忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4日の大宮戦(NAC)にボランチで先発する横浜MのDF松田は、史上16人目のJ通算350試合出場達成が確実になった。「あまり(感慨は)なくて、400に向けての通過点」とクールな松田に、入団当時を知る木村監督は「(大先輩の)井原に対しても意思表示していたし、大物だなと思ったよ。400、500といけるんじゃないかな」。日本代表・岡田監督も視察する節目の試合で、代表復帰に燃える男が存在感を示す。
PR
J1第15節最終日(28日、横浜M1-2G大阪、日産ス)日本代表MF中村俊輔(31)の獲得失敗後、初試合の横浜MはG大阪に1-2で逆転負け。

 痛恨の敗戦だった。1-1の後半9分、相手シュートがDFに当たって流れたボールを、ライン際でGK飯倉がファンブル。こぼれ球を押し込まれた。

 「オレのせいで負けてしまった。本当に申し訳ない」。公式戦連勝が3でストップ。11位転落に飯倉はうなだれた。それでも木村監督は、「助けられたゲームもある。責めるのは酷」と23歳の若き守護神をかばった。

 MF中村俊輔の獲得失敗が決まってから初の公式戦。前日には斎藤正治社長が引責で、7カ月間の役員報酬50%カットを公表した。それでも、スタンドには「本当の意味でクラブ一丸となり、タイトル目指そうぜ」と温かい横断幕が張られた。

 サポーターの思いにこたえられるのか。俊輔ショックは、名門復活への“踏み絵”になるかもしれない。
周囲の騒がしさを結果で黙らせた。まずは後半14分。FW渡辺が日本人得点ランク3位タイとなる今季6点目を右足で押し込むと、同20分にはMF山瀬が左足弾。後半、運動量が極端に落ちた浦和を一蹴した。

 「何か(俊輔の話を)言ってほしそうですけど、何もないですよ」。木村監督がこう口にすると、試合後の会見場は笑いに包まれた。

 前日20日に同監督が「本当なら俊輔が起用できたのにね」と苦笑いを浮かべた通り、復帰戦になる可能性もあった試合。しかし、スペインリーグ・エスパニョールのオファーなどで結論は保留され、喧騒は日に日に増していた。

 くしくも、この試合で着用した横浜開港150周年記念の特別ユニホームは、セルティックそっくりのボーダー柄。スタンドには『SHUNSUKE』の横断幕も掲げられた。その千両役者が不在、DF中沢も体調不良で欠場する中で公式戦3連勝を飾ってみせた。

 選手には意地があった。元日本代表DF松田が「もちろん(俊輔が)来てくれれば強くなる。でも、みんなプロとしてプライドを持っている。負けられないと思っていないようでは、プロになれない」といえば、DF栗原も「それがどうだからダメといわれるのは嫌だしね」。ダメ押し弾を決めたのは、俊輔がかつて背負った10番を受け継いだ山瀬だった。

 もちろん、22日に俊輔側から、朗報がもたらされる可能性はある。しかし、自らの力で名門復活への道を切り開けることを、横浜Mはこの日、確かに示した。
ナビスコ杯予選リーグ第6節(7日、大宮1-3横浜M、NACK5スタジアム大宮)振るわない大宮をしっかり退け、勝ち点3を上乗せして1次リーグを終えた。横浜Mの木村監督は「負けたら終わってしまう」と快勝にひとまず安堵(あんど)した。

 許した先制点は不運なオウンゴール。ほどなく山瀬、渡辺が相次いで決めて逆転。点差以上に内容では押しまくった。ナビスコ杯4点目となる勝ち越し点を挙げた新人の渡辺は「相手をかわしてシュート。イメージ通りだった」と表情を変えずに言った。

 A組首位に立ったが、準々決勝進出は試合を残す同組の浦和、広島の結果次第だ。相手GKのキックミスの球を拾い、無人のゴールに3点目を放り込んだ狩野は「あとは祈るだけ」と仲間の気持ちを代弁した。

 木村監督は「5、6点、あるいは7点入ってもおかしくなかった」と話す。後半畳み掛けられなかったのが唯一の不満か。圧勝で望みをつなげたチームは、大黒柱の中沢の帰りとともにライバルの結果を待つ。
ナビスコ杯予選リーグ第5節(3日、新潟0-3横浜M、東北電力ス)横浜Mは10人となった新潟を圧倒した。A組の2位に浮上し、1次リーグ突破を次戦の大宮戦に懸けることになった。積極的な攻撃参加で1得点をマークしたDF田中は「しっかりゲームを支配できた。いい流れで大宮戦にいける」と笑顔だった。

