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J1がアジア杯による中断から本格再開。横浜Mが横浜CとのダービーマッチでFW大島秀夫(27)の4得点などで8―1と快勝。1試合8点はJ史上2位で、クラブとしても1997年8月9日のV川崎(現東京V)戦での7点を抜いた。日産スタジアムも今季最多の5万3916人が来場し、チームを後押しした。

 大観衆を前に決定機が続く。しかし、最後の1発が遠い。横浜Mのその嫌な流れを、FW大島が吹き飛ばした。前半30分、MF河合のクロスに、相手GK菅野が信じがたいミスを犯した。1度つかみかけたボールをファンブル。大島は見逃さなかった。頭でボールを押し込む。「ラッキーでした」と振り返る先制弾に5万を超えるサポーターが絶叫。8得点の起爆剤となった。

 記録ずくめの大勝だった。日産スタジアムでは今季最多となる5万3916人が見守り、その前でゴールラッシュが続いた。大島はプロ入り最多の4得点。以前は横浜Fにも所属し、因縁の相手ではあるが、「特に関係ない。ただ、同じ相手に2度負けられなかった」と勝利だけを追求した。8得点は磐田の9点に次いで史上2位。「やっぱりサポーターは力になる。これだけ入ると全然違う」とDF松田は話す。

 今季、横浜CがJ1に昇格し、9年ぶりに横浜ダービーが復活。3月の第1戦で0―1と敗れたことが、横浜Mに火をつけた。クラブ職員の有志が中心となり、ダービー2戦目でのリベンジに向けたプロジェクトを発足。最低5万人の観客動員を目指し、約1400万円のPR費も投入した。結果的に横浜ダービー最多となるサポーターが来場。荻原悟事業本部長は「すべてがかみ合って勝てた。これで終わりではなく、第一歩です」と手応えを口にする。

 リーグ再開で好スタートを切ったが、選手に油断はない。「8点取っても、1点取られては。守備面は反省」とDF中沢。15日は川崎戦。気を引き締めて後半戦で巻き返しを図る。

 ◆オシム監督視察 大島は好印象!? イビチャ・オシム日本代表監督が3月10日の横浜ダービー第1戦に続いて視察に訪れた。試合終了直前にスタジアムを後にし、「お客さんがたくさん来たことは良かった。毎試合このように満員になればいい」とコメント。選手の寸評については避けたが、決定力不足に終わったアジア杯の後だけに、4得点した横浜MのFW大島は好印象を残したに違いない!?
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