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日本代表の岡田武史監督(53)が、4月7日のセルビア戦にMF中村俊輔(31)加入効果で絶好調のDF栗原勇蔵(26)ら横浜M勢を大量招集する方針を固めたことが23日、分かった。横浜Mの木村和司監督(51)との電話会談で数人の抜てきを伝えた。5月中旬の南アW杯メンバー23人発表前の最後の実戦テスト。俊輔とのホットラインで栗原が逆転切符をつかみ取る。

 7年半ぶりの古巣復帰で2連勝をもたらした俊輔効果は絶大だった。13日の湘南戦、20日の川崎戦で俊輔のCKからヘディング弾を決めたDF栗原が代表に名を連ねそうだ。「可能性がある選手を呼んでみたい」。この日、約2時間のスタッフ会議を終えた指揮官は、29日に発表するセルビア戦での新戦力招集計画を明かした。

 具体的な名前は言及しなかったが、実は水面下で招集準備を整えていた。横浜Mの木村監督に「ちょっと多めに(代表選手を)持っていくぞ」と電話で直接オファーしたという。「試合で使ってくれるならいい。チームにとっても喜ばしい」と木村監督は返答。2月の東アジア選手権で退場した闘莉王が出場停止となるため、横浜M・中沢に次ぐセンターバック探しが急務となる。その第1候補が栗原だ。代表で主力の俊輔とDF中沢に加え、MF山瀬も有力視されている。これまでも候補には渡辺、狩野が入っており、横浜Mから4人以上が呼ばれる可能性がある。

 栗原は代表では06年8月のトリニダード・トバゴ戦で途中出場しただけ。岡田ジャパンでは08年4月の合宿で1度招集されただけだが、横浜M監督時代に岡田イズムの薫陶を受けている。「大きく変わったことは俊さんが来たことだけ。(漫画「ドラゴンボール」の)最長老様のように潜在能力を引き出してくれた」と話す栗原は、DF陣底上げの起爆剤に期待されている。

 「勇蔵のヘディングは代表レベル」と俊輔も絶賛する空中戦の強さと身体能力が武器。「自分は主役じゃない。2番目でいいけれど、もし土壇場で呼ばれて、南アを経験できることは大きい」と燃える。俊輔とのホットラインでゴールを量産する秘密兵器が、セルビア戦でラストチャンスをつかみ取る。

 ◆栗原 勇蔵(くりはら・ゆうぞう)1983年9月18日、横浜市生まれ。26歳。中学入学時に横浜Mジュニアユースに入団。その後、DFとしてトップへ昇格した。2003年U―20世界ユース(現U―20W杯)に出場、同年4月26日、市原戦でプロ初出場。184センチ、80キロ。国際Aマッチは1試合、0得点。
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