マリノス記事を日々収集
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横浜が林文子横浜市長(63)から強烈な激励を受けた。市庁舎へ表敬訪問した木村浩吉監督(48)、嘉悦社長代行は、対面するなり「もうちょっと強くなって下さい」と注文された。同市長は親会社の日産自動車で執行役員などを務めた縁もあり、これまでもスタジアムで「熱くなりすぎるぐらいマリノスを応援していた」と言う。「来年は燃えるような年にしてください」とメッセージを送られ、木村監督は「今年もまだ終わっていないんですけど…」と、タジタジだった。
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横浜MのFW清水範久(32)が今月中にチームに完全合流できる見通しであることが2日、分かった。4月3日の練習中に左アキレス腱(けん)断裂を負って離脱したが、先月末から部分的に練習に合流。この日は紅白戦に加わらなかったが、木村浩吉監督(48)は「あと2週間くらいでゲームができるくらいになる」と説明し、実戦復帰まであと一歩となった。
4日に33歳の誕生日を迎える清水は指揮官の信頼も厚く、今季も負傷するまで先発入り。リーグ終盤戦で加われば、チームの戦力もアップする。現在、10位のチームは残り7戦でACL出場権の獲得が目標。まずは4日の川崎戦で今季初の3連勝を目指す。
4日に33歳の誕生日を迎える清水は指揮官の信頼も厚く、今季も負傷するまで先発入り。リーグ終盤戦で加われば、チームの戦力もアップする。現在、10位のチームは残り7戦でACL出場権の獲得が目標。まずは4日の川崎戦で今季初の3連勝を目指す。
横浜が今季初の3連勝に向け、4日のアウェー川崎F戦は攻め込んでいく。これまで川崎FやG大阪など攻撃力がある相手には守備を固める策を取ってきたが、今回は方針を変える。木村浩吉監督(48)は「相手は(降雨中断やACL敗退で)精神的にめいっていると思う。攻撃を怖がって守る必要はない」と説明した。2トップとなるFW坂田、渡辺について「渡辺は調子いいし、坂田は昨年から見ても一番いい」と絶賛し、攻撃に自信を見せていた。
リーグは30日、移籍に関する国内ルール改定についてJリーグ選手協会(JPFA)と協議したが、若手選手が移籍する際に育成したクラブに支払う補償金の額などについて合意に至らなかった。
Jリーグは補償金を1年当たり800万円としたい意向だが、JPFAはFIFAがアジアの場合の目安として定めている400万円を主張。FIFAに提出した質問書の返答を待っており、結論は出なかった。ルール見直しによって来年1月31日で契約が満了する選手は10月1日から他クラブと交渉できることになっているが、詳細が固まらないまま期日を迎えることになった。
Jリーグは補償金を1年当たり800万円としたい意向だが、JPFAはFIFAがアジアの場合の目安として定めている400万円を主張。FIFAに提出した質問書の返答を待っており、結論は出なかった。ルール見直しによって来年1月31日で契約が満了する選手は10月1日から他クラブと交渉できることになっているが、詳細が固まらないまま期日を迎えることになった。
横浜Mが、来季はユース選手のトップチーム昇格を見合わせる方針を固めたことが30日、分かった。若手が頭角を現しチームのベースができつつあるためで、戦力が整備された表れと言える。
チームは05年以降、ユース選手を継続的に昇格させることで若手戦力が充実。昨季は育成型クラブへの転換を打ち出し、木村浩吉監督(48)との契約も3年間延長した。積極的に起用した若手も成長。一方で、高校3年のユース選手について現時点ではトップチームでのプレーが厳しいと判断。下部組織から昇格を行わないのは04年以来6年ぶりとなった。今季はルーキーの獲得交渉も慎重に力を見極めた上で行っている。
