忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

横浜のFW渡辺が94年に城彰二(当時市原)が記録した新人最多得点記録の12得点に並んだ。0―2の後半39分にFW坂田が頭でつないだボールを右足で叩き込んだ。

 「真ん中で相手DFが多い中で前を向けたので思い切って打った」。9月27日の浦和戦以来4戦ぶりのゴールだったが、「城さんは高卒で自分は大卒なので、それ以上を目指したい」。残り3試合での新記録達成に意欲を示した。
PR
横浜Mはミスも絡んで2失点。後半39分、FW渡辺が右足で強烈ミドルを決め、94年に市原(現千葉)で城彰二氏が記録した新人記録の12得点に並んだのが唯一の明るい材料。試合の準備段階で木村浩吉監督の解任が発表され、来季の木村和司新監督就任も公に。この日はホームサポーターが「木村浩吉一生トリコロール」という幕でエールを送った。木村監督は「見たときにはジーンときた。勝利で応えられず申し訳ない」と、悔しさをにじませた。

J1第31節(8日、横浜M1-2大分、日産スタジアム)横浜Mの渡辺が、1994年に城彰二(市原=現千葉)がマークした新人最多得点記録に並んだ。後半39分に右足を振り抜いて今季12得点目。あと3試合を残しての達成に「城さんは高卒だけど自分は大卒。それ以上を目指して、どんどん記録を伸ばしていきたい」と、さらなる上積みを誓った。

 チームは来季、生え抜きの木村和司氏を新監督に迎えて強豪復活を目指す。背番号9を背負うルーキーは「チームの勝利に貢献できるゴールを挙げていきたい」と言葉にエースの自覚をにじませた。

●木村浩吉監督(横浜FM):

「残り4試合、1つでも順位を上げようと練習をしてきた。いつも通りに良いトレーニングが出来ていたので、良いゲームが出来ると考えていた。
前節のビデオを見ていて、相手が前線を3枚にしていたが、今日は4-4-2だった。そのシステム変更はそれほど大きな問題でなかった。ボールも支配できていたと思う。ただ縦パスを狙われてカウンターの繰り返しになっていたので、それをハーフタイムで修正して、さらにもっとサイドを使うようにと指示をした。ある程度出来ていたが、点の取られ方が悪かった。
残り30分、誰が悪いということではないのだが、誰を代えるかの選択肢がたくさんあった中で、攻撃に変化をつけるために清水と山瀬を入れた。0-2になってからは、ボランチを1枚にしての4-3-3とした。点を取らなければならない状況だったので、リスクは大きくなるのは覚悟の上だった。もっと早く1点が入っていれば、同点、逆転できたのではないか。
敗れたが、選手は指示通り戦ってくれたし、持ち味も出してくれた。
気持ちを切り替えて、来週の天皇杯(11/15@日産ス 川崎Fvs富山の勝者と対戦)に臨みたい。天皇杯は、昨年準決勝で敗れているので、ぜひ決勝に進んで優勝したい。
今日も、本当に多くのサポーターが観戦に来てくれた。ウォーミングアップで掲げられた横断幕には、ジーンときた。勝利をプレゼントできず、申し訳ない」

Q:ハーフタイムではなく、前半の中で修正の指示は出来なかったのか?
「僕のセオリーで、舞台に上がったら選手が修正すべきだと考えている。試合はトレーニングしてきたことの発表の場。出来れば、なるべくテクニカルエリアに出てコーチングすることはしたくない。もちろん最後など、モチベーションを高めるために、歩み寄って声を出すことはあるのだが」

Q:12点目をあげた渡邉千真選手の成長ぶりについては?
「シュートの正確性はチームでも一番。FWという厳しいポジションなのにシーズン通してケガなく出来ている点は、他の選手も見習うべきなのではないだろうか。ずっと使ってきてよかった。素直に、もう一度、おめでとうと言いたい」



