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J1第5節第1日(3日、横浜M1-2清水 、日産ス)4年ぶりに代表復帰した横浜MのDF栗原は左太ももを打撲し、前半のみで退いた。病院での検査は行わず、痛みが引けば5日からの代表合宿に合流できそうだ。ただ、DF中沢との代表DFコンビで2失点し、「踏んだり蹴ったり。気合を入れ直す」と悔しそう。「仙豆(漫画ドラゴンボールに登場する疲労回復効果のある豆)でもあればいいのに」と苦笑いしていた。
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W杯メンバー発表前最後のテストマッチとなるセルビア戦(7日=長居)に招集されたDF栗原勇蔵(26)も負傷交代した。前半42分、清水MF小野のFK後のゴール前の競り合いで、横浜GK飯倉と接触し左太ももを強打。激しい痛みが治まらず、後半はFWバスティアニーニと交代した。セルビア戦も迫っており、試合後は「気合で治します」と話した。4日に病院で検査を受けるという。木村監督は「(W杯本大会に向けて)これからも代表には必要な選手。(セルビア戦に欠場したら)本当にかわいそう」と心配していた。
●木村和司監督(横浜FM):

「試合前に、(選手時代、日産で一緒にプレーした後輩の)健太(長谷川監督)をおどしたんですけどね(笑)。こぼれ球、セカンドボールということを言っていたが、そこでやられたということ。でも前向きに考えれば、先に点を取られるというケースはなかったんで、ひとつ勉強になったかなと。もう一つは最後のフィニッシュにかかる前のパスがちょっと雑になっている。そこを修正していかないといけない。あとはゴールをするということです。PKの失敗もあったけど、やっぱり2点以上取らないと勝てない」

Q:交代した中村と栗原の状態について。
「中村はキック後に、相手のカカトに当たってしまったらしい。代えざるを得ない状況だった。栗原は強い打撲で、足に力が入らなくなってしまった。けれども代わって入った選手は、本当によく頑張ってくれていた」

Q:なかなかチャンスが作れなかったところを、残り15分を切ったあたりから急にチャンスが訪れるようになった。その理由は?
「勝ちたいという気持ちが出たということ。1/3、1/4のエリアで連動の意識も出たということですね。今週のトレーニングでは、マイナスのボールというテーマに取り組んだ。それが出なかった。エスパルスはかなり引いて守るというのがあるので、バックラインの裏のペナルティエリア付近にスペースが出来る、そこをうまく使えなかったのが、ちょっと残念ですけど。でも、いろいろな収穫があって、前向きにとらえたい。水曜日の山形戦よりも、面白いサッカーをしてるかなというのもありましたから。まあ健太(長谷川監督)に負けたのが一番悔しいですけどね。あいつは本当に言うことを聞かん」

Q:交代する前も、中村の運動量が少なかったようだが?
「コンディションの問題。内転筋が痛いと思います。プレー出来る範囲のケガですし、あいつ自身も試合勘を落としたくないというのがあるので、トレーナーと相談しながらやっている」


●清水範久選手(横浜FM):
「ゴールを決めたけど、自分の点だとは思っていない。相手にボールが当たってるし、バタバタしていた。まあ、自分の得点になれば、うれしいですけど。
相手に取られた以上に、点を取るサッカーを今年は目指している。それは、たとえミスとかアクシデントとかで点を取られたとしても、それを取り返すサッカー。まだまだそれができていないというのを、改めて感じた」

●山瀬功治選手(横浜FM):
「今日の失点は崩されてというより、ミス絡みになってしまったところが残念。ただ、失点したとしても、攻撃ではチャンスがあったし、点を取らないといけなかった。それが反省材料です。
今日は惜しいといういうか、点を決めなければいけなかった。監督からも力が入っていると言われました。数少ないシュートチャンスをいかに決めていくかが、一つ上のプレーヤーになれるかどうかの部分になる。そういう意味では、まだまだだと思う」

