忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

横浜Mが小椋のJ1初ゴールなどで清水に2―0で快勝し、10位が確定した。元気のない清水は5連敗。すでに降格が決まっている千葉は0―2で大分に敗れ最下位に転落した。

 何度もピッチに倒れ込みながら、体を張って守った。MF河合は後半26分にベンチに退くまで献身的なプレーでチームをけん引。ボランチでゲームメークに苦しみながらも、気迫を前面に押し出した。ホーム最終戦を勝利で終え、「ホント勝てて良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 主将を引き受けた昨年と今年はともに開幕前の負傷で出遅れ、復帰できたのはいずれも夏。今季は右ひざじん帯の損傷が癒えず、復帰は8月19日の大宮戦。苦しいリハビリを「練習場に行くのさえ嫌な時期があった」と振り返る。

 しかし、主将の役目は絶対に放棄しなかった。以前、横浜Mでともにプレーした元日本代表MF奥大介に「人間的に成長できる」と勧められ、08年に立候補した。直後、長期離脱に見舞われたが、「逃げちゃだめだ」と自分に言い聞かせ、責務を貫いた。

 チームには大きな恩がある。浦和時代はデビュー戦となるはずだった試合当日の軽食に寝坊で遅刻し、出番を失うなど、自覚に欠ける面もあった。02年に戦力外となり、トライアウトの末、横浜Mへ。そこで生まれ変わった。「ここに来てなかったら、今は絶対にサッカーをやってない。恩義をすごく感じている。マリノスが弱いって言われるのは本当にむかつくし、どうにかしてやろうって思いがある」。5季連続タイトルなし。苦しい時期だからこそ、全力でチームを支えていく。

 ◆河合 竜二(かわい・りゅうじ)1978年7月14日、東京都生まれ。31歳。02年末に浦和を戦力外となり、03年から横浜Mと契約。ボランチとセンターバックの両ポジションをこなし、03、04年のJリーグ連覇に貢献。足の大きさが30センチもあることから、「馬場ちゃん」の相性がついたことも。183センチ、75キロ。
PR
季限りで退任する横浜の木村監督がホーム最終戦の試合後にサポーターの前であいさつし、「わがマリノスは永遠に不滅です」の言葉で締めた。巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が74年の現役引退セレモニーで発した「わが巨人軍は永久に不滅です」がモチーフ。10位という不本意な成績が確定したが、サポーターから“浩吉コール”がわき起こると「ウルッときた」と目頭を熱くした。

 今季は内容がよくても結果がついてこない試合が多かったが、この日は皮肉にも逆の展開。劣勢を強いられながら、後半30分にMF小椋のJ1初ゴールで先制。ロスタイムにDF栗原がダメを押した。守備陣も奮闘し、8月19日の大宮戦以来、11試合ぶりの完封勝ち。「勝って(ホーム最終戦を)締めくくりたいと思っていた」と指揮官は安どの表情だった。
指揮官の思いに選手が応えた。後半30分にMF小椋がJ1初ゴールを決め、同ロスタイムにはDF栗原が30メートルミドル弾。今季限りでの解任が決まっている木村監督への“はなむけの勝利”に、栗原は「絶対に勝って送ってやろうと思っていた」と気合を強調した。

 木村監督は負傷に苦しんだMF清水、MF河合を先発起用。ベテランへの感謝を表した。試合後のセレモニーでは「わがマリノスは永遠に不滅です」とあいさつ。スタンドを「コウキチコール」に包んだ。日産時代からの功労者へ、惜別の念が導いた快勝だった。

 解任を決めた嘉悦(かえつ)社長代行は、10位が確定した今季を「申し訳ありませんでした」と謝罪し「覇権の奪回とアジアの頂点」を誓った。「志半ばで監督を降りるのはつらいが、仕方ない」という指揮官の思いに報いるには、その誓いを現実にするしか道はない
横浜はホーム最終戦を勝利で飾り、最終節を待たずに10位が確定した。後半30分にMF小椋がJ1初ゴール。さらにロスタイムにはDF栗原がミドルシュートを決めた。試合後、今季限りで退任する木村浩吉(48)監督は、マイクの前で「わがマリノスは永遠に不滅です。いつまでもマリノスを応援してください」とあいさつをし、観客から大きな声援を受けた。同監督は「サポーターにコールしてもらってうれしかった。次節もいいゲームで締めくくりたい」と話した。


