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横浜Cが21日、横浜ダービー(8月11日・日産ス)に向けて横浜Mサポーターが作成した挑発的なチラシに激怒した。

 現在、横浜Mサポーター有志がチラシ2万枚を自主的に配布してダービーの集客をPRしているが、「今世紀最後の横浜F・マリノス対横浜FCの戦いを観に行こう!」との刺激的なコピーが書かれており、これを知ったイレブンは憤慨。FW三浦知良(40)は「これってウチがJ2に落ちるってこと? まあ別にいいんじゃない」と余裕の対応を見せたが、フリューゲルス時代からマリノスを宿敵とするMF山口素弘主将(38)は「やっぱりむかつきますよ。ダービーには特別な思いがあるけど、さらにやってやろうという気持ちになる」と語気を強めた。

 あくまでサポーターの自主的な作成によるもののため、クラブの公式見解ではないが、横浜Mはすでに6月に横浜Cの来季J2降格を示唆する「最後のダービー」というコピーをつけたポスターを作成した“前科”がある。昨季まで横浜Mに所属したMF奥大介(31)は前回こそ「大人でいきましょう。そういうことをやってる方が子供ですね」と冷静だったが、今回は「前より過激になってません? むかつきますね」と憤った。

 横浜Mはホームで行われた3月の対戦でJ1初勝利を挙げた縁起のいい相手でもある。「満員のアウェーで勝つのも気持ちいいもの? そうだね」笑顔で語った山口だったが、その瞳には炎が燃えていた。
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降りしきる豪雨を横浜Mは味方にした。前半19分、右クロスをFW大島が頭で落とす。「自分で持ち込みたかったけど功治(山瀬)もいたから」。前半だけで20度近くも転倒場面が見られたピッチ。大島はドリブルで仕掛けるよりパスを選んだ。「あそこに入れば大島さんがアクションを起こしてくれる」MF山瀬はパスをくれた大島に感謝。ゴール左隅に右足でコントロールした。

 ピッチ状態にかかわらず高い技術を見せつけた山瀬巧は、後半3分に大島に“お返し”のアシストするなど、1得点1アシスト。2得点の大島は「こういうコンディションを考えたサッカーをしようと思っていた」と笑った。4得点で3年連続逆転勝ち。「今日はプレッシングというより、雨でもしっかりサッカーをできた」と満足そうだった。

横浜Mが日本代表DF中沢佑二(29)の攻守にわたる活躍で4試合ぶりに勝利を飾った。1点リードの後半23分、左CKから今季リーグ戦初得点を頭でゲット。リーグ戦通算300試合出場となったDF松田直樹(30)と鉄壁のディフェンスを見せ、3戦連続完封した。リーグはアジア杯のため中断し、8月1日に未消化だった第14節の浦和―広島を行い、同11日に本格再開する。

 大きな置き土産を残した。後半23分の左CK。MF山瀬幸のクロスに、DF中沢が跳び上がる。ヘディングシュートはMF河合と相手GKをすり抜け、ゴールに突き刺さった。この日を最後にアジア杯に向かう中沢は「ゴール? (河合)竜二のおかげ。ラッキーです」と4試合ぶり勝利に笑顔を浮かべた。

 今季、横浜Mはセットプレーで無得点が続いていたが前半35分、MF山瀬功の右CKから河合が右足で先制ゴール。今季91本目のセットプレーでようやく得点。それに続いた中沢は6月のキリン杯、モンテネグロ戦でも頭で決めており、チームでもその威力を存分に発揮した。

 この日、J通算300試合出場を達成したDF松田、左太もも肉離れでも強行出場したGK榎本とともに、最終ラインを支え続けた。リーグ3試合連続完封は05年9月以来、約1年9か月ぶり。強敵・G大阪を含む4連戦で1失点しか許さなかった。早野宏史監督(51)も「センターバックの経験がものをいった」と強力守備陣に目を細めた。

