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「Jリーグはそんなに甘くない。これで目が覚めたと思う」(DF中沢)。開幕戦ではチーム最悪となる、まさかの4失点。若手主体の横浜Mが、いきなりつらい現実を突きつけられた。

 滑り出しは最高だった。期待のルーキーFW渡辺が開始3分にいきなりの先制弾。史上2人目の大卒新人開幕ゴールをたやすく達成し、得点力不足にあえいだ名門に救世主誕生を予感させた。

 しかし、22歳は課題の守備で迷いを見せる。ボランチが最終ラインまで下がり、4人でボールを回す広島を前に狙い所が定まらない。「前からうまく追い込む守備ができなかった」

 昨季終盤の巻き返しを支えた前線からのプレスこそが、このチームの生命線。鉄壁の3バックも前との連動性が失われれば、たちまちもろさをさらけ出す。「はまらないとこんな感じ」。こうなるとさすがのDF中沢も手の打ちようがなかった。

 同じ4-3-3のシステム。志向するのはともにパスサッカー。J2からの昇格チームを相手に戦前は「力勝負」を歓迎した木村監督だったが、個の能力だけでは、成熟した組織に勝ち目はない。

 ヒーローになり損ねた大物ルーキーに、指揮官は「もっとできる」と求めるハードルは高い。この言葉は、送り出された若手全員に向けられている
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