現在、2連勝中のクラブはリーグ戦の目標をACL出場権獲得に設定。その裏で来季の補強ポイントを着々と絞り、外国人FWなどを物色中だ。来季、若手とベテラン、助っ人がかみ合えば、優勝争いに加わる可能性は十分ある。
チームは05年以降、ユース選手を継続的に昇格させることで若手戦力が充実。昨季は育成型クラブへの転換を打ち出し、木村浩吉監督(48)との契約も3年間延長した。積極的に起用した若手も成長。一方で、高校3年のユース選手について現時点ではトップチームでのプレーが厳しいと判断。下部組織から昇格を行わないのは04年以来6年ぶりとなった。今季はルーキーの獲得交渉も慎重に力を見極めた上で行っている。
現在、2連勝中のクラブはリーグ戦の目標をACL出場権獲得に設定。その裏で来季の補強ポイントを着々と絞り、外国人FWなどを物色中だ。来季、若手とベテラン、助っ人がかみ合えば、優勝争いに加わる可能性は十分ある。
横浜は新人FW渡辺千真(23)の今季11得点目となる決勝ゴールで、浦和に2-1で競り勝った。
横浜の新人FW渡辺が3戦連続ゴールで、94年に城彰二(当時市原)がマークしたJ新人得点記録12点へ1点に迫った。同点の前半ロスタイム。MF長谷川のパスから左足で決勝点をたたき出した。「いいパスを出してくれたので決めるだけでした」。今季通算11点目をアウェー浦和戦で、落ち着いて結果を出した。
記録について渡辺は「もうそこまできているので、できると思います」と自信を見せた。開幕戦で初ゴールを決めたが、9節から19節まで11試合でわずか1得点とペースを落とした。厳しいマークの中で得点するため、ポジショニングを研究した。「みんながいいアシストをしてくれるので、いい位置で受けることを意識しています」。
次節の川崎F戦(アウェー)で一気に記録達成といきたい
横浜の新人FW渡辺が3戦連続ゴールで、94年に城彰二(当時市原)がマークしたJ新人得点記録12点へ1点に迫った。同点の前半ロスタイム。MF長谷川のパスから左足で決勝点をたたき出した。「いいパスを出してくれたので決めるだけでした」。今季通算11点目をアウェー浦和戦で、落ち着いて結果を出した。
記録について渡辺は「もうそこまできているので、できると思います」と自信を見せた。開幕戦で初ゴールを決めたが、9節から19節まで11試合でわずか1得点とペースを落とした。厳しいマークの中で得点するため、ポジショニングを研究した。「みんながいいアシストをしてくれるので、いい位置で受けることを意識しています」。
次節の川崎F戦(アウェー)で一気に記録達成といきたい
前半44分だ。横浜Mの新人FW渡辺はMF長谷川が右サイドから出した低いパスを左足で合わせ、3戦連発となる決勝弾。元日本代表の城彰二氏が市原(現千葉)時代に記録した12点の新人最多得点記録にあと1点と迫り「チームの勝ちにつながったのがうれしい」と笑みを浮かべた。
“内弁慶”も克服した。これまでのリーグ得点でアウェーゴールは12日の広島戦で記録した1点のみ。「今までのアウェーと違って雰囲気があった」と振り返る4万5000人の敵地で見事なゴールを決めた。
開始3分にはMF狩野の右CKを頭で中央へ流し、日本代表DF中沢の先制点をアシスト。ルーキーの活躍に、中沢も「あと1点と言わず、得点王、新人王を取らせてあげたい」と期待する。残り7戦。「状態は悪くない」という渡辺がルーキー記録を塗り替える日はそう遠くはない。
“内弁慶”も克服した。これまでのリーグ得点でアウェーゴールは12日の広島戦で記録した1点のみ。「今までのアウェーと違って雰囲気があった」と振り返る4万5000人の敵地で見事なゴールを決めた。
開始3分にはMF狩野の右CKを頭で中央へ流し、日本代表DF中沢の先制点をアシスト。ルーキーの活躍に、中沢も「あと1点と言わず、得点王、新人王を取らせてあげたい」と期待する。残り7戦。「状態は悪くない」という渡辺がルーキー記録を塗り替える日はそう遠くはない。