●渡邉千真選手(横浜FM):
「立ち上がりの入り方が良くなかった。失点シーンは崩されたわけではない。もったいないというか、いらない失点だったと思う。ああいうところをしっかりやらないと、上位にはいけない。
今日は大事な一戦だったとみんなわかっていた。ホームだったので、何としても負けられなかった。結果を残さないといけないなと思っていたのに…」

●波戸康広選手(横浜FM):
「振り返ってみて、最初の失点のところでもう少し、いい判断をしていれば、こういう結果になっていなかった。最初の1点目が、あまりよくない形での失点だった。このゲームに対して、強い気持ちで入った分、(失点で)雰囲気的に『あれっ』という感じになってしまった。僕自身もちょっと判断ミスをしてしまった。まあ、切り替えたい。やってしまったことはしょうがないので」
●木村和司監督(横浜FM):

「疲れました。まあ、こういうゲームもあるのかなと。まだまだ4日前の同点にされたのが頭に残っていたのかなと。ウチのチームは2点目、3点目が取れないとこういうゲームになるのかなと思う。
サポーター、ファンに、この寒い中、来てもらってちょっと寒いゲームをしてしまった。
でも、こういう勝ちでも、勝ちクセを付けていくのはいいだろう。楽しみには欠けたけどね」

Q:山瀬、中村の二枚代えは、プランどおりだったのか?
「予定よりも、まだまだ早かった。もう少しもたすつもりだったけど、点が入っていなくて。まあ、やはり彼らが入るとリズムが変わる。周りの選手もね、特に狩野なんかも、やっとサッカーをしだすというか。もっと長谷川とか若いのが、どんどんいいパフォーマンスを見せてくれれば、チーム力が付いていくと思うのだが。そこは、ちょっと残念だった」

Q:セットプレーで得点が取れるのは、大きな武器ですね
「リズムが出ないときは、セットプレーというのはある。いいキッカーがいて、いいターゲットがいるからね。試合前、佑二にも『そろそろ入れんと、いけんのお』と言ってたんだけどね。本人が『よかった』と、うれしそうに言ってたよ。やっぱり勝っていくときに、そういう武器は相手にとっては脅威だろうしね。どんどん仕掛けて、どんどんファウルをもらって、相手は嫌がるわけだから、先手を取ってやっていけばいい。まあ、点が取れるというのは、いいよね」

●飯倉大樹選手(横浜FM):
「試合の最後は、もっときっちり、何事もないように締められるようにしないと。今日は何回か、ピンチがあって、それを個人的に止めることができたのは、よかったかなと思う。でも、シュートを打たれる前などで、もうちょいコーチングで指示を出していければ、もっとピンチは減るはず」

●狩野健太選手(横浜FM):
「俊さん、功治さんが入った時は、相手もバテていた。いいタイミングだったのでは。自分は、まだまだ力不足ですね。俊さんが入ってから、勝っているようじゃダメだと思う。もう少しチーム全体として、どうするかを考えたい。結構、中へ中へ、選手が入ってきて、スペースを逆に潰してしまった。そこで、俊さんと功治さんが入って、ワイドにポジションをとってくれてから、スペースができはじめた。自分たちでスペースを潰したのは、よくなかったですね」

●渡邉千真選手(横浜FM):
「メンバーは何人か変わったけど、キャンプとか今までの練習とかで一緒にやっているから、そんなに不安はなかった。ちょっとミスが多かったというか、もう少し自分たちのリズムでどんどんパスを回せたらいいと思った。敵も引いて守っているなかで、もっと貪欲にシュートまで行ければよかった」
B組の横浜がDF中沢佑二(32)のゴールで競り勝った。

 横浜が「日本代表ホットライン」で接戦を制した。0-0で迎えた後半26分、MF中村の左CKにDF中沢が頭で合わせて先制した。試合は1-0のまま終わり、中沢の今季初ゴールが貴重な決勝点となった。セットプレーで2人のコンビによる得点は、日本代表戦では04年6月9日のインド戦以来、約6年ぶり。Jリーグでは02年4月8日の磐田戦以来、約8年ぶり。W杯南アフリカ大会が迫る中、ホットラインの健在ぶりを示す得点となった。

