忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

◎ルーキー斎藤デビュー戦は不完全燃焼に
 初出場を初先発で飾ったルーキーFW斎藤(横浜Mユース)はシュートゼロでベンチに下がり、デビュー戦は不完全燃焼に終わった。

 前半37分にGK榎本が反則で退場し、代わりのGKと入れ替わりでピッチを後にした。斎藤は「試合に慣れ始めて、これからという時だったので残念」。期待されたゴール前の飛び出しも披露できず、唇をかんだ。

 18歳を抜てきした早野監督は「交代させた時に悔しい顔をしていた。これがいい経験になるように頑張ってほしい」と語った。

◎早くも正念場に
 収まらないブーイング。試合後のスタンドからは指揮官を名指しで辞任を求める声まで飛んだ。J1に復帰したばかりの神戸に4失点の完敗。サポーターが殺気立たないはずがない。

 前節の横浜FC戦に続く初白星の献上という事実が重い。前半37分、GK榎本がレッドカードで退場という事態は確かに想定外だった。だが、その5分後、今季初先発の上野が同点弾をけり込む。重用される若手の陰に隠れてきたベテランの奮起で、試合を振り出しに戻した。光明を見いだしたかに映った鮮やかなゴールを生かせなかった事実がまた、重苦しさを増幅させた。

 後半20分、痛恨のミス。途中交代のGK高桑が相手FWレアンドロにパス、勝ち越しゴールを許した。天を仰ぐ選手たち。カウンターから2点を追加された。

 「この負けはきつい。みんながバラバラになっている」。救世主になり損ねた上野の指摘は個人的な不満や戦術の不徹底にとどまらない。主将の中沢も「コミュニケーションを取って、ピッチの上では同じ方向を向くべきだ」と言外にチームの危機をにおわせた。早野監督は「この敗北を逃げないで受け止めたい」と話した。手腕がまさに問われている。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI