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横浜MのMF中村俊輔(32)は、後半8分にJリーグでは02年4月13日の広島戦以来の直接FKを決めるなど1得点1アシストと大活躍。清水を2―1で破り、首位から引きずり下ろした。

 ボールをセットしながらゴールをイメージした。後半8分、右サイド約23メートルの直接FK。壁は清水3人と味方が1人。「ファーに出すふりしてニアを狙った」。俊輔の左足から放たれたボールは、想像通りにゴール右隅に突き刺さった。

 Jリーグでは02年4月13日の広島戦以来となる直接FK弾は、清水を首位から引きずり下ろす決勝点となった。FKの壁に入った日本代表FW岡崎に試合後、ロッカー前ですれ違った時に「オレの上を狙ったの?」と脱帽の表情で聞かれると、「背が足りないよ」と貫禄の笑顔で返した。

芸術的ゴールの裏には、やはり天才キッカーだった木村和司監督(52)の“アシスト”もあった。試合前に両監督、主審らで行うマッチコミッショナー会議。「最近、壁の位置が近すぎると言ったんだ。西村主審は、ちゃんと下げてくれた。FKは醍醐(だいご)味だからね。それにしても素晴らしいFKだった」と指揮官は満足げに話した。

 俊輔は前半2分には兵藤の先制点をアシスト。右のショートコーナーからドリブル突破し、“伝家の宝刀”を抜くと見せかけ、右足で柔らかいボールを上げた。「(頭に)当てるだけでした」と兵藤は完ぺきなクロスを絶賛した。主役は早くも次を見据える。「次の山形戦(17日、ニッパ球)に勝たないと意味がない」俊輔が、真夏のJリーグをさらに熱くさせる。
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