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01年に日本サッカー協会とサポーティングカンパニー契約を結んでいた日産自動車が、3月末に満了する契約を更新しない方針であることが15日、分かった。業績低迷などが理由とみられる。

 サポーティングカンパニーは、日本代表と五輪を目指す日本代表を支援するスポンサーで、5社ある。日産自動車は、協賛金を支払うほか高級車も提供してきた。日本協会の川淵三郎会長は「いまは代わりの企業を探している段階だが、またいつかスポンサーになってほしい」と話した。

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横浜MF乾貴士(18)が、開幕スタメン争いに名乗りを上げた。練習試合に後半から左FWで出場。1得点、1起点と後半の全得点に絡む活躍だ。

 大胆不敵に狙った。後半29分、鋭いドリブルを開始すると「GKがちょっとゴールから外れていた」と冷静に確認。約25メートル地点からゴール右上隅に伸び上がるシュートを決めた。同35分にはドリブル一辺倒だったプレーから突如、右のスペースに好パスを出し、起点となった。

 乾の印象を、福岡リトバルスキー監督は、ともに西ドイツ代表で90年W杯優勝メンバーだった英雄に例えた。「あまり日本にいないタイプ。昔のマテウス(現ザルツブルク監督)みたい。スピード、ドリブル、シュートが素晴らしい」。W杯5大会25試合出場と記録を保持する「ミスターW杯」がリベロに配置される前に攻撃的MFとして君臨していた姿に、乾のプレーを重ねた。

 チーム内でも実力を疑う者は、もはやいない。DF栗原も「騒がれている意味が分かった。ドリブルが読めない」と認める。95年に高卒ルーキーで開幕戦先発したDF松田も「最近のうちにはいない素晴らしいドリブラー。俊輔(中村)のルーキーの時より遠慮がない」と絶賛した。

 開幕スタメンも可能性十分だ。同じ左FWのマルケスはまずまずの状態も、トップ下のMFマルクスは不調だ。早野監督も門戸を広げている。乾は「今は体力もないし、マルケスに勝てるとも思わない。やっていく中で成長したい」とコメントこそ慎重だったが、クラブ史上4人目の高卒ルーキー開幕スタメンを狙える資格がある
前線の軸になってほしいのに…。横浜は宮崎キャンプで7日、今季初実戦として九州大学選抜と練習試合を行い、新機軸4―3―3システムを初試行した。だが、大学生相手に結果は0-0。鍵を握るFW鈴木が、早野監督の意図に反してサイドに流れがちになるなど、ちぐはぐさが浮き彫りになった。

 両サイドバックの田中隼、小宮山が20本以上のクロスを上げ、攻め続けた。なのに、肝心のゴール前中央に選手がいない。頼みの主砲は相手3バックの横後方に流れたままだ。同監督は前半から「鈴木を中央に」と指示を送り続けた。改善されないと、前半30分すぎには、いったん右FW坂田と位置を入れ替えもした。それでも結果は出ない。後半30分すぎ、しびれを切らした早野監督が立ち上がる。「タカユキ(鈴木)を動かさず、軸にして真ん中で頑張らせろ!」と声を荒らげた。

 早野監督は「3トップは横一線ではなく、中央が高い位置を保つことで、連係が初めてうまくいく」と、主砲が最前線に張り続けることが戦術の「軸」と話す。さらに両サイドバックが攻撃参加する分、クロスを中央でシュートに結び付けないと、カウンターから失点する悪夢も待つ。

 一方で鈴木の持ち味は幅広く動き回ること。本人も「サイドに流れても悪いことはない」と、あくまで本来のプレーを貫く気だ。指揮官と主砲の考えが一致しないまま、新生マリノスは船出した。このままでは掲げる「攻撃サッカー」は絵に描いたモチになる
オフなのにホテルにカンヅメ…。宮崎合宿中の横浜は5日、オフ日にもかかわらず選手に外出禁止令を出した。疲労を考慮して24歳以上の選手に1日完全休養を与えたが、外出は基本的に禁止という異例の「軟禁状態」。徹底して休養させる早野監督の方針で、選手は終日、宿泊先ホテル内で疲労回復を図った。名門復活のためには、いろんなガマンも必要ということで…。

 あまりに好対照な光景だった。同宿しているプロ野球のソフトバンクの選手が同じオフ日にゴルフへ、釣りへ外出して行く。それを尻目に、横浜の選手はおとなしく? ホテル内にとどまった。敷地内にあるタイガー・ウッズもプレーした名門ゴルフコースを回ることも、地鶏や冷や汁を求めて地元のグルメツアーに出掛けることも許されなかった。

 鬼指令? を出した早野監督には明確な意図がある。「休むのも練習のうち。サッカーのトレーニングにつながることだけやってほしい」。10日間という短期合宿としては異例の完全オフを設けたのも、単なるリフレッシュという位置付けではない。キャンプが1カ月近くに及ぶクラブの場合は、隣県にまで遊びに出掛ける選手もいるなど比較的、行動の自由がある。だが食事の時間にもスペインリーグのサッカーをビデオで流すなどサッカーづけの今キャンプには、外界に羽ばたける自由はない。

 ホテル内にはゲームセンターもあったが、自粛が求められた。息抜きとして「唯一」許可されたのはコンビニへの買い出しだけ。しかもマネジャーが運転手として車で連れて行くため、1回につき5人に制限された。行き場を失った? 選手たちは部屋で休むか、練習場に足を運ぶしかない。DF中沢、FW鈴木はランニングで軽く汗を流した。中沢は「体を動かした方が、ご飯がおいしいですからね」と笑った。

 ただ、ムチだけではない。前日4日の夜は選手、スタッフ総出で焼き肉屋への「外出」を敢行。ビンゴ大会も開催され、早野監督によるポケットマネーでプレイステーション3、i-podなど豪華景品が振る舞われた。「ゆっくり休んだろうから、明日(6日)からは試合に近い形でやっていく」(早野監督)。3年ぶりの優勝のためなら「軟禁状態」もガマンするしかない
日本サッカー協会に入った連絡によると、U-17(17歳以下)日本代表は18歳以下による国際親善大会の1次リーグ(A組)3試合を行った。

 3日にはチバス(メキシコ)と35分ハーフで対戦。前半5分にFW大塚翔平(G大阪ユース)のPKで先制したが1-1で引き分けた。

 4日には30分ハーフで2試合を行い、カラカス(ベネズエラ)戦ではDF益山司(岐阜工高)MF富山貴光(矢板中央高)のゴールで2点を先制しながら2-2と引き分け。サンルイス(メキシコ)戦ではMF岡本知剛(広島ユース)MF端戸仁(横浜ユース)MF水沼宏太(同)のゴールで3-0と勝利した。

横浜が砂浜トレーニングで、楽しみながら筋力アップをはかった。午後に宮崎市内の海岸に移動し、ビーチフラッグとビーチサッカーで汗を流した。DF田中隼は「楽しかったけど、砂の上だから効いてますよ。常に100%の力で動くことになるし」とうなずいた。新加入のFW鈴木もハッスルプレーで周囲を盛り上げた。「慣れてますから」と新天地に問題なく溶け込んだことを強調していた。
左を制するものは、世界を制す! 横浜の大卒ルーキーDF小宮山尊信(22)が、01年の田中隼以来の新人開幕スタメンを狙う。6年間左サイドバックを務めたドゥトラが昨季限りで退団。後釜候補の新外国人DFエウチーニョも、左太ももの違和感で離脱している。手薄となったポジションを、期待の新人が得意の左足クロスで勝ち取る。

 準備は整っていた。新人研修に参加していた小宮山らルーキー7人は、3日にキャンプ地宮崎に到着。4日午前から、遅れを取り戻すべくフィジカル練習に取り組んだ。きつい走り込みに、MF乾ら高卒選手は地面にへたり込んだ。だがそれを横目に、小宮山は淡々とメニューをこなした。篠田フィジカルコーチは「体力的には先輩選手と同等」と即戦力の太鼓判を押した。

 「クロスの精度で勝負したい」。小宮山が武器にする左足キックは、父昇さんに授けられた。自衛隊でボクシングに取り組んでいたことから「世界的ボクサーは、右利きでも左のジャブがすごい。お前も左足のキックを練習しろ」と小学2年の息子に妙なアドバイス。その後高校時に右足を骨折し、1年半左足のみで蹴ったこともあり、左利きへのスイッチが完成した。

 4-3-3で戦うチームは、現在サイドバックが3トップの外側を追い越す攻撃を構築中。長距離を駆け上がる必要があるため、運動量のある小宮山にはピッタリだ。「ガンガンいくのは自分の好み。大観衆の前でも落ち着ければ、試合でもやっていく自信はある」。背番号も新人で最も若い13番。即戦力の評価に、機動力を兼ね備えたレフティーが応える。
宮崎合宿4日目の横浜は、砂浜トレーニングで下半身強化につとめた。市内の海岸に移動し、ビーチフラッグとビーチサッカーで汗を流した。早野監督は「楽しそうにやっていたけど、砂の上で走っているから負荷はかかっているはず。瞬発力が身に着いてくれれば」と、いい雰囲気で行われた練習を、満足げに振り返った。
横浜GK榎本哲也(23)が積極的な飛び出しで、攻撃サッカーを目指す横浜の最終ラインを押し上げる。早野監督は3日、4-3-3の超攻撃的布陣で戦術練習を開始。それを踏まえて榎本は、DF陣がスルーパスで裏を取られた場面の練習を徹底。得意の飛び出しで、チームのピンチを未然に防ぐ決意を見せた。

 「今年は自分の持ち味が出せるはず」と榎本は笑った。チームは3FWと3MF、両サイドバックに加え、センターバック1枚も攻撃に加わる、超攻撃的戦術練習を開始。GKにとって守りが手薄になる危機的状況のはずだ。だが身長180センチと決して大柄でない守護神は「自分はセービングよりも、飛び出してピンチを未然に防ぐのが得意。前掛かりになってDFの裏のスペースが広くなればなるほど、自分の持ち味が出せる」と逆に好機ととらえた。

 松永GKコーチの指導のもと、昨年まではなかったスルーパスへの対処の練習を反復。「飛び出すかどうか、コンマ何秒かの判断の精度を高めたい」と準備に余念はない。

 今年から背番号が21から1に変わった。鋭い飛び出しは、かつて横浜で同じ番号をつけていた日本代表GK川口の姿にも重なる。危機的状況でこそ力を発揮する偉大な先輩同様に、榎本がピンチをチャンスに変えて飛躍を目指す
Jリーグは2日、同日現在の07年Jリーグ登録選手数を発表した。J1が569人、J2が395人の計964人で、外国籍選手はJ1が56人、J2が35人の計91人。J1最年少は横浜FW水沼宏太(16)同最年長は横浜FCのFWカズ(三浦知良=39)。
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