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J1第22節(19日、横浜M1-0大宮、ニッパ)横浜Mがリーグ通算10戦目で大宮に初勝利。前半11分、MF兵藤の左CKからFW渡辺が頭で決めて逃げ切った。試合前に元日本代表GKの松永コーチが、セットプレー時に相手がゾーンで守る特徴を見抜き、再チェック。コーチの“ひらめき”が勝利を導いた。今季8点目の渡辺は「自分は今年入ったばかりなので、(相性の悪さは)あまり意識しなかった」とニッコリ。
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横浜のキャプテンMF河合竜二(31)が、今季初出場を果たした。2月の御殿場キャンプ中に右ひざを痛め、再発を繰り返したため、復活まで予想よりも長くかかった。この日はスタメンで出場し、後半33分までピッチを走った。「久々の試合で楽しみと不安が半々だった。90分は出られなかったけど、無失点に抑えられてよかった」。ただ、試合中に右ひざをひねり、足を引きずって走る場面もあった。今後については20日の状態を見て決める。
●木村浩吉監督(横浜FM):

「8月の3連戦を、ワンセットと考えている。前節のFC東京戦は0-0だったが、その結果にかかわらずメンバーを入れ替えていこうと考えていた。夏場の苦しいところを、今まで出場させてきたメンバーをうまく融合させて勝利に導きたいと考えていた。

大宮には相性が悪いと言われていたが、僕自身が監督になってからは、これが数試合目。今日のゲームを見ると、確かに相性が良くないのかもしれない。
先制点がすごく大事だと言うことも伝えていた。立ち上がり点が取れて、楽には試合が進められた。ただ前半に相手のロングフィードからセカンドボールを拾ってくる狙いだったので、先制したがために、ウチも同じようなサッカーをした。その辺はハーフタイムに修正した。

最後の残り15分、あるいは河合を代えたあたりからは1点守り切ろうという指示をした。途中交代の山瀬も前線でチャンスを作れていたし、まあまあのゲームだったかなと思う。最後、サイドからのクロスはピンチと感じなかったが、こぼれ球を拾われてのミドルシュートなどは怖かった。

3連戦で最低でも2勝しようという目標で、今1勝。中2日で柏戦が控えている。選手のコンディションを見ていきたい。今季、今までこういうゲームを勝ちきれず引き分けたりしていた部分があるので、今日の1勝は大きい。

河合が半年振りに試合に出場した。本人は感慨深いものがあるのではないか」

Q:大宮との前回の対戦のときとシステムを変えたのは?
「システムは見方によって違うかもしれない。イメージ的にはスタートポジションは4-2-3-1。しかし、システムでサッカーをするわけではない。その点からも。前線の4人は流動的に動くようにと言っている。もっと流動してもいいかもしれない」


●田代真一選手(横浜FM):
「自分が出場した時は、時間があまりなかった。監督からは、もう1点を取りに行くというより、1点を守り切れ、という感じで言われた。
1点差の場面でであまり出場したことがなかったから、成長できたかなと思う。
相手は長身の選手が多かった。後半はそこに放り込んで、セカンドボールを拾うというのが徹底されていた。うちのディフェンスラインはそれを怖がって下がってしまった。それで押し込まれる時間が長かったのでは」

●坂田大輔選手(横浜FM):
「勝点が近い相手だったので、引き離すいいチャンスだった。自分は相手の裏を狙おうとしていた。ちょっと裏に行きすぎる場面もあったけど、自分が思っていたプレーはできていたと思う。今日は勝てことが本当によかった」

●渡邊千真選手(横浜FM):
「最初のCKで兵藤さんがニアに蹴って、合わなかった。で、2本目も同じ場所に蹴ってくれて、それを上手く決めることができた。狙い通りだったと思う。
自分は新人なんで、大宮との苦手意識はなかった。ほとんど自分たちのリズムで攻めてたが、なかなかいい形でフィニッシュまでいけなかった。また1点取ってから、セカンドボールを拾えず、相手のペースになってしまった。ああいう場面で、落ち着いてボールを回したり、それが無理だったら、みんなが一回、自陣に引くなど、できればよかった」
浦和が横浜のMF小宮山尊信(24)の獲得に動いていることが16日、分かった。関係者によると、すでに金銭面などの調査を終え、横浜側に獲得を打診している。

