マリノス記事を日々収集
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
横浜MのFW久保が22日のミニゲームに主力組でプレーし、23日の大宮戦(三ツ沢)に5試合ぶりの先発出場が濃厚となった。ドイツW杯メンバー落選の原因となった腰や両ひざの痛みも取れ、同僚のFW坂田が「キレが出てきたよね」と話すほどの動きを見せて復調をアピール。19日に最下位のC大阪に敗れて調子を落としているチームを救うべく、久保は「頑張ります」と短い言葉で決意を語った。
PR
横浜M・中沢、オシムジャパン初戦に自らの思いを明かす
代表引退を示唆している横浜MのドイツW杯日本代表DF中沢佑二(28)が10日、トリニダードトバゴ戦を見つめての思いを明かした。
前夜(9日)はテレビ観戦。「見ました。若い選手が伸び伸びやってましたね」と笑顔で口にした。ベテランながら2得点した浦和MF三都主については「特に生き生きしてましたね」。ジーコ・ジャパンでは同じ左サイドでプレーすることが多かっただけに、気にかけていた。
自身は右でん部付近の肉離れから復帰し、12日の川崎戦(等々力)で7月19日の清水戦(日本平)以来の試合出場を果たす方向。代表引退については「特に変わらずです」と明言は避けながらも、意思に変化がないことをうかがわせた。
★田中隼「大丈夫」…紅白戦に志願出場
日本代表MF田中隼が、フル出場したトリニダードトバゴ戦から一夜明けた10日も横浜Mでの紅白戦(非公開)に志願出場。岡田監督は疲労を気にかけたが「大丈夫です」と即答した。「オシム監督は“休んでいる時間はない。何よりもサッカーに時間を使え”といっていた」と田中隼。同じく初のA代表戦出場を果たした山瀬功、栗原、坂田の3人も出場。“オシム・イズム”でオフなしで動いた。
★FW清水が負傷
FW清水範久(29)が、10日の紅白戦で左ひざを負傷。11日に病院で精密検査を受ける。
代表引退を示唆している横浜MのドイツW杯日本代表DF中沢佑二(28)が10日、トリニダードトバゴ戦を見つめての思いを明かした。
前夜(9日)はテレビ観戦。「見ました。若い選手が伸び伸びやってましたね」と笑顔で口にした。ベテランながら2得点した浦和MF三都主については「特に生き生きしてましたね」。ジーコ・ジャパンでは同じ左サイドでプレーすることが多かっただけに、気にかけていた。
自身は右でん部付近の肉離れから復帰し、12日の川崎戦(等々力)で7月19日の清水戦(日本平)以来の試合出場を果たす方向。代表引退については「特に変わらずです」と明言は避けながらも、意思に変化がないことをうかがわせた。
★田中隼「大丈夫」…紅白戦に志願出場
日本代表MF田中隼が、フル出場したトリニダードトバゴ戦から一夜明けた10日も横浜Mでの紅白戦(非公開)に志願出場。岡田監督は疲労を気にかけたが「大丈夫です」と即答した。「オシム監督は“休んでいる時間はない。何よりもサッカーに時間を使え”といっていた」と田中隼。同じく初のA代表戦出場を果たした山瀬功、栗原、坂田の3人も出場。“オシム・イズム”でオフなしで動いた。
★FW清水が負傷
FW清水範久(29)が、10日の紅白戦で左ひざを負傷。11日に病院で精密検査を受ける。
0-0で迎えた後半18分。残り時間を長く余して交代指令を受けたFW久保がベンチに戻ると、待ち受けた岡田監督が両手を広げて何やら絶叫。久保が不測の事態で、日本代表・オシム監督視察試合のピッチを早々と去る羽目になった。
「スタッフが久保がダメだというので、あわてて代えてしまった。なのに帰ってきたら、まだ大丈夫だといってきた」
岡田監督が明かす。思わぬ交代劇だった。後半序盤、福岡選手に右スネをけられた久保はベンチに向けて、両手で輪を作るサイン。症状は軽く、冷却スプレーを使いたいとの意思表示をしたつもりだったが、ベンチは両手が「×」を示し交代を求めていると勘違い。故障がちなガラスのエースだけに、あわてて交代策をとってしまった。
試合はそのままドロー。これから佳境の時間で最大の得点源を外し、交代カードも1枚切ってしまっただけに、「自分がもっとしっかり確認すればよかった」と岡田監督は痛恨の表情。久保にとっては、大切なアピール時間を短縮された。
