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9日の練習で右太腿裏を負傷した横浜MF山瀬は京都との練習試合を欠場。日本代表の中国遠征に参加するかどうかは、11日の精密検査の結果を見て決める。大久保、巻、阿部が故障で遠征参加を辞退しているが、桑原監督は「検査結果に異常がなければ(山瀬を)引き留める理由はない。岡田監督も大変だろうしね」と話した。
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横浜の桑原監督は浦和FW高原が日本代表の中国遠征メンバーから外れたことに怒り心頭だ。「納得いかない。しっかり理由を説明してもらわないと協力できなくなる」。J開幕戦の相手、浦和の主張が認められたのに対し、横浜からは中沢、山瀬を招集。2人は9日にチームに合流するが、すぐに離脱する。宮崎合宿中のこの日は鹿屋体大との練習試合で13―1と大勝したが、中沢、山瀬の不在でチームづくりは思うように進んでいない
“岡田チルドレン”の活躍で岡田ジャパンが初白星を挙げた。ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦した日本代表は、札幌と横浜で岡田武史監督(51)の指導を受けたMF山瀬功治(26)が前半33分から出場して2得点1アシスト。全得点に絡み、3―0で快勝した。岡田監督にとって代表戦での勝利は3622日ぶり。攻撃の形が整い始め、2月6日のW杯アジア3次予選初戦、タイ戦(埼玉)に弾みをつけた。

 ピッチに鳴り渡った終了の笛を耳にすると、周囲のスタッフと何度も握手を交わした。復帰2戦目で挙げた初勝利。決して満点の内容ではなかったが、岡田監督は1日ごとに成長が見られる選手たちを褒め称えた。

 「一番ビックリしているのは、(寄せ集めの)代表なのに1つのチームになっているところ。役割をわきまえて勝つためのプレーをしている。そこには手応えを感じている」。昨年12月の監督就任から2カ月弱。短い準備期間ながら、W杯アジア3次予選前最後の試合で結果を出した。

 前半は細かいパスがつながり、再三相手ゴール前まで攻め込みながら得点を挙げられなかった。その窮地で奮起したのが“岡田チルドレン”のMF山瀬だった。前半33分、右胸を打撲したFW巻が交代を余儀なくされると、大久保に代わってトップ下に陣取った。常日ごろから考えているのは「ボールを持った時も持っていない時も、ゴールを意識すること」。そんな意識が先制点を呼んだ。後半23分、右CKからミドルシュート。シュートは左にそれたが、DF中沢の先制点につながった。38分にはDFラインの裏へ走り、大久保のパスを受けて2点目のゴール。43分にはFW播戸が頭で落としたボールに走り込み、3点目を叩き込んだ。「2点とも決めるだけだったから。ラッキー」。全3得点に絡んでも冷静に振り返った。

 2月6日のW杯予選タイ戦は、過密日程を考慮してセルティック中村の招集を断念。この日は大久保をトップ下で試したが、山瀬にとっては所属する横浜での定位置だ。得意のドリブル突破を見せられず「個の力で仕掛けていくところをつくりたかった」と満足はしていないが、代表での定位置奪取へ大きな一歩。05年、両ひざじん帯断裂ですぐにプレーできる状態ではなかった山瀬の攻撃力を買い、浦和から横浜に移籍させた岡田監督も「巻が負傷したので迷いなく使った。彼の良さは点に絡むこと。いいプレーをしてくれた」と珍しく個人に対する評価を口にした。

 スタンドではオシム前監督が観戦していたが、「そういうところに注意を払う余裕がなかった」と指揮官。愛弟子の活躍で、98年3月1日のダイナスティ杯韓国戦以来3622日ぶりに代表監督としての勝利を挙げ、次は本当の勝負となるタイ戦。「もっとスピードアップしながら、攻撃しないといけない」。岡田監督は浮かれることなく表情を引き締めた。
接近・連続・展開など関係ない。ただ勝利だけが欲しかった。ゴール前へ突進したのはDF中沢。後半23分、遠藤のショートコーナーから山瀬のシュートがゴール左に流れてきた瞬間、体を投げ出して左足を伸ばした。1―0。岡田ジャパン2戦目で待望の初ゴールを挙げたのは、日本代表通算12得点とDFの最多記録を更新中の“岡田チルドレン”だった。

 「ゴールはたまたま。どんな形であれ、あの場面なら決めるのが当たり前。思い切って走った」

 今の中沢があるのは岡田監督の存在が大きかった。さらなる成長を求めて02年に東京Vから横浜へ移籍。背伸びしてプレーしようとする中沢に当時、横浜を指揮していた岡田監督は言った。「得意なプレーをやれ。おまえにはスルーパスやドリブルなんて期待していない。得意なプレーを試合で出せば、自然にほかのプレーもできるようになる」。その言葉を素直に聞いた中沢はヘディングを極め、苦手としていた足元のプレーも自然にレベルアップした。03、04年のリーグ連覇で勝者のメンタリティーも身につけ、日本の守備の要としての地位を築いた。

 初陣のチリ戦に続き、この日も個人のパフォーマンスは安定。平均身長で7センチ上回るボスニア・ヘルツェゴビナに対し、1対1でも負けない強さを発揮した。「きょうの試合で満足してはいけない。残り3分の1のところでセーフティーに走っている。もっと相手の嫌なことをやらないと」。満足はしていないが、自らのゴールで初勝利という恩返しができた。