●渡邉千真選手(横浜FM):
「立ち上がりの入り方がちょっと悪くて、先制されてから、慌ててしまった。後半は自分たちの攻撃がある程度できたと思うんですけど、前半の入り方の悪さがそのまま続いた。
自分が点を取ったことよりも、チームが負けて、ファンやサポーターにいい試合を見せられなかったことが、とっても悔しいです。新人最多得点記録に関しては、目に見えないプレッシャーがあったと思う。まだ試合が残っているので、どんどん記録を伸ばしていければいいと思います。城(彰二)さんは高卒で、12点を取っているので、そっちの方がすごい。自分は大卒なので、それ以上を目指したいと思います。ゴールシーンは、相手DFが真ん中に多いなか、前を向けたので迷わず打ちました」

●松田直樹選手(横浜FM):
「こういう状況のなかで、絶対に勝たないといけない試合だった。プロとして本当に残念な結果でしたね。情けないです。向こうはカウンターしか狙っていなかった。それに対し、素直にサイドから攻められなかったことなど、たくさん課題があった」

●坂田大輔選手(横浜FM):
「前半から相手の勢いというか、相手のサッカーに飲まれた感じになった。自分自身も前半、何もできなかった。前半1本、裏に抜けた出したのはチャンスだった。あのあたりでゴールに結び付けられなかったので、こういう試合展開になってしまったと思う」

●長谷川アーリアジャスール選手(横浜FM):
「次、頑張るだけです。相手に縦パスを狙われていた。そういうなかで、サイドを狙ったり、いろんなやり方があったと思う。もうやられてしまったので、しょうがない。切り替えていきたい。相手に対しては、悪いイメージを持っていなかった。うまくハメられたかなという感じ」
今季限りでの退任が決まった横浜木村浩吉監督(48)は5日、残り試合の躍進を誓った。この日の練習後「最後までやるしかない。もう戦術どうこうじゃなく、選手をうまく盛り上げていきたい」と語った。現在10位のリーグ戦は上位進出が難しいが、天皇杯も勝ち進んでいる。「まずは次節の大分戦だが、天皇杯も次(川崎Fとカターレ富山の勝者)に勝てば、そこそこいけるよ」と、懸命に自らの士気を高めていた。
横浜の来季監督に、OBで元日本代表の木村和司氏(51)が就任することが確実となった。5日、嘉悦朗社長代行(54)が木村氏と会談して交渉を行った。クラブからの正式発表はしていない段階だが、1度は同氏の公式ホームページ「木村和司オフィシャルサイト」で「木村和司監督として古巣・マリノスに復帰!」と公表された。その後、クラブ側の指摘もあり記事が取り消されるというドタバタ劇があった。

 木村氏は現役時代、FKの名手としても知られ「ミスター・マリノス」と呼ばれた。クラブの黄金時代を象徴する存在ともいえる。7月に就任した嘉悦代行は強豪復活への第一歩として「クラブとしての誇りを取り戻す必要がある。過去にすがるのではなく、誇りを持って未来に向かいたい」と話していた。そうした意味でも、木村氏が適任と判断したようだ。

横浜Mの来季監督にクラブOBで元日本代表の木村和司氏(51)の就任が内定した。5日、同氏と嘉悦朗社長代行(54)が直接会談、細部について交渉。関係者によると、本人は年俸など条件面にこだわらず、古巣の指揮に意欲を見せ、合意に達した模様だ。

 水面下で行われた極秘交渉の裏ではドタバタ劇もあった。この日夜、木村氏が所属する「有限会社シュート」の公式ホームページ上で監督就任を“発表”。契約成立を認めた上で、同社社長でもある木村氏の祐子夫人が、夫に対して送ったエールなどが掲載された。クラブ関係者がすぐに気付いて記事は削除されたが、クラブ側が一切関知していなかった告知に、関係者が騒然とした。

 嘉悦社長代行は強化部門のてこ入れも示唆。すでにフロント入りが浮上しているOBの金田喜稔氏(51)以外に、昨オフにクラブを離れた下條佳明氏(55)らの復帰を画策。日産OBを中心に名門復活を目指す構えだ。一方、リーグ戦4試合と天皇杯を残す現場サイドは少なからず混乱。クラブ側から選手に対して何の説明もないまま、4日に木村浩吉監督解任を発表し、この日の練習前には指揮官自ら去就について選手に説明。「俺はいつどんな時でも100%の力を尽くす」と気丈に話した。
元日本代表MF木村和司氏(51)が5日、公式サイトで横浜の来季監督就任を公表した。同日夜に所属会社のサイトで「木村和司監督として古巣・マリノスに復帰!」の題名で記事を掲載。代表取締役を務める祐子夫人が「ご報告です。来季監督で現場に戻ることになりました。古巣マリノスです」とした上で、「来季のJリーグ開幕には、ぜひ日産スタジアムをいっぱいにして声をかけてください」と思いをつづっている。

 木村和氏はこの日、スポーツニッポンの取材に対し「要請を断る理由は何もない」と古巣復帰への意欲を語った。さらに、横浜の嘉悦朗社長代行と契約条件などについて交渉。嘉悦社長代行は、2年契約の桑原隆前監督を半年で解任し、さらに3年契約の木村浩吉監督を1年で解任したここ2シーズンの反省から、1年契約を提示したもようで、近日中に監督就任が正式発表されることになる。

 また、関係者によると、強化部長にあたるチーム統括本部長には、元横浜監督の下條佳明氏(55)の就任が確実。当初は木村和氏の県広島工の1年先輩で、同じ日産黄金期のメンバーだった金田喜稔氏(51)の就任が有力視されていたが、01年と02年のシーズン途中に監督を務めた経験を持ち、03年にはゼネラルマネジャーとして強化に取り組んだ下條氏に落ち着いたとみられる。
格下相手にも油断はなかった。渡辺の先制点を皮切りに前半だけで3ゴールを挙げ、きっちり勝利をつかんだ。リーグ戦は10位と低迷しており、来季のACL出場権を得るには来年元日に天皇杯を掲げるしかない。クラブ幹部からはイレブンに「天皇杯を獲りにいこう!」とゲキが飛んでおり、木村監督も試合後「優勝したい」とタイトル奪取に強い意欲を示した。

 ただし、本番はここからだ。順当なら8強入りを懸けた4回戦は川崎Fとの対戦が有力だ。同じ神奈川県に本拠を置くクラブながら、影が薄くなっている感がある。それだけに倒したい相手だ。「次もホーム(日産スタジアム)で有利だし絶対に負けられない」と渡辺は気合十分だ。

 GK飯倉にとっては因縁の相手。川崎Fと対戦した9月6日のナビスコ杯準決勝第2戦で、笛が鳴った後も攻撃を続けた相手FWジュニーニョを倒し退場となりチームも敗退した。退場を命じられた際に主審への乱暴な行為もあったため、公式戦6試合出場停止処分を受けた飯倉は「水を差した」と責任を感じていた。出場停止明けの復帰戦だったこの試合、後半26分の相手FWとの1対1の場面で果敢な飛び出しで失点を防ぐなど勝利に貢献。自ら借りを返す舞台を整えた。

 出場停止期間中は知人から「おとなしそうなのにねえ」と冷ややかな目で見られたこともあった。それでも腐らず練習に打ち込んだ。試合後、飯倉は「川崎Fだけには負けたくない。リベンジをしたい」と並々ならぬ意気込みを口にした。

 04年のリーグ制覇以来タイトルから遠ざかっている。天皇杯が今季最後のチャンス。中沢は「元日のピッチでプレーできるように、一つ一つ勝っていきたい」と前を向いた。前身の日産時代を含め17年ぶりの優勝に向けて横浜が突き進む。
横浜MのGK飯倉大樹(23)がリベンジへの第一歩を踏み出した。福島ユナイテッドFC戦で先発出場。9月6日のナビスコ杯準決勝第2戦の川崎戦で一発退場となり、6試合の出場停止処分を受けて以来のピッチ。「チームに対して迷惑をかけた」と振り返る飯倉が復帰戦で4―1の勝利に貢献した。15日の4回戦は川崎との対戦の可能性もあり、「そこで借りを返したい」。

カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI