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スタンドで見守る横浜Mの水沼貴史コーチが冷静に状況を分析した。目の前では柏に3失点しているが、他会場では予選同組の清水が大宮を2点リード。この時点では勝ち点8で4チームが並び、得失点差で横浜Mが首位だった。あと1失点が命取り。刻々と変化する状況がベンチに伝えられ、後半35分、早野宏史監督(51)はついに守備固めにMF河合の投入を決断。その後、清水が1点を追加し、得失点、総得点で並ばれたが、直接対決の結果で上回り、どうにか予選突破を決めた。

 「後半は完全にやられた。完敗です」と早野監督と肩を落とした。リーグ戦を含め公式戦で3連敗。予選突破という結果だけが救い。前半は相手を圧倒したが、再三の決定機で無得点。逆に前半終了間際にMF上野のオウンゴールで失点すると、後半からは柏ペースとなってしまう。同24分には左DF小宮山が2枚目の警告で退場し、最後まで反撃できなかった。

 「ナビスコ杯? それよりも内容を改善することで頭がいっぱい」と指揮官。27日のリーグ戦では王者・浦和と対決が控える。中3日で気持ちを切り替えるしかない。
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横浜Mの選手会長、MF塩川岳人(29)が、J2・徳島に電撃移籍することが分かった。10日に徳島入りした塩川は、提示された複数年契約を11日にも結ぶ見通し。

 選手会長2年目の塩川は、岡田武史監督が率いた2005年に川崎から加入。昨年まではサイドのスペシャリストとして出番もあったが、クラブが世代交代を打ち出した今季は出場機会に恵まれなかった。それだけに「どんな境遇でも一生懸命やっていれば誰かが見ていてくれる」と、新天地での活躍に意欲を燃やした。

 今季の横浜Mは若手を率先起用する一方、実績ある選手が多く苦しむ状況にあり、その中で塩川が最初に移籍を決断した形。状態が上向いてきた横浜Mにとって、今後の課題となる点が浮き彫りとなった。

3連覇を狙うA組1位の千葉が神戸に0―1で敗れるなど、各組とも準々決勝進出チームは決まらず、23日の最終戦に持ち越されることになった。B組は横浜Mが柏に3―0で快勝し、勝ち点8で首位に立った。

 横浜Mの大型FWが待望のゴールを奪った。1点リードの後半13分、DF小宮山からの左クロスに、U―20(20歳以下)日本代表FWハーフナーがジャンプ。194センチの長身を生かし、ファーサイドから頭でたたき込んだ。公式戦23戦目でプロ初先発初ゴール。ガッツポーズを繰り出した19歳は「いいボールが来たんで、合わせることができてよかった」と満面の笑みを浮かべた。

 早野宏史監督(51)は選手の疲労を考慮し、6日のJ1鹿島戦から先発5選手を変更。控え組にチャンスが回ってきた。ハーフナーは今年から練習前に午前7時半からランニングするなど地道な努力をしてきた。練習試合や紅白戦で決めたゴールも20点に迫る勢い。その成果が実を結んだ。まだポストプレーなど課題もあるが「ゴールは自信になった」。MF狩野も直接FKで今季初得点を挙げるなど、3発の快勝で予選リーグ首位奪取に成功した。
横浜MのDF松田直樹(30)が9日のナビスコ杯、柏戦(三ツ沢)で約1か月半ぶりに公式戦に出場する可能性が出てきた。疲労などを考慮した早野宏史監督(51)が8日、「ベストな選手をチョイスしたほうがいい」と出番が少なかった選手の起用を示唆。松田も3月21日のナビスコ杯、大宮戦以来となるベンチ入りが確実となった。

 松田は今季、故障で出遅れ、公式戦ではベンチ入り2度、出場1試合と苦しんでいるが、体調は維持している。“ミスター・マリノス”の復活を待ちわびるサポーターも多く、オールスターのファン投票中間発表でもDF部門で5位につける。「もし出たら、自分らしいプレーをしたい」と松田は強い意気込みを見せた。

不敗弾”が3連勝を大きく引き寄せた。後半21分、MF山瀬功は自らのプレーで得た左サイドの直接FKをゴール左上に突き刺した。距離19メートル、角度は約30度と難しかったが、「最初から狙うつもりだった」と迷いなく右足を振り抜いた。

 3戦連発となるゴールは待望の追加点。その後1点を返されたが、神奈川ダービーで見事勝利。00年5月17日以来、実に7年ぶりに川崎からリーグ戦勝利をもぎ取った。

 ここ3戦で13得点と爆走する裏には、前線から積極的にプレッシャーにいくプレースタイルが大きく影響している。この日も前半4分、相手DF箕輪のバックパスを見逃さず、FW大島が猛ダッシュ。頭で押し込んで先制点が生まれた。

 試合前、早野宏史監督(51)は「満腹のライオンのままピッチに立ってはいけない」とゲキを飛ばし、選手も見事、川崎に走り勝った。得点時の不敗記録を11試合(9勝2分け)に伸ばした山瀬功も「結果につながればいい」。5位に浮上したチームは今後もどん欲に勝利を追求する。
日本代表のオシム監督(65)が横浜Mを絶賛した。3日はF東京・鹿島戦(味スタ)と、日産スタジアムを“はしご”。「横浜Mは自信を持ってプレーしている。こういうゲームをやるまでに問題があったけど、うまくいかなかった期間に準備してきたことができてきた」と話した。

 試合前はドーピング規定違反で出場自粛中の川崎FW我那覇と遭遇。頭をたたきながら会話し「こういうことが起こって残念。選手が被害を受ける形ではなくて、きちんと解決してほしい」と語った。我那覇は午前中にサテライトの練習試合に参加。居残りのシュート練習も行い「今できることをしっかりやっていきたい」と話していた。

横浜Mが12年ぶりのリーグ戦3試合連続完封勝利で神奈川ダービーを制す。前節の新潟戦で今季初のリーグ戦連勝を飾った横浜Mは1日、3日の川崎戦に向けて紅白戦などで調整。注目されるのは2試合で11得点という攻撃力だが、その陰で守備も奮闘。2戦連続で無失点に抑えている。「失点ゼロは自信になる」とMF河合はチーム状態に手応えを口にした。

 川崎にはここ2年のリーグ戦で未勝利。4試合で1分け3敗、計7失点している。現在の好調の原因はチームでの積極的な守備。坂田、大島の2トップが先頭を切ってプレッシャーをかけ、高い位置でボールが取れればカウンター。逆に奪えなくても中沢、栗原らが最終ラインで粘り強い守備を見せる。「今は狙いがはっきりしている」と河合。

 リーグ戦3戦連続完封勝利となれば、95年5月以来。今は攻撃的な意識を植えつける中で守備面でも結果が出ている。「向こうはジュニーニョの存在が大きい」と中沢も気を引き締めており、真っ向勝負で強豪を倒しにいく。
横浜Mの日本代表DF中沢佑二(29)が、個人事務所を立ち上げたことが27日までに分かった。専属マネジャーをつけることで、よりサッカーに集中できる環境を作ることが目的。すでに都内に事務所も設置し、名前も「OFFICE UJI」に決まった。浦和MF小野伸二(27)らが個人事務所を設けているが、欧州移籍経験がない選手では史上初。代表復帰を決断した中沢がさらなる飛躍を目指す。

 ボンバーヘッドが新たな船出に乗り出す。今年3月、昨夏のドイツW杯以来となる代表復帰を果たした中沢が、個人事務所を立ち上げたことが分かった。昨年から準備を進め、都内に事務所も設置。今年に入り個人マネジャーも決まり、すでに活動を始めている。

 Jリーグの選手は既存の事務所に所属するケースが大半。個人事務所を設けた例は小野伸二や高原直泰(フランクフルト)ら、欧州の経験がある選手ばかりで、それ以外では初めて。いわば、自分自身に投資した形だ。

 目的はよりサッカーに打ち込める環境作り。横浜Mでは取材依頼がトップクラスで、サッカー以外の仕事量も多い。極力、取材を受けて横浜Mの集客アップに貢献したいが、一方では体調管理も徹底させたい思いもあった。専属のマネジャーがついたことでピッチ外での仕事の時間調整もよりスムーズになり、サッカーに集中できるようになりつつある。