オシム監督ら代表スタッフが集結した一戦。前半10分にはMF吉田の右クロスに、同僚MF清水の前に割り込んでヘディングシュート。強引なほどゴールへのどん欲な姿勢をみせていた。選出確実とみられたドイツW杯代表からは両足や腰に不安を抱えたため落選。しかし新監督は代表選考について「古い井戸に水が残っているのに、全部捨てて新しい井戸を掘ろうというのはよくない」と、30歳の久保らこれまで日本を支えてきた世代を重用する考えを明言。格好のデモンストレーションの場だったのだが…。
「岡田監督と? 何もない。まだいけた? うーん…」。久保の口から歯切れの悪い言葉しか出ないのも、無理はなかった。
◆無失点に抑えたものの0-0の引き分けに横浜M・DF松田
「気持ちが向こう(福岡)の方が強かった。内容もよくない」
「スタッフが久保がダメだというので、あわてて代えてしまった。なのに帰ってきたら、まだ大丈夫だといってきた」
岡田監督が明かす。思わぬ交代劇だった。後半序盤、福岡選手に右スネをけられた久保はベンチに向けて、両手で輪を作るサイン。症状は軽く、冷却スプレーを使いたいとの意思表示をしたつもりだったが、ベンチは両手が「×」を示し交代を求めていると勘違い。故障がちなガラスのエースだけに、あわてて交代策をとってしまった。
試合はそのままドロー。これから佳境の時間で最大の得点源を外し、交代カードも1枚切ってしまっただけに、「自分がもっとしっかり確認すればよかった」と岡田監督は痛恨の表情。久保にとっては、大切なアピール時間を短縮された。
オシム監督ら代表スタッフが集結した一戦。前半10分にはMF吉田の右クロスに、同僚MF清水の前に割り込んでヘディングシュート。強引なほどゴールへのどん欲な姿勢をみせていた。選出確実とみられたドイツW杯代表からは両足や腰に不安を抱えたため落選。しかし新監督は代表選考について「古い井戸に水が残っているのに、全部捨てて新しい井戸を掘ろうというのはよくない」と、30歳の久保らこれまで日本を支えてきた世代を重用する考えを明言。格好のデモンストレーションの場だったのだが…。
「岡田監督と? 何もない。まだいけた? うーん…」。久保の口から歯切れの悪い言葉しか出ないのも、無理はなかった。
◆無失点に抑えたものの0-0の引き分けに横浜M・DF松田
「気持ちが向こう(福岡)の方が強かった。内容もよくない」
跳躍するその姿に夢を重ねてみたくなる。横浜Mの背番号20、ハーフナー・マイクだ。
「今の目標はまずマリノスで試合に出ること。もっとレベルアップしていかないと」。17日の非公開練習で行われた紅白戦では控え組でプレー。19日の清水戦(日本平)でいきなり先発することは難しそうだが、猛暑下の戦いでチャンスがめぐってくる可能性は高い。
自身も認める通り技術レベルは発展途上。経験豊富な久保やマルケスらを擁する横浜MのFW陣の中では出番は少なく、今季リーグ戦にはすべて途中からで4試合、合計しても40分間しか出場していない。
だが、最近の成長は著しい。6月22日が初戦だったU-19日本代表のタイ・豪州遠征の全4戦で得点、帰国後の横浜MでもJ2札幌などとの練習試合で3戦連続得点と、現在“7試合連続ゴール”を挙げている。
まだ19歳の新人で初々しいが、体には無限の可能性を秘める。身長1メートル94。ドイツW杯日本代表23選手中最長身だった同僚の先輩DF中沢の1メートル87より7センチも上。2つ年上のFW平山(ヘラクレス)の1メートル90をまだ4センチも上回る。
「最高打点で争ったら勝てない」と中沢も認める逸材。両親はオランダ人だが、日本で育ち日本国籍を保有。アンダー世代では日の丸を背負ってきた。J初ゴール→横浜Mでのレギュラー獲得と段階を踏めば、08年北京五輪世代の中心となるのはもちろん、A代表のオシム監督の目に留まる希望さえ見えてくる。
「すべては今後の努力次第です」。ドイツW杯では世界との体格差を痛感した日本。この男の成長が未来を変えるかもしれない。
「今の目標はまずマリノスで試合に出ること。もっとレベルアップしていかないと」。17日の非公開練習で行われた紅白戦では控え組でプレー。19日の清水戦(日本平)でいきなり先発することは難しそうだが、猛暑下の戦いでチャンスがめぐってくる可能性は高い。
