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横浜が横浜FCにケンカを売った!8月11日の横浜ダービー(日産スタジアム)まで60日となった12日、横浜が「最後のダービー」と銘打ったポスターを発表した。現在最下位の横浜FCが来季J2に降格することを断定したような挑発的コピーで遺恨ムードを盛り上げ、史上最多の7万人動員を目指す。

 まさに前代未聞の挑発行為だ。J2降格を決めつけたかのようなポスターのコピーにより、横浜FCサポーターからクレームが噴出することは間違いない。それでも、ポスターを製作した担当者は「どういう意味に解釈してもらっても結構です」と強気の態度。同じ横浜で友好関係を築いてきた相手に、あえて仁義なき戦いを仕掛けた。

 発端は9年ぶりに復活した3月10日の横浜ダービー(三ツ沢)だった。横浜はJ1に昇格したばかりの横浜FCに0―1で敗れた。選手以上にスタッフのショックは大きく、敗戦の翌週には各部の代表者を集めた「8・11トリコロール宣言プロジェクト」が発足。リーグ戦の単一試合では初めてポスター製作に乗り出した。当初は6000枚を刷る予定だったが、今週になって1万枚に増刷。10万枚のステッカーなどと合わせ、PR経費は約1400万円に上った。

 「サポーターと心中するつもりでやっている」と横浜関係者。当日は公式チアリーディング・チーム「トリコロール・ランサーズ」もお披露目される予定で、盛り上げ作戦も着々。ファンクラブ会員と年間チケットホルダーには全席半額の特典をつけるなど、なりふり構わぬ集客作戦で7万人動員を目指す。

 選手にとってもダービーマッチは特別だ。主力選手の1人は「前回は向こうがガツガツ来た。それは何でもありということでしょ」と早くも臨戦態勢。中沢主将も「悔しさはみんな持っている。プレーで盛り上げていく」と誓った。11位の横浜もチーム事情が安泰とは言えないが、ダービー第2ラウンドだけはクラブの威信をかけて勝利をもぎ取りにいく。
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