J1第27節最終日(27日、浦和1-2横浜M、埼玉スタジアム)横浜Mは浦和を2-1で撃破。FW渡辺千真(かずま、23)が3戦連発となる決勝点を決め、今季11得点で城彰二(市原=現千葉)の持つ新人最多記録に1と迫った。
1-1の前半ロスタイム。横浜MのFW渡辺がMF長谷川の横パスを左足で押し込み、3戦連続ゴール。これが決勝点となり、10位浮上をもたらした。
これで今季11得点。「勝ちにつながっているのが一番うれしい」と喜び、あと1と迫った94年のFW城の新人記録(12得点)に、「すぐそこまで来ているんで狙っていきたい」と誓った。
そんなルーキーのアシストで先制点を決めた日本代表DF中沢は、「あと1点といわず、得点王までいかせてあげたい」と、バックアップを表明した。新人の得点王は過去にない。首位とは3差だけに「昔のジュビロは中山さんにボールを集めておぜん立てした。ああいうのでチームは1つになる」との言葉は、大きな後押しになる。
完全アウェーの埼スタにも「すごい雰囲気がある」と動じないずぶとさ。早大の先輩でもある、日本代表の岡田監督も放っておけないはずだ。周囲の期待を一身に、渡辺が頂点へ突っ走る
1-1の前半ロスタイム。横浜MのFW渡辺がMF長谷川の横パスを左足で押し込み、3戦連続ゴール。これが決勝点となり、10位浮上をもたらした。
これで今季11得点。「勝ちにつながっているのが一番うれしい」と喜び、あと1と迫った94年のFW城の新人記録(12得点)に、「すぐそこまで来ているんで狙っていきたい」と誓った。
そんなルーキーのアシストで先制点を決めた日本代表DF中沢は、「あと1点といわず、得点王までいかせてあげたい」と、バックアップを表明した。新人の得点王は過去にない。首位とは3差だけに「昔のジュビロは中山さんにボールを集めておぜん立てした。ああいうのでチームは1つになる」との言葉は、大きな後押しになる。
完全アウェーの埼スタにも「すごい雰囲気がある」と動じないずぶとさ。早大の先輩でもある、日本代表の岡田監督も放っておけないはずだ。周囲の期待を一身に、渡辺が頂点へ突っ走る
横浜の大卒新人FW渡辺千真(23)が一発で浦和を沈めた。1―1の前半44分、MF長谷川のクロスを右足で叩き込んだ。これで今季11得点。3戦連発で94年の城彰二(当時市原)の新人最多得点記録12まであと1つと迫り「記録?チームの勝ちにつながっていることがうれしい」と自然と笑みがこぼれた。
新人王のタイトルに大きく近づくとともに得点王も視界にとらえた。先制弾を決めた中沢も「(渡辺)千真が得点王と新人王を獲れるようにチームのみんなで手助けしたい」と後押し。日本代表初招集の期待も高まるが、渡辺も「代表は常に意識してプレーしないと。少しでも近づけるようにやっていきたい」と意欲的だ。ルーキーの活躍で横浜は今季2度目の連勝。10月4日の川崎F戦、同17日の名古屋戦と続く強豪との対戦に向け弾みを付けた。
新人王のタイトルに大きく近づくとともに得点王も視界にとらえた。先制弾を決めた中沢も「(渡辺)千真が得点王と新人王を獲れるようにチームのみんなで手助けしたい」と後押し。日本代表初招集の期待も高まるが、渡辺も「代表は常に意識してプレーしないと。少しでも近づけるようにやっていきたい」と意欲的だ。ルーキーの活躍で横浜は今季2度目の連勝。10月4日の川崎F戦、同17日の名古屋戦と続く強豪との対戦に向け弾みを付けた。
●木村浩吉監督(横浜FM):
「残り8試合、前節首位のアントラーズに、あまり内容はよくなかったが、後半守り切って2対1で勝てた。今年、幸か不幸か、幸の方は連敗がないこと、逆に不幸の方は連勝が1回だけなので、選手たちにはそこのところが上位に行けない要因だよと。あともうひとつあるのがアウェイで勝てないと。ホーム、アウェイ、ホーム、アウェイと大体交互に来るので、アウェイで勝てないと連勝はできない。今日は本当にサポーターもいっぱい入るだろうし、そういうなかでまずは多少押し込まれる場面があっても、連勝して横浜に帰ろうということでスタートした。ナビスコカップの準決勝で上に進めなかったが、ここからは1週間に1試合なので、かなりいい準備ができる。レッズさんと前回ナビスコで当たったときはかなりショートパスが多いかなと思ったが、ここ数試合はカウンターも浸透していた。逆に言ったら、ボールを取られた時点から一応守備はするが、それは遅らせるという意味での守備で、まずは遅らせて自陣に戻ろうと。逆にうちがショートカウンターでたぶんチャンスが来ると思うので、それをねらっていきなさいと。立ち上がり、すぐにCKから中澤佑二がこぼれ球を決めて、いい入り方ができた。そのあと、サイドを割られて追い付かれたが、前半の終了間際の追加点が大きかったかなと。
ハーフタイムには、全体的には悪くないので続けようと。後半30分までは同じ形で徹底してやろうと。ただ、相手も1点ビハインドの状況だったので、カウンターでまたチャンスが来るだろうと。河合からのスルーパスからの渡邉千真の左足のシュートが入っていればもっと楽だったかなと思うが、あと残り15分、疲れが見えてきた長谷川アーリア、狩野健太、ワイドの選手は結構運動量が求められるので、たぶんあそこはバテてくるだろうなと。ここのところずっと使っているが、守備要員というか、守備の要として金井や田代をクローザーとして起用した。あと渡邉千真と坂田のどちらかを代えて1点差を守り切ろうと思ったが、残り5分なので、金根煥の方がチャンスが来るかなということで代えた。後半はねらいどおりだった。レッズさんも最後蹴り込んで来る形になったし、うちのDFラインも最後は上がっていなかったので、そんなに怖い場面はなかった。でも、今選手たちがクールダウンしながら話していたが、最後のロスタイムの闘莉王のシュートの場面は、ああいうのは逆に当たってコースが変わって入っちゃったりするんだよねと笑っていた。2回目になるが、連勝できてよかったなと。まだ中断で混戦なので、あと7試合、できるだけ勝ち星を拾ってひとつでも順位を上げていきたい」
Q:攻撃の意識が強かったが?
「立ち上がりのところは、相手が4枚で、山田暢、細貝の両サイドが高い位置を取るので、坂田と千真(渡邉)には真ん中から、特に山田の裏をどんどんねらえという話はしていた。それが受け手と出し手のタイミングがうまく合った。なかなか通らなかっただけで、ああいう形は結構ある。出し手と受け手のタイミングが合っている場面は多かったかなと。裏を突けという話はあった。そんなに相手のラインが深くはないので、ショートカウンターで結構いけるだろうと。ビッグではないが、裏に抜けることでそういうチャンスはできていた」
Q:前半と後半の守備の内容について
「今、やり方的には4バックは横並びの4枚というイメージ。ただ、攻撃になったら長谷川アーリアと狩野健太がサイドに張っていても全然面白くないので、攻撃に入ったらボックスの形になりなさいと。その(中盤)4枚(DF)4枚が並んでいればそんなに相手にスペースは与えないし、それはトレーニングで徹底してやった。なかなか90分を通してはその形にはならない。逆にミスが起きてカウンターを食らうときだってあるだろうし、でも全体的な意識としては4枚4枚と。そういうところがかなりできていたかなと。攻撃になったときにボックスになる分、狩野健太と長谷川の戻りが遅れてくるときが、ちょっとピンチかなということ。後半は1点を守り切れというのは、残り15分からだが、選手の意識として守ってカウンターでいいだろうという意識が強かったと思うので、みんなほとんどの選手は守備から入っていた」
Q:終盤に得点を取りにいく意識が欲しかったのか?
