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Jリーグ1部(J1)横浜Mの宮崎キャンプは3日、宮崎市のシーガイア・イベントスクエアで午前、午後の2部練習を行った。守備中心だった前日に続き、この日は攻撃のビルドアップを実戦形式で練習。ワンタッチ、ツータッチのパスをつなぎながらサイドを使って攻撃する形を何度も繰り返し、桑原隆監督(59)が掲げる「華麗な攻撃サッカー」の一端を披露した。全体練習が終わった後も、ポジション別に分かれてクロスやシュート、フリーキックの練習を続行。桑原監督自ら身ぶり手ぶりを交え、細かい動きを指示して回る熱の入れようだった。



督一問一答「優勝戦線絡む」
 新指揮官に就任した桑原隆監督にチームづくりの展望や目標を聞いた。

 -ここまでの手応えは。
 「大きなけが人もなく順調。若いわりにおとなしい印象だったが、ここへきて活気も出てきた」

 -昨季の戦いぶりをどう見ていたか。
 「守備の意識は高いし運動量のあるチームだが、つまらない失点が多かった」

 -課題とされた決定力不足はどう解消するか。
 「我慢し切れず不利な体勢でシュートを打つケースが目立つ。得意な形にもっていくことを常に意識すべき」

 -目指す「華麗な攻撃サッカー」とは。
 「ワンタッチのパスやドリブルで大きな男をかいくぐる、見ていてワクワクするようなサッカー。去年のマリノスも両サイドの狭いところでそういうプレーができていた。あとはいい距離感さえ身に付けられれば」

 -若いチームを「育てながら勝つ」には?
 「試合に出ていない選手にも目的や課題を与え、モチベーションを維持する。若い選手は試合に出るよりもまず技術の向上に目標を置くべき」

 -中心選手が代表の試合で離れることが多いが。
 「戻ってきたときには得たものを若い選手に伝えてほしい。もしけがをして帰ってきた場合は、残りの選手がいかに穴を埋められるかが鍵だ」

 -目標の優勝に向けてどう戦うか。
 「まずは優勝戦線に絡むことがチームの『復活』。その上でさらなる高みを目指したい。それができるチームだと思う」



☆反町監督が練習視察
 午前の練習中にはU-23(23歳以下)代表の反町康治監督が視察に訪れ、フィジカルトレーニングに汗を流す選手に熱い視線を送った。練習後には小椋ら若い選手と言葉を交わす場面もあったが「今日はクラブに日程などの面で協力を要請に来ただけ」と目的を説明した。

 他クラブのキャンプも見て歩く中、マリノスの印象については「若返って明るくなった気がする。活気があったし、天気も良かったので、いいものを見せてもらったよ」と笑顔で話していた。
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