マリノス記事を日々収集
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「マツ(松田)の気持ちは皆に伝わったと思う。気合入りすぎていて、退場にだけはなるなよと試合前にも言ったんですけど、ちょっと危なかったかな(笑)」
同い年にして、誕生日まで同じという、松田とは大いに気の合う吉田が笑った。開幕4ヶ月目にして初めてリーグ戦のピッチに立った『闘将』に後押しされるように、終始ガンバ大阪に勝る気迫と攻撃性を見せた横浜F・マリノス。昨年から続いていたG大阪の連続試合得点は「39」でストップした。
「やっぱり、マツさんはすごい」とは、守護神・榎本哲也。「いやいや、今日は皆が前から守備をやってくれたし、テツ(榎本)には助けられた。テツのおかげ」と松田が振り返るシーンは前半33分。「ボンバー(中澤)からオレのところに来ちゃって」という連係ミスから「バレーに当たって播戸に打たれたけど、よくテツが止めてくれた」。今日も、チームメート全員に感謝する松田であった。
前節・清水戦で退場した栗原の出場停止に伴って、ついにこの男が帰ってきた。「マツ・マツ・マツ 松田直樹」。サポーターの横断幕もいつも以上に多い。詰め掛けた観客の熱気にも後押しされて、今シーズン一番の盛り上がりを見せた三ツ沢。0-0という結果以上に見ごたえのある好ゲームだった。
前半、立ち上がりはG大阪ペース。ボランチからの押し上げ、バレーのポストプレーから、裏を狙う播戸の飛び出しが横浜FMのディフェンスラインを脅かす。4分には、飛び込んだ播戸とGK榎本が接触してヒヤリとしたが、事なきを得る。左サイドバック安田も好調。スピードに乗ったドリブルに対し、山瀬功らが懸命にタッチラインに追いやる。だが、最初のコーナーキックは横浜FM。9分、山瀬幸のCKから中澤が競って、こぼれ球を吉田がクロス。さらに跳ね返されるも、ここは中澤のシュートで終わる。
G大阪は19分、右で受けた遠藤からオーバーラップした加地へ。加地の低いニアへのクロスに播戸が飛び込んだ。しかし、これは先にブロックした松田の気迫にクリアされた。横浜FMも24分、坂田が前から奪い左へ展開。小宮山からの折り返しに山瀬幸が切れ込んでセンタリング。吉田のシュートは跳ね返されるが、右につないで田中隼磨が抜け出したが、安田にファウルで止められた。
吉田が「危なかった」と胸をなでおろしたシーンは27分。安田が切れ込んで松田をかわしてバイタルエリアにかかる瞬間、思わず右手が出てしまった。復帰戦で早くもイエローカードをもらってしまった松田。だが、ここからの集中には目を見張るものがあった。G大阪は再三得たフリーキックのチャンスも、遠藤が決めきれない。さらに、横浜FM榎本のスーパーセーブも連発、前半はG大阪の攻勢に横浜FMが耐え続けるという展開だった。
後半、両チームは頭から『切り札』を投入して臨む。横浜FMは、山瀬幸に代えてハーフナーマイク。G大阪も播戸、安田を家長、マグノアウベスに代えてきた。天性の高さに加え強さを増したマイクのプレーが横浜FMのサイド攻撃に厚みを加える。6分、そのマイクが左から力強くシュート。GK藤ヶ谷が弾き返すが、そこへ坂田のジャンピングボレー。8分には、田中隼のクロスがマイクを越して左の吉田が折り返す。マイクへのマークでフリーになった坂田がまたもボレーシュートを見舞った。15分には、マイク自身が左からのクロスに、得意の左足で強烈ボレー。G大阪ゴールを脅かした。
G大阪も奪ったあとのカウンターがスムーズにして必殺。17分、二川から受けたバレーがドリブル。しかし、ここは小宮山がうまく対応し、バレーのシュートは力が入らずサイドネット。横浜FMは相手のパスが乱れたところも、そつなく奪って攻撃につなげる。落ち着いてサイドを変える遅攻の展開からも、シュートで終わるシーンが多かった。
だが、終了間際はG大阪の攻撃が凄みを見せる。37分には、シジクレイが待ちわびたように攻撃参加。ゆっくりドリブルで持ち上がり、二川とのワンツーで左からシュートを流し込んだが、これはポストをわずかにかすめるように流れてしまう。43分、二川から右のマグノアウベスに通るも、小宮山の落ち着いた対応にシュートはミートしなかった。さらに、ロスタイム。二川のシュートはクロスバーを叩いてしまった。
「今日、ガンバが得点すれば、40試合連続記録というのは知っていた。止められたのは良かったけど」再三のチャンスを決められなかった吉田は悔しさをにじませた。「ゼロに抑えたことはいいけど、勝ちたかった」と、松田も次なる戦いに闘志を見せる。
一方、連続得点記録を止められたG大阪の山口も、「自分たちにチャンスはあったけど、相手にもチャンスをつくられたのは事実。やはり僕らはどういう試合でも、ゴールをこじ開けなければならない」と、気持ちを引き締めていた。
同い年にして、誕生日まで同じという、松田とは大いに気の合う吉田が笑った。開幕4ヶ月目にして初めてリーグ戦のピッチに立った『闘将』に後押しされるように、終始ガンバ大阪に勝る気迫と攻撃性を見せた横浜F・マリノス。昨年から続いていたG大阪の連続試合得点は「39」でストップした。
「やっぱり、マツさんはすごい」とは、守護神・榎本哲也。「いやいや、今日は皆が前から守備をやってくれたし、テツ(榎本)には助けられた。テツのおかげ」と松田が振り返るシーンは前半33分。「ボンバー(中澤)からオレのところに来ちゃって」という連係ミスから「バレーに当たって播戸に打たれたけど、よくテツが止めてくれた」。今日も、チームメート全員に感謝する松田であった。
前節・清水戦で退場した栗原の出場停止に伴って、ついにこの男が帰ってきた。「マツ・マツ・マツ 松田直樹」。サポーターの横断幕もいつも以上に多い。詰め掛けた観客の熱気にも後押しされて、今シーズン一番の盛り上がりを見せた三ツ沢。0-0という結果以上に見ごたえのある好ゲームだった。
前半、立ち上がりはG大阪ペース。ボランチからの押し上げ、バレーのポストプレーから、裏を狙う播戸の飛び出しが横浜FMのディフェンスラインを脅かす。4分には、飛び込んだ播戸とGK榎本が接触してヒヤリとしたが、事なきを得る。左サイドバック安田も好調。スピードに乗ったドリブルに対し、山瀬功らが懸命にタッチラインに追いやる。だが、最初のコーナーキックは横浜FM。9分、山瀬幸のCKから中澤が競って、こぼれ球を吉田がクロス。さらに跳ね返されるも、ここは中澤のシュートで終わる。
G大阪は19分、右で受けた遠藤からオーバーラップした加地へ。加地の低いニアへのクロスに播戸が飛び込んだ。しかし、これは先にブロックした松田の気迫にクリアされた。横浜FMも24分、坂田が前から奪い左へ展開。小宮山からの折り返しに山瀬幸が切れ込んでセンタリング。吉田のシュートは跳ね返されるが、右につないで田中隼磨が抜け出したが、安田にファウルで止められた。
吉田が「危なかった」と胸をなでおろしたシーンは27分。安田が切れ込んで松田をかわしてバイタルエリアにかかる瞬間、思わず右手が出てしまった。復帰戦で早くもイエローカードをもらってしまった松田。だが、ここからの集中には目を見張るものがあった。G大阪は再三得たフリーキックのチャンスも、遠藤が決めきれない。さらに、横浜FM榎本のスーパーセーブも連発、前半はG大阪の攻勢に横浜FMが耐え続けるという展開だった。
後半、両チームは頭から『切り札』を投入して臨む。横浜FMは、山瀬幸に代えてハーフナーマイク。G大阪も播戸、安田を家長、マグノアウベスに代えてきた。天性の高さに加え強さを増したマイクのプレーが横浜FMのサイド攻撃に厚みを加える。6分、そのマイクが左から力強くシュート。GK藤ヶ谷が弾き返すが、そこへ坂田のジャンピングボレー。8分には、田中隼のクロスがマイクを越して左の吉田が折り返す。マイクへのマークでフリーになった坂田がまたもボレーシュートを見舞った。15分には、マイク自身が左からのクロスに、得意の左足で強烈ボレー。G大阪ゴールを脅かした。
G大阪も奪ったあとのカウンターがスムーズにして必殺。17分、二川から受けたバレーがドリブル。しかし、ここは小宮山がうまく対応し、バレーのシュートは力が入らずサイドネット。横浜FMは相手のパスが乱れたところも、そつなく奪って攻撃につなげる。落ち着いてサイドを変える遅攻の展開からも、シュートで終わるシーンが多かった。
だが、終了間際はG大阪の攻撃が凄みを見せる。37分には、シジクレイが待ちわびたように攻撃参加。ゆっくりドリブルで持ち上がり、二川とのワンツーで左からシュートを流し込んだが、これはポストをわずかにかすめるように流れてしまう。43分、二川から右のマグノアウベスに通るも、小宮山の落ち着いた対応にシュートはミートしなかった。さらに、ロスタイム。二川のシュートはクロスバーを叩いてしまった。
「今日、ガンバが得点すれば、40試合連続記録というのは知っていた。止められたのは良かったけど」再三のチャンスを決められなかった吉田は悔しさをにじませた。「ゼロに抑えたことはいいけど、勝ちたかった」と、松田も次なる戦いに闘志を見せる。
一方、連続得点記録を止められたG大阪の山口も、「自分たちにチャンスはあったけど、相手にもチャンスをつくられたのは事実。やはり僕らはどういう試合でも、ゴールをこじ開けなければならない」と、気持ちを引き締めていた。
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●松田直樹選手(横浜FM):
「内容としては、全然ガンバのほうが上だったが、皆が前からの守備を頑張ってくれたおかげ。ゼロには抑えたが、勝ちたかった。自分ももっと起点になりたかった。これで、また試合に出たいという気持ちが強くなった」
●吉田 孝行選手(横浜FM):
「ガンバの強さ、うまさを感じたが、自分たちが通用する部分もあったと思う。FWをやってみて逆に感じたのは、浮き球を競る場面が多かったので、もっとグラウンダーのパスが中盤から欲しかった。また自分が中盤に戻ったとき、そういう部分を意識したいと思う」
●ハーフナー マイク選手(横浜FM):
「自分の持ち味は出せたと思うが、ミスも多かった。せっかく45分使ってくれたので点を決めたかった。ガンバはボール回しがうまいチーム。そういう相手から点を取れれば、自信につながると思うので、次に対戦したときは絶対に結果を出したい」
●早野宏史監督(横浜FM):
「ホーム三ツ沢、ぜひ勝ちたいと思っていた。ミーティングでは、守りに入らず攻撃的にいくようにと話していた。
大島が出られず、吉田を前線のポイントにしたかったのだが、ガンバのポゼッションが高くて狙いどおりにはいかなかった。ただディフェンスラインは粘り強く戦ってくれたと思う。
90分間の中で我々のペースになる時間は多くないかもしれないので、奪った瞬間に勇気を持ってゴールへ向かうように指示していたのだが、その意識が少し足りなかったかもしれない。
結果に対する評価は難しい。勝ち点3がほしかった。この引き分けを選手たちがどう捉えるかだろう。私は、ポジティブに考えて行きたい。
ここというときに、勇気のあるアタックをしないと、ガンバのようなチームから勝ち点3をあげることはできない。
退場者が出なかったのは、次節を戦う上でもよかった。次の大宮戦、アウェイではあるが勝ち点3を奪いにいく。
松田はずっと使いたいと考えていた。相手のアタックに対して、下がりすぎず上がる意識を持つようにトレーニングからずっと話していた。久しぶりの90分間のゲームなので明日のコンディションを見てみたい。次のゲームも使うかどうかは栗原、中澤、那須を含めてのチーム内の競争となるので、まだ分からない」
「内容としては、全然ガンバのほうが上だったが、皆が前からの守備を頑張ってくれたおかげ。ゼロには抑えたが、勝ちたかった。自分ももっと起点になりたかった。これで、また試合に出たいという気持ちが強くなった」
●吉田 孝行選手(横浜FM):
「ガンバの強さ、うまさを感じたが、自分たちが通用する部分もあったと思う。FWをやってみて逆に感じたのは、浮き球を競る場面が多かったので、もっとグラウンダーのパスが中盤から欲しかった。また自分が中盤に戻ったとき、そういう部分を意識したいと思う」
●ハーフナー マイク選手(横浜FM):
「自分の持ち味は出せたと思うが、ミスも多かった。せっかく45分使ってくれたので点を決めたかった。ガンバはボール回しがうまいチーム。そういう相手から点を取れれば、自信につながると思うので、次に対戦したときは絶対に結果を出したい」
●早野宏史監督(横浜FM):
「ホーム三ツ沢、ぜひ勝ちたいと思っていた。ミーティングでは、守りに入らず攻撃的にいくようにと話していた。
大島が出られず、吉田を前線のポイントにしたかったのだが、ガンバのポゼッションが高くて狙いどおりにはいかなかった。ただディフェンスラインは粘り強く戦ってくれたと思う。
90分間の中で我々のペースになる時間は多くないかもしれないので、奪った瞬間に勇気を持ってゴールへ向かうように指示していたのだが、その意識が少し足りなかったかもしれない。
結果に対する評価は難しい。勝ち点3がほしかった。この引き分けを選手たちがどう捉えるかだろう。私は、ポジティブに考えて行きたい。
