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ようやく心の底から笑えた。死闘の末に鹿島を下した直後のヒーローインタビュー。「この勝利を誰にささげるか」との質問に、横浜Mの守護神、榎本哲也(26)は「娘に!」と力強く即答した。146日ぶりのリーグ戦。7月16日に生まれたばかりの長女・妃花(ひな)ちゃんにようやく父の活躍をプレゼントすることが出来た。
昨オフに延長した3年契約の1年目。不動のGKとして新シーズンに臨んだはずが、自身の不調も影響し、4月26日の名古屋戦を最後に出番を失った。若手GK飯倉が台頭する裏で、左ふくらはぎと腰ついねん挫と2度の負傷を負い、ポジション奪回のチャンスは遠のくばかり。そのどん底の時期に授かったのが妃花ちゃんだった。
「ストレスをためて、娘が泣いてイラっとしたこともあった」と榎本。その度に自己嫌悪に陥った。人生最大の幸福と試練の挟間で苦しみながら、GK飯倉の出場停止の影響などで、ついにこの日先発復帰。FW坂田が先制点を奪った際にはチームメートからもゆりかごダンスで祝福され、奮起。冷静な守備で1点差を死守した。
今季は長年の夢も寸前で実現しなかった。横浜Mユース時代、当時、トップに所属していた日本代表MF中村俊輔(エスパニョール)とは練習パートナーを務めた仲。練習場まで車で送ってくれるなど、私生活から面倒を見てくれた大先輩とは今でも連絡を取る。その俊輔が本来は6月に横浜Mに復帰するはずだった。「来れなくなったと聞いた時、ショックだった。一緒にやるのが目標だったから」と悔しがる。
「いつかシュンさんが戻ってきても、自分が出てなければ、一緒にピッチに立てない。オレが頑張らないと」。父親として初出場初勝利を成し遂げた榎本は残りのシーズンに向け、気持ちを新たにした。
◆榎本 哲也(えのもと・てつや)1983年5月2日、神奈川県生まれ。26歳。小学校1年で一般スクールに入って以来、横浜M一筋。小学校3年時からGKとなる。03年シーズンの開幕戦、磐田戦でトップデビュー。昨季は日本代表候補にもリストアップされた。180センチ、73キロ。
昨オフに延長した3年契約の1年目。不動のGKとして新シーズンに臨んだはずが、自身の不調も影響し、4月26日の名古屋戦を最後に出番を失った。若手GK飯倉が台頭する裏で、左ふくらはぎと腰ついねん挫と2度の負傷を負い、ポジション奪回のチャンスは遠のくばかり。そのどん底の時期に授かったのが妃花ちゃんだった。
「ストレスをためて、娘が泣いてイラっとしたこともあった」と榎本。その度に自己嫌悪に陥った。人生最大の幸福と試練の挟間で苦しみながら、GK飯倉の出場停止の影響などで、ついにこの日先発復帰。FW坂田が先制点を奪った際にはチームメートからもゆりかごダンスで祝福され、奮起。冷静な守備で1点差を死守した。
今季は長年の夢も寸前で実現しなかった。横浜Mユース時代、当時、トップに所属していた日本代表MF中村俊輔(エスパニョール)とは練習パートナーを務めた仲。練習場まで車で送ってくれるなど、私生活から面倒を見てくれた大先輩とは今でも連絡を取る。その俊輔が本来は6月に横浜Mに復帰するはずだった。「来れなくなったと聞いた時、ショックだった。一緒にやるのが目標だったから」と悔しがる。
「いつかシュンさんが戻ってきても、自分が出てなければ、一緒にピッチに立てない。オレが頑張らないと」。父親として初出場初勝利を成し遂げた榎本は残りのシーズンに向け、気持ちを新たにした。
◆榎本 哲也(えのもと・てつや)1983年5月2日、神奈川県生まれ。26歳。小学校1年で一般スクールに入って以来、横浜M一筋。小学校3年時からGKとなる。03年シーズンの開幕戦、磐田戦でトップデビュー。昨季は日本代表候補にもリストアップされた。180センチ、73キロ。
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横浜の大卒ルーキーFW渡辺がJリーグの歴史に名を刻んだ。前半15分、ゴール前中央でボールを持つと、左足でミドルシュート。相手DF岩政に当たったボールはゴール左に吸い込まれた。鹿島撃破を決めた決勝弾は今季リーグ10点目。大卒新人の2ケタ得点はJ史上初だ。渡辺は「思い切り打ったら、相手に当たったけど、枠にいってくれた」と笑顔を浮かべた。
前節の広島戦ではリーグ戦で初めてアウェーゴールを挙げながら、直後に交代となり、不完全燃焼に終わっていた。その悔しさを胸にこの日は自身初となる2戦連発を達成。シーズン前から10得点を掲げていたストライカーは「目標を実行できて良かったけど、試合はまだある」。新人FWの最多得点も夢ではない。
前節の広島戦ではリーグ戦で初めてアウェーゴールを挙げながら、直後に交代となり、不完全燃焼に終わっていた。その悔しさを胸にこの日は自身初となる2戦連発を達成。シーズン前から10得点を掲げていたストライカーは「目標を実行できて良かったけど、試合はまだある」。新人FWの最多得点も夢ではない。
横浜の大卒ルーキーFW渡辺が、メモリアルゴールでチームを4戦ぶりの白星へと導いた。
1―1と追いつかれた後の前半15分にゴール前中央から左足を振り抜き、ボールは相手DFに当たりながらもゴール左隅へと突き刺さった。これで今季リーグ10点目。ルーキーの2ケタ得点は94年の城彰二以来史上2人目で、渡辺自身も「目標を2ケタに設定していたのでうれしい」と笑みを浮かべた。7、8月は納得するプレーができずに「あまり悩むタイプでないけど悩んだ」そうだが、暑さが和らぐにつれて調子も回復。木村監督から注文を受けていたポストプレーにも磨きをかけた渡辺は、次節の浦和戦に向け「次も勝てるように準備したい」と話した。
1―1と追いつかれた後の前半15分にゴール前中央から左足を振り抜き、ボールは相手DFに当たりながらもゴール左隅へと突き刺さった。これで今季リーグ10点目。ルーキーの2ケタ得点は94年の城彰二以来史上2人目で、渡辺自身も「目標を2ケタに設定していたのでうれしい」と笑みを浮かべた。7、8月は納得するプレーができずに「あまり悩むタイプでないけど悩んだ」そうだが、暑さが和らぐにつれて調子も回復。木村監督から注文を受けていたポストプレーにも磨きをかけた渡辺は、次節の浦和戦に向け「次も勝てるように準備したい」と話した。
横浜のルーキーFW渡辺千真(23)が、94年に12得点を挙げたFW城(当時市原)以来、史上2人目となる新人での2ケタ得点を挙げた。同点の前半15分、ゴール中央で受けたボールをトラップして1人かわし、左足で今季10得点目を決めた。渡辺は「前向きでボールをもらったので思い切り打った。首位の鹿島から得点できたことも自信になります」と喜んだ。これが決勝点となり、チームは4試合ぶりの勝ち点3を獲得した。
「目標に設定していた2ケタを取れて、有言実行できたという、うれしさはあります」。ファンに後押しされ、2ケタ得点を目標に掲げていた。1月、ファンも参加した新人紹介の席上、最初は「5得点」と目標を口にした。会場からブーイングが起き、慌てて「2ケタはいきたい」と言い直した。8試合を残して目標を達成し「これで満足せず、もっと得点を重ねていきたい」と上方修正した。
10得点のうち9点がホームと圧倒的に本拠地で強い。初のアウェー得点は、前節の広島戦だった。「アウェーでも決めて2ケタなんで、よかったです。周囲から言われていることは分かっていたし、何とかしたいと思っていた」。渡辺がさらにゴールを重ねれば、チームの浮上も見えてくる
「目標に設定していた2ケタを取れて、有言実行できたという、うれしさはあります」。ファンに後押しされ、2ケタ得点を目標に掲げていた。1月、ファンも参加した新人紹介の席上、最初は「5得点」と目標を口にした。会場からブーイングが起き、慌てて「2ケタはいきたい」と言い直した。8試合を残して目標を達成し「これで満足せず、もっと得点を重ねていきたい」と上方修正した。
10得点のうち9点がホームと圧倒的に本拠地で強い。初のアウェー得点は、前節の広島戦だった。「アウェーでも決めて2ケタなんで、よかったです。周囲から言われていることは分かっていたし、何とかしたいと思っていた」。渡辺がさらにゴールを重ねれば、チームの浮上も見えてくる
横浜GK榎本哲也(26)が4月26日の名古屋戦(アウェー)以来となる先発で勝利を飾った。不調と左ふくらはぎ肉離れで試合から遠ざかっていた。GK飯倉の出場停止もあって巡ってきたチャンス。1失点はしたものの、後半は鹿島の猛攻を防いだ。「使ってくれた監督やコーチの期待を裏切りたくなかった。どん底まで落ちて、もう失うものはないと開き直ったのがよかったのかもしれない」。7月に第1子の長女が誕生しており、先制点を挙げたFW坂田が榎本のために「ゆりかごダンス」をしてくれた。榎本は「うれしかった。でも、その直後に失点しちゃったね。とにかく勝ててよかったし、次も勝ち続けたい」と笑顔で振り返っていた。
横浜の渡辺の今季10得点目は値千金の勝ち越しゴール。同点とされた3分後の前半15分、エリア外から思い切りよく左足を振り抜くと、DFに当たったボールがゴール右に吸い込まれた。
新人の2けた得点は1994年の城彰二(市原=現千葉)以来。「目標としていた数だけど、これで終わりじゃない。まだまだ取っていきたい」と渡辺の鼻息は荒かった。
新人の2けた得点は1994年の城彰二(市原=現千葉)以来。「目標としていた数だけど、これで終わりじゃない。まだまだ取っていきたい」と渡辺の鼻息は荒かった。
●木村浩吉監督(横浜FM):
「今日のゲームはプラン通りといえば、プラン通り。内容はともかく、とりあえず勝ててよかった。
17節までで、ひと通り対戦して、18節からは相手の良さを消しながら自分たちの良さを出そうと、多少のリアクションを入れて戦ってきたつもりです。
今日の鹿島戦は、攻撃力のある鹿島に対して、今日は2トップ気味にしたが、まずは4人のDFラインと中盤の4人のブロックというかタテとヨコの関係でゾーンを空けないようにと指示をした。
逆に試合の立ち上がりは、DFラインの裏へロングフィードを入れてそのこぼれ球をサイドに展開してくるから、あいだを空けないようなディフェンスを心掛けるようにとも話した。
ボールを奪ったら、ショートカウンターというか、相手の前線の選手の戻りが遅いのでなるべく早くシュートまでいくようにという形で臨んだ。
立ち上がりに坂田の得点が素晴らしかった。しかし、その直後の時間帯での同点シーン。喜ぶのはいいが、得点後の5分ぐらいは特に集中して守るようにと普段から言っているのだが・・。でも渡邉の勝ち越しシュート、素晴らしかった。
後半、同じやり方で構わないがサイドの2対2になる場面、タテに破られないのはもちろんだが、クロスボールを上げさせるなと言った。また上げさせた場合のセカンドボールをうちが拾わないと、二次攻撃三次攻撃を来るぞとも話した。
残り15分ぐらいからは引いてカウンターでいいよとのメッセージも含めて選手交代をした。
後半、クロスボールのこぼれ球をきちんと収められる場面がたくさんあったと思うのだが、簡単に相手に奪われていたので、その点は不満です。
後半の出来はよくなかったが、勝ててよかった。次から浦和、川崎F、名古屋、G大阪と4試合、強いチームというか人気のあるチームと当たるのでサポーターもいっぱい入ってくれると思う。そういう中でウチのサッカーをやって、勝てるところを見せたい」
Q:中盤のアグレッシブなボールへのアプローチは、鹿島対策の面があったのか?