 木村監督は「次、勝たないと今日の勝ちは意味がない」と気合を入れ直した。

ナビスコ杯予選リーグ第4節(30日、横浜M3-3大分、ニッパツ三ツ沢球技場)横浜MのDF松田に土壇場で同点ゴールを決めた喜びはなかった。「勝ちゲームだったのにもったいない。自分が試合を壊した」と唇をかんだ。

 2点を先行しながらDF陣が後半崩れ、39分には自らのまた下を抜かれ、一時は勝ち越しを許した。日本代表DF中沢が不在のため、守備の統率役を担っている32歳は「ゲームを仕切れず、責任を感じる。反省したい」と敗者のようだった。

J1第9節(2日、横浜M2-1川崎、日産スタジアム)“神奈川ダービー”は横浜Mの勝利。長く日本代表を離れている2人が復活ののろしを上げた。前半21分にFW山瀬功が先制点、同ロスタイムにはFW坂田がDF寺田&GK川島の日本代表勢をスピードでぶち抜いて今季2ゴール目。今季初の連勝を導き、「とにかく去年の分を取り返したい」(坂田)、「(3トップの一角として)動きがスムーズになってきた」(山瀬功)と笑顔を見せた。
日本代表の横浜M・DF中沢は14日、18日の鹿島戦で初対戦となる高卒NO.1ルーキーFW大迫を警戒した。「代表FW(興梠、田代)を差し置いてスタメンを張っているのだからすごい。オリベイラ監督が使うということは、よほどいいプレーヤーなのかな」。一方で、自身は「なかなか眠れないんですよね。リラックスできる時間をつくりたい」とお疲れ気味の様子
長かった。5戦目でつかんだ初勝利の味。南からの浜風に躍り、5得点を神戸ゴールに突き刺した。その立役者は2得点のルーキーFW渡辺だ。

 「ホッとしています。自分の得点で勝ててよかった」

 笑顔で話したシーンは開始早々の前半2分。DF松田の縦パスをMF兵藤がはたき、そのボールを渡辺が右足ハーフボレーで豪快に先制。2-0の同21分には、DF金からの縦パスに反応、神戸の元日本代表DF宮本と競り合い、右足ループシュート。これが相手GKの頭上を越えゴールに吸い込まれた。

 「うまく体を預けながら、GKの上にけれました。狙い通りです」。自画自賛したチーム3点目で勝利を決定づけた。

 これで今季5戦4得点と、ルーキーながら日本人最多ゴールで得点ランクもトップ。02年の高原以来出ていない、日本人得点王への期待も高まる。この日は日本代表・岡田武史監督(52)が視察。同監督の前での“御前ゴール”は4戦4発とあって「彼は何かを持っているね」と岡田監督も高く評価した。本人は「まだ4点目。これからです」と浮かれたところはないが、最前線の決定力不足に悩む代表指揮官の関心をひいたことは間違いない。

 反省も口にした。「前半の決定的なシーン。あれは決めないと」とGKと1対1になりながら外して、ハットトリックを逃した場面に頭をかく。マリノス伝統のエースナンバー「9」を背負う22歳。大器はまだ、ほんの片鱗(へんりん)を見せただけだ。
J1第3節第1日(21日、横浜M3-3柏、日産スタジアム)横浜Mは日本代表DF中沢佑二(30)がゴールも、まさかの2連続失点で3-3の引き分け。

 今季初ゴールにも、中沢の表情は厳しかった。前半18分に左FKから“ボンバーヘッド”が炸裂。横浜Mの2点目を奪ったが、「バラバラ。チーム全体のミス」と唇をかんだ。

 一時は3-1の楽勝ムードも、後半18分にMF山瀬功が退くと流れが一変。2連続失点で追いつかれた。木村浩吉監督は「采配ミスというより局面の集中力に欠けた」としたが、スタンドからは「浩吉さん、(試合の)流れしっかり見てよ!」と批判の声も。ブーイングが充満する不穏な空気に包まれた。

 視察した日本代表・岡田監督は古巣の自滅に「何やってんだろうね」と心配そうだ。01年(5戦勝ちなし)以来の開幕3戦勝ちなし。DF松田は「佑二を気持ちよく(代表に)行かせたかった。反省して生かしてもらうしかないね」と中沢の胸中を思いやる。

 「風呂入って寝ろ!」。痛烈なヤジを背に中沢は、「マリノスはホームで勝てなかったけど、代表ではホームで勝ちたい」と南アW杯最終予選・バーレーン戦に視線を向けた
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI