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横浜の宮崎合宿が、ハードなメニューで幕を開けた。1日に合宿地宮崎に到着。直後の練習から、30分間のインターバル走やゲーム形式の練習などを敢行した。DF栗原は「きつかった」と疲労困ぱいの様子。だが「乗り切った時にその分プラスになるから。1日終わってしまえば、もうほとんど終わったようなもの」と前向きに話した。
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ホテルの一室で、熱~い関係になりなさい! 横浜の早野宏史監督(51)が1月31日、2人でツインルーム1室を利用する宮崎合宿の部屋割りを自ら決めた。事前にマネジャーが選手の要望を聞いて作成したリストを白紙に戻し、コーチ陣を集めて「部屋割り検討会議」を実施。ポジションや年齢を考慮して、あえて異色の組み合わせに再編成した。1日の現地入り後、選手に発表する。

 昨年までは、合宿生活のストレスを軽減するため、仲のいい選手同士が相部屋だった。ここ数年、合宿時のパートナーが代わらなかった選手もいるが、早野監督は「今までと違うことをやらないと。世代やポジションに関係なくコミュニケーションを図ることがサッカーにも役立つ」と狙いを語った。G大阪の監督時代、畳敷きの大部屋で選手の会話が弾んでいたのが印象に残っているという。

 個別練習が多いGKはフィールドプレーヤーの部屋に分散し、新加入の高桑はDF中沢主将との相部屋になる。練習後も宿舎で鈴木と2トップを組むFW坂田が「いろいろ話を聞いて勉強したい」と話すなど、選手はおおむね歓迎ムード。横浜が10日間の合宿で王座奪還への結束力を強める
右ひざ半月板の除去手術からリハビリ中の横浜DF松田直樹(29)が30日、手術後初めてスパイクを履いた練習を行った。トレーナー相手の別メニュー調整だがボールリフティング、ドリブルなどで約2時間、意欲的に体を動かした。松田は、すっきりした表情で「超~楽しい! 走りもできたし、調子良すぎる。開幕に間に合わせるよ」と言葉を弾ませた。

 昨年12月7日の手術から2カ月足らず。3月のチーム合流をめどにしていたが、リハビリはハイピッチで進む。早野監督は「無理はさせたくない。またケガをされたら困るからね」と慎重だが、日暮トレーナーは「順調、順調。100点満点だね。本人の精神衛生上、キャンプ(2月1~10日・宮崎)でも部分合流させてもいい」とまで言い切った。3月3日の開幕戦(対甲府)ピッチをにらむ松田。名門再建を目指す横浜に、これ以上のカンフル剤はない。

僕たち、プライドを捨てて戦います! 横浜DF中沢佑二(28)が、捨て身のパフォーマンスでサポーターの心をつかんだ。28日のファン感謝デーでお騒がせ歌手「DJ OZUMA」に扮し、若手13人とともに壇上でダンスを披露。クラブ史上2番目を記録した約1万人の来場者を喜ばせた。成績不振や主力の相次ぐ退団など暗い話題が続く中、今季は選手主体でファンサービスを強化する姿勢を見せた。

 ある意味で、選手生命を懸けた「サプライズ演出」だった。中沢は純白のスーツに身を包み、ボンバーヘッドに金髪アフロのかつらを乗せてステージへ駆け上がった。「受け入れてもらえなかったらどうしようか」と頭をよぎる不安を笑顔で隠し「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」の曲に合わせて腕を上げ、ステップを踏み、腰を振った。

 1万人観衆の歓声と拍手喝采で締めくくったファン感謝デー。中沢は「これまでは年上の先輩に頼ってばかりだったから。僕自身も変わらなきゃと思って」と頭をかいた。昨年末からDF天野と企画を練り、DVDを購入して振り付けを研究。レンタル衣装店からスーツも調達した。新人にも声を掛けて特訓。曲の最後に上着を脱ぎ、鍛え抜かれた肉体を披露するぎりぎりの演技まで取り入れた。

 2年連続の無冠に加え、久保や奥、ドゥトラら主力が相次いで退団。低迷ぶりに不満を持つ一部サポーターから激しい非難を受け、今回のイベント開催も危ぶまれた。「選手はプレーすればいいという地位に、横浜はいない。集客をクラブに任せるのではなく、自分たちがやらなければ」。カズらの存在で横浜FCが脚光を浴びていることも、刺激になった。地域の人々と心を1つにしたい思いを、ダンスに込めた。