自身も認める通り技術レベルは発展途上。経験豊富な久保やマルケスらを擁する横浜MのFW陣の中では出番は少なく、今季リーグ戦にはすべて途中からで4試合、合計しても40分間しか出場していない。
だが、最近の成長は著しい。6月22日が初戦だったU-19日本代表のタイ・豪州遠征の全4戦で得点、帰国後の横浜MでもJ2札幌などとの練習試合で3戦連続得点と、現在“7試合連続ゴール”を挙げている。
まだ19歳の新人で初々しいが、体には無限の可能性を秘める。身長1メートル94。ドイツW杯日本代表23選手中最長身だった同僚の先輩DF中沢の1メートル87より7センチも上。2つ年上のFW平山(ヘラクレス)の1メートル90をまだ4センチも上回る。
「最高打点で争ったら勝てない」と中沢も認める逸材。両親はオランダ人だが、日本で育ち日本国籍を保有。アンダー世代では日の丸を背負ってきた。J初ゴール→横浜Mでのレギュラー獲得と段階を踏めば、08年北京五輪世代の中心となるのはもちろん、A代表のオシム監督の目に留まる希望さえ見えてくる。
「すべては今後の努力次第です」。ドイツW杯では世界との体格差を痛感した日本。この男の成長が未来を変えるかもしれない。
とにかく、がっかりしました。こんなに悪い日本の試合を見たことがない。当日はドイツのテレビ局で解説をしていたのですが、だんだん言葉を失って静かになってしまいました。私も悔しい。経験のある日本は、もっといいパフォーマンスができるはずだと思ったのですが…。
勝ち負けだけでなく、もっとアクティブな、ポジティブなサッカーを見たかった。高原と川口、それに中沢は気迫が感じられたけど、俊輔なんかは終盤、いいときと比べてまるで違う人でした。
確かに戦術の問題もありました。豪州の動きに対して、日本はリアクションがなかった。福西が終始厳しくやられているのに、ベンチや周りは何の動きもない。福西がかわいそうでした。後半開始から15分くらいは少しよかったけど、その後はDF陣とMF陣がまったく一緒にプレーできていなくてバラバラ。俊輔も中田英も、選手がみな小さく見えました。
私が西ドイツ代表として初めてW杯に出た82年スペイン大会の1次リーグ初戦も、実はアルジェリアに1-2で負けました。そのときのことはよく覚えています。次のチリ戦まで中3日。チームスタッフは、自分たちのいい場面ばかりを集めたビデオを作って見せてくれた。もちろん悪い面の修正もしたけど、いいイメージを膨らませましたね。
そして、負けた試合のことはとにかく早く忘れようとしました。試合翌日はオフ。ホテルを出てテニスをやったり、仲のいい選手と3、4人でカフェにいってコーヒーを飲んだりしてリラックスを心がけました。
日本選手も切り替えてほしい。本当は、合宿生活から離れられればいいのですが…。それが難しければ、せめて積極的に外へ出てライン川沿いでも公園でもいいから景色のいいところを散歩でもしたらいいと思います。テレビや新聞も見ない。カフェに行って、コーヒーとチーズケーキでも味わいながらサッカー以外の話をすればいい。ドイツのケーキはおいしいと評判なんですよ。
あのときの西ドイツは“勝って当たり前”という状況から負けてしまいましたが、立ち直って準優勝しました。でも日本は豪州戦で有利という見方は多かったですが、“勝って当たり前”というまでではなかった。もちろん勝てればよかったのですが、“大変だ! 大変だ!”と心配しすぎてはいけません。
日本がもっといいサッカーをできることは間違いありません。私もJリーグでプレーして、その後も日本のサッカーを見てきてよく知っています。こうなってしまったら失うものは何もない。気持ちを切り替えて、クロアチア戦は90分間フルパワーで頑張ってほしいと思います。
勝ち負けだけでなく、もっとアクティブな、ポジティブなサッカーを見たかった。高原と川口、それに中沢は気迫が感じられたけど、俊輔なんかは終盤、いいときと比べてまるで違う人でした。
確かに戦術の問題もありました。豪州の動きに対して、日本はリアクションがなかった。福西が終始厳しくやられているのに、ベンチや周りは何の動きもない。福西がかわいそうでした。後半開始から15分くらいは少しよかったけど、その後はDF陣とMF陣がまったく一緒にプレーできていなくてバラバラ。俊輔も中田英も、選手がみな小さく見えました。
私が西ドイツ代表として初めてW杯に出た82年スペイン大会の1次リーグ初戦も、実はアルジェリアに1-2で負けました。そのときのことはよく覚えています。次のチリ戦まで中3日。チームスタッフは、自分たちのいい場面ばかりを集めたビデオを作って見せてくれた。もちろん悪い面の修正もしたけど、いいイメージを膨らませましたね。
そして、負けた試合のことはとにかく早く忘れようとしました。試合翌日はオフ。ホテルを出てテニスをやったり、仲のいい選手と3、4人でカフェにいってコーヒーを飲んだりしてリラックスを心がけました。
日本選手も切り替えてほしい。本当は、合宿生活から離れられればいいのですが…。それが難しければ、せめて積極的に外へ出てライン川沿いでも公園でもいいから景色のいいところを散歩でもしたらいいと思います。テレビや新聞も見ない。カフェに行って、コーヒーとチーズケーキでも味わいながらサッカー以外の話をすればいい。ドイツのケーキはおいしいと評判なんですよ。
あのときの西ドイツは“勝って当たり前”という状況から負けてしまいましたが、立ち直って準優勝しました。でも日本は豪州戦で有利という見方は多かったですが、“勝って当たり前”というまでではなかった。もちろん勝てればよかったのですが、“大変だ! 大変だ!”と心配しすぎてはいけません。
日本がもっといいサッカーをできることは間違いありません。私もJリーグでプレーして、その後も日本のサッカーを見てきてよく知っています。こうなってしまったら失うものは何もない。気持ちを切り替えて、クロアチア戦は90分間フルパワーで頑張ってほしいと思います。
サッカー日本代表・W杯直前合宿(1日、ドイツ・ボン)5月30日のドイツ戦で相手エースのFWポドルスキを封じ込めたDF中沢佑二(28)=横浜M=に対し、1日付のドイツ紙ビルトが「ケルンが興味を示した理由を証明した」と大絶賛。ポドルスキの所属クラブであるブンデスリーガ・ケルンは昨年、中沢獲得に動いており、獲得活動を再開させる可能性も。ドイツから熱視線を受けた中沢が、W杯後の移籍市場をにぎわすかも-。
ボンバーヘッドのドイツ国内での評価が急上昇だ。ビルト紙では「中沢がポドルスキを怒らせた」と見出しをかかげ、2人がにらみあう写真を掲載。「素晴らしいポジショニングと技術で、ポドルスキに1本しかシュートを打たせず、ケルンが興味を示した理由を証明した」と報じた。
この報道には裏がある。昨年、ボルシアMGなどとともに中沢獲得に動いたのが、ポドルスキが所属するケルンだった。が、W杯に向け試合出場などを優先した中沢は、横浜M残留を決意。昨年末に、09年1月末までという長期契約を締結した。それでも同紙は「中沢には長い契約があるが、ケルンは今でも中沢クラスのDFを探している」と伝えた。
ドイツ地元紙は中沢の活躍ぶりを大きく扱った=撮影・小倉元司
中沢は昨年のコンフェデレーションズ杯をけがで回避しており、ドイツでプレーを見せたのは2月28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(ドルトムント)と5月30日のドイツ戦(レバークーゼン)だけ。しかし、ドイツ戦のVIP席にはブンデスリーガ各クラブの会長ら幹部をはじめ、昨季までMF小野(浦和)が在籍したオランダリーグ・フェイエノールトの会長らが居並んだ。W杯を前に見本市の様相を呈した試合でドイツのエースを封じたとなれば、与えたインパクトは強烈だ。
一時期は体調面や横浜Mの不調も影響して調子を落としていたが、今や絶好調。この日の練習でも軽快な動きをみせ、「ドイツ戦を思い切ってやれたことが大きい。モヤモヤしていたものもなくなって、悩まなくなった」と復調を実感した。
ビルト紙の報道に対し、「ネタを提供するのも仕事ですから」と笑ってみせた中沢。W杯でブレークすれば、ドイツ国内の獲得競争がよりスケールアップして再燃することは必至だ。
ボンバーヘッドのドイツ国内での評価が急上昇だ。ビルト紙では「中沢がポドルスキを怒らせた」と見出しをかかげ、2人がにらみあう写真を掲載。「素晴らしいポジショニングと技術で、ポドルスキに1本しかシュートを打たせず、ケルンが興味を示した理由を証明した」と報じた。
