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大穴はこの男かもしれない。横浜MのFW大島が、“代表FW戦線”を豪快にまくってきた。前半36分、MF山瀬功の左CKを頭で合わせて先制弾だ。

 「いいところにボールが来たんで、合わせれば入るなと。特に意識は変わらないけど、多少自信というか点を取れる気持ちにはなってる」。これで11日の横浜FC戦の4ゴールに続くリーグ2戦連発。ナビスコ杯も含めると公式戦3戦連発、3試合7得点の大爆発だ。

 アジア杯で露呈した決定力不足解消へ。新FWの招集が期待される中、“最有力”大久保(11得点)に迫る日本人3位タイの9得点。代表経験はないが、1得点1アシストでMFながら同2位の10得点とした山瀬功とともに、オシム・ジャパン入りが現実味を帯びる。

 「代表? もうトシなんでないと思う。3年後(南アW杯)は見えません」と控えめな大島だが、結果は文句なし。04年のJ2山形時代に川崎FW我那覇と日本人得点王(21得点)を分け合った男が、存在感を増している。


◆05年の移籍後はリーグ戦でゴールを決めると不敗(15勝3分け)の横浜M・MF山瀬功
 「チーム全体で仕掛けていくという意識の表れ。10ゴール? 意識はないです」



◆横浜Mの日本代表DF中沢
 「チーム全体として非常にいい流れでできた。3連勝? 気にしない。無失点の試合がない。押し込まれても跳ね返すくらいの力がほしい」
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ズドン、ズドン、ズドン、ズッド~ン!! 横浜FCゴールに向けられた花火が打ちやまない。横浜Mが8点爆勝。今季最多、5万3916大観衆が青く染めたスタンド。そのサポーターからの声援は、地鳴りとなってスタジアムを揺らし続けた。

 導火線に火がついたのは前半30分。MF河合の右クロスを相手GKがファンブル。こぼれ球を大島が頭で押し込んだ。98年に横浜F(当時)に入団し、同年3月21日の横浜M戦でデビューした男が、因縁の一戦で先制弾。さらに前半ロスタイムにFW坂田が追加点。後半は面白いように得点を重ねる。大島の3得点を含む6ゴール。磐田のJリーグ記録に1点及ばなかったものの歴代2位タイの8得点で、クラブ記録も更新。7点差勝利は歴代3位タイ、横浜ダービー最大という、歴史的勝利だ。

 「相手に特別な意識はなかったけど、同じ横浜のチームに1回負けてるから、今回は負けられなかった」と、4得点の大島は胸を張った。

 選手、フロントが一体となって結果を出した。9年ぶりのダービーとなった3月の対戦では0-1惜敗。昇格2戦目の横浜FCにJ1初勝利を献上した。その直後からクラブではプロジェクトを立ち上げ、「最後のダービー」と挑発的なポスターを作製。対決ムードを盛り上げた。深夜までビラ配りなどをするスタッフ。「クラブが盛り上げてくれて素晴らしい結果を出せた。また試合を見にいきたいと思ってくれた人もいると思う」とGK榎本。その期待に選手は最高の形で応えた。

 「これが最後の試合なら気持ちよく終われるけど、まだ後半戦は始まったばかり。満足してしまうとマリノスは転がっていってしまうので、気を引き締めて次の試合に臨みたい」と、4戦連続完封を逃した主将の日本代表DF中沢は反省も忘れなかった。一丸となってつかんだ歴史的な勝利。5万3916人は、その瞬間を確かに目撃した。
スペインリーグ・バルセロナが7日の横浜Mとの親善試合(日産ス)のために6日、来日した。3月の能登半島地震で被災した小学生20人を試合に招待し、この日も公開練習後に交流するなど社会貢献活動を実施。ブラジル代表FWロナウジーニョ(27)、新加入のフランス代表FWティエリ・アンリ(29)らは子供たちに“勇気”を与えるプレーを誓った。

 世界最高峰のスター軍団が、昨年12月のクラブW杯以来8カ月ぶりに日本に降り立った。夜には試合会場で練習も行ったが、その瞳には強い決意が宿っていた。

 「こういった活動を誇りに思う。ゴール? できればいいね」。屈託ない笑みを浮かべたロナウジーニョがプレシーズン3戦連発に意欲を見せれば、日本での初試合となるアンリも「日本に来られてうれしい。あすの試合は楽しみだよ」。前日に北京で試合を終えたばかりの強行日程だが、意欲が満ちあふれていた。

 その裏にあるのが、少年たちへの思いだ。バルサはナイキ・ジャパン社と共同で、3月25日の能登半島地震の被災者を元気づける社会貢献活動の一環として、被災地の石川県・輪島サッカークラブジュニアに所属する小学生20人を試合に招待することを決めた。

