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マリノス記事を日々収集  
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――目指すサッカーは

 「見ている人が楽しいな、面白いなとなればいい。勝つことが最優先だが、楽しめるかどうかが基本。言葉では簡単だがそのためには努力がまだ足りない」

 ――具体策は

 「ワシはうまい、賢い選手が好き。それができるように指導したい。Jリーグ全体的にキックの精度とか下手くそだし、種類も全然ない」

 ――1年契約

 「結果を出さないといけない。その中でも、楽しむことを忘れちゃいけん。こういう世の中だし会社も大変。人集めてお金もらわないといけん。それがプロ」

 ――もっと日本代表に選手を輩出すべきでは

 「自分の経験、思いを感じてもらえば上を目指せると思う。本来持っている力を分かっていない選手も多いし、十分ねらえる選手もいる」
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来年1月6日に予定されるアジア杯予選、イエメン戦(イエメン)の日本代表メンバーにFW渡辺千真(23)=横浜M=、FW大迫勇也(19)=鹿島=ら若手選手が招集される見通しとなったことが14日、分かった。日本サッカー協会関係者が明かしたもので、すでにクラブ側にも打診したという。チーム構成に関して二転三転したが、岡田武史監督(53)は最終的に南アフリカW杯への新戦力発掘の場とし、若手中心で臨むことを決断した模様で、年明け早々にサバイバル競争が始まる。

 二転三転したイエメン戦の代表メンバーがようやく固まった。日本協会関係者によると、1月6日開催という厳しい日程が影響し、一時はU―20(20歳以下)代表で臨むプランが浮上していたが、ここにきて岡田監督が南アフリカW杯に向けて実際に試したい若手選手の招集を要望したことが判明。横浜MのFW渡辺や鹿島のFW大迫ら若手選手がリストアップされた。メンバーは今週中に発表予定で、合宿は元日から開始する見通しとなった。

 狙いは本大会に向けた新戦力の発掘だ。W杯メンバーについてはすでに23人前後の第1グループが出来上がっているが、今回はその次のグループに位置する若手選手を招集し、実戦で起用することが目的。岡田監督は1998年フランスW杯直前にも当時、18歳だったMF小野伸二や17歳のDF市川大祐ら若手選手を積極的に招集し、小野に関しては本大会メンバーにも登録。今回も将来性があり、戦力的に計算できる若手選手を探し出すつもりだ。

 大卒新人ながらリーグ13得点を記録した渡辺は、元日本代表FW城彰二が市原(現千葉)時代に記録した12点の新人得点記録を更新し、今季の新人王を獲得。ゴールも右足、左足、頭とバランスよく取っており、ミドルレンジからも狙える。高卒ルーキーの大迫も19歳とは思えない非凡な才能を秘め、リーグ3連覇を達成した鹿島で22試合に出場し、3得点。いずれも代表初招集となる注目の存在だ。

 今季、クラブと代表の過密日程をこなした主力を休ませる一方で、年明けから若手が本大会へのメンバー入りをかけ、サバイバル競争を繰り広げる岡田ジャパン。アジア杯予選でもあるイエメン戦は結果も求められる試合で、難しい状況の中でも、多くの収穫を持ち帰りたいところだ。
来季から横浜Mを指揮する木村和司新監督(51)が14日、日産スタジアムで就任会見を行い、いきなりチームに“活”を入れた。5年連続タイトルから遠ざかっている要因を問われ、「要は下手くそなんですよ。心技体の部分をもっともっと鍛えていかないといけない」と、語気を強めた。

 自身、日本を代表する選手として活躍しただけにサッカーに対する見方も厳しい。「Jリーグ全体そうだけど、キックの精度や種類とか、下手くそというか、ないよね。クロスボール精度、種類、全然ない」と、分析し、来年から徹底的に指導していく方針を示した。

“ミスター・マリノス”が強烈なゲキを飛ばした。来季から横浜の監督に就任する木村和司監督(51)が14日、ホームグラウンドの日産スタジアムで就任会見を行い、低迷するチームについて「下手くそ」と厳しい言葉を浴びせた。現役時代はFKの名手としてならした元天才プレーヤーは、その心技体を選手に伝授しながら、古巣の再建に打って出る。