この報道には裏がある。昨年、ボルシアMGなどとともに中沢獲得に動いたのが、ポドルスキが所属するケルンだった。が、W杯に向け試合出場などを優先した中沢は、横浜M残留を決意。昨年末に、09年1月末までという長期契約を締結した。それでも同紙は「中沢には長い契約があるが、ケルンは今でも中沢クラスのDFを探している」と伝えた。
ドイツ地元紙は中沢の活躍ぶりを大きく扱った=撮影・小倉元司
中沢は昨年のコンフェデレーションズ杯をけがで回避しており、ドイツでプレーを見せたのは2月28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(ドルトムント)と5月30日のドイツ戦(レバークーゼン)だけ。しかし、ドイツ戦のVIP席にはブンデスリーガ各クラブの会長ら幹部をはじめ、昨季までMF小野(浦和)が在籍したオランダリーグ・フェイエノールトの会長らが居並んだ。W杯を前に見本市の様相を呈した試合でドイツのエースを封じたとなれば、与えたインパクトは強烈だ。
一時期は体調面や横浜Mの不調も影響して調子を落としていたが、今や絶好調。この日の練習でも軽快な動きをみせ、「ドイツ戦を思い切ってやれたことが大きい。モヤモヤしていたものもなくなって、悩まなくなった」と復調を実感した。
ビルト紙の報道に対し、「ネタを提供するのも仕事ですから」と笑ってみせた中沢。W杯でブレークすれば、ドイツ国内の獲得競争がよりスケールアップして再燃することは必至だ。
久保は落選の悲報を新幹線で移動中に妻・佳奈子さんからの電話で知った。「また落ちたかー、って感じ。前よりは(可能性は)強かったと思うけど、やっぱり…」。夕刻に横浜Mのクラブハウスで行った“落選会見”。努めて表情を押し殺したが、時折しかめる顔に悔しさがつのる。
「それはもう残念です」。4年前も当落線上にいながら落選しているが、ショックは前回をはるかに凌ぐ。1月の宮崎合宿でジーコ監督に「W杯に出たいです」と思いを告白し、2月にフィンランド戦、インド戦で連続得点した。今年の代表戦6試合出場3得点、出場時間429分とFW陣でトップ。ジーコ監督が「日本FW陣の核になると期待している」と話し、W杯出場は当確かと思われた。ところが-。
腰痛で昨年長期離脱を経験した男は、3月に異変発症。腰やひざの痛みを訴えるなど連戦による疲労がコンディションを崩していった。今月のリーグ戦で両足首を負傷、9日のブルガリア戦を欠場し、先発した13日のスコットランド戦はシュート2本で途中交代。調子は下降線を描いた。
ジーコ監督が久保を外した理由は、体調が万全でないから。「まだ100%でやれる状態じゃないから、そういう判断になっても仕方ない」と久保は顔をしかめた。W杯初戦まで調整期間はあると思えるが、「それは監督の考え方だから」と多くを語らなかった。
この運命を受け止める。久保は23人の当選者に「今まで練習も試合もいっぱいやってきた仲間なんで、思いっきり頑張ってほしい」とエールを送り、そして自分に言い聞かせるように語った。「マリノスでも何もできていないから、今後はしっかり仕事できるようにしたい」と-。
W杯の夢は断たれた。でもサッカー人生が終わったわけではない。次はJの舞台で存在感を見せつける。久保は気丈に前を向いた
母校の福岡・筑陽学園高で父・弘嗣さんと母・雪江さん、サッカー部の吉浦茂和監督らが吉報を待った。名前が呼ばれず、両親はうつむいて押し黙ったまま、促され退室した。同監督によると、ドイツに応援に行く計画を立てていた両親は、控室で涙を流したという。吉浦監督は「ジーコ監督を救った場面は多かったと思う。本人に掛ける言葉が見つからない」と唇をかみしめた。
「それはもう残念です」。4年前も当落線上にいながら落選しているが、ショックは前回をはるかに凌ぐ。1月の宮崎合宿でジーコ監督に「W杯に出たいです」と思いを告白し、2月にフィンランド戦、インド戦で連続得点した。今年の代表戦6試合出場3得点、出場時間429分とFW陣でトップ。ジーコ監督が「日本FW陣の核になると期待している」と話し、W杯出場は当確かと思われた。ところが-。
