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引き分けに持ち込まれたのを悔やむより、システムが機能して4連敗を免れたと前向きにとらえるべきだ。

 後半10分。クロスのこぼれ球をFW大島が同点の一撃。大島は「点を取ることが珍しくなっていたんで、ホッとしました」。1分後には中盤の高い位置で奪ったボールがFW坂田へつながり、勝ち越しゴールを決めた。泥沼状態に、光明は確かに差し込んだ。

 攻撃サッカーを掲げながら、過去4試合でわずか2得点。リーグ戦序盤のつまずきにつながった。苦境打破へ、早野監督は昨年終盤までのシステム4-4-2を選択。「不完全燃焼だったから、シンプルな形に変えた」と決断。指示も明確に「ボールを失ったところから重圧を掛けていけ」。これが、見事にはまった。

 坂田、大島の両FWが前線から追い回し、守備でリズムが生まれた。坂田は「高いところでボールが奪えて、良い形で攻められた」。公式戦5試合目にしてFWの得点は初めてだった。

 白星を逃しはしたが、選手たちは一様に口をそろえた。「ようやくチームとして一歩前進できた」。復調のきっかけになってほしい。
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