☆横浜小椋初ゴール「狙っていた」☆
横浜MF小椋祥平(24)がJ1初ゴールを決めた。途中出場した小椋は、後半30分、右サイドからFW山瀬のパスを受け右足でミドルシュート。小椋は「うれしいです。狙っていたんですけど、相手に当たったんでうまく入ってくれた」と喜んだ。ホーム最終戦でヒーローインタビューを受け「来年も自分の売りのディフェンスをしっかりやって、感動させるような試合ができるよう頑張ります」と話し、サポーターから大声援を浴びていた。

●木村浩吉監督(横浜FM):

「ホーム最終戦。内容はともかく、勝って締め括りたいと一週間やってきた。
コンディション的には悪くないと思ったが、ゲームの入り方がよくなかった。逆にエスパルスは、長沢と岡崎という2トップに裏をつかせることを徹底してきた。そこで起点を作ってからのサイド攻撃を仕掛けてきた。ツートップは誰が来ても、そのような攻撃でくると試合前に話してスタートした。しかし、押され気味の場面が多かった。
就任以来、私はコンディションを優先して若い選手でも思い切って起用してきたが、天皇杯を除いたここ2、3試合は、そうしていない。来シーズンは自分が指揮を執らないので、ある程度ベテランも使っている。
ハーフタイムで、もっと落ち着いてボールをつなげ、相手と一緒になってボールを蹴り合ってもしょうがないと言った。
松田と河合は、今日はミスが多かったのでどちらかを代えてもいいかと考えた。まず小椋を入れた。彼が、まさかああいうシュートを決めてくれるとは思わなかった。チェンジアップ気味の軌道だった。狙う意識を持っていたから、ゴールにつながったのだろう。
栗原も、2点目をあんな素晴らしいロングシュートで決めてくれた。今シーズン、ああいうゴールが決まらず、この時期に生まれるというのは、少しシャクな部分もある。まあ内容はおいておいても、勝ててよかった。
金根煥には前で行けと言っていたが、栗原が足をつり気味だったので前線に入った。追加点が入ってよかった。
こういう勝ち方のゲームがシーズン中盤に出ていればよかったのだが・・・。
選手は一年間よくやってくれた。
試合後にサポーターからあんなに大きな声援をいただいた。
最後に山形戦が残っている。アウェイではあるが、一週間調整して、今度は内容のいいゲームをして勝って締め括りたい」

Q:今日は内容はあまりよくなくて快勝できた。しかし今シーズン、内容がよくても勝てない試合も多かったように思うが?
「確かにそう感じる。ただ、今日の2ゴールはただラッキーというわけではない。シュートレンジに入ったら、常にシュートを狙いなさいとトレーニングから言っている。それがここまでは枠に行かなかったりして決まらなかった。内容が良くても引き分けたり、良くなくても負けなかったりした。ウチがやろうとしている部分に加えて、相手が意外に思う点も必要なのかもしれない。サッカーはそういうスポーツなのかもしれないとつくづく感じた。今日も、エスパルスの形は分かっていて、ここからアーリークロスがくるというのを分かっているから準備ができる。それが、普段のエスパルスじゃないよなという流れの方がやられてしまうのではないか」

Q:ベテランを起用したという話は、チームへの貢献度を考慮してのことか?
「いろいろな理由がある。もちろん、彼らベテランが良くないから使ってこなかったというわけではない。例えば清水という選手は、サブにいても全く腐ることがないプレーヤーだということは十分に分かっている。次は若い選手を先発させたいという気持ちはある。もう上も下もなく10位で決まりなので、思い切った起用をしていいのかもしれない。もちろんウチは25名ぐらいの中から誰を起用しても戦力ダウンは少ない」

Q:これからのF・マリノスが、殻を破るために必要なものは何だと思うか?
「自信ではないか。ウチは気のいい選手が多いので、失敗したらどうしようというところから入ってしまう気がする。世界的な選手でもミスをしない選手はいない。自分のミスは自分で解決するのではなく、周囲が補う。それがサッカーというスポーツ。そういうつながりがリズムになってくる」


