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横浜がゴール無効の裁定に対し、抗議も辞さずの構えを見せた。柏戦の前半37分、1点を追う場面でMF山瀬功が見事な右足弾でネットを揺らした。田辺主審も得点を認める笛。だがその後の協議で、直前にファウルがあったとして、同点弾が取り消された。
問題のシーンは4プレー前。相手DFに大島が猛然とプレスし、バックパスミスを誘った。ボールはオフサイドポジションのFW坂田に。副審の旗は挙がったが、田辺主審は敵からのパスだとし、プレー続行を指示。シュートはGKに防がれたが、その後の展開でゴールネットが揺れた。
だが副審は、旗を挙げたのは大島のファウルを示したものだと主張。ノーゴールの裁定が下された。「でも旗の挙げ方はオフサイドを示す形。ファウルの状況を聞いても、分からないの一点張りだし、後付けの理由じゃないかと勘繰ってしまう」と選手たちは顔をしかめた。ベンチの早野監督も「うそついちゃいかん」と声を荒らげた。
その後山瀬功がPK獲得かと見えたシーンが2度あったが、いずれも笛は鳴らなかった。試合後、マッチコミッショナーの二村氏は「コメントできない」と判定への質問を受け付けなかった。横浜幹部は「何らかのアクションを起こさないと」とキッパリ。05年の開幕戦では、磐田MF福西の「神の手ゴール」で敗戦。以後2年間の低迷期に入った。復調しつつある横浜の前に、再び悪夢がちらついた。
問題のシーンは4プレー前。相手DFに大島が猛然とプレスし、バックパスミスを誘った。ボールはオフサイドポジションのFW坂田に。副審の旗は挙がったが、田辺主審は敵からのパスだとし、プレー続行を指示。シュートはGKに防がれたが、その後の展開でゴールネットが揺れた。
だが副審は、旗を挙げたのは大島のファウルを示したものだと主張。ノーゴールの裁定が下された。「でも旗の挙げ方はオフサイドを示す形。ファウルの状況を聞いても、分からないの一点張りだし、後付けの理由じゃないかと勘繰ってしまう」と選手たちは顔をしかめた。ベンチの早野監督も「うそついちゃいかん」と声を荒らげた。
その後山瀬功がPK獲得かと見えたシーンが2度あったが、いずれも笛は鳴らなかった。試合後、マッチコミッショナーの二村氏は「コメントできない」と判定への質問を受け付けなかった。横浜幹部は「何らかのアクションを起こさないと」とキッパリ。05年の開幕戦では、磐田MF福西の「神の手ゴール」で敗戦。以後2年間の低迷期に入った。復調しつつある横浜の前に、再び悪夢がちらついた。
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