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宮崎キャンプを12日に終えたJリーグ1部(J1)横浜Mは15日、横浜市西区のマリノスタウンで練習を再開した。午前はフィジカル中心のメニュー、午後は雨が降る中、7対7と実戦に近い形の対人練習などで約2時間、体を動かした。またウイルス性胃腸炎でキャンプに帯同しなかったGK阿部が、合流した。

 キャンプでのトレーニングマッチは1勝2分け1敗だったが、4戦目J2大分には後半だけでFW渡辺が4得点。木村監督はチームの仕上がりについて「まあまあよ。(大分との試合では)いいイメージができている」と話した。渡辺も「これが続くことが大事。リズムを忘れないようにしたい」と意欲的。

 この日の練習は「3人目の動きのおさらい。もっとゲームのいろんな状況を想定していかないといけない。10人になることもあるから」と、14日に行われた日本代表の東アジア選手権韓国戦を踏まえた発言も飛び出した。

 「これからはシーズンのリズムになっていく」と監督。開幕メンバーについても「大体固まりつつある」と明かした。20日にJ2甲府、21日にはJ2水戸と練習試合の予定。就任1年目、目指すチームのリズムを選手に染み込ませるための残り3週間が始まった。
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宮崎キャンプを特別な思いで迎えるのが、新加入したプロ2年目のDF藤田。合宿3日目に、ルーキーイヤーを過ごしたJ2東京Vと対戦することが決まっているからだ。

 豊富な運動量と、当たり負けしないフィジカルが持ち味の23歳で、昨季は46試合に出場した。昇格を目指してともに汗を流したチームメートを思い、「練習試合では、いいところを見せたい」と意気込んだ。

 活躍したい理由は、もう一つ。「両親が応援に来る」から。大分の降格で、九州をホームタウンとするJ1クラブがない。大分県出身の藤田にとって、宮崎キャンプは「親孝行する」数少ないチャンスだ。

 元チームメートに、両親に、そして今季の定位置確保のために、猛アピールのキャンプとなりそうだ。
 Jリーグ1部(J1)横浜Mは3日、横浜市西区のマリノスタウンで全体練習を行い、4日から始まる宮崎キャンプに備えた。

 この日チームはパス回しやシュート練習、20分2本の紅白戦などで汗を流し、試合ではプレーを止めてセットプレーでの攻守の動きなども確認した。

 キャンプ前の最後のトレーニングを終えて木村和司監督は「2週間フィジカルをやって、選手もいいコンディションになってきている」と総括。キャンプ中、Jリーグ勢4チームと予定している練習試合について、「紅白戦や、大学生相手のゲームでは出てこなかった課題や修正点も見つかると思う。楽しみ」と、チーム改革への本格着手に意欲を示した。

 キャンプは4日から12日まで、宮崎市のシーガイアを拠点に行われる。
Jリーグ1部(J1)横浜Mのファン感謝イベント「2010 トリコロールフェスタ」が30日、横浜市西区のマリノスタウンで行われた。過去最多の約1万1千人のサポーターが参加し、選手と交流を深めた。

 2004年のリーグ優勝以来遠ざかっているタイトル奪取を目指し、嘉悦朗社長代行(54)が「感動をお届けする。この一点に全力を注ぐ」とあいさつ。同社長代行は最多の来場者数について「期待の表れ。今のうちにトレーニングで追い込んで、試合で結果を出してほしい」と話した。

 グラウンドにはイベントブースが設置され、選手たちはフットサルやキャッチボールなどを楽しみ、写真撮影やサインに応じた。選手とフットサルをしたサポーター歴7年の20歳の女性は「同じチームでプレーできて幸せ。最高」と大喜び。小学6年の男の子も「(選手は)上手だった。僕も頑張って練習する」と笑顔だった。

 イベントの最後に選手会長のDF松田が「今年、新たに木村和司監督を迎えて楽しいサッカーが見せられると思う。みんなで戦いましょう」とあいさつすると、会場から大きな拍手が送られた。
Jリーグ1部(J1)横浜Mは27日、横浜市西区のマリノスタウンで、今年初めての練習試合を東海大と行った。30分を4本行い、6―1で勝利した。

 1本目の6分に、DF栗原がDF田中のセンタリングに頭で合わせてゴール。2本目の9、23分に端戸、DF天野がそれぞれ加点し、3本目は新加入のFWバスティアニーニが、PKでキーパーにはじかれたボールを自ら押し込んだ。最終4本目はDF田代、天野が、それぞれこぼれ球をけり込んだ。

 木村和司監督は課題としているシュートへの意識などについて「試合ではそんなに出なかった。もっと習慣づけていかないといけない」と話した。

 チーム始動10日目で初の実戦練習。木村監督は「今の時期はこんなもの」と、試合内容については気にしないそぶりだったが、「もっと点を取って、気持ちよく終わりたかった」と本音ものぞいた。大学生相手に物足りなさを感じた初陣だった。

 この日はシュートへの意識、ボールと関係ない3人目の動きなど、攻撃面で課題を設けたが、「なんのためにボールを運ぶのか。もっと(考えを)植え付けないといかん」と木村監督。就任時から口をすっぱくして言っている課題に対して、不十分に映ったようだ。

 開幕まで「まだまだ時間はある」と指揮官。MF山瀬は「明確な目標があるから、チーム全員が同じ方向を向いている。あとは実戦に結び付けられるか、ゲームにどう組み入れていくか」と話した。
ついに「伝家の宝刀」が抜かれた-。

 Jリーグ1部(J1)横浜Mの木村和司監督(51)が19日、横浜市西区のマリノスタウンで行われた練習でFKを披露した。

 全体トレーニングが終わり、居残り練習していたGK飯倉相手に約20本。距離は約20メートルと近かったものの、逆を突かれて動けない場面もあった飯倉は「足元のタメがうまかった。完敗」と、かつて「魔術師」とまで言われた名手の一撃に脱帽した。

 指揮官は「ああやって、シゲ(松永成立GKコーチ)も代表になった」と、現役時代のチームメートを引き合いに成長を期待した。

 この日は、午前中に横浜市の観光名所、赤レンガ倉庫と大さん橋で選手、監督らの集合写真も撮影した。今後、ウェブサイトやポスター、雑誌などに登場予定で、同市出身のDF天野は「恥ずかしかった。横浜は夜景とかキレイだし、たくさんの人に来てもらいたい」と、ホームタウンの魅力もアピールしていた。
Jリーグ1部(J1)横浜Mは18日、横浜市西区のマリノスタウンで今季の全体練習を開始した。ランニングとフィジカルトレーニングを中心に、ボール回しにも汗を流した。例年通り、同市鶴見区の総持寺で必勝祈願も行った。

 昨年は過去5年間で最低の10位と低迷。チーム総得点は43で、トップの川崎には21差をつけられた。木村和司監督(51)は「ゴールを体で覚える」ため、「1人3得点以上してからあがる」シュート練習を義務づけ。「トレーニング内容はどのチームも同じ。ようはアドバイスが伝わるか、選手が応えてくれるかどうか」と、直接指導に熱を込めた。

◆実るか、木村監督「ワシ流改革」

 「いかに試合の状況を考えてトレーニングできるか。ワシが教えちゃる」。木村監督の口から飛び出す広島弁が勇ましい。

 「サッカーは意外性の連続。それをいかに少なくするか」。だからこそ、新指揮官はトレーニングの重要性を語る。3ゴール以上のシュート練習を日課にしたのは、自らが「FKは遊びで覚えた」から。反復練習で様々な状況を体に染み込ませる大切さを、ことさら説いた。

 DF中沢は「面白い試み。自分たちにとって必ずいいものになる。信じてやるしかない」と、新監督の教えについていく姿勢を見せ、「口では広島弁で怖いことを言っているが、愛情を持って接してくれているのが分かる」と印象を話す。

 さっそくシュートのタイミングなどについて助言を受けたというMF山瀬は、「言われてみれば普通のこと。だけど、はっと気付かされた」。意識の変化が、早くもあったようだ。

 「徐々に思いとか、考えとかは伝えていくよ。能力の高い選手はたくさんいる」と木村監督。中位に低迷する2006年から、毎年指揮官が変わってきた”悪循環”に終止符は打たれるのか。

 「練習は厳しいかもしれないが、楽しみ」とDF栗原。名門再生へ、「ワシ流改革」が動きだした。
Jリーグ1部(J1)横浜Mは17日、横浜市西区の日産グローバル本社で「新体制発表会」を開き、今季の選手やスタッフの陣容を披露した。今季から指揮を執る木村和司監督(51)は、1試合2得点以上と攻撃力の向上を掲げ、「わしの考えをぶつけて選手が応えてくれれば、優勝争いをするチームに必ずなる」と意気込んだ。

 新加入選手は、この日獲得が正式発表されたアルゼンチン人FWバスティアニーニ(27)ら4選手。大宮から獲得した元日本代表DF波戸康広(33)は、6季ぶりの古巣復帰となった。

 今季のキャッチフレーズは「ACTIVE(アクティブ)」。活発で積極的な姿勢を維持できるチームでありたいとの思いを込めたといい、下條佳明チーム統括本部長は「総力を結集し、クラブの再生と進化を実現させます」と力強く宣言した。

 チームは18日に同区のマリノスタウンで始動。来月4日から宮崎市でキャンプに入る。


■トレーニングの重要性強調

 昨年末の就任会見で、選手の自尊心をくすぐるように「へたくそ」と言い放った木村監督。その真意を明かすべく、この日強調したのは、トレーニングの重要性だ。

 「どっかのえらい監督は試合中に考えて走れとか言ってるみたいだけど、今のサッカーに考えるひまはない」。オシム前日本代表監督の言葉を引いて会場の笑いを誘うと、「だからトレーニングの時にいかに考えてできるか」と続けた。

 嘉悦朗社長が新監督に期待を寄せるのも、まさにその部分。課題である得点力の向上に必要なのは「(チームとして)引き出しをどれだけもっているか。それを(選手)個人の裁量に任せるのはおかしい」と、多くの引き出しと技術を持つかつてのスター選手の指導力に懸けた。

 新加入選手4人に目玉と呼べる存在はなく、この日発表された新外国人も、実力は未知数。一挙手一投足に注目が集まる指揮官の華やかさと比べれば、地味な印象は否めない。だがそれも逆にいえば、トレーニングで底上げができれば、現有戦力で「優勝争い」に十分絡んでいけるという自信の表れだ。

 「キックひとつとっても精度が低すぎるもん。教えちゃる、わしが」。新監督の口調は、最後まで歯切れが良かった。
J1横浜MのDF田中が16日、横浜市中区のYC&ACでインターンシップを行った。Jリーガーの引退後のキャリア形成が目的で、県内ではほかに、J1川崎のMF谷口がカフェスタッフ業務を体験した。

 YC&ACは主に在日外国人向けの会員制クラブ。週に1回程度、3年間、英会話教室に通っているという田中は、グラウンドで子どもたちを相手に、リフティング指導とミニサッカーで本職の腕前を披露。後藤怜君(9)は「ゴールも決めて楽しかった。また”コーチ”とやりたい」と喜んでいた。その後はイベントのスケジュール調整や、マネジメントの講義などを受けた。

 クラブスタッフの金井幹英さんから「(英語の)聞き取りは、思った以上にすごかった」と太鼓判を押された田中は、「普段やれないことが体験できてよかった。ほかの職場を知ることができる、いい機会」と、有意義だった様子。17日にチームの新体制発表を迎えるシーズンに向けては、「優勝争いに加わりたい」と決意を新たにしていた。
 昨季限りでJリーグ1部(J1)大宮を退団した元日本代表DF波戸康広(33)=178センチ、72キロ=が14日、J1横浜Mと契約することで基本合意したことが分かった。この日、本人が横浜市西区のマリノスタウンを訪れて明かした。

 6シーズンぶりの古巣復帰となる波戸は「獲得の話がきたときは、(目が)うるっときた。勝つというのはどういうことなのか、もう一度チームメートと協力して考えたい」と強い決意を示した。

 波戸は1995年に横浜フリューゲルス(当時)でデビューし、クラブ合併で99年から横浜Mに所属。スピードを生かした右サイドのプレーヤーとして頭角を現し、2001年に代表デビューも果たした。03年のリーグ優勝に貢献し、翌年途中に柏、06年から大宮へ移籍していた。J1通算317試合、国際Aマッチは15試合に出場。
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