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横浜Mが20日の清水戦からの日産スタジアム残り3戦全勝に向け、特別予算を組んだことが19日、分かった。「ホームゲームラスト3!」と題し、観客動員アップに向けてPR費に約1400万円を投入した。リーグ戦3位に入れば、来季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得できる可能性も浮上。8月11日を最後に日産スでは勝利がなく8位だが、サポーター増員作戦で上位との対戦が残されているホーム3試合で全勝しACL出場権獲得を狙う。

 横浜Mが20日の清水戦から始まるホーム3試合に向け、クラブ全体でスクランブル態勢を組んだ。3試合すべてが日産スで行われるが、最近4試合で勝ち星がない。最後の勝利は8月11日の横浜C戦で、2か月以上も前。「ホームで勝っていない。チーム一丸でやりたい」とクラブ関係者は話し、観客動員に向け、特別予算を投入することを決めた。

 試合のPRステッカー約2万枚を製作し、横浜近郊で行われる学園祭などにも積極的に参加。来場者向けのプレゼントの充実も図った。特別予算をかけるのは8月の横浜C戦以来で、3試合にかける特別費用は約1400万円にのぼる。

 ホームを全勝することで来季の戦場が広がる可能性もある。ACLで浦和が優勝し、リーグ戦で浦和とG大阪の両クラブが2位以上に入った場合、リーグ3位に来季のACL出場権が与えられる案が浮上し、Jリーグで話し合いが続けられている。横浜Mは現在、3位・鹿島と勝ち点12差の8位だが、今後ホームで戦う清水(4位)戦、鹿島戦、新潟(6位)戦を勝つことで、逆転3位の可能性が出てくる。

 公式戦5連敗中のチームも、清水戦に向け入念に準備。疲労の蓄積で腰、ひざ、足首と痛みが発症したDF中沢はベンチ外となるが、早野宏史監督(51)は試行錯誤の末、原点に戻って攻撃的な姿勢を貫く覚悟。「少し方向が違ったかな。もう1回、やろうとしていたことを思い出してやりたい」サポーターの力を借りて、清水を撃破し、勢いを取り戻す。

 ◆ACLの日本の出場枠 前々年度の天皇杯覇者と前年のJリーグ覇者が出場する。今年は、05年度天皇杯、06年Jリーグをともに浦和が制したため、リーグ2位の川崎が繰り上げで出場権を得た。今年、浦和がACLを制すると、前年王者として出場権を獲得し日本の出場枠は3に。浦和がJリーグも制した場合、リーグ2位と天皇杯準優勝チームが出場権を得る。天皇杯準優勝のG大阪がリーグ2位になった場合、リーグ3位に出場の可能性がある。
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