 今後は新設した練習場に、選手とファンが交流できるエリアを設ける予定。時間が許す限り、サインや記念撮影にも応じる。中沢主将のもと、横浜がプライド高き王者の殻を打ち破り、再出発する
横浜が27日、みなとみらい地区に新設したクラブハウスと練習場「マリノスタウン」をグランドオープンした。Jリーグの鬼武健二チェアマンや横浜市の中田宏市長ら関係者を招待して実施。テープカットの後に施設内を公開した。

 マリノスタウンの総工費は約20億円。クラブハウス内には、選手のリハビリで使用される「流れるプール」や大浴場、トレーニングジムなどが完備されている。

王座奪還を狙う横浜が、「早野流スパルタ合宿」で本格的なチーム強化に乗り出す。26日に宮崎キャンプ(2月1日~10日)のスケジュールが正式決定。終盤の4日間で計5試合の練習試合を組んだ。しかも2月7日と8日は、2日間連続で公式戦と同じ45分ハーフの試合をダブルヘッダーで消化。早野監督は「選手全員を実戦で試す」方針で、合宿に帯同する全35選手に「1試合フル出場テスト」が課されそうだ。

 横浜はオフにエースFW久保やMF奥ら主力の移籍や引退が相次いだ。レッドスターから獲得したFW鈴木ら新加入選手を含めて、戦力を再編成しなければならない。

 就任1年目の早野監督にとって、過酷な状況下での実戦こそ、選手の特長や精神力を把握する絶好な機会となる。さらに、2月23日には若手中心のチームで中国・上海に遠征する予定。あえて苦境に身を置き、開幕ダッシュを狙う。
横浜DF中沢佑二(28)が2年ぶりに主将に返り咲いた。早野新監督から要請され、チーム始動となった21日に発表された。練習では新入団のMF乾に「セクシー!」と、出身の野洲高の代名詞で呼んで緊張を和らげ、必勝祈願では選手代表として祈りをささげた。「キャラ的にキャプテンシーを発揮するタイプじゃない。雰囲気を大切にしたい」の言葉通り積極的に動いた。2年前はチームの不振の責任を感じ、10月に主将の座から降りるなど苦しんだ。「今回はリベンジです。同じ失敗はしたくない」。副主将にはMF山瀬功が就き、クラブ史上初めて移籍組がポストを占拠。横浜再生への道を歩む。
横浜の日本代表MF田中隼磨(24)が20日、成田着の航空機で帰国した。広島などで活躍した仏1部サンテティエンヌのハシェック監督の招きで、13日から練習に参加。2試合を観戦するとともにルマンMF松井とも情報交換を行ってきた。

 「すべてにおいて勉強になった。海外でプレーしたいという気持ちに変わりはないが、この1年はマリノスと契約している。まず、マリノスでしっかりやらないといけない。新しいチームでレギュラーと取り、代表でもレギュラーにならないと」とコメント。21日に始動する横浜の練習に、休みなく参加することになっている。

18日付けの仏紙レキップは、フランス1部リーグのサンテティエンヌが、横浜の日本代表MF田中隼磨(24)を獲得する可能性があると報じた。現在、田中は武者修行としてサンテティエンヌの練習に参加している。同紙は「国際的な選手」と田中を紹介し「夏の移籍市場で獲得に動くかも知れない」と掲載した。
横浜MF山瀬功治(25)が、加入が決定的なレッドスターFW鈴木隆行との必勝パターンを築き上げる。17日、横浜市内の新練習場での自主トレ後に、ゴール前でつぶれ役となる鈴木のプレースタイルからFKの機会増を予想した。「前線で体を張れる人。攻撃の起点をつくってくれる。ゴール前の被ファウルが増える? 少しFKの練習をしないといけないですね」とニヤリと笑った。かつて日本代表でも重要な局面で何度もFKを奪った鈴木のプレースタイルが、横浜の武器になることを感じていた。

 今季はチーム内でのキッカー役としての格付けも上がる。昨季限りでMF奥、DFドゥトラがともにチームを去ったからだ。またFKの鍛錬にじっくり取り組めるだけの状態にもある。これまで故障で実力を発揮できなかったが、横浜加入3年目で初めて体に不安はない。「これまで練習から全力でという感じだったが、今年は体と相談してやりたい」。この日も、マイペースで黙々と1人でピッチを走る姿があった。

 鈴木が体を張って、山瀬功が華麗に決める-。新しいパターンが確立できれば、低迷する横浜に光が見えてくる。
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