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天野がリーグ初先発
 ユース出身のDF天野がプロ5年目にしてリーグ戦初先発。再三の攻撃参加で持ち味を発揮し、木村監督も「及第点」と振り返った。

 前半2分には先制点の起点になった。ハーフウェー過ぎでボールを受けると、右前のスペースへ鋭い縦パス。走り込んだMF狩野のクロスに合わせたFW渡辺のシュートは一度はGKに阻まれたが、こぼれ球にFW坂田が詰めて山形ゴールをこじ開けた。

 ただ、チームは終盤に2失点し逆転負け。「勝っていれば満足できるけど」と喜びをかみしめることはできなかった。


進化なく前半戦終了
 「普通にやれば負けないと思う」-。試合前、山形を評して放った木村監督の言葉がむなしく響く。けが人だらけ、8戦勝ちなしの16位を相手に、またも悲劇は繰り返された。

 開始2分にFW坂田のゴールで先制し、主導権を握ったのは横浜M。だが、その後も速攻から決定機をつくりながら2点目が奪えず、終盤のセットプレーから2失点。字面だけ追えば意外な結末でも、前半戦に何度も見かけたシーンとあっては「まさかの」の枕ことばはもう使えない。

 木村監督は「中盤でボールを奪えるから、速攻ばかりになっていた」と前半の45分を振り返った。それは試合中、選手も感じていたこと。だが、チーム内に決まり事や共通意識がないから、分かっていても攻め急ぐ形を修正できない。

 大胆にも優勝を目標に掲げてスタートしたリーグ戦も17節を終え、残り半分。「一進一退だった」と振り返る木村監督の言葉通り、一歩も進むことなくいたずらに時間をすごしてしまった。

 「進化するには明確なものがない」と危機感を募らせるDF中沢。勝った山形に派手さはないが、明確な意思統一があったことは確か。「普通に」やるとは、そういうことではないのか。
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