 小宮山は両サイドバック、両サイドMFをこなせる万能タイプ。今季リーグ戦でも15試合2得点を記録している。今季の浦和は本職がボランチの細貝やルーキー永田が主に左サイドバックでプレー。右サイドバックではベテランの山田暢が質の高いプレーを続けているが、三都主の流出もあり、層の薄い両サイドバックが最大の補強ポイントとなっている。

 チームは公式戦5連敗中。フィンケ監督は「なぜ、毎年優勝しなければいけないと言われるのかが分からない。今はサッカースタイルの変換を試みている」と話しているが、結果が出ないこともあり、なりふり構わず即戦力の補強に動いた形だ。今季限りで契約が切れる小宮山に対して、横浜も契約延長オファーを出す方針を固めており、今後の動向が注目される。
 横浜Mは決定機を決めきれず、勝ち点3を逃した。後半26分にはDF田中、同29分にはMF兵藤が好機を迎えたが、シュートは枠外。兵藤は「あそこは決めないと」と悔しがった。右眼窩底(がんかてい)骨折から復帰した日本代表DF中沢は「(攻撃で)いろいろとアイデアが出てきた。あとはシュートの精度の問題」と振り返り、19日の大宮戦に気持ちを切り替えた。

J1第21節最終日(16日、FC東京0-0横浜M、味の素スタジアム)横浜MはFC東京とスコアレスドロー。同DF中沢佑二(31)は7月29日のナビスコ杯・G大阪戦で負った右眼窩(か)底骨折から復帰し、通算300試合出場を達成した。

 横浜Mの日本代表DF中沢が2試合ぶりに復帰。敵地での完封ドローに貢献した。史上43人目のJ1通算300試合出場も達成し、「まだまだでしょ。500試合くらいいったら、派手に盛り上がればいい。カズさん、中山さんがまだ引退していないので、追いつき追い越せとやっていけたら」。視察した日本代表・岡田監督には、9月のオランダ遠征へ問題ないところを示した。

横浜はDF中沢佑ニ(31)の通算300試合出場となる試合を勝利で飾れなかった。0-0の引き分けに中沢は「最後を決めきれなかったが、いろいろアイデアを出して攻撃できた。勝てなかったけど、内容は少しずつよくなっていると思う」と話した。300試合出場については「史上1位というわけじゃないし、まだまだ。500試合ぐらいになったら派手にね」と、さらに前を見据えていた。


★横浜不発、攻撃面のイメージ不足
横浜の木村浩吉監督(48)は、東京とのスコアレスドローに「攻撃ゾーンでのイマジネーションが乏しかった」と話した。前節は京都に3-0と快勝したが、この日は後半26分にDF田中裕介(23)が決定的なチャンスにシュートミスするなど無得点。エースFW渡辺千真(23)もシュート0本に抑え込まれた。

 同監督は「守備は良かったけれど、攻撃面では修正が必要。トレーニングではなく、意識で変わると思う」と、中2日で迎える大宮戦に向けて話していた。
●木村浩吉監督(横浜FM):

「2週間リーグの中断期間があって、選手はリフレッシュした形で夏場の3連戦を迎えようとしました。前節2週間前(8/1)に京都に3-0で勝った。そのイメージで試合に臨もうとしました。前半は、守備面では前線からの守備もよかったし、攻守の切り替えもよかったんですが、攻撃面では手数をかけすぎたり、打てるところで打てなかったりする場面がありました。ハーフタイムにその点を修正するとともに、(後半の)立ち上がりはミドルシュートをどんどん打っていくように指示をしました。後半はなかなか攻撃ゾーンに入ってからの積極性やイマジネーションに乏しかったと思います。ただ、守備面では集中していたと思います。気になったのは攻撃していて奪われることは仕方がないんですが、そこで平山や中盤の鈴木達也がフリーになっていてカウンターを受けるシーンがあった。あの辺は修正していかなければいけない。攻撃のところでシュートで終わったり、コーナーをとったり、ゴールを取ることが一番なんですがね。そうやって攻撃をやりきることができれば、スタートポジションも取れるのでやりきれということを徹底しているんですが、なかなかそれができていなかった。F東京の守備もよかったし、やりきれなかった部分が多かった。次節までの中2日でのトレーニングで改善することはなかなか難しいと思うんですが、意識をちょっと変えさせたいと思います」

