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☆大島、好発進に笑み
 土壇場からわずか1分間で同点弾と決勝点。FW大島が劇的な逆転劇を生み出した。
 後半41分の1点目はCKを得意のヘディング。さらに同42分、山瀬功のシュートを相手GKがはじいたこぼれ球を左足で押し込んだ。
 14ゴールした昨季は日本人得点王。2戦目で初得点と個人的にも好スタートを切り「とりあえず早めに1点取っておきたかったので」と笑みがこぼれた。
 リードを許す苦しい展開をひっくり返した気持ちの強さは見事だったが「前半のチャンスで決めていればこういう展開にはならなかった」と反省を忘れなかった。


☆またも桑原マジック
 開幕戦に続き、またしても桑原マジックがさえた。後半30分すぎから立て続けに切った2枚のカードで流れを変えた。
 組織的な札幌の守備を最後のところで崩しきれない。逆に不用意なパスミスからカウンター攻撃を受ける場面も多く、後半7分、ついに相手FWダビのシュートが横浜Mゴールを揺らした。
 「厳しいかなと思った」。フィールドキャプテンのFW大島も、その時点では自分がヒーローになることを想像できなかったはずだ。

 一変させたのは選手交代だった。後半31分に開幕戦のヒーローの左サイド小宮山に代えて清水、その6分後には右サイドを田中隼から左利きの山瀬幸にスイッチした。
 交代したばかりの山瀬幸が敵陣に切れ込みCKを奪うと、兄の山瀬功がファーサイドへ上げ、大島が飛び込んで同点ヘッド。その1分後には再び大島が決め、ドームを埋め尽くす札幌サポーターを黙らせた。
 狙い通りか、はたまた偶然か-。「ツキだけじゃないよ」と指揮官の言葉が弾む。

 「内容に関係なく結果を残せるのは強いチーム」とDF中沢。「僕らはそこまでいってないけれど」と続けたが、並んだ二つの勝ち星が自信の裏付けになる。
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