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マリノス記事を日々収集  
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●齋藤正治 代表取締役:

「本日は、お忙しいところ2008年新体制発表記者会見にお越しいただき、ありがとうございます。また、きょうは私どもの意気込みをお伝えしたいということでスタジアムにサポーターの皆様にもお出でいただき、映像にて、この模様をご覧いただいています。サポーターの皆様、こんなに寒い中、足を運んでいただき、本当にありがとうございます。

 2007年の成績は残念ながら満足できるものではありませんでした。ただ新しい魅力的なサッカーへの兆しは感じていただけたのではないかと思います。私は“名門の名を捨てよう”と事あるごとに口にしてきました。これは、決してクラブの歴史や栄光を忘れようということではありません。もっと深く広く、ホームタウンの方々に愛され続けるため、気持ちを新たにして真の意味での名門クラブに生まれ変わろうとの決意の表れです。多くの人々が力を合わせて、ホームタウン、サポーターに支えられ、その結果としてスタジアムにたくさんの方でいっぱいとなり、喜び、興奮、感動を共有したい。その願いを込めて、『この街にはF・マリノスがある』とのキャッチコピーを定めています。2008年、横浜F・マリノスは飽くことなきチャレンジャーとして戦っていきます。ことしも、相変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」

●桑原隆監督:

「このたび、横浜F・マリノスの監督に就任し、今日がスタート。緊張しています。身の引き締まる想いでいっぱいです。

 F・マリノスは日産時代から伝統のある国内屈指のビッグクラブ。これだけのビッグクラブがJリーグで優勝争いをしなければ、Jリーグ自体も面白くなくなってしまうでしょう。F・マリノスで監督をできる私は、つくづく幸せ者だと思います。これからスタートしますが、皆さんに愛されるチーム、そして、もちろん優勝を狙います。2008年がF・マリノス復活の年になるよう、選手、フロント、サポーターと一丸となって頑張りたいと思います。昨年は7位でしたが、必ずしも優勝を狙えない戦いではなかったと考えています。運動量を増やして、華麗な攻撃を私の色で出していきたい。」

Q:補強ポイントとして、中村俊輔選手の獲得については?
中村勝則 取締役:
「彼は“自分の選手キャリアの最後は日本でプレーしたい。ボロボロの状態では日本に戻ってきたくはない。自分が世界で学んだことを日本サッカーに伝えたい”ということを話していました。彼はまだセルティックとの契約期間中ですので、今言えることは、これだけです」

Q:優勝を目指すということですが、数値目標については、どうお考えですか?
桑原監督:
「月曜日の最初のミーティングで話そうと思っていますが、まず1試合2点以上取って失点は1点以内に抑える。そして勝ち点は高い目標ですが、優勝を狙うならば70点は取らなければと考えています」


●ロペス選手
「昨年、仙台ではチームとして思ったような成績が残せなかった。今年は環境も変わった。努力して、たくさんのタイトルをとりたい。」

●ロニー選手
「初めて日本に来た。ぜひとも、この素晴らしいチームでたくさんゴールをあげて、タイトルが獲得できるようにしたい。出来るだけ早くチーム・スタッフ、そして日本での生活に慣れて、このチームで良い結果を残したい。」

●小椋祥平選手
「水戸では“水戸のマムシ”“水戸のガットゥーゾ”と呼ばれていました。今年からは“横浜のマムシ”“横浜のガットゥーゾ”と呼ばれるように頑張りたい。」

●兵藤慎剛選手
「1年目からプロに、そしてチームに慣れて試合に出たい。サポーターに愛される選手になりたいと思う。」

●古部健太選手
「1年目だけど、怖がらず勝負して試合出れるメンバーに絡んでいきたい。」

●梅井大輝選手
「自分の持ち味であるヘディングをアピールして、試合に出れるように頑張ります。」

●水沼宏太選手
「昨年3試合に出させてもらいました。今年はプロ1年目。先輩たちに負けないよいうに頑張りたい。」
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