●山瀬功治選手(横浜FM):
「とりあえず勝ててよかったと思います。前半は前節の神戸戦もそうだったけど、自分たちのボールをビルドアップすることがなかなかできず、バタバタしてしまった。苦し紛れのパスなどが、特に攻撃面で多く、流れ的には嫌な流れでした。
後半は相手が間延びしてきたこともあるけど、自分たちでボールキープすることができるようになった。それで多少、流れがよくなったかなと」

●中澤佑二選手(横浜FM):
「オグ(小椋)と(栗原)勇蔵のゴールで、にこやかにセレモニーを終えられたのでよかったです。
試合内容は、褒められるものじゃない。決まったゴールも、年に1回あるかないかのすごいシュートだった(笑)。チームとしての形から生まれたゴールではない。
前半の立ち上がりから押し込まれた。まだまだやらなければいけないことがたくさんあるのかなと思う」

●兵藤慎剛選手(横浜FM):
「久しぶりのスタメンだったので、最初は緊張したというか、流れに乗れませんでした。なかなかボールに触れなかったし、自分のリズムを作れなかった。ただ、前半の途中から、うちのチームがあまり縦に蹴らずに、ボールを回し出した。それでボールに絡めて、少しは良いところが出せたかなと思う。後半は相手がプレッシャーが弱くなったので、ボールにたくさん絡めて、起点になれたかな」

●坂田大輔選手(横浜FM):
「何よりチームが勝ったことがよかったです。最後のホームで、本当にいいシュートを2つ、サポーターに見せられたのはよかった。最後のセレモニーを笑顔でできたので、そういう意味では、うちらも、オグと勇蔵に助けられた(笑)」
横浜Mの嘉悦朗社長代行(54)が、監督交代に関し27日に初めて選手に説明することが26日、分かった。クラブ関係者によると、河合主将や松田選手会長ら一部選手が対象。今月6日までに木村浩吉監督(48)の今季限りでの解任と木村和司氏(51)の来季監督就任を発表しながら、選手側には事情説明がされていなかった。その間の3週間、現場は大混乱し、天皇杯敗退、リーグ戦も1分け1敗と失速。説明会も紛糾する可能性がある。

 その裏ではスタッフ人事も迷走。関係者によると、当初、札幌の石崎信弘監督、日産自動車OBの山本裕司氏らの招へいに動いたが、失敗。現在は日産OBで今季限りでの解任が決まった横浜Cの樋口靖洋監督、草津の佐野達監督のスタッフ入りが浮上しているが、クラブ内部の混乱を敬遠する関係者がいるのも事実で、名門再建は前途多難だ。

●木村浩吉監督(横浜FM):

「前節、1つ空いて天皇杯を川崎Fと戦い、内容的にはさほど見劣りしなかったものの1-2で敗れた。残り3つリーグしかないということで、 プロである以上、最後までサポーターも応援してくれているし、自分のために勝利を目指していきましょうと。天皇杯の敗戦から少し落ち込むところがあるのかと思ったが、今週いつもと変わらない雰囲気でトレーニングできたので、いいゲームが出来るかなと思ったんですけどね。

立ち上がりはアウェイですが、今年やってきた集大成として残り3試合、思い切って戦おうと。アウェイですが、立ち上がりから前からプレスかけてゲームの主導権を握ろうということでスタートして、本当に、立ち上がりすぐ5分くらいで先制することが出来て、追加点も取れて、そのあとですね。ちょっと足が止まる場面もあったんですが、逆に2回ほどビックチャンスがあって、そこで決められなかったのがちょっと痛かった。ただ、前半を1-2で折り返し、内容的には悪くないし、ミス絡みで失点したんですが、もう一度後半の立ち上がりから同じようなイメージでいこう、と。2-1で勝っているけど、別に守り切ろうという話はしていないし、もう1点穫って勝ちに行こうと。

