マリノス記事を日々収集
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エスパニョールから横浜に移籍した日本代表MF中村俊輔(31)が28日、日産スタジアムで入団会見を行い、横浜で日本代表選手を自ら育成するプランを明かした。横浜で連携を深めセットでW杯メンバー入りとなれば、課題の決定力不足解消につながる可能性もあるだけに、中村の“育成手腕”にも注目が集まる。なお、中村のJリーグ復帰戦は3月13日の第2節のホーム湘南戦となる。
中村がいきなり仰天プランを打ち出した。日産スタジアム行われた入団会見。116人の報道陣が押し寄せ、スタンドには3166人のサポーターが詰めかけた。中村は「マリノスを強くしたい。優勝したい」と力強く宣言。さらに「自分はまず黒子役に徹して若い選手の良いところを引き出したい。それで良いプレーしたら代表にも入るチャンスが出てくる」と代表選手の育成役を買って出た。
すでにイメージも出来上がっている。海外生活の長かった中村は日ごろからJリーグの試合をDVDでチェックしており、一緒にプレーしたことのあるDF松田や中沢はもちろん、新しいチームメートとなる横浜の選手の特徴もすでに把握している。中村は「山瀬も良いもの持ってるし、代表レベル。(MF狩野)健太なんかは良いボールを蹴るから、自分がおとりになったり、FKも蹴らせたりできる」と話した。
中でも注目されるのが、昨季新人最多得点記録の13ゴールを決めたFW渡辺千真(23)とのコンビだ。かねて岡田監督は渡辺の能力を高く評価。1月6日のアジア杯予選イエメン戦で初招集した。続く東アジア選手権では落選となったが、日本代表は決定力不足という大きな課題を抱えている。渡辺と中村が練習で連係を深め、実戦で得点を重ねれば、コンビでW杯メンバー入りする可能性も一気に浮上してくる。
「10点以上取る選手がもう一人ぐらいいないと上位にはいけない。そういうチームになっていけば」。天才レフティーが04年以来タイトルから遠ざかる横浜を復活させることが、W杯4強を狙う岡田ジャパンを後押しすることにつながる。
中村がいきなり仰天プランを打ち出した。日産スタジアム行われた入団会見。116人の報道陣が押し寄せ、スタンドには3166人のサポーターが詰めかけた。中村は「マリノスを強くしたい。優勝したい」と力強く宣言。さらに「自分はまず黒子役に徹して若い選手の良いところを引き出したい。それで良いプレーしたら代表にも入るチャンスが出てくる」と代表選手の育成役を買って出た。
すでにイメージも出来上がっている。海外生活の長かった中村は日ごろからJリーグの試合をDVDでチェックしており、一緒にプレーしたことのあるDF松田や中沢はもちろん、新しいチームメートとなる横浜の選手の特徴もすでに把握している。中村は「山瀬も良いもの持ってるし、代表レベル。(MF狩野)健太なんかは良いボールを蹴るから、自分がおとりになったり、FKも蹴らせたりできる」と話した。
中でも注目されるのが、昨季新人最多得点記録の13ゴールを決めたFW渡辺千真(23)とのコンビだ。かねて岡田監督は渡辺の能力を高く評価。1月6日のアジア杯予選イエメン戦で初招集した。続く東アジア選手権では落選となったが、日本代表は決定力不足という大きな課題を抱えている。渡辺と中村が練習で連係を深め、実戦で得点を重ねれば、コンビでW杯メンバー入りする可能性も一気に浮上してくる。
「10点以上取る選手がもう一人ぐらいいないと上位にはいけない。そういうチームになっていけば」。天才レフティーが04年以来タイトルから遠ざかる横浜を復活させることが、W杯4強を狙う岡田ジャパンを後押しすることにつながる。
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エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)の移籍問題で、横浜と中村サイドが接触した。横浜の強化部門のトップである下條佳明チーム統括本部長(55)が16日、中村の代理人を務めるロベルト佃氏と電話で接触したことを明らかにした。下條氏は中村獲得に動く意向を示唆しており、近く正式オファーを出す可能性も出てきた。