 この日の練習後にはピッチ際で『MEET THE TEAM』と題した交流会を開き、バルサとナイキがボール400個を寄贈。子供たちから輪島市の名産「輪島塗」の感謝状を贈られた。関係者が「欧州のビッグクラブとしては異例」という日本での社会活動。ロナウジーニョも子供たちのサイン攻めに応じ、笑顔で握手をかわした。

 昨季は欧州CLで16強敗退、リーグ王座をRマドリードに奪われる屈辱のシーズンを味わった。横浜M戦は雪辱へ向けた重要な調整試合という意味合いもある。決して裕福な家庭で育ったわけではないロナウジーニョ、アンリらにとっても、力の入る舞台となる。

 「言葉の壁もあったけど、子供たちが満足してくれればうれしい。バルサのような世界的チームが協力していくことが重要。人々が上に上がってこられるように手を出して引き上げてあげること、他の人の痛みを理解することが大事だと思う」とフランス代表DFテュラム。試合地の横浜では、昨年のクラブW杯決勝で南米王者・インテルナシオナル(ブラジル)に0-1敗戦を喫している。バルサの“リベンジシーズン”は、強い決意とともにヨコハマから始まる。


★ロナウジーニョ&アンリ&エトーの超攻撃的3トップ構想には慎重

 バルセロナはこの日、日産スタジアムで約1時間30分の練習を行い、横浜M戦に備えた。ライカールト監督は、FWロナウジーニョとアンリ、カメルーン代表FWエトーで構成する超攻撃的な3トップ構想について、「すぐにではなく、少しずつ経験を重ねて強くしていきたい」と慎重な構えを示した。今回の遠征には帯同していないが、アルゼンチン代表FWメッシも含めた攻撃陣の構成には、頭を悩ませることになりそうだ。


★横浜Mは中沢離脱も真っ向勝負!

 横浜Mはスター軍団に真っ向勝負を挑む。早野監督は「シャビやイニエスタにうちのプレスがかかるのか、ラインを下げずにやれるか、1対1の対応も重要になってくる。90分できるか分からないけど、自分たちのプレーをやり通したい」とプレッシング・サッカーを貫く考えだ。アジア杯から帰国後、オフとオールスター戦を挟み初めてチーム練習に合流した日本代表DF中沢は、疲労のため7日の試合メンバーから外れた。


★横浜Mが来夏、香港国際トーナメント参加へ

 横浜Mが、香港リーグのサウス・チャイナが主催する来夏予定のクラブ・国際トーナメントに招待される可能性が6日、浮上した。横浜みなとみらいの横浜Mの練習場を見学したサウス・チャイナの羅傑承会長は「(横浜Mとも)ぜひやりたい」と構想を明かした。

 サウス・チャイナは7月に香港でリバプールとフルハムと親善試合を行った。各国のクラブと関係を深めていく方針で、横浜Mは来週から同チームの若手2選手を練習生として受け入れる。
日本人の特徴である機動力を生かしたプレーに手応えはあるものの、中沢は、今の日本のサッカーに限界も感じていた。

 「全部同じペースで局面が変わらなかった。やっぱり、リズムを変えないと相手も怖くない。プレースタイルの部分で、世界で戦う上では必要なこと。イラクやサウジには、ドリブラーもいればパサーもいた」

 日本はMF中村俊(セルティック)、MF遠藤(G大阪)、MF中村憲(川崎)を中心にボールを回し、全6試合で主導権を握ることはできた。だが、韓国との3位決定戦では、後半12分に相手が1人退場して数的有利になりながら、最後まで相手を崩せず、0-0からのPK戦で敗戦。

 「選手が感じ取らないといけないし、今いる選手が意識を変えればできる。監督はいつも『自分たちで考えろ』といっている」と中沢。リスクは高いが局面を打開するためのドリブルなど、状況に応じて変化を起こすプレーこそ指揮官が求める能力。オシム監督が課題に挙げる「個人の問題」には、意識改革も含まれる。8月11日再開されるJリーグから、世界を見据えた個の改革が求められる。
J1第18節(30日、九石ドーム)日本代表DFの中沢が得意の頭で今季初得点を挙げた。

 後半23分、左CKをゴールからやや離れた位置でヘディング。ゴール前に走り込んだ河合がGKの視界をさえぎる形となり、するするとボールがゴールへ吸い込まれた。「ラッキー。河合がいなかったら、入っていない」と味方に感謝した。

 休む間もなく、3連覇のかかるアジア・カップに向け代表に合流する。ゴールで弾みをつけた背番号22は「優勝して帰ってきたい」と意気込んだ。



★松田が300試合出場

 横浜Mの松田がフル出場し、J1リーグ戦通算300試合出場を達成した。史上29人目の記録を完勝で飾り「早く達成したかったし、勝てたので、よかった」と笑顔を見せた。

 元日本代表も今季はこの日が3試合目の出場。その3試合は、いずれも無失点と守備陣が安定しているが「全員のおかげ」と謙虚に話した。

けが人続出のDF陣。そんな中、中沢が自身3度目となるアジア杯にDFリーダーとして臨む決意を語った。

 「闘莉王と水本のけがは残念。ボクは2大会を経験していて大きな財産がある。それを若い選手に分けていきたいし、色々な情報を発信することが役割だと思っている」 左ひざ痛の闘莉王は絶望的で、右太もも裏を痛めているDF水本(千葉)の参戦も微妙な状況。フィールドプレーヤーでは最年長29歳となる男への期待は増すばかりだ。ミーティングではDF同士で意見交換。DFラインだけのボール回しなど多くの時間が守備に費やされた練習でも、中心には常に中沢がいた。

