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その一挙一動から、少ないチャンスを生かそうという意志が伝わってくる。昨季、田中隼は右MFの位置を不動のものとしていた。今季はしかし、新加入の吉田にポジションを奪われている。リーグ戦全試合で交代出場し、縦への突破で沈滞したムードを打開するカードとなっているが、「もちろん先発でいきたい思いは一番強い」。
 前半12分に先制点の起点となったクロスだけでなく、その10分後、大島に合わせたボールも、味方が自然な動きのままシュートに行ける絶妙なもの。「クロスは監督からも課題に挙げられている」。連日の居残り練習のかいもあって、精度は確実に上がっている。
 右MFを争う吉田の特徴は外から中へと切り込む動き。逆に田中隼は激しい上下運動から、敵陣深くに切れ込んでのチャンスメークが売りだ。「そこは変えたくない」。自らの武器を磨き上げることでライバルに真っ向勝負を挑んでいる。
 2004年にはシーズン途中からレギュラーを奪ったという過去もある。「久々に90分出て、うっぷんを晴らした感じ。調子は良いし、動きも切れている。使って欲しい」。右MFの定位置争いは、当分騒がしそうだ。(佐藤 将人)

◆マグロン今季6点目
マグロンがまたも先制ゴール。リーグ戦も含め6得点目と好調が続いている。
 見入られたようにチャンスが訪れる。前半12分、田中隼のクロスからのこぼれが目の前へ。右足のボレーでネットを揺らした。「ブラジルでは50点以上決めてきた。良い流れが戻ってきているね」と気分も上々だ。

◆平野、好アピール
今季新加入のMF平野が横浜Mで公式戦初先発を果たした。
 3-6-1という横浜Mではあまり用いない布陣の中、奥と2人で攻撃的MFに入った。積極的に左サイドのスペースをつき、前半4分にはクロスから大島の惜しいヘッドを演出。「後ろがいいパスを出してくれるからやりやすかった。サイドからのクロスという持ち味も出せた」と手応えをつかんだ。
 後半には守備的MFもそつなくこなし、岡田監督は「平野はサイドでも中でも十分にやっていけると確信した」とうれしそうだった。
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