下條氏によると、電話は16日にロベルト佃氏の方からかかってきたという。電話の内容について下條氏は「スペインで報道されているような内容です」と説明した。
スペイン各紙は、中村がW杯本大会に向けて出場機会を確保するために日本復帰を模索しており、既にエスパニョール退団が決定的と報道している。ロベルト佃氏は、そうした中村の現状を報告したもようだ。
下條氏は「(移籍の)具体的な話はなかった」とした上で「Jリーグに戻るなら横浜?オレもそれが自然だと思う。去年も獲得の話があったわけだし(横浜は中村が)生まれ育ったクラブだからね。俊輔のマリノスへの思いが分かった。それはありがたい話だ」と中村の獲得に動く意向を示唆した。
セルティック(スコットランド)で4シーズンを過ごした中村は昨年夏、W杯南アフリカ大会をにらんで移籍を決断。その際、移籍先として最有力視されたのが、5年半在籍した古巣の横浜だった。事実、移籍交渉は正式合意寸前までいった。最終的にエスパニョールを選択したが、中村と横浜は今でも良好な関係を保ち、日本代表の活動にも支障がないため、ベストの状態でW杯に臨むには絶好の環境といえる。
エスパニョールは今夏までの期限付き移籍を望んでいるといわれる。期限付き移籍なら移籍金は派生せず、横浜はレンタル料と年俸を支払えばいい。スペイン紙によると、エスパニョールは、中村が退団すれば計画していた日本ツアーを中止せざるを得ないため、ツアーの推定収入50万ユーロ(約6150万円)程度を最低ラインにレンタル料を要求するとされる。それでも完全移籍に比べれば横浜の負担は小さい。
下條氏によると、電話は16日にロベルト佃氏の方からかかってきたという。電話の内容について下條氏は「スペインで報道されているような内容です」と説明した。
スペイン各紙は、中村がW杯本大会に向けて出場機会を確保するために日本復帰を模索しており、既にエスパニョール退団が決定的と報道している。ロベルト佃氏は、そうした中村の現状を報告したもようだ。
下條氏は「(移籍の)具体的な話はなかった」とした上で「Jリーグに戻るなら横浜?オレもそれが自然だと思う。去年も獲得の話があったわけだし(横浜は中村が)生まれ育ったクラブだからね。俊輔のマリノスへの思いが分かった。それはありがたい話だ」と中村の獲得に動く意向を示唆した。
セルティック(スコットランド)で4シーズンを過ごした中村は昨年夏、W杯南アフリカ大会をにらんで移籍を決断。その際、移籍先として最有力視されたのが、5年半在籍した古巣の横浜だった。事実、移籍交渉は正式合意寸前までいった。最終的にエスパニョールを選択したが、中村と横浜は今でも良好な関係を保ち、日本代表の活動にも支障がないため、ベストの状態でW杯に臨むには絶好の環境といえる。
エスパニョールは今夏までの期限付き移籍を望んでいるといわれる。期限付き移籍なら移籍金は派生せず、横浜はレンタル料と年俸を支払えばいい。スペイン紙によると、エスパニョールは、中村が退団すれば計画していた日本ツアーを中止せざるを得ないため、ツアーの推定収入50万ユーロ(約6150万円)程度を最低ラインにレンタル料を要求するとされる。それでも完全移籍に比べれば横浜の負担は小さい。
J1の横浜を今季から率いる木村和司監督が過去5シーズン連続で7位以下に終わった古巣の再建に心血を注いでいる。
かつて日本代表の背番号10を背負った51歳が目指すのは「観客が楽しめるサッカー」だ。だが、宮崎キャンプでの練習試合では攻撃の組み立てに物足りなさを感じた様子。試合中に何度も「前を向け」と繰り返した指揮官は「バックパスで逃げる癖が抜けない」と渋い表情だった。
Jリーグのチームの指揮を執るのは初めて。「こちらが(選手への要求を)下げてやらないといけないのかもしれない」とつぶやいたことがある。現在は教える難しさに直面しているようだ。
選手たちは強いリーダーシップを持つ新監督に畏敬の念を感じている。昨季、チーム最多の13得点を挙げたFWの渡辺は「細かいことは言われないが、言葉に重みを感じる」と評した。
