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“ハマの番長”こと横浜MのDF栗原が、W杯4強への最終兵器に名乗りを上げる。

 「(代表には)ベスト4という目標があるけど、これまでは人ごとのように聞いていた。達成できるように、自分が協力できたらいいと思う」

 いつになく殊勝な語り口に決意がのぞいた。オシム前監督の初陣、06年8月のトリニダード・トバゴ戦以来、候補合宿を含めれば08年4月以来の日本代表復帰に、「張り切りすぎずに頑張りたい。といっても、出たら張り切っちゃうけどね」とニヤリと笑った。

 センターバックの本職は中沢、闘莉王しか定着していない。世界トップのFWと戦うW杯に、新戦力発掘は急務だった。今回は闘莉王が出場停止で、先発も有力だ。横浜M時代の岡田監督に指摘された集中面の課題で招集が遅れたが、克服しつつあるからこその抜てき。同監督も格闘家ばりの肉体や、物おじしない性格を「日本人離れしている」と称賛する。

 同僚の俊輔は「滑り込みというか、前回でいえば巻とか、そういう選手がいれば活性化する」と歓迎し、横浜Mでもコンビを組む中沢も「ヘディングが強いし、パワーもある。欧州のファイター型のFWにも引けを取らない」と世界クラスの実力に太鼓判を押した。

 栗原は「代表の攻守の要がウチにいてくれるのはラッキー。いいことだらけ」と笑みを浮かべつつ、「1人だけ浮かれていてもダメ」と気を引き締めた。W杯メンバー発表前の最終戦。土壇場で得たチャンスを逃すつもりはない。
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横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)が、31日のナビスコ杯・山形戦(ニッパ)に出場しない可能性が28日、浮上した。

 前日27日の敵地での神戸戦で、J復帰後初めてフル出場した俊輔はこの日、横浜市内でランニングなどを約1時間行い、クールダウン。体調維持に努めた。ただ、コンディションは100%の状態ではなく、「ナビスコ杯(出場について)は、まだ監督と話していない」という。

 木村監督は「俊輔? どうかな。明日、明後日と(練習が)あるから、コンディションを見る。MF小椋ら、他の選手の様子も見ている」と俊輔の連戦回避を示唆した。

 W杯開幕まで3カ月を切った。右太もも裏の違和感など古傷の再発を避けるためにも、体調管理に細心の注意を払う
4月7日のキリンチャレンジ杯・セルビア戦(長居)での日本代表にリストアップされているJ1横浜MのDF栗原勇蔵(26)が、27日の神戸戦(ホムス)での3戦連発弾に意欲を見せた。MF中村俊輔(31)、DF中沢佑二(32)も後押しを宣言。日本代表・岡田武史監督(53)が視察する試合で、栗原が鬼門突破と約4年ぶりの代表入りを引き寄せる。

 最終兵器・栗原の代表入り、鬼門突破を不動の2人が“プロデュース”する。

 「警戒されると思うけど、うまくフリーにさせる、おとりになる動きをしたい」と中沢がいえば、俊輔も「代表監督にチームを見てもらうのはいいことでしょ。注目されて、お客さんが入ればモチベーションも違う」と、新たな代表選手輩出の効果を熱弁した。

 2戦連続完封に加え、2戦連続で俊輔のCKを頭で決めている栗原。いずれも中沢が相手を引きつけたスペースをついたもので、代表の常連2人との連係で得点ランク2位につける。

 そんな中、栗原は「次は足でとろうかな。まず第1に勝つことだけど」とニヤリ。岡田監督も視察する試合で、岩政(鹿島)、藤本(C大阪)らの4戦連発に次ぐJリーグDF史上4位タイの記録、04年6月以来勝ち星のないホームズスタジアム神戸での6年ぶりの勝利を見据えた。

 「(昨季からの出場)4試合中無失点で3得点だからね。FWかっちゅうの」。自らの好調ぶりに自ら突っ込んで笑う栗原。俊輔&中沢の心強い後押しを受け、鬼門突破&代表入りをたぐり寄せる。
吉報は思わぬところからやってきた。22日夜、木村監督が電話に出ると聞こえてきたのは、食事中でホロ酔い加減?の岡田監督の声だった。

