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「勝ったら順位が入れ替わるというのは選手の気持ちの中にあって、その分、焦りはあった」(木村監督)。勝利した方が降格圏を抜ける15位との直接対決。G大阪との2連戦で見せた素早いパス回しとサイド攻撃はこの日、影を潜めた。

 展開は理想的だった。前半27分にDF中沢が先制ゴール。自陣に引いてスペースを消す清水を出てこざるを得ない状況に追い込み、2点目を奪う下地は整った。

 だが、後半開始早々にCKから同点とされると、その後はロングボールからのこぼれ球を狙う相手の戦術に付き合い、自分たちの理想の攻撃を表現できなかった。

 日産時代のFWの後輩にあたる長谷川監督が率いる清水を「守備的。おれとは発想が逆」と評していた木村監督。だが、シュート数は相手の9を下回る5。どちらが攻撃的とも守備的とも言い難い内容で、勝ち点1を分け合った。

 「もっと落ち着いてボールを回せばよかった」とFW大島。「相手のプレッシャーを押し返すだけの運動量がなかった」と中沢。ここ3戦で勝ち点5と結果は出始めたが、木村マリノスの完成はまだまだ先。この後も下位チームとの対戦が続く。まずは目の前の1勝。それがゆとりを生み、理想へと近づく道を開く
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