現役時代に“ミスター・マリノス”と呼ばれた男は厳しいだけではなく、周囲を和ませる術も心得ている。キャンプではFKの個人練習に加わり、選手時代に名手として鳴らした大きなカーブがかかったシュートで若手を喜ばせた。練習後はコーチ陣と気分転換のミニゲームを延々と続けたこともあった。持ち前のカリスマ性で、優勝争いから遠ざかって久しい名門クラブを変えられるか。
かつて日本代表の背番号10を背負った51歳が目指すのは「観客が楽しめるサッカー」だ。だが、宮崎キャンプでの練習試合では攻撃の組み立てに物足りなさを感じた様子。試合中に何度も「前を向け」と繰り返した指揮官は「バックパスで逃げる癖が抜けない」と渋い表情だった。
Jリーグのチームの指揮を執るのは初めて。「こちらが(選手への要求を)下げてやらないといけないのかもしれない」とつぶやいたことがある。現在は教える難しさに直面しているようだ。
選手たちは強いリーダーシップを持つ新監督に畏敬の念を感じている。昨季、チーム最多の13得点を挙げたFWの渡辺は「細かいことは言われないが、言葉に重みを感じる」と評した。
現役時代に“ミスター・マリノス”と呼ばれた男は厳しいだけではなく、周囲を和ませる術も心得ている。キャンプではFKの個人練習に加わり、選手時代に名手として鳴らした大きなカーブがかかったシュートで若手を喜ばせた。練習後はコーチ陣と気分転換のミニゲームを延々と続けたこともあった。持ち前のカリスマ性で、優勝争いから遠ざかって久しい名門クラブを変えられるか。
横浜が15日、エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)の獲得に向けて前向きな姿勢を見せた。強化部門のトップである下條チーム統括本部長が、初めて中村獲得に触れて「まだ(中村サイドと)接触はない」と強調した上で「検討に値する?話の中身次第ではそうですね」と話した。
中村はW杯本大会に向けて出場機会を確保するために日本復帰を模索しており、既にエスパニョール退団が決定的。移籍先として古巣の横浜が有力候補に挙がっている。
下條氏は中村の現状について「W杯イヤーで試合に出る機会が一番欲しいタイミングで出られていない。サッカー選手としてはかわいそうだなあと思う」。木村監督は「選手として評価している?当たり前や」と話した。横浜が獲得に前向きな姿勢を示したことで、中村の約7年半ぶりのJ復帰への動きが加速しそうだ。
中村はW杯本大会に向けて出場機会を確保するために日本復帰を模索しており、既にエスパニョール退団が決定的。移籍先として古巣の横浜が有力候補に挙がっている。
下條氏は中村の現状について「W杯イヤーで試合に出る機会が一番欲しいタイミングで出られていない。サッカー選手としてはかわいそうだなあと思う」。木村監督は「選手として評価している?当たり前や」と話した。横浜が獲得に前向きな姿勢を示したことで、中村の約7年半ぶりのJ復帰への動きが加速しそうだ。
TBSテレビの人気サッカー番組「S☆1スパサカ」(土曜日深夜0時30分)が、4月からの番組改編で93年のJリーグ創立から守り抜いてきた土曜日枠から撤退することが9日に分かった。
関係者によると、同番組は3月いっぱいで終了予定。前身の「スーパーサッカー」は93年10月から放送された45分間の人気番組だったが、昨年4月にリニューアルされると放送時間が30分に短縮され、番組内でサッカー以外のニュースも扱われるなど縮小傾向だった。
日本代表の岡田武史監督が「98年W杯仏大会でなぜカズを外したのか」という質問に不快感を示した番組で、TBSが中継した昨年10月のトーゴ戦後のインタビュー出演を拒否するという“因縁”が話題となったばかりだった。TBSでは、Jリーグに重点を置いた番組を4月から金曜深夜にスタート予定という。
関係者によると、同番組は3月いっぱいで終了予定。前身の「スーパーサッカー」は93年10月から放送された45分間の人気番組だったが、昨年4月にリニューアルされると放送時間が30分に短縮され、番組内でサッカー以外のニュースも扱われるなど縮小傾向だった。