「今日は対策の部分が色濃かった。このぐらい集中してやれれば、どことやってもいいゲームは出来るだろう」
Q:今日も活躍した小椋について、優れているところをあげてください。
「トレーニングを見ていてもそんなに足も速くないし、肉体が際立って強靭というわけでもないが、ここという狙ったところへの執着心がすごい。練習のボール回しでのカットを狙う場面でも、驚くようなボールに届くシーンが何度もある。そういう点が試合に出る。ただし難点はフィード。たまにすごいとこをつけるねというボールはあるのだが、一流選手になるためには獲るだけではなく、獲った後のプレーでしょう」
●小椋祥平選手(横浜FM):
「1点目のアシストは、自分では全然、わらかなった(苦笑)。蹴ったところまでは覚えているけど、その後に自分は倒れたので、サカティー(坂田)がどういうふうに点を取ったかも、わからなかった。中を見たら、もうボールがゴールの中に入っていた。サカティーが相手より一歩、前に出ていたので、クロスを合わせることができて、よかったです。
でも、イエローカードはいらなかった。(次戦は出場停止で)ここからという時にチームに迷惑をかけるのが、申しわけないですね。
鹿島の得点はカウンターからが多いと、スカウティングに言われていた。今日はマツさんと自分のところで、ボールを奪われた時に、いかに相手の攻撃を遅らせられるかが大事だなと思っていた」
●榎本哲也選手(横浜FM):
「勝って、よかったですねえ。正直、コンディションは全然、良くなかった。それでも試合に使ってもらえて、自分としてはうれしかった。その分、監督とシゲさん(松永GKコーチ)の期待を裏切りたくなかった」
●中澤佑二選手(横浜FM):
「前回の鹿島戦も、後半は守ってばかりだった。今日も結構、攻められてチャンスを作られたが、最後は体を張って守れた。
2点目が大きかったかな。同点になった後、(シュートが相手DFの足に当たり)ラッキーな得点だったけど、打たないと何も始まらない。(渡邉)千真がシュートをあそこで打ったのは、いいことだったと思う。
後半に攻めることができれば、僕らは優勝争いできるチームになる力が付いたと言える。いつどこで誰が前線に飛び出すという判断ができないと」
●渡邉千真選手(横浜FM):
「10得点は、開幕前から自分で目標として設定していた。それが達成できてよかったと思う。でも、これで終わりではない。残りの試合があるので、取れるだけ取りたいです。
最近、先制されて苦しい試合が続いていた。今日はいい形で坂田選手がゴールを決めた。すぐ失点をしましたけど、自分のゴールで逆転でき、後はみんなが守備で頑張ってくれた」
「今日のゲームはプラン通りといえば、プラン通り。内容はともかく、とりあえず勝ててよかった。
17節までで、ひと通り対戦して、18節からは相手の良さを消しながら自分たちの良さを出そうと、多少のリアクションを入れて戦ってきたつもりです。
今日の鹿島戦は、攻撃力のある鹿島に対して、今日は2トップ気味にしたが、まずは4人のDFラインと中盤の4人のブロックというかタテとヨコの関係でゾーンを空けないようにと指示をした。
逆に試合の立ち上がりは、DFラインの裏へロングフィードを入れてそのこぼれ球をサイドに展開してくるから、あいだを空けないようなディフェンスを心掛けるようにとも話した。
ボールを奪ったら、ショートカウンターというか、相手の前線の選手の戻りが遅いのでなるべく早くシュートまでいくようにという形で臨んだ。
立ち上がりに坂田の得点が素晴らしかった。しかし、その直後の時間帯での同点シーン。喜ぶのはいいが、得点後の5分ぐらいは特に集中して守るようにと普段から言っているのだが・・。でも渡邉の勝ち越しシュート、素晴らしかった。
後半、同じやり方で構わないがサイドの2対2になる場面、タテに破られないのはもちろんだが、クロスボールを上げさせるなと言った。また上げさせた場合のセカンドボールをうちが拾わないと、二次攻撃三次攻撃を来るぞとも話した。
残り15分ぐらいからは引いてカウンターでいいよとのメッセージも含めて選手交代をした。
後半、クロスボールのこぼれ球をきちんと収められる場面がたくさんあったと思うのだが、簡単に相手に奪われていたので、その点は不満です。
後半の出来はよくなかったが、勝ててよかった。次から浦和、川崎F、名古屋、G大阪と4試合、強いチームというか人気のあるチームと当たるのでサポーターもいっぱい入ってくれると思う。そういう中でウチのサッカーをやって、勝てるところを見せたい」
Q:中盤のアグレッシブなボールへのアプローチは、鹿島対策の面があったのか?