ここというときに、勇気のあるアタックをしないと、ガンバのようなチームから勝ち点3をあげることはできない。
退場者が出なかったのは、次節を戦う上でもよかった。次の大宮戦、アウェイではあるが勝ち点3を奪いにいく。
松田はずっと使いたいと考えていた。相手のアタックに対して、下がりすぎず上がる意識を持つようにトレーニングからずっと話していた。久しぶりの90分間のゲームなので明日のコンディションを見てみたい。次のゲームも使うかどうかは栗原、中澤、那須を含めてのチーム内の競争となるので、まだ分からない」
●田中隼磨選手(横浜FM):
「今日は試合内容は良くなかったが、1人退場した中で追いついたことは、プラスになると思う。追いついてからもう少し時間があれば、まだまだいける雰囲気はあったような気がする。チャンスもあったので、うちが先制点を取ったりできれば、もっと良い形でゲームを運べたとは思う」
●河合竜二選手(横浜FM):
「(前半から)向こうが押せ押せだったし、ああいう流れを断ち切らなければいけなかったが、ああいうときに同じような形でファウルを与えたりして、悪いときはセットプレーで点を決められてズルズルいっちゃうと思うので、前半は0で終われたことは良かった。ただ、後半も同じようにズルズルいってしまったので、そのへんはもっと変えていけないと強くなっていけないので、そのへんが課題だと思う。それで勇蔵(栗原)もああいうふうに止めなければいけなかったと思うし、勇蔵に申し訳なかった。1点取られてからでは遅いので、もうちょっと自分たちでアクションを起こして、流れを変えられるようなチームになっていかないといけないと思う」
●早野宏史監督(横浜FM):
「このゲームの前に大島と清水という両FWが故障となったため、どういった2トップの組み合わせでやるかということを悩んだが、若い斎藤と坂田というスピードのある選手を何とか清水のバックラインの裏に走り込ませたいということでスタートさせた。ただ、まだ斎藤のほうが、若さがあってボールを受けるタイミングとか、ミーティングで言った最初のポジションというのがなかなか把握できていなかったので、攻撃に関しては厚みがなかったという感想。ただ、斎藤に関しては点を取るという嗅覚があったので、小宮山のクロスを、あれは決定的だと思うが入れていれば、だいぶ内容も変わってきたのではないかと思っている。いやな雰囲気が前節もジェフ戦であって、今回も栗原が退場ということで、選手たちが最後まで粘り強く戦ってくれたことが同点につながったと思うが、この結果には非常に不満足に思っている。次のガンバ戦までに時間がないので、栗原の代役、それから攻撃のバリエーションをもう少し。短い時間だが、選手と話し合ってプラスしていきたい」
Q:清水のプレーの印象は?
「兵働を左サイドバックで使ったので、もっとアグレッシブに来るかと思ったが、2トップにロングボールを入れてくるというのは、ちょっと意外だった。ただ、その2トップもかなり迫力があったので、うちのボンバー(中澤)と勇蔵(栗原)のところはかなり苦労していたと思うが、よくセンターバックが戦っていたと思う」
「今日は試合内容は良くなかったが、1人退場した中で追いついたことは、プラスになると思う。追いついてからもう少し時間があれば、まだまだいける雰囲気はあったような気がする。チャンスもあったので、うちが先制点を取ったりできれば、もっと良い形でゲームを運べたとは思う」
●河合竜二選手(横浜FM):
「(前半から)向こうが押せ押せだったし、ああいう流れを断ち切らなければいけなかったが、ああいうときに同じような形でファウルを与えたりして、悪いときはセットプレーで点を決められてズルズルいっちゃうと思うので、前半は0で終われたことは良かった。ただ、後半も同じようにズルズルいってしまったので、そのへんはもっと変えていけないと強くなっていけないので、そのへんが課題だと思う。それで勇蔵(栗原)もああいうふうに止めなければいけなかったと思うし、勇蔵に申し訳なかった。1点取られてからでは遅いので、もうちょっと自分たちでアクションを起こして、流れを変えられるようなチームになっていかないといけないと思う」
●早野宏史監督(横浜FM):
「このゲームの前に大島と清水という両FWが故障となったため、どういった2トップの組み合わせでやるかということを悩んだが、若い斎藤と坂田というスピードのある選手を何とか清水のバックラインの裏に走り込ませたいということでスタートさせた。ただ、まだ斎藤のほうが、若さがあってボールを受けるタイミングとか、ミーティングで言った最初のポジションというのがなかなか把握できていなかったので、攻撃に関しては厚みがなかったという感想。ただ、斎藤に関しては点を取るという嗅覚があったので、小宮山のクロスを、あれは決定的だと思うが入れていれば、だいぶ内容も変わってきたのではないかと思っている。いやな雰囲気が前節もジェフ戦であって、今回も栗原が退場ということで、選手たちが最後まで粘り強く戦ってくれたことが同点につながったと思うが、この結果には非常に不満足に思っている。次のガンバ戦までに時間がないので、栗原の代役、それから攻撃のバリエーションをもう少し。短い時間だが、選手と話し合ってプラスしていきたい」
Q:清水のプレーの印象は?
「兵働を左サイドバックで使ったので、もっとアグレッシブに来るかと思ったが、2トップにロングボールを入れてくるというのは、ちょっと意外だった。ただ、その2トップもかなり迫力があったので、うちのボンバー(中澤)と勇蔵(栗原)のところはかなり苦労していたと思うが、よくセンターバックが戦っていたと思う」
●吉田孝行選手(横浜FM):
「チームには申し訳ないことをした(2枚目のイエローカードで退場)。今日は自分自身、体の状態も良かった。それだけに残念ですね。(得点の場面は)ファーで山岸選手をかわしてフリーになったのもあるんですけど、センタリングをGKが捕るのかなと思ったら、抜けてきたので」
Q.今日の展開で、先制点は大きかったのでは
「後半、結構苦しかったので、先制点を取ることが勝つ条件だと思っていた。それは良かったんですけど、10人になってチームが余計きつくなったので、それは反省しなければならないと思います」
Q.吉田さんが結構守備でも頑張って、そのいいリズムからゴールが生まれたと思うですが
「そうですね。自分のコンディションも良かったし、全然疲れもなかったんで。90分いけるかなという感じだったんですけど」
Q.浦和戦(第13節)からプレスのかけ方も変わった?