「僕の本意としては、点を取りにいきたい。ただ選手の意識としては、1点勝っている分、守備から入ったんじゃないのかなと。ハーフタイムには『もう1点取ったら勝てるぞ』と選手を送り出した。
前節のアントラーズ戦は、後半はほとんど守りっぱなしだったが、あのイメージは僕のなかにはない。ただ、選手は守備の意識が今日も強かったかなと。ただ、今日は逆にカウンターからチャンスがあったので、その辺のところは凄いもったいないなという感じはする。もう少し順位が中位にいたり、上にいたら、もっと攻撃的なサッカーができたんじゃないかなと。降格圏内とか、そういう話は1回もしたことはないが、多少選手のなかにはあるのかもしれない。僕の本意としてはもうちょっと行って欲しいなというのはある」
●狩野健太選手(横浜FM):
「やることがハッキリしてきた。今日は外に出してから行こうというのをねらっていた。(外に出すというのは)相手を外に出させて仕掛けようということ。それが見事にはまった。コミ君(小宮山)も行ってくれるのでやりやすい。勝って結果も出せたので次につながると思う。取り敢えず結果を残せたことがよかった」
●河合竜二選手(横浜FM):
「相手の時間帯もあったが、その相手の時間帯で失点をしないことが重要。相手の流れを、自分たちの流れに持っていけるようにすることが大事だった」
●松田直樹選手(横浜FM):
「4-4-2にしてから、ブロックを作ろうというのは選手間で言っていた。そのなかでできない部分もあるが、それをカバーはできている。(チームとしてレッズの選手を狩野が外に追いやって奪うというのをねらっていたが)健太(狩野)に関しては、前半に守備のリスクもあったが、あいつに守備を期待するのはよくないし、このところしっかりと守ってくれている。FWふたりが溜めを作ってくれるし、途中から出てきたふたりも頑張ってくれている。アーリアとかも結果を出しているし、あとは宏太(水沼)とかまだ結果が出ていない選手が頑張ってくれれば。結果を出してくれることが楽しみ。チームの雰囲気はいい。監督からは、自分がほかの選手に厳しく言うとベテランだからみんなが萎縮してよくないと普段から言われているし、楽しくやれと言われている。自分は楽しくのびのびやれている」
「残り8試合、前節首位のアントラーズに、あまり内容はよくなかったが、後半守り切って2対1で勝てた。今年、幸か不幸か、幸の方は連敗がないこと、逆に不幸の方は連勝が1回だけなので、選手たちにはそこのところが上位に行けない要因だよと。あともうひとつあるのがアウェイで勝てないと。ホーム、アウェイ、ホーム、アウェイと大体交互に来るので、アウェイで勝てないと連勝はできない。今日は本当にサポーターもいっぱい入るだろうし、そういうなかでまずは多少押し込まれる場面があっても、連勝して横浜に帰ろうということでスタートした。ナビスコカップの準決勝で上に進めなかったが、ここからは1週間に1試合なので、かなりいい準備ができる。レッズさんと前回ナビスコで当たったときはかなりショートパスが多いかなと思ったが、ここ数試合はカウンターも浸透していた。逆に言ったら、ボールを取られた時点から一応守備はするが、それは遅らせるという意味での守備で、まずは遅らせて自陣に戻ろうと。逆にうちがショートカウンターでたぶんチャンスが来ると思うので、それをねらっていきなさいと。立ち上がり、すぐにCKから中澤佑二がこぼれ球を決めて、いい入り方ができた。そのあと、サイドを割られて追い付かれたが、前半の終了間際の追加点が大きかったかなと。
ハーフタイムには、全体的には悪くないので続けようと。後半30分までは同じ形で徹底してやろうと。ただ、相手も1点ビハインドの状況だったので、カウンターでまたチャンスが来るだろうと。河合からのスルーパスからの渡邉千真の左足のシュートが入っていればもっと楽だったかなと思うが、あと残り15分、疲れが見えてきた長谷川アーリア、狩野健太、ワイドの選手は結構運動量が求められるので、たぶんあそこはバテてくるだろうなと。ここのところずっと使っているが、守備要員というか、守備の要として金井や田代をクローザーとして起用した。あと渡邉千真と坂田のどちらかを代えて1点差を守り切ろうと思ったが、残り5分なので、金根煥の方がチャンスが来るかなということで代えた。後半はねらいどおりだった。レッズさんも最後蹴り込んで来る形になったし、うちのDFラインも最後は上がっていなかったので、そんなに怖い場面はなかった。でも、今選手たちがクールダウンしながら話していたが、最後のロスタイムの闘莉王のシュートの場面は、ああいうのは逆に当たってコースが変わって入っちゃったりするんだよねと笑っていた。2回目になるが、連勝できてよかったなと。まだ中断で混戦なので、あと7試合、できるだけ勝ち星を拾ってひとつでも順位を上げていきたい」
Q:攻撃の意識が強かったが?