 大分戦までアジア杯の思いを封印していたが、これからは代表に集中する。「明日からはハードな日程になるけど、チーム一丸となって気持ちよく頑張りたい」自身、過去2大会の優勝を経験し過酷な状況は熟知している。目指すは3連覇。代表でも攻守のキーマンとして暴れ回る。
横浜Mが8月1日に豪華客船「マリンルージュ」を借り切って、横浜市内で行われる花火大会をサポーターとともに見学するクルーズを行うことが21日、分かった。

 度肝を抜くファンサービスだ。FW坂田やDF栗原ら主力選手が、花火を見ながらファンとともに約3時間を過ごす。「通常、客船を借り切ることは不可能だが、今年はたまたま1隻空きが出た。ほかでは例のない試みだと思います」とクラブ関係者は話した。

 チャーター費は約330万円と高額な上、当日は客船をチームカラーのトリコロールに装飾するため、さらに経費がかかる。それでも、地元ファンとの一体化を目指し、196人の定員を豪華ディナービュッフェでもてなす。参加費は1人2万5000円と決して安くはないが、相場より低めに設定しており、むしろ割安感もある。

DF松田が横浜Mにパワーを注ぎ込んで、G大阪の連勝と連続ゴール記録を止めた。出場停止のDF栗原に代わって先発。リーグ戦今季初出場ながら、存在感あるプレーでチームを引っ張り「ゼロで抑えるより勝ちたかった。試合に出たい気持ちがもっと強くなった」と語気を強めた。

 半年ぶりのリーグ戦、しかもいきなり首位との対戦にも、随所で力強い守備を見せた。ミスもあったが、GK榎本やDF中沢らに助けられ、J最多32得点を挙げているG大阪を封じ込めた。アンダーシャツには故障者や控え組の名前を書き込んで出場。「一緒に頑張っているヤツの気持ちをもらいたかった」試合後も鳴りやまないサポーターの大声援に笑顔で応えた。

 能力の高いDFがそろう横浜Mの中で、改めて日本トップクラスの実力をアピール。チームにとっても意義のあるドローとなった。

横浜MのDF松田直樹(30)が、20日のG大阪戦(三ツ沢)で今季のリーグ戦に初出場する可能性が17日、出てきた。

 DF栗原が前節の清水戦で退場し、次節は出場停止となるため。右サイドバックを任されてきたDF那須をセンターバックに回す選択肢もあり、早野宏史監督(51)は「(松田の)状態はいい。3枚(3バック)も考えているが、守り倒すのは面白くない」と話し、慎重にメンバー選考を進めている。

 リーグ戦300試合出場まであと3戦と迫った松田には、ファンの間でも待望論がわき起こる。今季は昨年末の右ひざ手術の影響で出遅れたが、現在体調は万全で「準備は出来ている」と話している。ここまで気持ちを切らさず努力しており、週2回のチューブトレでパワーも増した。出番が回ってくれば、全力で破壊力抜群のG大阪攻撃陣を止めるつもりだ。

横浜Mの早野宏史監督(51)が13日、過密日程が続く日本代表DF中沢佑二(29)に“特別休暇”を与えた。この日、チームは午前に練習、午後に練習試合を行ったが、中沢はいずれも不参加となり、完全休養。早野監督は「強制休養です。日程を見ると今日しか休みが取れない」と説明した。

 クラブと代表を掛け持ちする中沢は、4月以降3日しか休んでいなかった。しかも日本代表のオシム監督が6月末の短期合宿(25~27日)を急きょ決めたため、さらに日程は過密に。週中の休日は異例中の異例だが、早野監督は中沢の体調を考慮し、休みを与えた。

 連戦明けとなる短期合宿に難色を示すクラブ側にとっては、苦肉の策。「オシム監督に言っても変わらない。(中沢には)こういうことしかやってあげられない」とクラブ関係者は話した。