 天才肌の選手だった木村新監督らしい見方だった。05年以降はタイトル争いから遠ざかり、低迷を続ける理由について聞かれると「要は下手くそだから」とバッサリ。そして来季に向けて「心技体のレベルを上げていかないと。トレーニングで鍛えていくしかない」と話し、厳しい練習を課すことを示唆した。

 94年に引退後は解説者としてJリーグを見てきたが、往年の名手の目には「(選手が)楽しそうにやっていないし遊ぶことができていない」と映っていた。「選手は楽しくファンにも楽しんでもらえるようなプレーがたくさんできれば」。プロである以上、面白いサッカーを見せるのは当然という信念がある。「日本リーグでワシらが3冠を獲った時は楽しかった」。自身が中心選手として活躍し、日本リーグ、天皇杯、JSL杯を完全制覇した88~89年シーズンの日産自動車(横浜の前身)のサッカーを理想として掲げた。

 名門復活には、よりエキサイティングなスタイルに変えることが必要と考えている。09年はリーグ3位の37失点ながら、43得点はリーグ9位に甘んじたことも踏まえ、より攻撃的なチームに変革したいという考えも持ち合わせている。「ゴール前のシーンを多くしなければ。キックの精度も低いし、クロスの精度、種類についても言っていきたい」。卓越したFKの技術の伝授についても「強いキックはできなくなったが技術は忘れていないから」と話しており、キッカーを務めるMF狩野、兵藤らにとっては心強い存在となる。

 もちろん、理想ばかりではなく、結果も追い求めていく。「最後まで優勝争いしたい。(今年と同じ)10位だったりしたら辞める」と1年で結果を出すことにこだわっている。「ACLにもできれば行きたい」と3位以内を視野に入れている。51歳にして初めてJリーグの指揮を執ることになったが、古巣再建のためにサッカー人生のすべてを注ぎ込む覚悟だ。
横浜DF中沢佑二(31)が、来季はクラブに「もの申す」ことを決意した。13日、横浜市のマリノスタウンで契約交渉に臨んだ。条件面よりもクラブ再生に向けての質問や、意見、要望が交渉の中心だった。項目にして「30ぐらいはあったかな」という。「ビジョンとか方針、コンディション作りについての意見も言った。来年はW杯もあるので、引き続きバックアップして欲しいという話もしました」。クラブ側はすべてに対して検討して、回答するという。

 例年、中沢は契約交渉の席でこうした意見を述べている。ただ、来年からは方針を変える。「これまでは選手が出過ぎないよう控えていたが、シーズン中にも発言しようと思う。クラブをよくしていくための意見だからね」。低迷からの脱出に向け、選手の立場から「ご意見番」になる。

横浜Mの日本代表DF中沢佑二(31)が13日、1回目の契約更改に臨み、来季から積極的に“物申す”ことを宣言した。毎年の契約更改では改善点など気付いた点を書き出し、クラブに伝達。今年も30弱の項目を伝えた。一方、これまでは意見を言う場を契約更改の中だけとしていたが、「来年は契約の場とか関係なく、気付いたことは言っていこうと思う」と話した。

 積極的な発言の裏にはここ数年のクラブの低迷がある。近年はクラブの将来設計が何度も変わり、その度に選手も混乱した。来季から就任する木村和司新監督は「走るサッカー」を標ぼう。中沢自身、走るサッカーの重要性を認識しつつも、体調の問題などでチーム内で歯車がかみ合わないときなどに意見を発していくつもりのようだ。「(低迷は)選手にも責任がある」という中沢は新体制の船出に大きな危機意識を持って臨む。

横浜の日本代表DF中沢が契約更改交渉に臨み、チームのビジョン、若手教育、日本代表とクラブの両立など約30項目の質問状をクラブに提出した。約1時間の交渉後、中沢は「来年は契約の場とか関係なくバンバン言う。選手が言うのはいいことじゃないかもしれないけど、いい方向へ持っていくように」と話した。監督や強化担当の交代を繰り返すクラブに対し積極的に意見を述べる意向だ。

 また、来年1月6日のアジア杯予選イエメン戦の日程変更が難航し、若手中心の代表で戦う可能性が浮上していることには「早く決めてもらいたい」と困惑していた。
「2009 Jリーグ合同トライアウト」が9日、大阪・長居陸上競技場で行われ、初日は東日本のJクラブから戦力外通告を受けた66選手が参加した。

 横浜の木村和司新監督や横浜FCの岸野靖之監督、この日J2熊本が監督就任を認めた高木琢也氏らにとっては新天地での“初仕事”。スタンドから熱視線を送った木村新監督は「(来季に向けて)強化しなければいけないところがあるのでね。でもそれは言えませんよ」と話していた。
暗い話題続きの横浜Mに、ひと筋の光をもたらしたヒーロー。壇上に上がったFW渡辺千真の顔は、ことのほか硬かった。「片瀬那奈さんから受け取ったんで、一気に真っ白になっちゃいました」。ゴール前では沈着冷静なスーパールーキーも、女優の魅力の前にはたじたじだった。

 国見高、早大で磨き上げ、絶対の自信を持つシュート精度は、プロの世界でも十二分に通用した。開幕戦、開始3分で挙げたプロ初ゴールから大きなスランプに陥ることなく得点を積み重ね、11月21日の神戸戦で13点目。1994年に城彰二(市原現千葉)が記録した新人最多得点記録を15年ぶりに更新した。

 2003年の那須以来、クラブ史上3人目の新人王。国際Aマッチ15得点の”本命”岡崎(清水)を抑えての快挙に「ほっとしてます。自分だとは思ってたんですけど、最近になって清水のある選手がノミネートされたと聞いて、ないかな、と」。

 新体制発表で掲げた今季の目標は「5得点」。サポーターのブーイングを受けて、慌てて「10得点」と訂正した。「それだけ期待されてるんだから有言実行しようと思ってやってきた。それが達成できてうれしい」

 自分自身で下す評価より、持てる才能ははるかに大きい。来季の目標は「13ゴール以上」。周囲の期待はおそらく、それ以上に肥大する。だが、それに応えられるだけの可能性が、渡辺にはある。
「2009 Jリーグ・アウォーズ」が7日、東京・水道橋のJCBホールで行われた。新人王には94年に城彰二(当時市原)が記録した新人最多得点記録(12得点)を15年ぶりに更新する13得点をマークした横浜のFW渡辺千真(23)が選ばれた。また、鹿島を史上初の3連覇に導いたMF小笠原満男(30)がMVPを受賞。ベストイレブンは初めて日本人選手が占めた。

 女優の片瀬那奈から盾を受け取った渡辺は、やや緊張した表情ながらも「今シーズン、13得点を挙げて新人記録を塗り替えました。もっともっと記録を塗り替えられるように頑張りたい」と堂々とスピーチした。今季、早大から加入して全34試合に出場。3月7日の広島との開幕戦では、新人では城彰二以来史上2人目となるJ開幕弾。シーズン中は「城さんの記録を意識せざるを得なかった」と重圧を感じながらも、城が持っていた新人最多記録を更新する13得点をマークした。

 候補となる優秀新人賞に選出されたのは自身とFW岡崎(清水)、MF米本(FC東京)。岡崎は5年目ながら今年4月2日時点で23歳以下などの受賞資格を満たし、今季も得点ランク6位の14得点を挙げたが、その岡田ジャパンのエースを抑えて受賞。「岡崎からは“おめでとう”と言われた」と胸を張った。

 この日、横浜市内のクラブハウスで1回目の契約更改交渉に臨んだ。3年契約を結んでいるため金額の話は出ず、サインもしなかったが「前向きに評価してもらった」と笑顔。今季を「80点。欲を言えばもっと(点を)取れたと思うし、1年目にしてはよく取れたとも思う」と振り返った。

 5月のキリン杯の代表発表では招集リストに入っていたものの落選。これまで「全然意識していない」と話していたA代表についても「常に意識して、すべての面でレベルアップしないと」と意識も変化している。来季は岡崎が活躍するA代表入りを目指し、ゴールを量産していく
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