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横浜Mは前半3分にオウンゴールで先制。同16分にはロニー、同34分には坂田が決めて、突き放した。中盤を完全に支配すると、中沢を中心にした厳しい守備で得点を許さなかった。大宮はプレーが雑で、守備陣の連係も悪かった。


☆才能発揮の新人兵藤
 早大卒の新人兵藤が3月の大宮戦以来2度目の先発出場。攻撃面で何度も好連係をみせ、「自分らしさが出せなかった」と語ったデビュー戦からの成長を示した。

 前半20分すぎにはFW坂田がDFラインの裏に落としたボールに反応して2列目から飛び出し、あわやのシーン。後半にはFKで直接ゴールも狙い「だいぶ自分らしいプレーができた。後はゴールに直結するプレー」と反省も忘れない。

 だがDF中沢は「まだ周りに遠慮して彼の良さが出ていない」と厳しい評価。攻撃的MFでは大学ナンバーワンの触れ込みで即戦力の期待がかかるだけに、求められるハードルは高い。



☆FW3発で勢い加速
 前半だけで3-0。スコアレスドローに終わった前回の対戦とはピッチ上の光景は一変した。主役を演じたのは、苦しみ続けた2人のFWだ。

 まずはロニー。オウンゴールで先制後の前半16分。FW坂田のパスに反応して勢いよくペナルティーエリア中央に走り込み、抑えの効いた低い弾道の左足シュート。12日にようやく来日初得点したばかり。吹っ切れたかのような豪快な一発だ。

 同34分には坂田が続く。MF山瀬功のFKにペナルティーエリアでDFと競り合いかろうじて頭に当てた。ボールは高く放物線を描きゴールに吸い込まれた。自身「チョンマゲゴール」と振り返った通り会心とは言えないが、誰もが待ち望んだ坂田の初得点だった。

 昨年リーグ戦10ゴールの生え抜きFWもロニーの加入でここまで控えに甘んじてきた。少ない出場機会にも腐らず黙々と練習を続けてきただけに「久々の先発で勝利に貢献するゴールができてうれしい」と喜んだ。

 「形はどうあれ坂田の初得点でチームは勢いづく」と指揮官。2人のFWが獲得したこの日の3得点はチームに1勝以上のものをもたらした。
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