横浜Mが8月11日の横浜ダービー、横浜C戦(日産スタジアム)に向け、挑発的なポスターを作製したことが12日までに分かった。暗に横浜Cの来季J2降格を示す「最後のダービー」というコピーをつけ、7万人の動員を目指して単発の試合では異例となる約1400万円のPR費も注いだ。大観衆の前で、3月に敗れているダービーマッチにリベンジを果たす。

 横浜Mがケンカを売った。中央に「最後のダービー」という赤い文字が躍る過激なポスターを作成。あえて“今年最後”としなかったキャッチコピーは、横浜Cが来季J2に降格するという意味にも取れる。「どういう風に解釈してもらっても構いません」とクラブ関係者は息巻いた。

 それほど、クラブ全体がリベンジに燃えている。3月10日の対決(三ツ沢)では0―1で完封負け。J2から昇格したばかりのライバルに、プライドを打ち砕かれた。直後、ダービー第2ラウンドに向け、プロジェクトチームが発足。「8・11トリコロール宣言プロジェクト」と銘打たれ、7万2370人収容の日産スタジアムを満員にする計画が持ち上がった。

 ファンクラブ会員や年間チケット保持者がチケットを購入する場合、期間限定で全席半額とすることを決定。一方でステッカー10万枚、ポスター1万枚を作製するなど、通常のリーグ戦では異例となる約1400万円のPR費を投入する。計画が不発に終われば採算が取れない可能性もあるが、クラブ関係者は「3月の試合ではサポーターも悔しい思いをしている。この一戦と心中する覚悟」と語気を強める。

 前回の対戦では相手が体ごとぶつかってきた。ある主力選手も「あれだけガチガチきたし、次は何でもありということ」と早くもけんか腰。DF中沢も「三ツ沢の敗戦を吹き飛ばすくらいの結果を見せたい」と意気込む。目指すは大観衆の前でのリベンジ。8月11日は集客力でも、サッカーでもライバルを徹底的にたたきのめす。
横浜Mが6月から組織改編を行い、育成普及本部を新設したことが11日までに分かった。以前は別々のセクションだった下部組織の選抜チームと、一般向けのサッカー教室などを行う「ふれあいサッカープロジェクト」を統合。トップチーム強化をつかさどるチーム統括本部や事業本部と並び、3本柱としてクラブの中核を担う。

 その裏には下部組織の飛躍的な進歩がある。今年はサッカー教室や選抜クラスを合わせ、昨年比700人増となる約3400人が在籍。指導者も今年からは全員、契約制とし、プロ意識をもたせた。コーチの数は50人で、すべてがJトップクラスの数字だ。

 6月から就任した斉藤正治新社長(57)は、新セクションに関し「クラブの足腰だし、日本一だと思っている」と話す。現在、トップには下部組織で育った選手が12人も所属。横浜Mで育ちながら、他クラブで活躍する選手もおり、今後はより多くの選手を自クラブの戦力として吸い上げる組織作りも進めていく。

 下部組織の急成長を導いてきた松本喜美男・育成普及本部長は「トップ選手をどう輩出していくかも、これからの課題」と意気込む。これからは、下部組織からトップまで全体が“ファミリー”となって日本一を目指す。
横浜Mが25日、浦和戦を前に守備的な戦術を試した。この日の紅白戦で、早野宏史監督(51)は従来の積極的なプレスサッカーではなく、全体的に引き気味にしてカウンターを狙う戦術に切り替えた。中盤も1ボランチから2ボランチへと変更。「何パターンか試しているところ。浦和の攻撃は迫力があるし、ワシントン1人に点を取られてもつまらない」と説明した。

 今季、攻撃的なサッカーを掲げてきた早野マリノスが、相手を想定して守備的な戦術を取り入れるのは初めて。公式戦3連敗にチーム全体がバランスを崩している部分もあった。DF中沢は「(今日の戦術は)プレスの部分に上積みするものだと考えている」と話しており、今までの戦術をベースとしつつ、時間帯によって戦術を使い分ける必要性を強調した。

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