「今日は対策の部分が色濃かった。このぐらい集中してやれれば、どことやってもいいゲームは出来るだろう」
Q:今日も活躍した小椋について、優れているところをあげてください。
「トレーニングを見ていてもそんなに足も速くないし、肉体が際立って強靭というわけでもないが、ここという狙ったところへの執着心がすごい。練習のボール回しでのカットを狙う場面でも、驚くようなボールに届くシーンが何度もある。そういう点が試合に出る。ただし難点はフィード。たまにすごいとこをつけるねというボールはあるのだが、一流選手になるためには獲るだけではなく、獲った後のプレーでしょう」
●小椋祥平選手(横浜FM):
「1点目のアシストは、自分では全然、わらかなった(苦笑)。蹴ったところまでは覚えているけど、その後に自分は倒れたので、サカティー(坂田)がどういうふうに点を取ったかも、わからなかった。中を見たら、もうボールがゴールの中に入っていた。サカティーが相手より一歩、前に出ていたので、クロスを合わせることができて、よかったです。
でも、イエローカードはいらなかった。(次戦は出場停止で)ここからという時にチームに迷惑をかけるのが、申しわけないですね。
鹿島の得点はカウンターからが多いと、スカウティングに言われていた。今日はマツさんと自分のところで、ボールを奪われた時に、いかに相手の攻撃を遅らせられるかが大事だなと思っていた」
●榎本哲也選手(横浜FM):
「勝って、よかったですねえ。正直、コンディションは全然、良くなかった。それでも試合に使ってもらえて、自分としてはうれしかった。その分、監督とシゲさん(松永GKコーチ)の期待を裏切りたくなかった」
●中澤佑二選手(横浜FM):
「前回の鹿島戦も、後半は守ってばかりだった。今日も結構、攻められてチャンスを作られたが、最後は体を張って守れた。
2点目が大きかったかな。同点になった後、(シュートが相手DFの足に当たり)ラッキーな得点だったけど、打たないと何も始まらない。(渡邉)千真がシュートをあそこで打ったのは、いいことだったと思う。
後半に攻めることができれば、僕らは優勝争いできるチームになる力が付いたと言える。いつどこで誰が前線に飛び出すという判断ができないと」
●渡邉千真選手(横浜FM):
「10得点は、開幕前から自分で目標として設定していた。それが達成できてよかったと思う。でも、これで終わりではない。残りの試合があるので、取れるだけ取りたいです。
最近、先制されて苦しい試合が続いていた。今日はいい形で坂田選手がゴールを決めた。すぐ失点をしましたけど、自分のゴールで逆転でき、後はみんなが守備で頑張ってくれた」
追い上げも1点届かず、横浜Mはリーグ戦8試合ぶりの黒星を喫した。1―3で迎えた後半10分、DF田中の縦パスからルーキーFW渡辺が今季9得点目を右足でゲット。「ダイレクトで打つしかなかった」と振り返る渡辺にとって、リーグ戦でのアウェー弾は初。これで反撃ムードとなったが、その後は思うように崩しきれなかった。木村監督は「残り9試合で1つでも多く勝って混戦を抜け出したい」と気持ちを切り替えていた。
今季初先発の横浜GK秋元陽太(22)が、3失点を喫した。飯倉がナビスコ杯の準決勝川崎F戦(ホーム)で相手選手を突き飛ばすなどして6試合の出場停止処分を受け、チャンスが巡ってきた。だが、厳しい結果に秋元は「いろいろ考えすぎてしまった。焦ってしまったし、自分の弱い部分が出てしまったと思う。自分のペースでプレーできなかったことが悔しい。この経験を無駄にしないよう、また頑張るしかない」と語った。ただ、ベテランMF松田は「陽太はよくやっていたと思う。失点はチーム全体の責任。みんなで切り替えてやっていく」と、かばっていた。