 中村が蹴ったCKに合わせ、DF栗原と重なるようにゴール前になだれ込んだ中沢は「マークが付きづらかったのかな」。今季リーグ戦では、7日のセルビア戦の代表に招集された栗原が、2試合続けて中村のCKを頭で押し込んでいた。試合前には、木村監督から「そろそろ入れんといけんのお」とハッパを掛けられていただけに「最近は相方の(栗原)勇蔵に持っていかれていたのでうれしいですね」と笑った。

 決勝弾を演出した中村は右太もも裏と左足甲を痛めており、後半13分からの出場。セットプレーの一発で格下相手に苦しむ展開を一気に変えた。試合後は「(横浜の)武器はそのまま継続している」と、中沢の存在の大きさをかみしめていた。
役者が違った。0-0の後半13分。しびれを切らした横浜Mの木村和司監督が、予定より早く俊輔&山瀬の“緊急投入”を決断。すると同26分、俊輔の左CKから中沢がヘッド弾を決め、勝利が導かれた。

 「勇蔵(栗原)ばっかりじゃなく、ボンバーもうれしそうだったから良かった」。リーグ戦では2戦連続でDF栗原のヘッドをアシストした俊輔が笑みを浮かべれば、中沢は「勇蔵に最近持っていかれていたのでうれしい」と今季初ゴールにニヤリ。栗原と重なる形で生まれたゴールで、その栗原は「日本一のDFに競り負けた」と応酬した。ムードも最高だ。

 「試合前に佑二もそろそろ(点を)入れんといけんのうと言ったが、本当にうれしそうだった。いいキッカー、いいターゲットがいると本当にいいね」。4・7セルビア戦で選出された4人が、持ち味を発揮しての勝利に木村監督も満足げ。横浜カルテットの輝きは、南アW杯に向けても頼もしい。
横浜Mの“黄金ホットライン”がさく裂した。予選リーグが開幕、B組の横浜Mはホームで山形を1―0で下した。後半26分、途中出場の日本代表MF中村俊輔(31)の左CKから日本代表DF中沢佑二(32)が今季初ゴールとなる強烈ヘッドで決勝弾をゲットした。俊輔―中沢によるセットプレーでの得点は04年6月9日のインド戦以来、約6年ぶり、横浜Mでは02年4月20日の磐田戦以来、実に8年ぶりとなった。A組の名古屋は前年度覇者のF東京相手に2―2と引き分けた。

 試合後のお立ち台には満面の笑みの中沢がいた。ホームサポーターがひしめくゴール裏のスタンドに向け、「うれしいっす。久しぶりに点を取った。最近は相方の(栗原)勇蔵に持って行かれてたんで、今日くらい俺でいいかなって」と絶叫。大歓声に包まれる中、勝利の喜びに浸った。

見せ場は試合終盤に待っていた。攻撃のリズムが悪い中、後半13分、木村和司監督(51)が温存していた俊輔とMF山瀬を投入。そして同26分だった。左CKからその俊輔が絶妙のボールを供給。中央で頭ひとつ抜け出たボンバーヘッドが強烈ヘッドをたたき込んだ。

 今季はセンターバックを組むDF栗原が同じパターンから2得点。中沢はつぶれ役だった。しかし、この日はほぼ同位置で2人が待ち構え、中沢がゴール。栗原が「競り負けた。最大の敵はボンバー(中沢)だった」と舌をまくほどの強さだった。栗原も新たに代表に招集されており、2人の強力なフィニッシャーによる得点パターンが確立されつつある。