2点目も、どう言えばいいのか、守れたというか。夜露でスリッピーなグラウンドにうまくゴールを弾けずに、小宮山と中沢がちょっと交錯してやられてしまった。ただその後も攻撃の手を緩めることなく戦えたとは思う。相手も残留がかかっているし、アグレッシブにきていたなという印象。ただ失点の場面とか、追加点を奪えないというのが、今年を 象徴していたのかなと思いますね。
ただ本当に選手は最後まで勝利を目指して戦ってくれたと思う。ちょっとボランチのところが、松田、河合のところが運動量が落ちて来たかなということと、長谷川、小椋も調子が悪い訳ではなかったので、うちのボランチのところでセカンドボールを意識しながらどちらか必ず攻撃参加していこうということで投入したんですが、まあ、勝てた試合かなと思います。
神戸まで多くのサポーターがきてくれて応援してくれましたし、残り2試合、最後まで勝利を目指して戦わせたいと思う」

Q:神戸は金南一が入って勢いが出たと思う。彼に対する対策はハーフタイムの中であったのか?
「金南一選手は先発でくるだろうと思っていたのですが…そうではなく、でもうちが早い時間で2点先手をとった中で、出てくると思っていました。ただ対策というのは、先発で出てくると予想してただけに敢えて対策はなかったですね。逆に、うちの修正というところだけだった。
ただ、完全に崩されて点を獲られた訳じゃないが、サッカーというのはミスが重なったり…ただ本当に最後まで神戸の諦めない姿勢というのは見習わないといけないなと思います」


●渡邊千真選手(横浜FM):
「ゴールは狙い通りです。神戸がクロスに対して下がるので、そこはチームとしても意識していて、(田中)裕介がDFラインとGKの間にいいボールをくれたので巧く決められました。
(ルーキー記録を更新したことについて)まだ実感がわかないけど、更新したのは良かった。記録記録って言われ続けていたので、少し落ち着くというかほっとしました。
リーグ戦あと2試合なので、しっかり勝ってファン、サポーターと一緒に喜びたいと思う」
「1試合でも多く、このチームで戦っていたい」-。そんな木村浩吉監督の悲痛な思いも届かなかった。リーグ戦、ナビスコ杯に続いて、最後の望みを懸けた天皇杯も川崎の前に4回戦敗退。ことしもまた、名門復権はならなかった。

 リーグ王者も見据える強敵を20本のシュートで押し込みながら、やはり最後の一線が越えられない。「その差は最後の部分なのか、小さな差がいろいろあるのかもしれないが…」(MF松田)。勝ち切れない今季を象徴していると言ってしまえばそれまでだが、気持ちが入っている分、結果の残酷さはより際立つ。

 終盤には栗原、金根煥の両センターバックがそろって前線へ。「指示ではなく、勝ちたいと思う彼らの意思」(木村監督)がさせたパワープレーだったが、それも実らない。後半43、44分と立て続けに放ったシュートは、いずれも枠の左外へと転がった。

 同12分、負傷交代のFW坂田に代わって入っていた山瀬がドリブルで相手DFを抜き去り、エリア内左から強烈なシュートを突き刺した。チームプレーを重視する現体制で、最も不遇をかこった「10番」。圧倒的な個で奪ったゴールがこの日唯一の得点になったのは、皮肉のようにも映った。


☆木村監督
ベスト16で終わり、非常に残念。一つでも上に行きたかったが、これが勝負。残り(リーグ戦)3試合、今年の集大成として、いいゲームで締めくくりたい。

☆松田
楽しんでサッカーをやることを思い出させてくれた浩吉さんのためにも、勝ちたかった。結果がすべて。ショックが大きすぎて、今は次の3試合のことは考えられない。

☆山瀬
(ゴールシーンは)とにかく(ドリブルで)抜くことだけを考えた。取りあえず点が入って良かった。勝つチャンスはあったのにものにできない。今季を象徴している。
横浜は0―1の後半12分にMF山瀬が得意のドリブルから同点弾を決めいったんは追いついたが、同40分にミスから失点。シュート数で相手を上回りながら無念の敗退となった。

 これで5年連続無冠が決定。今季限りで退任する木村監督は「1試合でも多くこのチームで戦いたかった。選手はよくやった。(天皇杯を制して)来季ACLに行かせてやりたかった」と悔しがった。
●木村 浩吉監督(横浜FM):

「こういうトーナメントで大事なことは、先制されないこと。先制されるときついよと話していた。
今日は、長谷川を先発させるところを小椋を起用したのは、守備的にというわけではなく、彼が中盤に入ることでファーストディフェンダーがはっきりするだろうと考えた。心配していたリスタート、CKから失点してしまった。選手はモチベーション高く、ハーフタイムに選手同士で修正点も話し合っていたので、これはいけるかなという感じだった。
前半、坂田がアクシデントで交代した。ここのところ好調だったので、彼のスピードを生かしてDFラインの裏を突く狙いだった。しかし、坂田に代わって入った山瀬がドリブルから個人技で追いついてくれた。その後にいい時間帯もあったが、ミスから勝ち越し点を奪われた。
1-1の時間が長かったので、長谷川と兵藤をもう少し早く交代させる選択肢もあったのだが、タイミングが難しかった。
天皇杯は、昨年準決勝までいった。選手たちとこのチームで1試合でも多く戦いたいと話していた。また自分が指揮を執るわけではないが、目標であるACLにも連れて行ってあげたかった。
選手たちは、モチベーションも高く臨んでくれた。ベスト16で終わって残念です。大勢のサポーターも本当に最後まで応援してくれましたし、選手も誰一人あきらめている選手はいなかった。応援してくれたサポーターには、非常に申し訳ない気持ちです。
最後に金根煥と栗原が前線に上がったが、ボクの指示ではなく勝ちたいという選手たちの意思。このような彼らの判断は、すごく評価してあげたたい。
選手たちのモチベーションを落とさず残り3試合を戦って、今年やってきたことの集大成として、選手と一緒に全力で頑張っていきたい」

Q:この2年間の監督の仕事で、心残りは?
「いろいろあるが、言い訳になってしまう。最終形を見出そうとスタートしながら、最終形に辿りつくことなく終わってしまうことは心残りだ。しかし、ボクがやってきたことが間違っていなかったと、選手たちは多少なりとも理解してくれていると思う」


●小椋祥平選手(横浜FM):
「自分は、基本的に右MFに入った。途中、マツさん(松田)が攻撃好きなので、ポジションチェンジした。でも、(河合)竜二さんがボランチ1枚になり、バランスが悪くならないように、というのを心がけた。
監督が試合前から、こういう試合はセットプレーや自分たちのミスからの失点が大きいと言っていた。それで2点ともやられてしまったので、もったいなかったですね。お互い拮抗した力のチーム同士だと、そういうところで差がつくと思う」

●長谷川アーリアジャスール選手(横浜FM):
「今日は、どうもこうもない。ああいう結果になったらしょうがない。次に切り替えます。また課題を見つけて、練習で頑張り、試合に出られるようにしたい。
途中出場する時は、ピッチ3分の1の攻撃ゾーンに入ったら、好きなことをやれという指示があった。
スタメンを外れたことは悔しいけど、今日は勝たなければいけない試合。そんなことを言う前に、たとえベンチスタートでも途中から何かしてやろうと思っていた。気持ちを落とさず、やっていまいたね」

●飯倉大樹選手(横浜FM):
「悔しい以外、何もない。負けたのは自分たちが弱いから。それ以外、言うことはないです。内容が良くても勝たなければ意味がない。結局は結果なんで。
1失点目は、CKからニアサイドで合わされて、ファーサイドのマークがずれていた。1点目も2点目も自分たちの不注意から始まっている。もっと気迫だったり、相手のように絶対やられないという気持ちをもっていれば、どうにかなったはず。自分も含めて、その辺が足りない」

●渡邉千真選手(横浜FM):
「ほとんどうちのペースだったから、自分たちの時間帯の時に、ゴールできていれば、自分たちの試合になったはず。決定力の違いが出たと思う。相手はチャンスが少ないなかで、決めてきた。毎回、それが課題ですね。
自分は前半、積極的にシュートに行っていたんですけど、ゴールに結びつけないといけなかった」

●河合竜二選手(横浜FM):
「残り試合では、サポーターが応援してくれているので、F・マリノスの意地を見せたい。今日は残念でしょうがない。試合前からみんな気合いが入っていたし、この試合に本当に賭けていた。内容自体は悪くない試合だったし、やりたいことができていた。
小椋は前に行き過ぎず、残ってくれる。気が利く選手なので、中盤はバランスよくやれていたと思う。天皇杯はACLを狙える残り唯一の大会だけに、ショックが大きいです」
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI