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横浜DF松田直樹が15日、チームメートから1日遅れの誕生祝いを受けた。練習後に、恒例の生卵と小麦粉をかけられた。14日が32歳の誕生日だったが、試合(清水戦)だったため、この日になった。松田は「誕生日は過ぎていたので、すっかり油断していました」と言いながらも、うれしそうに笑っていた。お返し? とばかり、クラブハウスに余った生卵を持ち込み、シャワーを浴び終えたDF小宮山にぶつけていた。
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勝てなかったものの、横浜が開幕戦の完敗ショックをぬぐい去った。アウェーでの清水戦は0-0の引き分け。無失点に意味があった。もともと守備陣が強いだけに、広島との開幕戦で4失点したショックは大きかった。この日もGK榎本哲也(25)が「ボランチ2人を下げすぎたかもしれないが、やはり怖さがあった」と振り返ったように、失点への恐怖心は残っていた。

 ただ、この日で修正はできたと言っていい。DF中沢は「無失点は収穫」と話し、DF栗原は「1歩前進といえるでしょう」と手応えを口にしていた。ただ、木村監督が開幕前に掲げていた「最初の3試合で最低2勝」という設定は、早くも達成できなかった。この日の引き分けをどう生かすか。次節の柏戦(ホーム)は大きなポイントになる。
DF陣は「一歩前進」
 4失点黒星スタートの悪夢から1週間。スコアレスドローで得た勝ち点1に、選手の受け止め方は二つに分かれた。

 「一歩前進」を口にするのは相手の攻撃をしのぎ切ったDF陣だ。強風と西日を正面から受けた後半は45分を通して劣勢に立たされたが、体を張った守備でゴールを割らせなかった。

 ゴール前で2対2をつくられた後半42分も、相手MF藤本の決定的シュートをDF中沢が間一髪クリア。「(開幕戦で)4点取られたチーム。それを考えたら、ね」。言外に含みを持たせながらも、収穫を口にした。

 一方で、素直に喜べないのが無得点に終わった攻撃陣だ。風上に立った前半はミドルを中心に8本のシュートを放ったが、相手を崩しきった決定機はほとんどなし。FW狩野は「もうひと工夫が必要。一歩前進? そうとらえるしかない」と歯切れが悪かった。

 この日横浜Mの攻撃で目立ったのはFW山瀬功、MF小宮山のドリブル突破くらい。ともに開幕戦で先発落ちした悔しさをプレーにぶつけたが、個の突破力に頼った攻撃には厚みがなかった。

 「自分たちのサッカーを取り戻そう」(木村監督)と臨んだ一戦。これで「らしい」と言うなら先が見えない。
左足の筋肉が張り裂けそうになるくらい走り回った。兵藤はボランチとして守備のバランスを取りつつ、攻撃もサポート。前半17分のミドルシュートは惜しくもGK西部に防がれたが、90分間動き続け、チームを支えた。今季初勝利は逃したが、開幕戦で4失点した守備が改善され、「守備面は良かった。攻撃も前半はバランスが良かった」と勝ち点1を前向きにとらえた。

 根っからのリーダータイプ。中高大と主将を務め、U―20日本代表でもキャプテンマークを巻いた。今季もJ2年目で早くも副主将を任され、木村浩吉監督(47)から「将来はキャプテンをやれる逸材」と期待される。プロ経験こそ浅いが、チームが勝つために必死だ。

 小さな頃から、野望を内に秘めていた。全国16強に入った長崎・海星中時代、高校で黄金チームを作ろうと地元の有力選手に“根回し”。信頼する選手がそろえば「打倒・国見」も可能だと考えた。結局、「みんな国見に行くと言い始めた」とプランを変更して自身も国見に進んだが、強豪に立ち向かうチャレンジ精神は失わなかった。

 国見では歴史に残るチームを築き、タイトルを次々と獲得。FW平山(F東京)ら共にプレーした仲間は現在、16選手がプロに進んだ。早大でも主力メンバーの大半はプロ入り。どのチームでも黄金期を担ってきた経験は自信にもつながった。