●木村浩吉監督(横浜FM):
「先週、ナビスコカップの準決勝を戦い、決勝に残ることができなかった。2戦目、0-2からのスタートとなったが、追いついて逆転しようと全員で戦い、いい試合ができたと思う。ただ、その試合で飯倉が退場してしまい、今日は久しぶりの秋元をGKに使った。ただ、先制点となった柏木のミドルは、あれは打った相手を褒めるべき。代表クラスのGKでも、止められない。その後もFKで決められてしまった。
1~2点は返せると思っていた。広島とはカップ戦も入れて3試合目だし、相手のやってくることもわかっていた。ポゼッションしてくるところを中盤でひっかけて、そこからショートカウンターを狙っていた。しかし、カウンターの形じゃないのにスピードアップしてしまって、ミスが増えてしまった。ポゼッションするべきところは、やはりつながないと。相手の網の中に、自ら入ってしまっていた。
我々にとってみれば、後半立ち上がりの失点が痛かった。その後、栗原が前に上がっていった。パワープレーをやれと言っていないが、選手の意思でそういうプレーを選択した。相手陣内を押し込む時間が長かったが、逆にカウンターからピンチもあった。しかし、そこは追いつかないといけないので、仕方がない。とにかく、後半の失点が痛かった。
3-3にできるシーンも、突き放されるようなシーンもあった。しかし、こういう1点差の試合を勝ちきれない。ただ残り9試合、一つでも勝って、混戦を抜け出したい。
雨の中、広島まで多くのサポーターが来てくれたのに、喜ばせることができなかったことは本当に申し訳ない。ただ、選手は最後まで追いつこうという気持ちを見せてくれた。その気持ちがある限り、問題はない。次に向けて、切り替えていくだけ」
●中澤佑二選手(横浜FM):
「体力的には意外とやれた。もっときつい、と思っていたけれど。いいメンタルで戦えたと思う。
チームが勝てなかったことは残念。もったいない試合だった。まだまだ成長することが必要。ただ、可能性も感じたし、下を向かずに戦っていきたい。
最終ラインが崩されての失点は、なかったと思う。ただ、1失点目はシュートが良かった。あのあたりが、広島の攻撃の良さ。3点目も仕方がないかな。
GKは久しぶりの試合だったし、試合感覚が難しかったと思う。次への課題にしてくれたらいい。
広島のポゼッションとウチのポゼッションとは違う。ウチは、敵が来ないのにバタバタしているし、そこでミスがある。広島は、みんながしっかりと意思統一されている」
●松田直樹選手(横浜FM):
「3ボランチでプレーする中で、トップ下やFWに入る感じで戦った。
前半は、自分たちのミスから慌ててしまった。ゆっくりと攻めればいいのに、はまってしまった。失点の時間帯ももったいなかった。(秋元)陽太もすごく頑張っていたし、(失点は)チーム全体の課題。反省して、次に向かうしかない。
広島にはホームでもアウエイでも負けた。しっかりと、負けを認めないといけない。この悔しさをバネに、また頑張りたい。
ウチの場合、強い相手にはモチベーションが高くなる。それを保つことが、チームとしての課題。次の鹿島戦はモチベーションが高まると思う。そういうことを繰り返しているから、この順位なのかもしれない。もっとベテランがしっかりして、引っ張ってやっていきたい。
陽太は試合前から『声を出していこう。盛り上げて下を向かずにやろう』と言っていた。本当に一生懸命やっていた。(飯倉は)6試合も出られないけれど、(榎本)テツもいるし、チームにとってマイナスになることは全くない。陽太の経験がチームにとっていい方向にいくと思う」