 「今度はちょっと多めに持っていくよ」

 木村監督は「持っていくって、物じゃないんだから。海賊か、アイツは」と苦笑いしながら、「選手にとっては夢だからね」。

 MF中村俊輔、DF中沢の2人は不動も、「多め」というからには新たな選手が入ることに。その候補がDF栗原、MF山瀬功治(28)の2人。特に栗原に関しては、17日の練習試合・関大戦を電撃視察した際にクラブ側に体調面なども確認済みだ。

 セルビア戦では、2月の東アジア選手権で一発退場となったDF闘莉王が出場停止となることが国際サッカー連盟(FIFA)から通達された。岡田監督は同戦の合宿に闘莉王を招集しないことを明言し、「そこには違う選手が入る」と新戦力の先発抜擢(ばってき)も示唆。栗原は08年4月の候補合宿以来の招集だけでなく、いきなりの先発の可能性も出てきた。

 屈強な肉体と「ハマの番長」と呼ばれる気質、得点力は闘莉王にも負けない。13日の湘南戦、20日の川崎戦と2戦連続で俊輔のCKから高い打点のヘッドも決めた。「俊さんは『最長老さん』みたいなもの」と栗原は、潜在能力を引き出す超能力を持つ人気漫画ドラゴンボールの登場人物に例えて“俊輔効果”を強調するが、代表の核との好相性も心強い。

 「運は向いてきたと思う。3戦連発? 夢見ないとね」と栗原。手薄なDF戦線に殴り込み、W杯4強の最終兵器に名乗りを上げる。
日本代表・岡田武史監督(51)が17日、横浜市内で行われたJ1横浜Mの練習試合・関大戦を電撃視察。前日のスタッフ会議後に「ストッパーとか前の方(FW)を見てみたい」としていた同監督は、DF栗原勇蔵(26)を候補にリストアップしており、4月7日のセルビア戦(長居)でチャンスを与えられる可能性が出てきた。

 “ハマの番長”が、岡田ジャパンの切り札に急浮上した。横浜M-関大の練習試合。岡田監督は前触れなくクラブハウスに愛車を乗り付けると、熱視線を送った。

 「天気がいいから見に来ただけ。練習試合をやっていると聞いたので」という指揮官だが、目的の1つはDF栗原にあるようだった。関係者によると、4月7日のセルビア戦の招集候補としてリストアップしているという。

 岡田監督は前日のスタッフ会議後に、「ストッパーとか前の方を見てみたい」とDF中沢、闘莉王しかいないセンターバックの新戦力テストを示唆していた。その翌日の電撃視察。横浜M監督時代から身体能力や気後れしない“番長気質”を評価しており、普段からコンビを組む中沢との連係に不安もない。

 「岡田さん? ひなたぼっこじゃないの」と笑いながらも、「常にいいプレーをしていればチャンスはあると思う」と南アW杯に熱い視線を向ける栗原。13日の湘南戦では負傷から復帰し、MF中村俊輔のCKをヘッドで決めるなど、勢いも上々。オシム監督時代の06年8月以来となる代表復帰へ、可能性は十分ありそうだ。
横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)は11日、横浜市内での紅白戦に40分間フル出場。0-3で控え組に敗れ、「厚みがある攻撃がない」と連係面の課題を口にした。

 第三子誕生で前日の練習を欠席。この日が主力組での初実戦とあって、木村監督も「よくなかったね。周りも『何をするんだろう』というのがあるのかも」と認めた。しかし、開始30秒の左足ボレーなど実力の一端もみせ、「ゲームの中でどれだけ合わせていけるか」と明言。13日のホーム開幕・湘南戦での再デビュー予定に変わりはない。

