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日本代表DF中沢が岡田監督、アンジェロ・フィジカルコーチとの3者会談で「もっと元気を!」とカツを入れられた。中沢は練習中にわざと“悪態”をついて雰囲気を盛り上げるが、今季は同コーチが新任のためか遠慮がちだったのが原因のようだ。「うるさいといわれるくらい声を出して盛り上げたい」と“GOサイン”を出された中沢。リーグ戦最近4戦勝ちなしのチームとW杯に向けた自身のため明るさを取り戻す。

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リーグ戦最近4戦勝ちなしで首位浦和に勝ち点7差の5位と不振の横浜Mが、次節23日の甲府戦(小瀬)に向けた20日と22日の練習を非公開で行うことになった。横浜Mが週に2度も練習をクローズするのは極めて異例。岡田監督=写真=は「いろいろテストしたいのと、どの選手が出るのかという情報が出ないようにしたい」と説明した。

この日、98年フランスW杯の日本代表首脳陣としてともに戦った広島の小野監督が辞任。「きのう電話があった。無念だろう。あいつの分まで…というファイトがわいてきた。オレはちょっとやそっとじゃ辞めない。ねちっこいぞ」と、闘志を新たにしていた。

横浜Mの岡田武史監督(49)が17日、東京・小平市にある国土交通省の研修機関「国土交通大学校」で特別講師として講義した。対象は同省の新採用職員(I種)、いわゆる「キャリア」になった若者たちで、テーマは「求められる決断力・組織統率力」。将来の日本の中枢を担うことになるエリートたちへ、リーダーシップ論を説いた。



スーツに身を包んだ姿はいかにも“教授”。岡田監督が特別講師として教壇に立った。

「チームの成績がよくなくて自分のクビがかかっている。本当はシーズン中にこうした話を引き受けないんだけど…」

冒頭で最近のリーグ戦4戦勝ちなしと不振の自分をネタに会場を沸かせる。自宅から会場へ向かう道のりでチームのことを案じるうち、高速道路の出口を1度、電車を2度も乗り過ごしたという裏話も披露した。

練習オフ日を利用した講演の相手は、国家公務員試験I種に合格して国土交通省に入省した今春の新採用職員121人。大半が20代前半ながら、日本の中枢に携わることが決まっている「キャリア」たちだ。

元日本代表監督で、横浜M監督として03、04年にJリーグを連覇した名将が浴びる熱視線。日本サッカー界屈指のリーダーだけに、企業の幹部研修など講演依頼が殺到する身だが、いつもはほとんど断っている。しかし今回は「私も環境問題に取り組んでいて地球の将来が心配。相手は今度入るキャリアの人たちと聞き、力になれたら…と思った」と快諾した。

質問の時間では「15日のG大阪戦では主力選手(中沢)のミスで決勝点を奪われましたが、そうした場合はどういう立て直しをしますか?」という厳しい問いにタジタジとなる場面も。熱弁は約1時間半におよび、招へいした同校関係者は「さすが。お呼びしてよかった」と絶賛した。

今後も各所から講演依頼は続きそうだが、本業がJ監督である以上、テーマとなった「求められる決断力・組織統率力」を発揮するのはピッチの上。現在、首位浦和に勝ち点7差の5位。この日の刺激を今後の巻き返しに変える。

★次期日本代表監督就任は否定
この日の講義のレジュメでも「元サッカー日本代表監督」と肩書がついた岡田監督。唯一日本人監督としてW杯本番(98年フランス大会)で指揮した存在だけに、ドイツW杯後に退任するジーコ監督の後任問題でも注目される1人だ。しかし講演後に「外国人って(新聞に)書いてあっただろ。ない。オレはやらない。ない」と発言。日本サッカー協会が後任候補は外国人と公言にしていることもあり、就任の可能性を否定した。
振り返るのも辛い。横浜Mが痛恨の大量4失点でG大阪に敗北。DF中沢の瞳は潤み続けた。

「力のなさを感じる。4点取られて、言い訳が見つからない…」

普段は敗れても必ずテレビ・インタビューの要請に応じる男が、カメラの前に立つことを拒否した。それほどのショック…。両軍の日の丸戦士は計5人と、今季のVを占う序盤の大一番。日本代表・ジーコ監督も視察に訪れた注目の一戦で、結果はあまりに悲惨なものとなった。

前半16分に相手FWアウベスに先制点を許す。2-1の同44分にも、再び目前でアウベスにゴールを決められた。さらに3-3の後半37分、味方DF松田から受けたパスの処理を誤ってボールを奪われ、これが決勝点の献上につながる。公式記録にも『相手DF(G大阪からみて)ミス』と記される痛恨のプレーだった。

奥、上野、マグロン、マルケスらMF&FWの主力7人が離脱中。こんな非常事態こそ自慢のDF陣で守り切りたかったが、昨年7月17日のFC東京戦以来の4失点で、松田の23メートル弾などで奪った3得点を生かせず。公式戦2戦連発中だった日本代表FW久保も不発に終わり、これでリーグ戦4試合勝ちがない。

「なぜなのか考えないといけない」。中沢はこの一戦でリーグ戦通算200試合出場。記念試合は“苦い記憶”となってしまった。
J1リーグ戦7試合が15日に行われ、4位横浜Mは2位G大阪とホームで対戦する。両軍合わせて5人の現日本代表代表選手が集結し、代表のジーコ監督も視察予定の注目カードだが、最注目は公式戦3戦連発を狙うFW久保竜彦(29)。G大阪戦出場は2年ぶりとなるが、横浜M移籍以来3戦4発の“お得意様”だ。


DF中沢、宮本、MF加地、遠藤と代表戦士がズラリとそろい、ジーコ監督も注目する一戦。しかし主役を射止めるのはやはりこの男、8日の大宮戦と12日のナビスコ杯・FC東京戦で2戦連発中のドラゴン久保だ。

腰痛などによる長期離脱もあって、G大阪戦への出場は04年4月17日以来2年ぶり。過去の対戦を「覚えてない」と口にしたのも無理はないが、超得意のカードだ。03年に横浜Mへ移籍後出場したG大阪戦の3戦すべてでゴールして計4得点。得点率100%で、しかもすべて決勝点を記録。敵将、西野監督も恐れるキラーと化している。

自軍の将、岡田監督から久保にかかる期待も大きい。FWマルケス、坂田、清水、MF奥、マグロンら故障者続出の事態に追い打ちをかけ、MF上野が38度以上の発熱でダウン。この日計9人が全体練習を離脱の異常事態に陥っている。「笑いたくなる。先発? いま考えても分からん」と岡田監督。前日もフォーメーション練習などは行わず、当日まで11人が固まらない状況。特にFWは久保と大島、新人ハーフナー・マイクの3人しかいないだけに、久保の得点力に望みをかける。

「ガンバ相手に、どれだけの試合ができるか」と中沢も試金石にする一戦。久保が宮本率いるG大阪守備陣を粉砕する。
大男ぞろいの横浜Mイレブンに混ざるとまるで大人と子供。いつも中沢らの“いじられ対象”となるチビっ子、身長1メートル63の天野についに出番がめぐってくる。

「先発? いえ、どんでん返しが怖い…。でも、いくとなったら激しくいきたいです」

東戸塚グラウンドで行われた11日の前日練習。口ぶりも初々しい天野は紅白戦1本目の主力組でプレーした。岡田監督は「まったく決まっていない」と先発メンバーについて煙幕を張ったが…。MFマグロンが右ふくらはぎ肉離れで欠場など故障者が続出中、さらに15日にG大阪とのリーグ戦を控えて主力を休ませたいチーム事情も考えれば可能性は十分だ。

天野は横浜Mユース時代の04年2月、過密日程の中で“助っ人”としてアジアCL1次リーグに出場しているが、昨年のプロ入り以降は公式戦ベンチ入りも初めて。1メートル63は現役J選手で6番目の低さで、1メートル96で最長身のJ2草津FW太田とは33センチ差もある。これまで1メートル65だった“クラブ史上最低身長出場選手記録”も2センチ更新することになる。

飲めば背が伸びるといわれる牛乳は「飲むとおなかを壊しちゃう」と苦手。伸びは中学3年で止まった。それでも岡田監督が「まじめで一生懸命だし、運動量はすごい」と評価する。中沢も「先輩の“かわいがり”をうまく受け止め、へこたれない根性がある」と見込んでいるほど。ボランチでコンビを組んだ1メートル83のDF河合も天野をかわいがる。

「河合さんとは凸凹コンビで“バッチグー”です」と天野。4月13日が20歳の誕生日。10代最後の日で“大人”になる。
12日のナビスコ杯・FC東京戦(三ツ沢)で、FW坂田が今季公式戦初先発する可能性が高まった。10日の練習でFW大島との2トップで先発とみられる組でプレーした。FWマルケスが左ひざ内側側副じん帯損傷で約1カ月離脱する見込み。また日本代表FW久保は疲労を考慮してベンチ待機させる見通し。開幕前の左太もも裏肉離れからようやくスタメン復帰となる坂田は「試合に飢えてる」と気迫十分だ。

MF山瀬功治(24)が10日、持病の椎間板ヘルニアの手術を受けることになった。復帰まで3、4カ月は要するという。8日の大宮戦で左ひざを負傷したFWマルケス(33)が10日、左ひざの検査を受ける。左ひざ内側じん帯損傷の疑いがあり、復帰まで1カ月はかかる見通し。
3試合ぶり白星を目指す8日の大宮戦(駒場)は、横浜M・MF吉田が3-5-2システムのトップ下で先発する可能性が高まった。吉田は今季大分から移籍、右サイドでの出場が多かったが、この日のフォーメーション練習で同位置に入った。同位置は前々節先発のMF奥が左太もも裏痛、代わって前節先発のFW清水が左ひざ軟骨損傷と立て続けにリタイア。「トップ下? 誰でもできる」とは岡田監督だが、吉田への期待は大きい。
主役のはずの2人が、ピッチには現れなかった。久保&玉田。ジーコ監督がエクアドル戦先発を23日に早々と明言した2トップは、ともに初日の全体練習から外れた。

日本協会発表による久保の欠席理由は「全身の倦怠感」。大分入りはしたものの、宿舎で静養に専念。清水邦明ドクターは「体のだるさが残っているということで、無理をさせなかった。熱はない」と説明した。

25日の浦和戦フル出場後「体が動かなかった」と漏らしていた久保。26日も横浜Mの全体練習から離れていたのに続く別調整だ。同僚のDF中沢も「花粉症じゃないかな」と異変を認めた。腰痛などでまともに戦えなかった昨年に比べ、今年は代表戦4戦とJリーグ5戦すべてに出場し、疲労も無理はない。清水ドクターは「あしたは大丈夫」とし、重症ではないが今後に不安は残る。

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