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ナビスコ杯予選リーグ第6節(7日、大宮1-3横浜M、NACK5スタジアム大宮)振るわない大宮をしっかり退け、勝ち点3を上乗せして1次リーグを終えた。横浜Mの木村監督は「負けたら終わってしまう」と快勝にひとまず安堵(あんど)した。

 許した先制点は不運なオウンゴール。ほどなく山瀬、渡辺が相次いで決めて逆転。点差以上に内容では押しまくった。ナビスコ杯4点目となる勝ち越し点を挙げた新人の渡辺は「相手をかわしてシュート。イメージ通りだった」と表情を変えずに言った。

 A組首位に立ったが、準々決勝進出は試合を残す同組の浦和、広島の結果次第だ。相手GKのキックミスの球を拾い、無人のゴールに3点目を放り込んだ狩野は「あとは祈るだけ」と仲間の気持ちを代弁した。

 木村監督は「5、6点、あるいは7点入ってもおかしくなかった」と話す。後半畳み掛けられなかったのが唯一の不満か。圧勝で望みをつなげたチームは、大黒柱の中沢の帰りとともにライバルの結果を待つ。
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A組の横浜が、勝ち点3を上乗せして予選リーグを終え首位に浮上した。木村監督は「負けたら終わってしまう」と安どした。許した先制点は不運なオウンゴール。山瀬、渡辺が相次いで決めて逆転。点差以上に内容では押しまくった。ナビスコ杯4点目となる勝ち越し点を挙げた新人FW渡辺は「相手をかわしてシュート。イメージ通りだった」と表情を変えずに言った。A組首位に立ったが、準々決勝進出は浦和、広島の結果次第。相手GKのキックミスの球を拾い、無人のゴールに3点目を放り込んだ狩野は「あとは祈るだけ」と仲間の気持ちを代弁した。

 <大宮 藤本奮闘も…サポーターからバ声>0―7と大敗した広島戦に続き、この日も守備が崩壊。簡単なパスミスを連発し、終始劣勢を強いられた。ため息の出る展開に張外龍監督は「言葉が出ない」と一言。試合後にサポーターからは「何だそのサッカーは」とバ声を浴びた。攻守に孤軍奮闘した新主将の藤本も「気を抜いているやつがいる。チームが一つになれていない」と連係の悪さを嘆いた。
●木村浩吉監督(横浜FM):

「ここ2、3日涼しかったけど、今日は28度で試合直前には29度にもなって、暑くなるよという話をしていた。あと、(大宮対)サンフレッチェ戦を見てウラを突けばチャンスがあるし、相手が下がったら足元で繋いでサイドで崩そうというプランでした。立ち上がりは両方とも集中していて攻めあぐんだが、まあまあだったと思う。先制点は取られたが、前半で逆転したのが大きかった。失点は不運だったが、藤本にペナルティエリア内で崩されていたから仕方ないと思う。ナビスコ杯は、うちは全部終って首位かもしれないが、まだ浦和対広島戦がある(ので分からない)が、今日負けたら他力での決勝トーナメント進出の可能性すらなかった。だから、今日はキモチで負けるなと話していた。熱い中、運動量も落ちず、よくやってくれたと思う。不満があるとすれば後半あれだけチャンスがあったのに、1点しか取れなかったこと。5点くらい取れたと思います」

Q:マリノスとアルディージャの差をあげると?
「アルディージャも練習しているし、決して体力が劣るとは思わない。前節から3人くらいメンバーが変わっているが、ベストではなさそうだとは思う。あと、個の力の差があるのかなと。交替選手を見てもうちのほうが上だと思います、でもそれくらいですかね。今日の試合は、(広島のように)7点くらい入ってもおかしくなかった。交替選手は例え15分くらいの出場でも意気が上がるし、短時間だから先発の人よりも動くから(大変だということを)察するが、短時間でも結果を残さないと。3人の選手に及第点は挙げられるが、水沼なんか1点くらい決めておけという話です」


●松田直樹選手(横浜FM):
オウンゴールは自分からいってしまった。以前負けたときに、自分が下を向いてしまって、ベテランなのに下を向いてはいけないとスタッフと話をした。だから、今日のミスではそこまで落ち込まずに次につなげられた。それが、勝ちにつながったと思う。今は、戦術よりも気持ちで勝っている感じ。ナビスコ杯では、色々な発見もあったし、自分には精神的な部分も求められているんだと分かった。決勝トーナメント進出は、(新潟戦、大宮戦と)2勝しても他力だとは分かっているけれど、やれるところまでやった。ナビスコ杯、ここで終りたくないという気持ちがあった。チームの調子が良くなっているので、続けたいと思う。
渡辺、敵地初ゴール
 FW渡辺がアウェーで待望の公式戦初ゴールを挙げた。後半0分、DF田中の右クロスに頭で合わせ、貴重な追加点。「裕介(田中)がいいクロスを上げてくれたんで」。事実上、試合を決める1点だった。

