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横浜Mが快勝した。前半11分に山瀬幸のプロ初得点で先制すると、その後も坂田の2得点などで大分を圧倒。両サイドからの攻撃と前線からのプレスが効き、主導権を握り続けた。大分は動きが重く、いいところがなかった。


初ゴールが兄弟弾に
 山瀬兄弟がゴールでそろい踏み。弟・幸宏がプロ5年目で初ゴールとなる先制弾を決め、兄・功治も終了間際に得点し、快勝に花を添えた。

 山瀬幸の先制ゴールは前半11分。「ミートを重視した」という左足でゴールネットを揺らした。この日は23歳の誕生日。記念のゴールに兄が真っ先に駆けつけ祝福した。山瀬功は「本人にとって自信になるゴールだよ」

 2004年5月5日の広島・森崎兄弟以来という兄弟弾。山瀬幸は「これで兄貴と比較されるようになってくるかな」と充実感を漂わせた。
坂田、リーグ戦初ゴール
 FW坂田が今季のリーグ戦初ゴールを含む2得点と活躍。大勝の立役者となった。

 前半41分、ペナルティーエリア内でフリーでパスを受け、左足で流し込んだ。後半9分にはクロスを落ち着いてトラップ。右足でけり込み、「パスが良くて、決めるだけだった」と当然とばかりに笑った。

 初のハットトリックの期待も掛かったが、後半23分に交代。坂田は「狙えると思ったけど仕方ない。次が大事」と気持ちを切り替えていた。 「5得点は1秒も無駄にせず、プレッシャーを掛け続けた結果。選手たちの自信になる。チーム内の競争を激化させながら、勝ち進めるようにしていきたい」



この日の”成功”を力の源に
 たまったうっぷんをこれでもかと晴らした。公式戦初ゴールのFW山瀬幸を皮切りに、次々とゴールネットを揺らす。早野監督も攻め手を緩めない。生きのいい若手を続々投入。「最後までプレスをかけ続け、点を取りにいかせたかった」。後半43分、MF山瀬功が5点目を決め、大勝劇を締めくくった。

 前線から激しいプレスをかけ、ボール奪取と同時に攻めに転じた。前節から1週間空き、コンディションが整ったことで運動量で相手を圧倒した。加えて「相手に余裕を持たせないように、これまで以上に間合いを詰めることを心掛けた」(山瀬功)。「あと一歩」の労を惜しまぬ姿勢が攻撃サッカーを可能にした。

 リーグ制覇を果たした2003年の9月20日の清水戦以来となる大量得点。主将のDF中沢も「プロに入って初めてだよ。5点以上奪ってゼロで抑えたのは」とさすがに笑みを抑えられない。

 2ゴールを挙げたFW坂田の言葉もいきおい弾む。「自分たちのペースで90分間戦えた。きょうのようなサッカーを続ければチャンスはある」。順位も一けたまで戻った。この日の”成功体験”はここから先、「あと一歩」を踏み出す力の源にきっとなる。
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