「浦和戦は今まで(プレスに)行っていたのを行かないようにしたけど、今日はベースをプレッシャーに置いた。もちろん、行かないときもあったんですけど。今週の紅白戦で引きすぎてうまく行かなかったんで、これは行ったほうがいいかなと。ボンバー(中澤選手)とかとも『俺ら行ったほうがいいな』と話していたんで」
Q.プレスに行くほうがリズムをつくれる?
「ウチに関してはそうですね。今日は雨でスリッピーだったから、プレッシャーかけるとトラップが大きくなるので(行かなかったのが)、それで前半はとくに良かったんだけど、そういう時間のときに点が取れたらもっとゲームは楽に運んだと思います」
●斎藤陽介選手(横浜FM):
「(ラスト3分で交代投入されて)監督からは『止まらないで走れ』と言われました。結構、乳酸たまりました(笑)。(カウンターは)全然やったことないので勉強になりました。退場がなくて、もう1点取りに行こうというときのイメージはできていたんですけど。2、3分しか出ていないんですが、貴史さん(水沼コーチ)には修正点をいろいろ言われました。練習から頑張ります」
●那須大亮選手(横浜FM):
「今日は立ち上がりにチャンスが結構あったけど、決めきれなかった。全体的にはバランスを考えていましたが、退場者が出てからはディフェンス中心で考えました。もう少し(前の選手を)追い越す動きが増えればいいかな、と個人的には思いました。でも、0点に抑えて勝てたということは、チームとしても、ディフェンス(の選手)としてもすごく良かったし、評価できると思う。(10人になってからの戦いは)危ない場面もあったけど、最終的な部分で止められた。サイドに追いやって、センタリングを跳ね返したり、ミドルシュートを打たせるにしても、GKの手前でディフェンスがプレッシャーに行けたのが良かった」
●小宮山尊信選手(横浜FM):
「(アシストとなったクロスは)もっとポワーンとしたボールを上げたかった。(トラップせずに上げたのは)そのほうがタイミングが取りりやすかったし、流れの中でも動きやすかったから。ディフェンスも対応しづらかったと思う」
Q.最後のほうは結構、身を挺して相手の攻撃を防いでいたが
「この間の試合(ヤマザキナビスコカップの柏戦)で自分が退場して、一人少ないときの厳しさを感じていたので、あそこは体を張りました」
Q.もう一度、アピールして日本代表にという気持ちは
「最終的にはそうなりたいですけど、結果を出し続けて、自分で納得行く形で選ばれたらいいと思います」
●早野宏史監督(横浜FM):
「前半は、チェイシングを含めたプレッシングが一本調子とならず、ゾーンを広げてもできていた。パステンポもよかったと思う。後半は足が止まって単調となり、リズムが崩れた。しかし、その時間帯で点を奪うことができた。
後半は良くなかったし、10人となってからはご覧のとおりのゲームとなってしまったが、勝てたことをプラスに捉えて、次のゲームにつなげていきたい。
やはり本職ではない那須よりは小宮山の左サイドの方がチャンスが多いと予想していたから、決勝ゴールは狙い通りではある。これから、小宮山が、意図的にもっとあの形を作っていってほしい。
プレスとゲームコントロールを両立させることは、まだできていない。また、ゆっくりした展開になると足が止まる傾向にある。ボールを奪わないときもいったん下がったあとでも、上がっていく意識を高めて攻撃を仕掛けるようにしていきたい」
「チームには申し訳ないことをした(2枚目のイエローカードで退場)。今日は自分自身、体の状態も良かった。それだけに残念ですね。(得点の場面は)ファーで山岸選手をかわしてフリーになったのもあるんですけど、センタリングをGKが捕るのかなと思ったら、抜けてきたので」
Q.今日の展開で、先制点は大きかったのでは
「後半、結構苦しかったので、先制点を取ることが勝つ条件だと思っていた。それは良かったんですけど、10人になってチームが余計きつくなったので、それは反省しなければならないと思います」
Q.吉田さんが結構守備でも頑張って、そのいいリズムからゴールが生まれたと思うですが
「そうですね。自分のコンディションも良かったし、全然疲れもなかったんで。90分いけるかなという感じだったんですけど」
Q.浦和戦(第13節)からプレスのかけ方も変わった?
「浦和戦は今まで(プレスに)行っていたのを行かないようにしたけど、今日はベースをプレッシャーに置いた。もちろん、行かないときもあったんですけど。今週の紅白戦で引きすぎてうまく行かなかったんで、これは行ったほうがいいかなと。ボンバー(中澤選手)とかとも『俺ら行ったほうがいいな』と話していたんで」
Q.プレスに行くほうがリズムをつくれる?
「ウチに関してはそうですね。今日は雨でスリッピーだったから、プレッシャーかけるとトラップが大きくなるので(行かなかったのが)、それで前半はとくに良かったんだけど、そういう時間のときに点が取れたらもっとゲームは楽に運んだと思います」
●斎藤陽介選手(横浜FM):
「(ラスト3分で交代投入されて)監督からは『止まらないで走れ』と言われました。結構、乳酸たまりました(笑)。(カウンターは)全然やったことないので勉強になりました。退場がなくて、もう1点取りに行こうというときのイメージはできていたんですけど。2、3分しか出ていないんですが、貴史さん(水沼コーチ)には修正点をいろいろ言われました。練習から頑張ります」
●那須大亮選手(横浜FM):
「今日は立ち上がりにチャンスが結構あったけど、決めきれなかった。全体的にはバランスを考えていましたが、退場者が出てからはディフェンス中心で考えました。もう少し(前の選手を)追い越す動きが増えればいいかな、と個人的には思いました。でも、0点に抑えて勝てたということは、チームとしても、ディフェンス(の選手)としてもすごく良かったし、評価できると思う。(10人になってからの戦いは)危ない場面もあったけど、最終的な部分で止められた。サイドに追いやって、センタリングを跳ね返したり、ミドルシュートを打たせるにしても、GKの手前でディフェンスがプレッシャーに行けたのが良かった」
●小宮山尊信選手(横浜FM):
「(アシストとなったクロスは)もっとポワーンとしたボールを上げたかった。(トラップせずに上げたのは)そのほうがタイミングが取りりやすかったし、流れの中でも動きやすかったから。ディフェンスも対応しづらかったと思う」
Q.最後のほうは結構、身を挺して相手の攻撃を防いでいたが
「この間の試合(ヤマザキナビスコカップの柏戦)で自分が退場して、一人少ないときの厳しさを感じていたので、あそこは体を張りました」
Q.もう一度、アピールして日本代表にという気持ちは
「最終的にはそうなりたいですけど、結果を出し続けて、自分で納得行く形で選ばれたらいいと思います」
●早野宏史監督(横浜FM):
「前半は、チェイシングを含めたプレッシングが一本調子とならず、ゾーンを広げてもできていた。パステンポもよかったと思う。後半は足が止まって単調となり、リズムが崩れた。しかし、その時間帯で点を奪うことができた。
後半は良くなかったし、10人となってからはご覧のとおりのゲームとなってしまったが、勝てたことをプラスに捉えて、次のゲームにつなげていきたい。
やはり本職ではない那須よりは小宮山の左サイドの方がチャンスが多いと予想していたから、決勝ゴールは狙い通りではある。これから、小宮山が、意図的にもっとあの形を作っていってほしい。
プレスとゲームコントロールを両立させることは、まだできていない。また、ゆっくりした展開になると足が止まる傾向にある。ボールを奪わないときもいったん下がったあとでも、上がっていく意識を高めて攻撃を仕掛けるようにしていきたい」
●栗原勇蔵選手(横浜FM):
「だんだん運動量が少なくなってしまった。チームがいい状態のときよりも、アグレッシブさが足りなかったと思う。1週間空いたので、疲れは別に関係ない。あったとしても、それは相手も同じことで言い訳にできない。次も試合があるので、切り替えます」
●小宮山尊信選手(横浜FM):
「前半にチャンスがあったのに、決められなかったのが大きい。疲れたといったら、言い訳になる。それよりも、気持ちの問題。またすぐに試合があるので、切り替えなければ。僕の役目は一対一で勝負を仕掛けて、前に行くこと。個人的にも、縦にどんどん行きたかったが、今日はコースをうまく消されてしまって、できなかった。運動量がなくなったら、それはウチのチームじゃない。良かったころの感じに戻れるよう、頑張ります」
●中澤佑二選手(横浜FM):
「チームとしてのやり方は間違っていない。あとは個の問題。プレスがかからなければ、臨機応変にポジションを変えるとか。言われてやるのではなく、自分たちで考えてやらないと、今日のような試合が続くと思う。名古屋戦と今日の試合を反省して、自分たちで切り開いていかなければならない」
●大島秀夫選手(横浜FM):
「以前のように、全部のボールに対してプレスにいかなくなったこともあるが、相手もある程度放り込んできたし、セカンドボールも全部拾われてしまった。意思統一を図って、全員が追いかけず、いいタイミングでプレスをかけようとしていたのだが…」
Q.オフサイドで取り消されが、惜しいゴールがあった
「まあ、いつものことで(笑)。また去年のようになりましたね」
●早野宏史監督(横浜FM):
「前節の名古屋戦のようなゲームをしないように、一週間準備をしてこの試合に臨んだ。ポイントは、まず前半に狙っていたことが、ある程度出せたのだが、決定機にシュートを決めることができなかったこと。そして中盤やサイドの選手が相手のラインの裏に出て行く、また縦に抜けていく勇気が足りなかったこと。
ディフェンスラインは体を張って頑張ってくれたが、中盤の若い選手がDFの頑張りを感じて、もっとゴールを奪う姿勢を示さなくてはいけない。
まだ若い選手たちで、次のゲームまでに時間は短いが、そこを改善させてプラスアルファが発揮できるようにしたい。
戦術的には、後半など大島に対するプレッシャーが増してくるのは分かっていたので、サポートしたあとに飛び出す動きを要求していた。しかし、怖がってボールを横にはたくことが多かった。スターターの縦パスが遅れたことが、縦への展開のスピードが遅れたことにつながってしまった。」
「だんだん運動量が少なくなってしまった。チームがいい状態のときよりも、アグレッシブさが足りなかったと思う。1週間空いたので、疲れは別に関係ない。あったとしても、それは相手も同じことで言い訳にできない。次も試合があるので、切り替えます」
●小宮山尊信選手(横浜FM):
「前半にチャンスがあったのに、決められなかったのが大きい。疲れたといったら、言い訳になる。それよりも、気持ちの問題。またすぐに試合があるので、切り替えなければ。僕の役目は一対一で勝負を仕掛けて、前に行くこと。個人的にも、縦にどんどん行きたかったが、今日はコースをうまく消されてしまって、できなかった。運動量がなくなったら、それはウチのチームじゃない。良かったころの感じに戻れるよう、頑張ります」
●中澤佑二選手(横浜FM):
「チームとしてのやり方は間違っていない。あとは個の問題。プレスがかからなければ、臨機応変にポジションを変えるとか。言われてやるのではなく、自分たちで考えてやらないと、今日のような試合が続くと思う。名古屋戦と今日の試合を反省して、自分たちで切り開いていかなければならない」
●大島秀夫選手(横浜FM):
「以前のように、全部のボールに対してプレスにいかなくなったこともあるが、相手もある程度放り込んできたし、セカンドボールも全部拾われてしまった。意思統一を図って、全員が追いかけず、いいタイミングでプレスをかけようとしていたのだが…」
Q.オフサイドで取り消されが、惜しいゴールがあった
「まあ、いつものことで(笑)。また去年のようになりましたね」
●早野宏史監督(横浜FM):
「前節の名古屋戦のようなゲームをしないように、一週間準備をしてこの試合に臨んだ。ポイントは、まず前半に狙っていたことが、ある程度出せたのだが、決定機にシュートを決めることができなかったこと。そして中盤やサイドの選手が相手のラインの裏に出て行く、また縦に抜けていく勇気が足りなかったこと。
ディフェンスラインは体を張って頑張ってくれたが、中盤の若い選手がDFの頑張りを感じて、もっとゴールを奪う姿勢を示さなくてはいけない。
まだ若い選手たちで、次のゲームまでに時間は短いが、そこを改善させてプラスアルファが発揮できるようにしたい。
戦術的には、後半など大島に対するプレッシャーが増してくるのは分かっていたので、サポートしたあとに飛び出す動きを要求していた。しかし、怖がってボールを横にはたくことが多かった。スターターの縦パスが遅れたことが、縦への展開のスピードが遅れたことにつながってしまった。」
●小宮山尊信選手(横浜FM)5月15日
「2日目の練習については、当たり前のことだけど、みんなめちゃくちゃうまくて、ついていくのがやっとだった。
(Q:本来は右利きなのか?)小学校3、4年の時に左足でのキックを練習して、右足と同じくらい蹴れるようになった。高校2年で右足を疲労骨折して半年ぐらい左足でしか蹴れなくなって、そこから左足の方が蹴りやすくなった。サイドも左の方がやりやすい。監督からは『どっちもやれるんだろう』と言われた」
●小宮山尊信選手(横浜FM)5月16日
「最初は何も分からない状態できたけど、やれないことはないと思った。数的優位を作りながらオーバーラップするのは代表でも同じ。同じスタイルでレベルアップできると思ったし、自信もついた。(今日は右サイドだった?)ずっと左サイドでやってきたんで、そっちで勝負したかったけど、どこで使われても代表は代表。チャンスを生かそうと思った。どっちもできるのも1つの武器だし。(自分を出せたか?)どうだろう。やれることはやったつもり。まだダメな面もあるし、7割くらいは出せたかな。
ハーフタイムに言われたのは、1つはワンタッチ、2タッチのパス出しができていなくて、ヘンに取られてカウンターを食らっていたので、相手に合わせず自分たちの目指す速いパス回しをやろうということ。あとはドリブルを多くするとケガをするんでシンプルにやろうという話だった。後半の方が前半よりサイドで2対1を作る場面も多かった。でも大学生相手に1ー0じゃまずいと思う」
★練習試合 出場メンバー
1本目:
GK 川口 能活(磐田)
DF 森 勇介(川崎F)、中澤 佑二(横浜FM)、坪井 慶介(浦和)、駒野 友一(広島)
MF 鈴木 啓太(浦和)、太田 吉彰(磐田)、遠藤 保仁(G大阪)
FW 播戸 竜二(G大阪)、矢野 貴章(新潟)、佐藤 寿人(広島)
2本目:
GK 川島 永嗣(川崎F)
DF 小宮山 尊信(横浜FM)、今野 泰幸(F東京)、近藤 直也(柏)、村井 慎二(磐田)
MF 阿部 勇樹(浦和)、藤本 淳吾(清水)、中村 憲剛(川崎F)
FW 杉本 恵太(名古屋)、巻 誠一郎(千葉)、黒津 勝(川崎F)
「2日目の練習については、当たり前のことだけど、みんなめちゃくちゃうまくて、ついていくのがやっとだった。
(Q:本来は右利きなのか?)小学校3、4年の時に左足でのキックを練習して、右足と同じくらい蹴れるようになった。高校2年で右足を疲労骨折して半年ぐらい左足でしか蹴れなくなって、そこから左足の方が蹴りやすくなった。サイドも左の方がやりやすい。監督からは『どっちもやれるんだろう』と言われた」
●小宮山尊信選手(横浜FM)5月16日
「最初は何も分からない状態できたけど、やれないことはないと思った。数的優位を作りながらオーバーラップするのは代表でも同じ。同じスタイルでレベルアップできると思ったし、自信もついた。(今日は右サイドだった?)ずっと左サイドでやってきたんで、そっちで勝負したかったけど、どこで使われても代表は代表。チャンスを生かそうと思った。どっちもできるのも1つの武器だし。(自分を出せたか?)どうだろう。やれることはやったつもり。まだダメな面もあるし、7割くらいは出せたかな。
ハーフタイムに言われたのは、1つはワンタッチ、2タッチのパス出しができていなくて、ヘンに取られてカウンターを食らっていたので、相手に合わせず自分たちの目指す速いパス回しをやろうということ。あとはドリブルを多くするとケガをするんでシンプルにやろうという話だった。後半の方が前半よりサイドで2対1を作る場面も多かった。でも大学生相手に1ー0じゃまずいと思う」
★練習試合 出場メンバー
1本目:
GK 川口 能活(磐田)
DF 森 勇介(川崎F)、中澤 佑二(横浜FM)、坪井 慶介(浦和)、駒野 友一(広島)
MF 鈴木 啓太(浦和)、太田 吉彰(磐田)、遠藤 保仁(G大阪)
FW 播戸 竜二(G大阪)、矢野 貴章(新潟)、佐藤 寿人(広島)
2本目:
GK 川島 永嗣(川崎F)
DF 小宮山 尊信(横浜FM)、今野 泰幸(F東京)、近藤 直也(柏)、村井 慎二(磐田)
MF 阿部 勇樹(浦和)、藤本 淳吾(清水)、中村 憲剛(川崎F)
FW 杉本 恵太(名古屋)、巻 誠一郎(千葉)、黒津 勝(川崎F)
●小宮山尊信選手(横浜FM)
「練習がチームとは全然違う。同じ走りにしても気を抜けない。でも代表はうまくなりそうな練習をしている。ここで自分を出さないともったいない」
Q:合宿のテーマは?
「とにかく一生懸命やることしかない。アピールするのは走ること。左サイドの選手が多いことは、自分にとってもチャンスだとは思うけど、あまり考えずにガムシャラにやるだけ。まずはF・マリノスで結果を出していくこと。もっと直接的にプレーに絡んで行きたい。ゴールとかアシストとか。それに加えて走ってチャンスを作りたい」
「練習がチームとは全然違う。同じ走りにしても気を抜けない。でも代表はうまくなりそうな練習をしている。ここで自分を出さないともったいない」
Q:合宿のテーマは?
「とにかく一生懸命やることしかない。アピールするのは走ること。左サイドの選手が多いことは、自分にとってもチャンスだとは思うけど、あまり考えずにガムシャラにやるだけ。まずはF・マリノスで結果を出していくこと。もっと直接的にプレーに絡んで行きたい。ゴールとかアシストとか。それに加えて走ってチャンスを作りたい」
●吉田孝行選手(横浜FM):
「後半はある程度裏に抜けられたし、ミスってもプレスがかけられた。PKも取れたし、ああいう形をどんどんやっていこうと思っていた。PKはもちろん決めていれば大きかったが、それは結果論であって。(山瀬)功治は今までもかなり点を取ってくれたし、自分たちが決めないといけなかった。今日は全員のパフォーマンス、気持ちともに、相手より良くなかったと思う。こういうゲームを勝っていればデカかったんだけど。まず、気持ちから切り替えなければならない」
●山瀬功治選手(横浜FM):
「今日はやっている選手としては、まとまらなかった。ボールの取りどころもうまくいかなかった。PKは(読まれたとか云々ではなく)外したということがすべて。決めなければいけないシーンだった。責任は相当大きいと思う。上を目指すからには、ちょっと研究されたぐらいで負けるようではいけない」
●小宮山尊信選手(横浜FM):
「いつもは前から来るチームが多かっただけに、今日は今までやった相手のなかでは、やりづらかった。名古屋は引いてブロックをつくるのが早かったし、後ろだけでなく前の選手も強かった。自分もスムーズに上がれなかったし、チームとしてもパスが回らなかった。疲れていることは言い訳にならない」
●坂田大輔選手(横浜FM):
「前からプレスをかけようとすると、相手は蹴ってくる。裏に走ってもいい形でボールが取れなったし、相手もダイレクトに回してきて振り回されてしまった。向こうもこっちを研究していた」
●早野宏史監督(横浜FM):
「5連戦の最後、ここまでいろいろと選手を代えながらやってきたが、きょうのゲームはやろうとしたサッカーが全然出来なかった。疲労感ではない。自分たちから仕掛ける姿勢が見られなかったし、勇気も足りなかった。数試合に1回、このような澱んだゲームをしてしまう。これを改善していかなければならない。やっぱり縦、横にボールがもっと動いていかないと・・・。
選手たちにもストレスはあっただろうが、ベンチとしてはもっとアクションを起こしてほしかった。非常に残念に思っている。相手のディフェンスが良かったかどうかではなく、まずもっとしっかりフィニッシュを仕掛けること。大事に行き過ぎた。坂田と大島にボールを入れたが、視野も確保できていなかった。清水を入れたのはサイドのスピードをアップするため。交代ワクがあと1枚あったのだが、バランスを考えてマイクを使うタイミングが見つからなかった」
「後半はある程度裏に抜けられたし、ミスってもプレスがかけられた。PKも取れたし、ああいう形をどんどんやっていこうと思っていた。PKはもちろん決めていれば大きかったが、それは結果論であって。(山瀬)功治は今までもかなり点を取ってくれたし、自分たちが決めないといけなかった。今日は全員のパフォーマンス、気持ちともに、相手より良くなかったと思う。こういうゲームを勝っていればデカかったんだけど。まず、気持ちから切り替えなければならない」
●山瀬功治選手(横浜FM):
「今日はやっている選手としては、まとまらなかった。ボールの取りどころもうまくいかなかった。PKは(読まれたとか云々ではなく)外したということがすべて。決めなければいけないシーンだった。責任は相当大きいと思う。上を目指すからには、ちょっと研究されたぐらいで負けるようではいけない」
●小宮山尊信選手(横浜FM):
「いつもは前から来るチームが多かっただけに、今日は今までやった相手のなかでは、やりづらかった。名古屋は引いてブロックをつくるのが早かったし、後ろだけでなく前の選手も強かった。自分もスムーズに上がれなかったし、チームとしてもパスが回らなかった。疲れていることは言い訳にならない」
●坂田大輔選手(横浜FM):
「前からプレスをかけようとすると、相手は蹴ってくる。裏に走ってもいい形でボールが取れなったし、相手もダイレクトに回してきて振り回されてしまった。向こうもこっちを研究していた」
●早野宏史監督(横浜FM):
「5連戦の最後、ここまでいろいろと選手を代えながらやってきたが、きょうのゲームはやろうとしたサッカーが全然出来なかった。疲労感ではない。自分たちから仕掛ける姿勢が見られなかったし、勇気も足りなかった。数試合に1回、このような澱んだゲームをしてしまう。これを改善していかなければならない。やっぱり縦、横にボールがもっと動いていかないと・・・。
選手たちにもストレスはあっただろうが、ベンチとしてはもっとアクションを起こしてほしかった。非常に残念に思っている。相手のディフェンスが良かったかどうかではなく、まずもっとしっかりフィニッシュを仕掛けること。大事に行き過ぎた。坂田と大島にボールを入れたが、視野も確保できていなかった。清水を入れたのはサイドのスピードをアップするため。交代ワクがあと1枚あったのだが、バランスを考えてマイクを使うタイミングが見つからなかった」
●ハーフナー マイク選手(横浜FM):
「(Jリーグ公式戦初ゴールを決めて)ホッとしています。打点は結構低かったんですけど、コミさん(小宮山選手)がいいボールを上げてくれました。ありがとうございます、です(笑)。クロスがキーパーの頭を超えてきたので、軽くジャンプして押し込むだけでした。初ゴールを決めるのは(利き足の)左足かヘディングがいいと思っていたので、決められて良かったです。チームの勝利に貢献できるよう、もっとビルドアップに絡んでいけるよう、頑張ります」
●斎藤陽介選手(横浜FM):
「監督には、点を取ってこいと言われました。前からのプレスも、守備も結構頑張れましたが、やっぱり点が取りたかったです。(横浜FMユースの先輩である)マイクには負けたくないです。マイクが決めたら俺も決めたいし、俺が決めたらマイクも決める。お互いにいい刺激になっています。練習試合やサテライトでも点決めて、結果を出しているので、次は自分が決めたい。マイクみたいな、カッコいいヘディング決めたいです」
●山瀬幸宏選手(横浜FM):
「柏はフランサがいなくても、アルセウやマルシオアラウージョなど、いい選手がいる。前半は上がっていっても、入れ違ったりして苦戦したが、後半はジローさん(清水選手)が結構かき回してくれました」
●清水範久選手(横浜FM):
「前から追うスタイルは僕の中では普通のこと。チームとして前からのプレスが土台になったことで、攻撃のバリエーションも増えたと思う」
●小宮山尊信選手(横浜FM):
「サイドでボールを持ったときは、よけいなことを考えず縦に縦に勝負していきたいです」
Q:今日は右サイドに那須選手が入ったことで、普段以上に前に行こうと思った?
「それもありますけど、相手の右サイドのディフェンスが上がってこなかったので、僕も上がりやすかったです。縦に行くばかりだと相手にも読まれてしまう。切れ込んで右足でも蹴られるので、シュートも打っていきたい」
●乾貴士選手(横浜FM):
「気合入ってましたね。チャンスもあったので、どんどん打とうと思いました。久しぶりの試合だからということはなかったんですが、ちょっとまだ消極的な部分があって、シュートを打てばいいところをパスしたり。水沼さん(水沼貴史コーチ)にも言われたんですけど。これからはどんどんシュートを打っていきたいです」
●早野宏史監督(横浜FM):
「ナビスコカップの残り2ゲームを勝ち抜くしか予選突破は出来ないので、いつもどおりハードワークをするようにと話していた。また鹿島戦でプレスがきかず戸惑っていたので、きょうは、最後までやり切るように、とも言っていた。
前半は、立ち上がりから守備的なチームに対して攻めあぐねた。
ハーフタイム、カウンターに気をつけてもっと積極的にゴールへ向かうように、さらにプレスで奪っただけで止まらずシュートまで結びつけるようにとアドバイスした。
PKで1点が奪えて落ち着いた。先制すれば我々のゲームになると思っていた。そしてマイクが2点目のゴールをあげてくれて本当にうれしかった。
我々のスタイルが、どんな相手に対しても変わらないように、日頃のトレーニングでしっかり染み込ませていきたい。
マイクの今回の先発起用は、マイクのトレーニングの姿勢や結果が、本番のゲームでの結果につながったと思う。彼は毎朝7時からランニングしている。そういう努力が報われたことが、彼のこれからのエネルギーになるだろう。また、あの打点の高さは普通の日本人にはない。足もとの練習にも取り組んでいるが、やはり自分にしかない特長を磨いて、ぜひ先発の競争に加わってほしい。
結果的にチームはいい方向に行っている気がする。ただ歯車がうまく回っているといっても、その歯車に小さなごみが入ればすぐに狂ってしまうものだ。そうならないように、いつも歯車を磨いておきたい」
「(Jリーグ公式戦初ゴールを決めて)ホッとしています。打点は結構低かったんですけど、コミさん(小宮山選手)がいいボールを上げてくれました。ありがとうございます、です(笑)。クロスがキーパーの頭を超えてきたので、軽くジャンプして押し込むだけでした。初ゴールを決めるのは(利き足の)左足かヘディングがいいと思っていたので、決められて良かったです。チームの勝利に貢献できるよう、もっとビルドアップに絡んでいけるよう、頑張ります」
●斎藤陽介選手(横浜FM):
「監督には、点を取ってこいと言われました。前からのプレスも、守備も結構頑張れましたが、やっぱり点が取りたかったです。(横浜FMユースの先輩である)マイクには負けたくないです。マイクが決めたら俺も決めたいし、俺が決めたらマイクも決める。お互いにいい刺激になっています。練習試合やサテライトでも点決めて、結果を出しているので、次は自分が決めたい。マイクみたいな、カッコいいヘディング決めたいです」
●山瀬幸宏選手(横浜FM):
「柏はフランサがいなくても、アルセウやマルシオアラウージョなど、いい選手がいる。前半は上がっていっても、入れ違ったりして苦戦したが、後半はジローさん(清水選手)が結構かき回してくれました」
●清水範久選手(横浜FM):
「前から追うスタイルは僕の中では普通のこと。チームとして前からのプレスが土台になったことで、攻撃のバリエーションも増えたと思う」
●小宮山尊信選手(横浜FM):
「サイドでボールを持ったときは、よけいなことを考えず縦に縦に勝負していきたいです」
Q:今日は右サイドに那須選手が入ったことで、普段以上に前に行こうと思った?
