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横浜Mが神戸に大勝し、今季初勝利を挙げた。前半2分、新人のFW渡辺千真(22)がクラブのリーグ戦通算900点目となる先制点を決めると、同21分にも3点目を決めて貢献した。山形は後半18分にFW古橋達弥(28)が挙げた1点を守り2連勝。暫定ながら首位に立った。千葉―磐田は引き分けて、依然として両チームともに今季未勝利。

 得点感覚は、もはや新人のレベルではない。国見高、早大を通して先輩のMF兵藤からのパス。「難しいボール」(兵藤)というショートバウンドのボールを、FW渡辺は右足ジャンピングボレーでとらえた。弾丸シュートはゴール右隅へ。開始わずか2分。横浜Mの先制点は驚異のルーキーによってもたらされた。

 ホーム3戦連発。しかも、クラブ通算900得点目というおまけ付き。「兵藤さんからいいボールを落としてくれたから」という渡辺はパスの質など気にも留めていない様子。前半21分には神戸の元日本代表DF宮本と競り合いながら、右足ループでチーム3点目を挙げた。

 リーグ戦通算4得点。名古屋FWダヴィらと並び得点王争いでトップに。日本人では単独だ。視察した日本代表の岡田武史監督も「何か持っている」と評価。中学時代から渡辺を知る兵藤は「昔からゴール前の落ち着きがあってシュートがうまかった。(国見高の先輩の平山)相太を見ていたのも大きいと思う」と振り返る。

 新人の活躍が周囲も刺激した。2試合ぶりに先発した山瀬功が前半18分の強烈なミドルなど2得点と爆発。今季は思うように出番を得られず、「出ている人とはちょっと違う思いがあった」と山瀬功。そのうっぷんを神戸相手に吐き出した。

 第3節の柏戦では前半3点を取りながら後半に追いつかれた。「3―0で後半に入っても不安があった」とGK榎本。未勝利の呪縛(じゅばく)をリーグ5戦目で振り払った。この試合で公式戦450分出場となり、早くもA契約の基準を満たした渡辺はプロ初勝利に「長かった」と安堵(あんど)。この勢いで次節の鹿島戦も勝利を狙う。
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