 横浜Mから誘われた際も、チームの低迷は気にしなかった。「自分が入ったからには優勝したい」。04年以来のV奪還に向け、逆にやりがいを感じた。その思いは今も同じ。「負け、引き分けときたから、次勝てば五分」。一歩ずつ、横浜Mの黄金期再来を目指し歩を進める。

横浜は風上の前半は今季初先発のMF山瀬が積極的にシュートを狙うなど相手を圧倒。だが、ゴールを奪えずに、風下の後半は逆に相手の逆襲を受けた。それでも、7日の広島との開幕戦で4失点を喫した守備陣が立て直しに成功し、最後まで集中を切らさずにスコアレスドローによる勝ち点1を獲得。これで清水にはリーグ戦7戦勝ちなし(4分け3敗)となったが、木村監督は「前半に点を取れていたら。守備面は意思の統一ができていた」と手応えをつかんだ様子だった。
横浜MのDF松田が12日、プロ15年目で初となるバースデーゲームでの勝利を誓った。14日の清水戦は32歳の誕生日。「誕生日の試合は記憶にない」という記念すべき試合で、「気持ちよく勝って自分で祝いたい」と気合を込めた。開幕戦の広島戦では完敗。「自分が指示をしなければいけないのに、何もできなかった。オレのせいだと思う」と強く反省。「次が大切。まずは守備」経験と統率力でけん引する。

横浜のDF松田がチームの立て直しに全力を尽くすことを誓った。7日の広島との開幕戦は守備陣が崩壊して2―4で敗戦。若い選手が多い中、02年日韓W杯に出場するなど国際経験は豊富だけに「自分は経験値が高いのに、指示にしてもプレーにしても、あの試合は何もできなくて情けなかった」と悔やんだ。今週は選手同士で頻繁にコミュニケーションを図り、守備時のプレスのかけ方などを修正。32歳の誕生日を迎える14日の清水戦に向け「次の試合はとても大事になる」と意気込んだ。
横浜Mは10日、広島との開幕戦(7日)での大敗を受け、選手のみで約20分“青空ミーティング”を行った。「このチームには(鹿島の)マルキーニョスみたいなスーパーな選手はいない。みんなで助け合わないと」とDF松田。この日、試合の編集ビデオを選手に見せた木村浩吉監督(47)は「悪い部分が全部出た。修正点は分かりやすいし、逆にいい」と前向きにとらえ、14日の清水戦からの巻き返しを誓った。

14日の清水戦での巻き返しを期して、横浜の選手が青空ミーティングを行った。7日の広島との開幕戦は守備陣が崩壊して2―4で大敗。修正のために練習後にピッチで約20分、意見をぶつけ合った。主に守備時のプレスのかけ方について話し合ったようで、DF栗原は「早めに話し合いをすれば、意思統一も図れる。いい話し合いができたと思います」と話した。
「Jリーグはそんなに甘くない。これで目が覚めたと思う」(DF中沢)。開幕戦ではチーム最悪となる、まさかの4失点。若手主体の横浜Mが、いきなりつらい現実を突きつけられた。

 滑り出しは最高だった。期待のルーキーFW渡辺が開始3分にいきなりの先制弾。史上2人目の大卒新人開幕ゴールをたやすく達成し、得点力不足にあえいだ名門に救世主誕生を予感させた。

 しかし、22歳は課題の守備で迷いを見せる。ボランチが最終ラインまで下がり、4人でボールを回す広島を前に狙い所が定まらない。「前からうまく追い込む守備ができなかった」

 昨季終盤の巻き返しを支えた前線からのプレスこそが、このチームの生命線。鉄壁の3バックも前との連動性が失われれば、たちまちもろさをさらけ出す。「はまらないとこんな感じ」。こうなるとさすがのDF中沢も手の打ちようがなかった。

 同じ4-3-3のシステム。志向するのはともにパスサッカー。J2からの昇格チームを相手に戦前は「力勝負」を歓迎した木村監督だったが、個の能力だけでは、成熟した組織に勝ち目はない。

 ヒーローになり損ねた大物ルーキーに、指揮官は「もっとできる」と求めるハードルは高い。この言葉は、送り出された若手全員に向けられている
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