腰痛で昨年長期離脱を経験した男は、3月に異変発症。腰やひざの痛みを訴えるなど連戦による疲労がコンディションを崩していった。今月のリーグ戦で両足首を負傷、9日のブルガリア戦を欠場し、先発した13日のスコットランド戦はシュート2本で途中交代。調子は下降線を描いた。
ジーコ監督が久保を外した理由は、体調が万全でないから。「まだ100%でやれる状態じゃないから、そういう判断になっても仕方ない」と久保は顔をしかめた。W杯初戦まで調整期間はあると思えるが、「それは監督の考え方だから」と多くを語らなかった。
この運命を受け止める。久保は23人の当選者に「今まで練習も試合もいっぱいやってきた仲間なんで、思いっきり頑張ってほしい」とエールを送り、そして自分に言い聞かせるように語った。「マリノスでも何もできていないから、今後はしっかり仕事できるようにしたい」と-。
W杯の夢は断たれた。でもサッカー人生が終わったわけではない。次はJの舞台で存在感を見せつける。久保は気丈に前を向いた
母校の福岡・筑陽学園高で父・弘嗣さんと母・雪江さん、サッカー部の吉浦茂和監督らが吉報を待った。名前が呼ばれず、両親はうつむいて押し黙ったまま、促され退室した。同監督によると、ドイツに応援に行く計画を立てていた両親は、控室で涙を流したという。吉浦監督は「ジーコ監督を救った場面は多かったと思う。本人に掛ける言葉が見つからない」と唇をかみしめた。
J1第11節第1日(3日、名古屋1-1横浜M、豊田スタジアム)横浜Mの日本代表DF中沢がトンネルから抜けられない。左太もも裏の違和感が癒えて公式戦3試合ぶりに先発。しかし1-0の後半38分、FKから背後をすり抜けた名古屋DF古賀に同点ヘッド弾を決められた。自身が出場したリーグ戦はこれで5戦連続勝ちなし。めぐり合わせもあるとはいえ「気付いたら(古賀に)いかれていた。早く自分のイメージを取り戻したい」と険しい顔だった。
★久保と玉田は不発
3・30エクアドル戦で先発2トップを組み、キリン杯でも先発濃厚な久保(横浜M)と玉田(名古屋)は豊田スタジアムで直接対決。しかし久保はシュートゼロで今季4得点目はならず、後半7分に戦術的理由で途中交代。玉田も惜しい直接FKはあったがゴールなく後半36分に退き、今季リーグ戦でPK(1本)以外の得点はゼロが続く。玉田は「(人を)使うことが多いのでもっと(自分が)使われたい」ともどかしさを吐露した。
★久保と玉田は不発
3・30エクアドル戦で先発2トップを組み、キリン杯でも先発濃厚な久保(横浜M)と玉田(名古屋)は豊田スタジアムで直接対決。しかし久保はシュートゼロで今季4得点目はならず、後半7分に戦術的理由で途中交代。玉田も惜しい直接FKはあったがゴールなく後半36分に退き、今季リーグ戦でPK(1本)以外の得点はゼロが続く。玉田は「(人を)使うことが多いのでもっと(自分が)使われたい」ともどかしさを吐露した。
左太もも裏痛で公式戦2試合連続欠場中の横浜Mの日本代表DF中沢は、この日のミニゲームで軽快な動きを見せ「足は大丈夫。あとは試合に出れるかどうかだけ」と完治をアピール。3日の名古屋戦(豊田ス)出場が濃厚となった。また前日は治療に専念しグラウンドに姿を見せなかった日本代表FW久保もこの日は練習に参加。惜しいシュートを放つなどこちらも元気な姿を見せていた。
リーグ戦3連敗中の横浜Mは24日、選手だけで約30分間の緊急ミーティングを行った。0-1敗戦した23日の甲府戦後に主将のDF松田が提案。日本代表DF中沢によると「腹を割って話した」そうで全選手が思いを話した。過去のミーティングでは「何もない」と発言しなかった日本代表FW久保も「次がんばろう」と士気を高めたという。しかしこの日、甲府戦で右太もも裏を痛めたDFドゥトラが肉離れで全治6週間と判明。主力5人が故障者となり岡田監督は「おれのやり方を変える」と悲壮感を漂わせた。
カレンダー
カテゴリー
アーカイブ
最新記事
(10/31)
(10/19)
(10/19)
(10/19)
(10/19)
(10/04)
(10/04)
(10/04)
(10/04)
(08/16)
ブログ内検索
最古記事
(02/26)
(02/26)
(02/26)
(02/26)
(03/05)
(03/06)
(03/06)
(03/08)
(03/28)
(04/21)
アクセス解析
カウンター