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Jリーグ1部(J1)横浜Mは27日、横浜市西区のマリノスタウンで法大と練習試合を行った。前日にチームに合流したばかりの代表組のDF中沢とMF山瀬功、U-23代表のDF田中裕がそろって先発し、ほかの選手ともスムーズな連係を見せた。

 試合は主力組が出場した前半にFWロニーが2得点、控え組に代わった後半には新人のFW古部が得点し、横浜Mが3-1で快勝した。

 桑原監督が掲げる「華麗な攻撃サッカー」を具現化するのに、やはりこの男を欠くことはできない。45分と短い出場時間だったが、そう思わせるに十分な山瀬功の”新チームデビュー”だった。

 トップ下に位置したロペスとはこの日が初めての実戦連係。だがそうは思えないほど、序盤から鮮やかにパスがつながる。前半39分には2人のワンツーで左サイドを突破。FWロニーの2得点目を演出した。

 「ボールを持っているときも持っていないときも、常にゴールに向かうプレーを心掛けている」。そう話す山瀬功のプレーは単なるパスサッカーでは終わらない。ロペスとも自由にポジションを入れ替えながら、持ち味のドリブル突破を試みるシーンもあった。

 けがや代表戦で主力を欠き、チームはここまで若手中心で中盤を構成してきた。細かいパス回しはできる。だが桑原監督は「ゴールに向かっていくプレーが足りない」と物足りなさも口にしていた。山瀬功の存在こそ、チームが待ち望んでいたものといえる。

 ともに中盤を組んだロペスも故障から復帰して間もない。「まだコンビネーションをつくっていく段階」であることを強調するあたり、さらなる伸びしろを予感させる。開幕戦まで10日あまり。短い期間でチームにどういった変化が起きるのか。興味は尽きない。
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