 06年のW杯ドイツ大会を最後に一度は引退を決めたが、昨年から代表に復帰。オシムジャパンでは13試合すべてにフル出場した。岡田監督就任後の指宿合宿では練習試合でチームがパッとせず、不安もあった。だが「やろうとしていることに、みんなが必死に取り組んでいる」と前向きに考え、時には若手をからかってチームの雰囲気を盛り上げた。「きれいにサッカーするだけじゃ勝てない。もっと泥くさく。大事なのは次ですから」。岡田ジャパンでも中沢の強さが大きな力となる
横浜が日産スタジアムにサポーター約1500人を集めて新体制発表を行い、桑原新監督が勝ち点70での優勝を目標に掲げた。昨季優勝の鹿島は勝ち点72だが「上位3チームにACLがあるし優勝ラインは下がる」と予想。古河電工コーチ時代には日本代表の岡田監督を指導し、磐田を指揮した99年にはアジア年間最優秀監督に輝いた実績を持つ。4年ぶりのJ監督復帰となるが「ブランク?それは岡田監督も一緒でしょ」と“教え子”に負けじと結果を残す決意だ。また、今季からスポンサー契約を結ぶナイキの新ユニホームがお披露目された。青、白、赤のトリコロールカラーで、首の後ろには港町をイメージするいかりのマークをプリント。横浜はミズノが全クラブに用具提供をしたJ開幕当初を除けば、日産自動車時代からアディダスと契約してきただけに、斎藤社長は「新しい歴史と伝説をつくるためにナイキと一緒に歩んでいく」と力を込めた。
横浜DF松田が3度目の契約更改交渉に臨み、5000万円ダウンの推定年俸3000万円でサインした。昨季は開幕前に手術した右ひざの影響もあり、リーグ戦はわずか8試合の出場。条件面に不満はあるが、不本意なシーズンを過ごしただけに「(年俸が)すごく下がったけど、この悔しさをバネに結果を出すしかない」と受け入れた。03年から3年半指導を受けた岡田監督が日本代表監督に就任したこともあり、新シーズンは代表復帰も視野に入れ、どん底からの復活を目指す。
V奪回を狙う横浜も、かつて在籍していたMF中村俊輔(29=セルティック)の獲得に動きだす。08年の目標に「優勝争い」を掲げた横浜は、目標達成に向けた補強の一環として早くから中村をリストアップしていた。中村がセルティックとの3年契約を満了するのは来年6月。FIFAは契約が残っている選手と6カ月以上前に直接交渉することを禁じているためにオファーを出せずにいたが、1月に解禁となる。クラブ幹部は「直接行ってみたい」と話し、年明け早々にも渡英することを示唆した。

 セルティックは契約満了後に1年延長できるオプションを保持しているため、移籍金は最低500万ユーロ(約8億3000万円)に上るもようだが、横浜は今季途中から資金集めに奔走。来年7月の獲得に向け、着々と準備を進めている。

 左ひざ裏を痛めてリハビリを続けている中村はこの日、負傷後初めてボールを蹴った。「違和感はあるが痛みはない」と確実に良化してきている。以前から「将来的には日本に帰りたい」と話しており、復帰クラブの第1候補は横浜だ。人気、実力とも傑出した天才レフティーの動向からも目が離せない。
横浜が“家庭訪問”で新外国人を獲得した。入団が決定したのはブラジル・クルゼイロのFWロニー(30)、J2仙台を退団したMFロペス(28)の両ブラジル人で、この日に仮契約を済ませた。

 ここ数年は外国人の不振が続き、特に今季はDFエウチーニョ、MFマルクス、FWマルケスがいずれも誤算で、3人で計14試合に出場しただけ。チーム史上初めて外国人の得点がなかった。事態を重く見たフロントは獲得方法を改善。桑原新監督をブラジルに送り、家族面談を実施。プレーの質のほか、日本の生活になじめるか否かを判断してから獲得に踏み切った。

 ロニーは元ブラジル代表で99年のインターコンチネンタル杯で準優勝。UAE、ロシアでもプレー経験があり、プロ通算476試合で319得点。ポイントゲッターの役割を担う。J2の2年間で28得点のロペスは攻撃の起点として期待される。
横浜DF那須大亮(26)の東京V移籍が決定的となった。2度目の契約更改交渉で、代理人を通じて移籍を志願。クラブは慰留に努めたが、本人の意志は固く、移籍を認める方向となった。「日本代表を目指す上で、センターバックで勝負したい」と言い続けてきた那須は今季、ボランチ、サイドバックで起用され、センターバックでの先発出場は4試合だけだった。J1復帰が決まった東京Vは、センターバックとしての那須の守備力を高く評価している。
日本代表DF中沢は、岡田監督とは横浜の監督を辞任して以来、1年半ぶりの再会。岡田監督の“講演会”は「聞いたことのある話でした」と苦笑いしたが「サッカーについての考えを聞けた。変わっていないですね。お堅い人じゃないという感じは出していましたけど、厳しいことは厳しいというみたいです」と久々の岡田節にも慣れた様子だった
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