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身長162センチ。J1最小タイの小さな体格からあふれる闘志が、横浜Mを救った。

 0-0で迎えた後半31分。左サイドからMF坂田がふわりとファーに上げたクロスに、体ごと飛び込んだ。

 「きたーっと思って。あとは肩か背中か、どこに当たったか覚えてない。頭は真っ白です」とDF天野。無我夢中で挙げた、プロ初得点だった。

 まさかの空中戦。アシストした坂田は「(天野は)見えてなかった。ファーは練習で意識してたけど、見えてたら、けらないよ」と笑い、本人も「全く考えていなかった。奇跡」。負傷のDF波戸に代わって今季、初出場初先発した24歳は、「小さくてもできるんだぞっ、てところが見せられた」と力強く胸を張った。

 横浜Mジュニアユース、ユースを経て2005年にトップに昇格してきた。木村監督は「豊富な運動量の天野だからこそ、あそこにいた」と賛辞を贈る。

 ホームで4試合ぶりの白星。天野は「早く終わって勝ちたかったけど、本当、試合中は楽しかった。また百パーセント全力でやりたい」と満面の笑みを浮かべた。小さな巨人が、大きな仕事をやってのけた。


◆木村監督ひと言

 しんどいなあ、1-0という試合は。内容がどうであれ、勝ちは大きい。ワシ自身は面白くないけどね。また連戦でチームの力をつけていきたい。

◆選手ひと言

 MF金井 (2試合ぶりの先発出場)前半は自分が上がって、俊さんの位置が低すぎた。後半は自分が後ろで、バランスを見た方がいいなあと。自分なりの色を出して、落ち着いてできた。決勝点は泥くさい天野さんらしいゴール。自分も突っ込んでいきたい。

 DF中沢 (天野が決勝点)新聞の1面は、やったぜ天野。出られない時期もありましたから。(初先発の)チャンスをものにするあたりに、彼の努力がある。
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