 湘南の前身・平塚からJ初ゴール、J初ハットを決めた相性の良さもある。契約書へのサインも終えて準備万端。8年ぶりの舞台へ、「試合前にうまくいきすぎるよりは良い」と、前向きにとらえた
俊輔のJ再デビュー戦となる13日の湘南戦のチケットは、9日時点で約2万9000枚を売り上げている。先週末から4000枚ほどが上乗せされる好調さで、俊輔への期待の高さの表れといえそうだ。また、木村監督は「セットプレー? まあそうなるね」と俊輔をFKキッカーに指名することを示唆。「タイミングとか、軌道とか合わせていかないとね」と、10日からの実戦メニューで連係を確かめる考えだ。
横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)は7日、J2栃木との練習試合に先発し、移籍後の“実戦デビュー”。疲れが考慮されて前半のみで退いたが、同30分には先制点の起点になるなど活躍し、「やりやすかった」と手応えを示した。木村和司監督は「十分使える。使わにゃ」と13日のホーム開幕・湘南戦での起用を明言した。

 信頼は布陣にも表れた。この日は、開幕戦の欠場メンバーが中心ながら、「俊輔のいいものを引き出してやらんと」と指揮官は、バルセロナ(スペイン)と同じ4-3-3布陣を採用、俊輔をスペイン代表MFシャビに相当する心臓部の右ボランチに据えた。

 俊輔不在の後半は無得点に終わり、「面白うないのう、きのうから。俊輔だけや、面白いのは」と木村監督。俊輔は「(選手が)楽しませなきゃダメでしょ」と話し、復帰戦へ上々の試運転を終えた
長時間フライトの疲れのせいだけではないだろう。成田空港から日産スタジアムに移動し、古巣・横浜Mのユニホームを身にまとった俊輔の表情は曇りがち。クラブ側は8年ぶりの凱旋ムードを演出したが、その中身は傷心会見だった。

 「こうして戻ってこれてうれしい気持ちはあるが、帰りの飛行機ではスペインで結果を残せず悔しい思いがあった」

 報道陣114人、テレビカメラ19台の前で正直に告白した。昨夏の横浜M復帰が契約寸前でとん挫し、「夢」と語るスペインリーグに挑戦。しかし、エスパニョールでの成績はリーグ23試合中13試合に出場(先発6)、無得点&1アシスト。ポチェッティーノ監督の戦術とかみ合わず出場機会に恵まれなかった。最後の夜、関係者と食事を共にし「移籍のタイミングが悪かった」と残念会を開いたという。

 「出れないこともあるとは思っていた。でも、ボクは高い壁に当たらないと伸びないタイプ」

 苦い経験を乗り越えてきた。02年日韓W杯はメンバー入りを有力視されながら落選。セリエA・レッジーナでも出場減に悩んだが「それをバネにすれば、今後のプレーで伸びる」と前向きに捉えた。今回のJ復帰も「W杯が近づいているし、プレーできる環境でやりたい」との理由が大きい。

 会見後、サイン入りボールをけり込んだスタンドには3166人のサポーターが集結。『横浜のために闘う覚悟はできたか!』との横断幕も張られた。俊輔は「マリノスに骨を埋めるつもり」と話す。一方で、「夢は変わらない」と再度のスペイン挑戦に含みも。W杯まで残り3カ月。悔しさ、未練をバネに変えてみせる。
横浜Mの下條佳明チーム統括本部長は16日、代理人のロベルト佃氏から俊輔の現状説明を受けたことを明かし、「具体的な話は一切ない。進展があればポジティブに考えたいが、デリケートな話なので慎重にならざるを得ない部分もある」と説明した。また、嘉悦朗社長は「話があればテーブルにつく準備はある。過去のことは関係なく、経営者として冷静に判断する」と昨夏に破談となった経緯と関係なく、求めがあれば本格交渉に臨む考え。「開幕? それはもちろん」と加入時期の理想も明かした。




俊輔“日本に帰りたい”エスパ会長放出容認

スペインリーグ・エスパニョールのダニエル・サンチェス・リブレ会長(58)が、16日付スペイン紙ムンド・デポルティボで「中村と(代理人の)ロベルト佃氏が、日本に帰りたがっているのは確かだ」と明言した。

 チリに滞在中の同会長は「付けられる価値による」と、交渉の大きな障壁となる高額の移籍金やレンタル料をJリーグのクラブ側に求める意向も表明。「まだ中村はチームの中にいる。売れなければ、競争しなくてはいけない」とも話し、“飼い殺し”の危険性も出てきた。地元各紙はロベルト佃代理人が「具体的な交渉はないが、マリノスを含め興味を示していると聞いている」と話していることも報じた。

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