言わせた。しかし、得点にはならなかった。

 早野監督は「流れは悪くない。ただ、決定力がない」と苦笑した。システム変更後は3試合で7得点を奪っていた。だが、この日は両サイドからのクロスがピンポイントでFWの頭に合わない。枠をとらえきれない、ここ数年の課題が一気に吹き出した。

 「シュートの精度を上げることが次への道」と指揮官は言う。GKとの1対1を外したDF田中裕も「決めるところで決めないと勝てないと痛感した」。チームの調子は決して悪くない。FW大島は「引いた相手をどう崩すか。攻撃の組み立てを一から見直して、チーム全体で修正していきたい」。この一敗をどう糧にできるか。浮上への推進力に変えたい。
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