「それもありますけど、相手の右サイドのディフェンスが上がってこなかったので、僕も上がりやすかったです。縦に行くばかりだと相手にも読まれてしまう。切れ込んで右足でも蹴られるので、シュートも打っていきたい」
●乾貴士選手(横浜FM):
「気合入ってましたね。チャンスもあったので、どんどん打とうと思いました。久しぶりの試合だからということはなかったんですが、ちょっとまだ消極的な部分があって、シュートを打てばいいところをパスしたり。水沼さん(水沼貴史コーチ)にも言われたんですけど。これからはどんどんシュートを打っていきたいです」
●早野宏史監督(横浜FM):
「ナビスコカップの残り2ゲームを勝ち抜くしか予選突破は出来ないので、いつもどおりハードワークをするようにと話していた。また鹿島戦でプレスがきかず戸惑っていたので、きょうは、最後までやり切るように、とも言っていた。
前半は、立ち上がりから守備的なチームに対して攻めあぐねた。
ハーフタイム、カウンターに気をつけてもっと積極的にゴールへ向かうように、さらにプレスで奪っただけで止まらずシュートまで結びつけるようにとアドバイスした。
PKで1点が奪えて落ち着いた。先制すれば我々のゲームになると思っていた。そしてマイクが2点目のゴールをあげてくれて本当にうれしかった。
我々のスタイルが、どんな相手に対しても変わらないように、日頃のトレーニングでしっかり染み込ませていきたい。
マイクの今回の先発起用は、マイクのトレーニングの姿勢や結果が、本番のゲームでの結果につながったと思う。彼は毎朝7時からランニングしている。そういう努力が報われたことが、彼のこれからのエネルギーになるだろう。また、あの打点の高さは普通の日本人にはない。足もとの練習にも取り組んでいるが、やはり自分にしかない特長を磨いて、ぜひ先発の競争に加わってほしい。
結果的にチームはいい方向に行っている気がする。ただ歯車がうまく回っているといっても、その歯車に小さなごみが入ればすぐに狂ってしまうものだ。そうならないように、いつも歯車を磨いておきたい」
●吉田孝行選手(横浜FM):
「うちはいつもと比べると前線からのプレスをかける時間が少なかった。今日のピッチ状態だと何が起こるか分からない。鹿島はシンプルにボールを蹴ってきて、僕らが置いていかれることが多かった。自分たちのサッカーができなかったけど、焦ることはない。DFも頑張ってくれて、よく1点で抑えられた。勝ち点1というのも大きいかもしれない。次に鹿島に当たる時には負けたくない」
●早野宏史監督(横浜FM):
「前半から我々のやろうとしていたサッカーができず、足が止まって不満足な内容だった。それでも1点が取れたので、しっかりと足を動かして前へボールを動かそうと言ったが、簡単にボールを蹴られた時に1回戻ってまた行くという運動量が足りない。これをクリアしないと上へいけない。この内容でドローというのは不満足ではないが、次につながるゲームだった。次に向けて課題を克服したい」
Q.前節の川崎F戦に比べてかなり運動量が少なかったが、連戦の影響か?
「連戦の影響ではない。チェイスするところで飛ばされてしまってそこで諦めてしまう。1回緩むと2列目はマラソンのような動きになり、ボールを奪いに出て行けない。ジュビロ戦でもそうだったが、こういう時こそ自分たちのリズムを出せないと本物にはならない」
Q.前進するためには何が必要か?
「粘り強さ。今までは追いかけていたところで取れていたけど、今日は飛ばされたら追いに行く意志がなくなっていた。もう1回出て行くことをしないと無理。運動量が増えたとしてもやらないといけない」
「うちはいつもと比べると前線からのプレスをかける時間が少なかった。今日のピッチ状態だと何が起こるか分からない。鹿島はシンプルにボールを蹴ってきて、僕らが置いていかれることが多かった。自分たちのサッカーができなかったけど、焦ることはない。DFも頑張ってくれて、よく1点で抑えられた。勝ち点1というのも大きいかもしれない。次に鹿島に当たる時には負けたくない」
●早野宏史監督(横浜FM):
「前半から我々のやろうとしていたサッカーができず、足が止まって不満足な内容だった。それでも1点が取れたので、しっかりと足を動かして前へボールを動かそうと言ったが、簡単にボールを蹴られた時に1回戻ってまた行くという運動量が足りない。これをクリアしないと上へいけない。この内容でドローというのは不満足ではないが、次につながるゲームだった。次に向けて課題を克服したい」
Q.前節の川崎F戦に比べてかなり運動量が少なかったが、連戦の影響か?
「連戦の影響ではない。チェイスするところで飛ばされてしまってそこで諦めてしまう。1回緩むと2列目はマラソンのような動きになり、ボールを奪いに出て行けない。ジュビロ戦でもそうだったが、こういう時こそ自分たちのリズムを出せないと本物にはならない」
Q.前進するためには何が必要か?
「粘り強さ。今までは追いかけていたところで取れていたけど、今日は飛ばされたら追いに行く意志がなくなっていた。もう1回出て行くことをしないと無理。運動量が増えたとしてもやらないといけない」
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