日本代表の岡田武史監督が「98年W杯仏大会でなぜカズを外したのか」という質問に不快感を示した番組で、TBSが中継した昨年10月のトーゴ戦後のインタビュー出演を拒否するという“因縁”が話題となったばかりだった。TBSでは、Jリーグに重点を置いた番組を4月から金曜深夜にスタート予定という。
横浜は30日、ファン感謝イベント「トリコロールフェスタ」を横浜・マリノスタウンで行い、昨年の約1・5倍の1万1076人のファンが訪れた。
ミニゲームでは木村和司新監督が飛び入り。直接FKを決めスタンドを沸かせ、選手会が企画した仮装対決ではMF山瀬、狩野らが白鳥に扮して華麗な舞いを見せるなど大いに盛り上がった。指揮官は「楽しかった。優勝してまたみんなで盛り上がりたい」と6年ぶりのタイトルを誓った。
ミニゲームでは木村和司新監督が飛び入り。直接FKを決めスタンドを沸かせ、選手会が企画した仮装対決ではMF山瀬、狩野らが白鳥に扮して華麗な舞いを見せるなど大いに盛り上がった。指揮官は「楽しかった。優勝してまたみんなで盛り上がりたい」と6年ぶりのタイトルを誓った。
横浜の木村和司監督が“初陣”を白星で飾った。東海大と練習試合(30分×4本)を行い6―1で勝利。
“初采配”を終えた指揮官は「解説も(ベンチでの指揮も)あまり変わらない」と冗談交じりに感想を述べた。FWへのくさびのボールなどを徹底して練習してきたが、試合内容については「練習でやっていたことがあまりできていなかった」と不満も口にしたものの「でもできていた部分もあるし、この時期はこんなものかなあ」と納得顔だった。
“初采配”を終えた指揮官は「解説も(ベンチでの指揮も)あまり変わらない」と冗談交じりに感想を述べた。FWへのくさびのボールなどを徹底して練習してきたが、試合内容については「練習でやっていたことがあまりできていなかった」と不満も口にしたものの「でもできていた部分もあるし、この時期はこんなものかなあ」と納得顔だった。
横浜の木村和司新監督が本格的な実戦練習を開始させた。
チームを率いて初となる紅白戦を行い、試合中に何度もプレーを止めて指示を与えた。これまでも攻撃力アップを課題にボールと関係ない3人目の動きなど細かい指示を出しており「意識が少しずつチームに浸透してきた」と手応えを口にした。27日には“初陣”となる東海大との練習試合が予定されており“木村和司マリノス”がいよいよベールを脱ぐ。
チームを率いて初となる紅白戦を行い、試合中に何度もプレーを止めて指示を与えた。これまでも攻撃力アップを課題にボールと関係ない3人目の動きなど細かい指示を出しており「意識が少しずつチームに浸透してきた」と手応えを口にした。27日には“初陣”となる東海大との練習試合が予定されており“木村和司マリノス”がいよいよベールを脱ぐ。
横浜のマリノスタウンに“木村和司フィーバー”が巻き起こった。この日の練習になんと約600人のサポーターが駆けつけた。クラブ関係者によると、練習試合以外の日にこれほど多数のファンが練習場を訪れるのは異例という。
「新監督とチームへの期待の表れだと思う」と関係者。この期待に対して木村監督は、これまで以上に積極的にファンサービスを行うことを決定。チーム統括を通じて選手にも通告した。
「新監督とチームへの期待の表れだと思う」と関係者。この期待に対して木村監督は、これまで以上に積極的にファンサービスを行うことを決定。チーム統括を通じて選手にも通告した。
横浜の木村監督が“ワシ流”でチームづくりを進める。「ワシがなんとかしちゃる」と名門復活に強い意欲を示す新指揮官が、3月6日のFC東京との開幕戦までに10試合の練習試合を組んだことが判明した。初戦は今月27日の東海大戦。2月4~12日の宮崎合宿では京都、J2熊本、J2東京V、J2北九州と対戦。横浜に戻ってさらに5試合を行う予定だ。
木村監督は「(試合を重ねるごとに)いろいろ問題が出てくる。実戦が一番分かりやすくていいやろ。一番のトレーニングになる」と実戦重視でチームを立て直すつもりだ。
木村監督は「(試合を重ねるごとに)いろいろ問題が出てくる。実戦が一番分かりやすくていいやろ。一番のトレーニングになる」と実戦重視でチームを立て直すつもりだ。
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