 05年末から出身の埼玉県吉川市で、地元の仲間とサッカー教室を実施。年内にはフットサル場も建設し、より多くの子供たちにサッカーの面白さを伝える機会を作ろうと努力している。クラブや代表の活動で多忙ながら「ちょこちょこ顔を出しています」と中沢。個人事務所はそんな活動のサポートにもなる。さらなる飛躍に向け、最高の環境作りを追求していく。
22日、日産スタジアム) リーグ連敗で暫定16位と低迷していた横浜Mが、22日の大分戦で、MF山瀬功治(25)、MF山瀬幸宏(23)の兄弟アベック弾などで、5―0と大勝。日本代表のイビチャ・オシム監督(65)の前でFW坂田大輔(24)も2得点と爆発した。

 横浜MのエースFWが、オシム監督にアピールした。FW坂田は前半41分、FW大島がパスカットしたカウンターからゴール前でボールを受けると、左足でチーム2点目をゲット。後半9分にはMF吉田のクロスを右足で決めた。ハットトリック目前で後半23分、途中交代となったが、御前試合で最高のパフォーマンスを披露した。

 豊富な運動量で積極的に守備をし、攻撃時も素早い飛び出しを見せる。これがチームにもリズムをもたらした。全体的に動きも活発になり、後半13分にはボランチの河合が飛び出してゴールを奪うなど、勢いが出た。

 オシム・ジャパンの立ち上げとなった昨年8月に招集されながら、その後は日の丸から遠ざかっている。「次も続けていくことが大事」と坂田は活躍の継続を誓った。
山瀬ブラザースが、早野マリノスを救った。リーグ連敗で暫定16位と低迷していた横浜Mが、22日の大分戦で、MF山瀬功治(25)、MF山瀬幸宏(23)の兄弟アベック弾などで、5―0と大勝。日本代表のイビチャ・オシム監督(65)の前でFW坂田大輔(24)も2得点と爆発した。双子以外の同一チームでの兄弟ゴールはJ史上初めて。早野宏史監督(51)も高く評価した。

 “もう1人”の山瀬が試合を動かした。前半11分、弟の幸宏が右サイドでボールを受けると、相手DFを交わし、左足を強振。DFの股(こ)間を通過したシュートは日本代表GK西川の右を抜き、先制点を生み出した。この日が23歳の誕生日だったプロ5年目のMFはJ初得点。「顔を上げたらネットが揺れてた」と喜びをかみ締めた。

 3歳違いの兄の功治とは暮らしも別々で、一緒に行動することも少ない。だが、先制点を挙げた弟に真っ先に飛びついたのは、兄だった。後半43分には左サイドから弟が兄にパス。これを山瀬功が左足で決めて5点目。山瀬兄弟が締めくくった試合に、主将のDF中沢は「2人は普段あまり会話をしないけど、今日はプレーで会話していた」と目を細めた。

 歩んできた道は対照的。兄は札幌、浦和などの主軸としてプレーし、すでに代表歴もある。一方、横浜Mユース出身の弟は今季、初めてコンスタントに出場し始めたばかりだ。だが「プレースタイルは似ていると思う」と弟。一部サポーターから「ヌルヌルドリブル」と呼ばれる山瀬幸の独特なボールタッチは、兄にはない武器だ。父の功さんはサラエボ冬季五輪にバイアスロンで出場した選手でもあり、アスリートの血も受け継ぐ。

 チームにとっても大きな1勝だった。試合前、連敗中のリーグ戦は暫定16位。今後は上位との対決も続くだけに、この日敗れれば、早野監督の進退問題まで飛び出しかねない状況だった。「今までやってきた内容が結果に出た。5点はプレゼントかな」と指揮官も笑顔を見せた。

 兄弟ゴールは04年5月5日のC大阪戦で決めた広島の森崎兄弟以来。兄も弟の活躍に「これくらいできるんじゃないかと思っていた」と振り返る。山瀬兄弟の爆発力が横浜Mに浮上のきっかけを作った
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