「先週、ナビスコカップの準決勝を戦い、決勝に残ることができなかった。2戦目、0-2からのスタートとなったが、追いついて逆転しようと全員で戦い、いい試合ができたと思う。ただ、その試合で飯倉が退場してしまい、今日は久しぶりの秋元をGKに使った。ただ、先制点となった柏木のミドルは、あれは打った相手を褒めるべき。代表クラスのGKでも、止められない。その後もFKで決められてしまった。
1~2点は返せると思っていた。広島とはカップ戦も入れて3試合目だし、相手のやってくることもわかっていた。ポゼッションしてくるところを中盤でひっかけて、そこからショートカウンターを狙っていた。しかし、カウンターの形じゃないのにスピードアップしてしまって、ミスが増えてしまった。ポゼッションするべきところは、やはりつながないと。相手の網の中に、自ら入ってしまっていた。
我々にとってみれば、後半立ち上がりの失点が痛かった。その後、栗原が前に上がっていった。パワープレーをやれと言っていないが、選手の意思でそういうプレーを選択した。相手陣内を押し込む時間が長かったが、逆にカウンターからピンチもあった。しかし、そこは追いつかないといけないので、仕方がない。とにかく、後半の失点が痛かった。
3-3にできるシーンも、突き放されるようなシーンもあった。しかし、こういう1点差の試合を勝ちきれない。ただ残り9試合、一つでも勝って、混戦を抜け出したい。
雨の中、広島まで多くのサポーターが来てくれたのに、喜ばせることができなかったことは本当に申し訳ない。ただ、選手は最後まで追いつこうという気持ちを見せてくれた。その気持ちがある限り、問題はない。次に向けて、切り替えていくだけ」
●中澤佑二選手(横浜FM):
「体力的には意外とやれた。もっときつい、と思っていたけれど。いいメンタルで戦えたと思う。
チームが勝てなかったことは残念。もったいない試合だった。まだまだ成長することが必要。ただ、可能性も感じたし、下を向かずに戦っていきたい。
最終ラインが崩されての失点は、なかったと思う。ただ、1失点目はシュートが良かった。あのあたりが、広島の攻撃の良さ。3点目も仕方がないかな。
GKは久しぶりの試合だったし、試合感覚が難しかったと思う。次への課題にしてくれたらいい。
広島のポゼッションとウチのポゼッションとは違う。ウチは、敵が来ないのにバタバタしているし、そこでミスがある。広島は、みんながしっかりと意思統一されている」
●松田直樹選手(横浜FM):
「3ボランチでプレーする中で、トップ下やFWに入る感じで戦った。
前半は、自分たちのミスから慌ててしまった。ゆっくりと攻めればいいのに、はまってしまった。失点の時間帯ももったいなかった。(秋元)陽太もすごく頑張っていたし、(失点は)チーム全体の課題。反省して、次に向かうしかない。
広島にはホームでもアウエイでも負けた。しっかりと、負けを認めないといけない。この悔しさをバネに、また頑張りたい。
ウチの場合、強い相手にはモチベーションが高くなる。それを保つことが、チームとしての課題。次の鹿島戦はモチベーションが高まると思う。そういうことを繰り返しているから、この順位なのかもしれない。もっとベテランがしっかりして、引っ張ってやっていきたい。
陽太は試合前から『声を出していこう。盛り上げて下を向かずにやろう』と言っていた。本当に一生懸命やっていた。(飯倉は)6試合も出られないけれど、(榎本)テツもいるし、チームにとってマイナスになることは全くない。陽太の経験がチームにとっていい方向にいくと思う」
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