 「アジア杯男? それってうれしいのかな。アジアを超えたい」

 前回04年のアジア杯。全6試合フル出場で3得点とMVP級の活躍で2連覇に貢献した。だが1メートル87、78キロと世界標準の体格と守備能力を誇る男の視線は、アジア3連覇を飛び超えて、さらにその先へ向けられている。

公式記録に、くっきりとその数字が刻まれた。「ガンバ大阪 0」。首位独走中のG大阪を、リーグ戦40試合ぶりの無得点に追い込んだのはニッポンの壁、中沢を擁する横浜Mだった。

 「40試合ぶり? まあ、そういうこともあるでしょう。ガンバがチャンスを外していた。0-0で満足はできない」

 白星にはつながらず、満面の笑みとはいかなかったが、中沢の表情には充実感が漂った。空中戦では、今季9得点を挙げている1メートル90のFWバレーと互角以上に渡り合う。FW播戸ら5人の日本代表たちも自由にさせなかった。昨年5月6日の甲府戦以来39試合連続得点中だったG大阪を、ついにストップ。播戸は「向こうのDFがよかった。あれだけバレーが抑えられたことはない」と、敵ながら称賛の言葉を惜しまなかった。

 結果を残したい試合だった。昨年4月15日の対戦では4失点。自身のミスもあって心底落ち込んだカードだっただけに、少しでもリベンジを果たした形だ。また長年、横浜Mの堅守を2枚看板で支えてきたDF松田が、故障から復帰してようやくの今季初先発。「マツと組んだのは久しぶりで、非常によかった」としみじみ口にした。

 アジア杯を控える日本代表・オシム監督も視察。中沢がバレーのような外国人選手と戦える数少ない日本選手であることを、改めて示した。

 「ガンバのような強いチームをゼロに抑えたのに次の試合は…なんてことにはなってはダメ」

 思えば03、04年は、中沢&松田を中心とした堅守でJを連覇。先を見据えた厳しい言葉は、よみがえった自信の表れだ。

◆今季初先発の横浜M・DF松田
「0点に抑えられたのはいいけど、勝ちたかった。これからも試合に出て貢献したい」
最終的に4チームが勝ち点8に並んだ大混戦。予選リーグを突破したのは柏に0-3で敗れた横浜Mだった。それでも早野監督は「1位通過? それはあとのこと。問題はこのゲームの内容だ」と渋い表情。日本代表DF中沢も「修正点はチャンスに得点できない、そして後半に失点することだ」と反省しきり。まさに笑顔なき決勝トーナメント進出となった。
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ・第5節(9日、横浜市三ツ沢公園球技場)他選手ならジャンプ一番! の高さのボールに「軽くジャンプした」だけで合わせた。1-0の後半13分。横浜MのFWハーフナー・マイクが、DF小宮山の左クロスに合わせるヘッド弾だ。

 「23試合目…やっとですね。自信になります」

 横浜Mはもちろん、日本期待の大砲がプロ2年目の公式戦初先発、公式戦23戦目にしてようやくの初ゴールをたたき込んだ。身長1メートル94は、1メートル90のFC東京FW平山らをしのぐJ1現役FW最長身。両親はオランダ人だが日本育ちで、すでにU-20日本代表のエース格に君臨する。13日からは千葉県内でU-20代表候補合宿が行われるが、同県内では14日からA代表も候補合宿を実施。オシム監督の直接視察を受ける可能性もある。

 「これで勢いに乗りたい」。チームの決勝トーナメント進出も引き寄せる貴重な一発。大器が、ようやく一輪目の花を咲かせた。
J1第7節最終日(22日、横浜M5-0大分、日産スタジアム)横浜MはMF山瀬功治(25)、MF山瀬幸宏(23)兄弟のアベックゴールなどで大分に5-0圧勝、勝ち点9で9位に浮上した。

横浜Mは山瀬兄弟が04年5月5日、森崎和幸、浩司(広島)以来2組目の兄弟アベック弾で大勝。前半11分、この日23歳の誕生日を迎えた弟・幸宏が先制のプロ初ゴールを左足で決めると、4点リードの後半43分には弟のアシストから兄・功治が左足でゲット。

 「兄弟でゴールを決める日がくればいいと思っていたけど、実現できてうれしい」と話す弟に対して、「弟だけを気にかけているわけにはいかない。練習でやっていることが試合でできるようになってきたと思う」と兄は冷静だった。

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