Q:攻撃のイマジネーションが不足していたのは具体的にはどのあたりですか
「サイドに小宮山が持ったり、田中裕介がボールを持った時ですね。あの攻撃ゾーンに入ったところがサッカーにおいては一番の醍醐味というか、面白いところ。僕は、サッカーはパターンでやるものではないと思っている。その辺で、一人で打開もあるだろうし、ワンツーやスルーパスもある。ペナルティエリアにいいカタチで入っていけなかったと思います。前節は入っていたんですが、F東京の守備もよくて決定的チャンスを作ることができなかったのが要因だと思います。それは、トレーニングで改善するというよりも、意識で変わると思います。それを修正していきたいと思います」

Q:長谷川選手の今日の評価は?
「ここのところ自信を持ってプレーしていると思います。本当は90分使おうと思っていたが、なかなか0-0の均衡した試合を破れなかったので、どこか代えようかと思ったとき、後ろを代える必要はなかった。あえて長谷川を代えました。長谷川は最初、右からスタートしたんですが、前線の4人の選手に関しては流動的にやれということを話しています。取られた時点で守備が始まるので、一番危ないところで空いているスタートポジションがあれば、そこに帰りなさいと話していました。山瀬功治にも、攻撃になったら2トップ気味でやってもいいと言っている。当たり前のようにポジションにいれば、相手も守備がしやすいだろうし、攻撃になったらある程度流動的にやってもかまわない。ただし、取られた時点で守備が始まるということです。パスで割っていくよりも、彼の良さであるペナルティエリア内に入ったときに強引にドリブルをしたり、ミドルシュートを打ったりして欲しかった。あそこで、色んなプレーができないと相手は怖くない。もっと高い要求をこれからしていきたいと思います」

Q:前節・京都戦から前線の組み合わせを変えた意図は?
「そこまで言わせるんですか? 金根煥は、捻挫というか寝違えるという形で2日間ぐらいトレーニングをすることができませんでした。兵藤もそうですが。きちっとトレーニングをしていない選手を先発で使いたくないという持論もあるし、よかったからといってけがを抱えている選手とどちらがよいかという話なので。よかったから続けて先発させるというよりも、コンディションのいい選手を起用したつもりです。坂田もコンディションがいいんですが、この夏場で頭から使ってどこまで持つかは分からないので、先発させて後半のいけるところまでという選択もある。その辺は、僕の采配なので」


●中澤佑二選手(横浜FM)
「攻撃の部分では、相手に引かれた中で色々なアイディアが出ていたと思う。まずは無失点に抑えることができたし、シュートが入っていれば勝つことができた試合だったと思う。うちがやりたいサッカー、F・マリノスらしさがでてきたと思う。ユースケ(田中裕介)がゴール前に入ったシーンのように、エリア付近で工夫するシーンが出てきた。後はシュートの精度だと思う。F・マリノスにとってはいいゲームだった。こういった試合を続けていきたい」
横浜Mの日本代表DF中沢が12日、右眼窩(か)底骨折後、初の対外戦となる中京大との練習試合に主力組で先発。ヘッドでのクリアなど予定の45分間で影響を感じさせないプレーを披露し、16日のFC東京戦(味スタ)での復帰が確実になった。中沢は「ケガをしたくなかったので、きょうは突っ込まなかった。ヘディングすることに違和感はない」と笑顔。木村監督も「本人が少しでも不安があれば考えるが、そういうのはない」とゴーサインを出した。
横浜Mの主将、MF河合竜二(31)が12日、約半年ぶりに実戦復帰した。2月末の御殿場合宿で右ひざ内側じん帯を負傷して以来、リハビリが続いていたが、この日、45分3本で行った中京大との練習試合の2本目にボランチとして出場。2月21日のプレシーズンマッチ鳥栖戦以来、172日ぶりの実戦に、「(けがの)怖さはなかった。早くチームに貢献したい」と充実した表情を浮かべた。

 当初は全治4週間の診断だったが、順調に回復せず、苦しんだ。「(じん帯)断裂の人よりも遅かったんじゃないですか」と河合は苦笑。精神的支柱の復帰を心待ちにしていた木村浩吉監督も「一番不安だったロングキックも蹴れている」と話し、今月中の公式戦復帰にメドがついた。右眼窩底(がんかてい)骨折を負っていた日本代表DF中沢も練習試合に出場しており、リーグ再開に向け、順調な仕上がりを見せた。
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