 左足内転筋と左足甲の負傷を抱えながら、アシストした俊輔も「良かった。武器はそのまま継続していきたい」と話した。

 中沢が02年に東京Vから横浜Mに移籍後、初得点を決めたは同年4月20日の磐田戦。それも俊輔のCKからだった。以来、相手に脅威を与え続けてきたコンビがW杯を前にさく裂。クラブにとっても、代表にとっても価値ある一発だ。
ナビスコ杯が3月31日に開幕し各地で予選リーグ6試合が行われた。横浜はホームのニッパ球で山形と対戦。ベンチスタートとなったMF中村俊輔(31)は後半13分に途中出場。0―0の後半26分に左CKからDF中沢佑二(32)の決勝ゴールをアシストし、チームを1―0の勝利に導いた。

 停滞ムードを代表コンビが吹き飛ばした。0―0の後半26分、中村が左CKからファーサイドの中沢の頭にピタリと合わせた。試合前に木村監督から「佑二もそろそろ入れんといけんのう」とハッパをかけられていた中沢は「最近は相方の(栗原)勇蔵に持っていかれてたんで良かった」と今季初ゴールを喜んだ。

 この日、中村は、同じく日本代表のMF山瀬とともに温存されベンチスタート。だが、攻撃の軸2人を欠いたチームはなかなかリズムをつくれなかった。業を煮やした木村監督が「予定よりちょっと早かった」と後半13分に2人を同時に投入。勝利をたぐり寄せた。

 「(セットプレーは)武器として続けたい」と言う中村。リーグ戦ではすでにCKから栗原の2得点を引き出していたが、今度は中沢とのホットラインで横浜を勝利に導いた。
日本代表の岡田武史監督(53)が29日、東京・本郷のJFAハウスでセルビア戦(4月7日、長居)メンバー20人を発表した。

 横浜MF山瀬功治(28)は08年8月のウルグアイ戦以来のメンバー入りとなった。今季は川崎F戦で2得点を挙げるなど好調を維持している。「評価してもらった自分のプレーを、そのまま出せれば」と、勢いをそのままピッチで表現するつもりだ。2年前の代表時代は「チーム作りの時点から入り、理解しようといろいろなことを考えていた」という。国内組最終テストに滑り込んだ今回は「ほかの選手と比べて、代表として積み上げてきたものが少なく、コンビネーションを考えるだけの時間もないので、余計なことを考えずに、ミスを恐れず思いきりやりたい」と、リスクを覚悟した大胆プレーに徹するつもりだ。

“ハマの番長”こと横浜MのDF栗原が、W杯4強への最終兵器に名乗りを上げる。

 「(代表には)ベスト4という目標があるけど、これまでは人ごとのように聞いていた。達成できるように、自分が協力できたらいいと思う」

 いつになく殊勝な語り口に決意がのぞいた。オシム前監督の初陣、06年8月のトリニダード・トバゴ戦以来、候補合宿を含めれば08年4月以来の日本代表復帰に、「張り切りすぎずに頑張りたい。といっても、出たら張り切っちゃうけどね」とニヤリと笑った。

 センターバックの本職は中沢、闘莉王しか定着していない。世界トップのFWと戦うW杯に、新戦力発掘は急務だった。今回は闘莉王が出場停止で、先発も有力だ。横浜M時代の岡田監督に指摘された集中面の課題で招集が遅れたが、克服しつつあるからこその抜てき。同監督も格闘家ばりの肉体や、物おじしない性格を「日本人離れしている」と称賛する。

 同僚の俊輔は「滑り込みというか、前回でいえば巻とか、そういう選手がいれば活性化する」と歓迎し、横浜Mでもコンビを組む中沢も「ヘディングが強いし、パワーもある。欧州のファイター型のFWにも引けを取らない」と世界クラスの実力に太鼓判を押した。

 栗原は「代表の攻守の要がウチにいてくれるのはラッキー。いいことだらけ」と笑みを浮かべつつ、「1人だけ浮かれていてもダメ」と気を引き締めた。W杯メンバー発表前の最終戦。土壇場で得たチャンスを逃すつもりはない。
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