 リーグ戦で5点、ナビスコ杯でもこの試合までに2点を挙げていたスーパールーキーも、なぜかここまでアウェーでは無得点。「早く取りたいと気になってたんで。取れてよかった」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

全力投球し天命待つ
 前半26分に新潟の司令塔・MFマルシオリシャルデスがこの日2枚目のイエローカードで退場。どちらに転ぶか分からなかった試合の流れは、これで一気に横浜M側に傾いた。

 攻め続けた末に訪れた待望の先制点は、同38分だ。FW山瀬がタッチライン際で相手DFに1対1を仕掛け、ゴール前へ絶妙のラストパス。「0・9点は(山瀬)功治さんの点」と得点者本人も振り返る通り、最後に詰めたMF兵藤は、右足ヒールでわずかに角度を変えるだけでよかった。

 後半開始早々にFW渡辺の公式戦アウェー初ゴールであっさり追加点を挙げると、同32分にはDF田中がダメ押し弾。途中押し込まれる時間帯もあったが「ゴールやアシストより自分の仕事は完封」(田中)と守備陣も最後の一線を割らせず、2カ月前のリーグ戦で苦杯を喫した相手にきっちりと雪辱してみせた。

 これで勝ち点を8に伸ばし、グループ2位に浮上。最終節に試合のない横浜Mは、1次リーグ突破には「次に勝っても他力本願」(木村監督)の状況に変わりないが、この日の試合のように相手の自滅はあり得る話。兵藤は「自分たちのできる最高の試合をして、結果を待ちたい」と最終戦となる次節の全力投球を誓った。


☆コメント
MF兵藤(先制ゴールは)普通にけるとキーパーに当たると思ったので角度を変えた。(今季公式戦初得点に)ホッとしたけれど、もっともっと点を取らないといけない。

FW渡辺(立ち上がりのゴールが目立つが)チームとしても最初の分は前からプレスに行くことになっている。きょうは前半からいい形でボールに触れていた。

DF田中(左クロスに詰めて3点目)コミ(小宮山)がボールを入れた時点で(ゴール前に)入ろうと思っていた。あそこに入れるか入れないかの差は大きい。
横浜Mが新人エースのプロ入り初となるアウェーゴールで、A組2位に浮上した。1―0で迎えた後半開始早々。DF田中のクロスをFW渡辺が頭でたたき込んだ。これまで公式戦7得点はすべて本拠地だっただけに「取れて良かった」と安どの笑み。アウェー10戦目での初得点に「これからはアウェーでも取っていきたい」と“内弁慶”返上を誓った。7日の大宮戦(アウェー)でも得点し、チームを7年連続の決勝トーナメントへ導く。
ナビスコ杯予選リーグ第5節(3日、新潟0-3横浜M、東北電力ス)横浜Mは10人となった新潟を圧倒した。A組の2位に浮上し、1次リーグ突破を次戦の大宮戦に懸けることになった。積極的な攻撃参加で1得点をマークしたDF田中は「しっかりゲームを支配できた。いい流れで大宮戦にいける」と笑顔だった。

 木村監督は「次、勝たないと今日の勝ちは意味がない」と気合を入れ直した。

横浜は3発快勝で勝ち点を8に伸ばし、予選リーグ突破の可能性を残した。前半38分にMF兵藤が先制点を奪い、1点リードで折り返した後半開始30秒、右クロスにFW渡辺が頭で合わせて加点。公式戦アウェー初ゴールを決め、退場で1人少ない新潟の息の根を止めた。「いいボールがきたので決めるだけでした。アウェーで取れてよかった」と渡辺。“内弁慶”返上に笑顔いっぱいだった。
●木村浩吉監督(横浜FM):

「ナビスコカップは、うちは5試合目で残りは今日を入れて2つ。今日負けたら次のステージはないということで、何が何でもこの2つを取りに行くつもりでスタートしました。前節、大分に2-0から追いつかれ、逆転され、3-3というゲームになったのですが、そこから修正するところはできる限りやったつもりです。前節とGKだけを代えて同じような形でスタートしました。

立ち上がり、新潟さんもこのゲームに負けるときついということで、リズムをつくられたかなと思いましたが、マルシオ(リシャルデス)選手が退場したのがすごく大きかったかなと思いました。前半の終了間際に点を入れて、1-0で折り返せたのも理想的でした。

ただ、後半の立ち上がりに2点目を入れたあと、1人少ない相手に押し込まれる場面もあったし、ボールを支配される場面あったので、内容的にはそんなにいいゲームではなかったです。結果、3-0というスコアで勝てて、次につながったかなと。次に勝たないと今日の勝ちの意味がない。中3日ですけど、できる範囲の修正をしながら予選を戦っていきたいと思います」

Q.前節から修正した部分とは
「戦術的なことなので、あまり言いたくないのですが。攻撃で1つ、守備で1つ修正しました。今日は途中まではよかったですが、1人退場してからは、出来ていたような出来ていなかったような、という感じです」


●渡邉千真選手(横浜FM)
「前節、ホームで引き分けていたので、今日は気持ちを切り替えて臨んだ。(後半開始直後のゴールは)田中裕介からいいボールが入ったので、合わせるだけだった。アウェイで得点できていなかったので、取れてよかったです」

●兵藤慎剛選手(横浜FM)
「先制点は(山瀬)功治さんが0.9点分の仕事をしてくれたので、触ってコースを変えればいいだけでした。今季初得点で、自分のゴールが勝ちにつながってよかったです。前節、自分たちで首を絞めるような試合をしたので、今日は気合が入っていた」
今季でセルティックとの契約が切れるMF中村俊輔(30)の横浜復帰が、大きく前進した。1日、都内で中村の代理人を務めるロベルト佃氏が、横浜との初交渉に臨んだ。推定年俸1億5000万円の2年8カ月契約という基本条件とともに、さまざまな点の確認作業が行われた。初めての話し合いは円満に進み、合意へ向けて大きく進んだ。今後も交渉は続くが、順調ならば来週中にも合意に至る見込み。21日の浦和戦(日産ス)へ向け、「横浜中村俊輔」の誕生は秒読み段階に入った。

 条件面では、海外クラブからのオファーが大きく上回る。セルティックから年俸3億円、契約年数は本人の自由という好条件を受けた。いつでもJリーグに復帰できるという、中村にとって最も望ましい条件でもあった。また、あこがれのスペインリーグでも、エスパニョールなどから好条件を出された。横浜は条件面で劣るものの、中村の必要性などを説いた。背番号は横浜入団時やセルティックでつけていた「25」を用意。経費を節減して、獲得資金をひねり出すなど、クラブ全体で復帰を期待する姿勢を強調した。

 交渉を終えた佃氏は「今、本人は日本代表でのプレーに専念している。我々としては彼をバックアップするだけです。今は、コメントすることはありません」と慎重に語った。ただ、かねて中村は金銭的な条件だけでなく、実力がピークのうちに横浜へ戻り、古巣に恩返しすることを重視していた。初交渉が円満に進んだことで、今後は一気に決着へ向かいそうだ。

 横浜は現在リーグ13位と苦しい位置にいるものの、アジアチャンピオンズリーグ出場権を獲得できる3位以内、さらに優勝もあきらめていない。ルーキーFW渡辺ら若手も、中村の加入が飛躍の契機となる可能性を秘めている。横浜、さらにJリーグ全体が待ち焦がれていた瞬間が、いよいよ近づいてきた。
優位な展開で再び悪癖
 「最後にこんな結果が待ってるとは思いもしなかった」(FW坂田)。それはスタジアムに集った誰もが抱いた感想だったろう。後半9分までに2-0とリードしながら、その後に続く3失点で勝ち点1を拾うのがやっとの結末。イレブンは降り注ぐ雨とブーイングをただ、ぼうぜんと浴び続けた。

 4-3-3の新システム移行後、4戦目。上昇の兆しは見えた。これまでは中央に密集していた坂田、山瀬の両ウイングが、左右に大きく開くことでサイドに攻撃の起点をつくった。守備の連動性も向上し、中盤でボールを奪う場面が増加。前半の大分のシュートは2本と、フィニッシュまで持ち込ませなかった。

 前半29分、MF狩野のヒールパスに抜け出したFW山瀬が左足で先制。後半9分には自陣で奪ったボールをしぶとくつなぎ、右スペースの山瀬へ。ドリブル突破が相手DFのファウルを誘い、PKで追加点も挙げた。問題はここからだ。

 「2点リードして、展開としては優位に進めなきゃいけないのに、押し込まれてしまった。その結果の3失点」(山瀬)。守り切ろうとして中途半端に下がってしまう「悪い癖」(木村監督)がまたも顔をのぞかせ、死にかけた相手を勢いづかせた。それはリーグ第3節・柏戦でも見た光景だ。案外、戦術やシステム以前の深刻な”病”なのかもしれない。
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