「立ち上がりのところは、相手が4枚で、山田暢、細貝の両サイドが高い位置を取るので、坂田と千真(渡邉)には真ん中から、特に山田の裏をどんどんねらえという話はしていた。それが受け手と出し手のタイミングがうまく合った。なかなか通らなかっただけで、ああいう形は結構ある。出し手と受け手のタイミングが合っている場面は多かったかなと。裏を突けという話はあった。そんなに相手のラインが深くはないので、ショートカウンターで結構いけるだろうと。ビッグではないが、裏に抜けることでそういうチャンスはできていた」
Q:前半と後半の守備の内容について
「今、やり方的には4バックは横並びの4枚というイメージ。ただ、攻撃になったら長谷川アーリアと狩野健太がサイドに張っていても全然面白くないので、攻撃に入ったらボックスの形になりなさいと。その(中盤)4枚(DF)4枚が並んでいればそんなに相手にスペースは与えないし、それはトレーニングで徹底してやった。なかなか90分を通してはその形にはならない。逆にミスが起きてカウンターを食らうときだってあるだろうし、でも全体的な意識としては4枚4枚と。そういうところがかなりできていたかなと。攻撃になったときにボックスになる分、狩野健太と長谷川の戻りが遅れてくるときが、ちょっとピンチかなということ。後半は1点を守り切れというのは、残り15分からだが、選手の意識として守ってカウンターでいいだろうという意識が強かったと思うので、みんなほとんどの選手は守備から入っていた」
Q:終盤に得点を取りにいく意識が欲しかったのか?
「僕の本意としては、点を取りにいきたい。ただ選手の意識としては、1点勝っている分、守備から入ったんじゃないのかなと。ハーフタイムには『もう1点取ったら勝てるぞ』と選手を送り出した。
前節のアントラーズ戦は、後半はほとんど守りっぱなしだったが、あのイメージは僕のなかにはない。ただ、選手は守備の意識が今日も強かったかなと。ただ、今日は逆にカウンターからチャンスがあったので、その辺のところは凄いもったいないなという感じはする。もう少し順位が中位にいたり、上にいたら、もっと攻撃的なサッカーができたんじゃないかなと。降格圏内とか、そういう話は1回もしたことはないが、多少選手のなかにはあるのかもしれない。僕の本意としてはもうちょっと行って欲しいなというのはある」
●狩野健太選手(横浜FM):
「やることがハッキリしてきた。今日は外に出してから行こうというのをねらっていた。(外に出すというのは)相手を外に出させて仕掛けようということ。それが見事にはまった。コミ君(小宮山)も行ってくれるのでやりやすい。勝って結果も出せたので次につながると思う。取り敢えず結果を残せたことがよかった」
●河合竜二選手(横浜FM):
「相手の時間帯もあったが、その相手の時間帯で失点をしないことが重要。相手の流れを、自分たちの流れに持っていけるようにすることが大事だった」
●松田直樹選手(横浜FM):
「4-4-2にしてから、ブロックを作ろうというのは選手間で言っていた。そのなかでできない部分もあるが、それをカバーはできている。(チームとしてレッズの選手を狩野が外に追いやって奪うというのをねらっていたが)健太(狩野)に関しては、前半に守備のリスクもあったが、あいつに守備を期待するのはよくないし、このところしっかりと守ってくれている。FWふたりが溜めを作ってくれるし、途中から出てきたふたりも頑張ってくれている。アーリアとかも結果を出しているし、あとは宏太(水沼)とかまだ結果が出ていない選手が頑張ってくれれば。結果を出してくれることが楽しみ。チームの雰囲気はいい。監督からは、自分がほかの選手に厳しく言うとベテランだからみんなが萎縮してよくないと普段から言われているし、楽しくやれと言われている。自分は楽しくのびのびやれている」
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