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広島県内での合宿最終日を迎えたU-20日本代表が広島と練習試合を行い、主力組で臨んだ1試合目に2-1の勝利を収めた。

 後半2分にMF柏木が先制すると、同7分にはDF内田のクロスを、FWハーフナー・マイクが頭で決めた。同18分に広島FWウェズレイのFKで1点を返されたが、その後は守り切った。

 3日間の今合宿では、守備に重点を置いて練習を重ねてきた。吉田監督は「相手にきつく当たれ、激しくぶつかれ、と言い続けてきたかいがあった。選手たちは粘り強くやってくれた」と手応えを感じ取った。1得点1アシストのハーフナー・マイクは「もっとチャンスはあったので、確実に決められるようになりたいです」と話した。

 なお、控え組で臨んだ2試合目も3-2で勝った。

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横浜の山瀬兄弟が5点差圧勝劇の立役者になった。前半11分、弟幸宏の左足シュートがゴールネットを揺らした。貴重な先制点は、プロ初得点に加え、23歳のバースデーゴール。「得点後に頭をバシバシたたかれたけど誰だか分からなかった」と幸宏。記念ずくめの得点を、兄功治が真っ先に駆け寄り祝っていた。後半43分には兄が弟のパスからチーム5点目。広島の森崎兄弟につぐ、J史上2度目の同チーム兄弟アベック得点を達成した。

 普段は言葉をあまり交わさないシャイな兄弟。試合後の兄の祝福の言葉は「親から電話があるはず。必ず出るように」と素っ気なかった。だが主将のDF中沢は「今日の2人はプレーで言葉を交わしていた」と察した。同じドリブラーでも突進力の兄に対し、弟は「ヌルヌルドリブル」といわれる独特のリズムが武器。それぞれの個性で、力強く横浜を引っ張る。

横浜はFW坂田の2得点などで圧勝し、順位を暫定16位から一気に9位にまで上げた。殊勲のストライカーは「今日は勝てそうな感じだった」と満足げ。ハットトリックの期待も高まった後半23分にFW斎藤と交代で退いたが「初ハットは次にお預けです」と前向きだった。5点差以上の勝利は、99年4月10日C大阪戦以来8年ぶり4度目の快挙だった。
横浜の早野監督が「フラット3」構想を明かした。19日の練習試合で、最近はベンチも外れていたDF松田が好プレーをしたことを受け「彼の使い方はいつも考えている」と近い将来の先発復帰を匂わせ、さらには「3バックラインで、4バックの時と同じように下がらずに相手の攻撃がつぶせれば」と話した。21日大分戦では従来の4バックが濃厚。だがその後1週間のインターバルで、新システムを試す可能性はある。
日本サッカー協会は17日、U-20(20歳以下)日本代表候補合宿のメンバーを発表した。現在、日本代表候補合宿に参加中のGK林(流通経大)DF内田(鹿島)MF柏木(広島)ら27人で、22~24日に広島県内で合宿を行い、最終日には広島と練習試合を行う。

 6月30日~7月22日にカナダで開催されるU-20W杯への出場が決まっているU-20日本代表は、1次リーグでスコットランド(7月1日)、コスタリカ(同4日)、ナイジェリア(同7日)との対戦が決まっている。

 メンバーは次の通り。

 ▽GK 林彰洋(流通経大)武田洋平(清水)長谷川徹(名古屋)

 ▽DF 福元洋平(大分)槙野智章(広島)堤俊輔(浦和)太田宏介(横浜FC)安田理大(G大阪)内田篤人(鹿島)吉本一謙(東京)吉田麻也(名古屋)香川真司(C大阪)

 ▽MF 森重真人(大分)柳沢隼(柏)山本真希(清水)田中亜土夢(新潟)柏木陽介(広島)青山隼(名古屋)遠藤康(鹿島)乾貴士(横浜)金崎夢生(大分)

 ▽FW 河原和寿(新潟)青木孝太(千葉)ハーフナー・マイク(横浜)小沢竜己(東京)長沢駿(清水)平繁龍一(広島)
横浜が「横浜ダービー」の屈辱をサテライトリーグで晴らした。15日、ホームのMM21トレーニングセンターに1471人と異例の大観衆を集めて、横浜FCと対戦。19歳FW斎藤の2得点などで、4-1と大勝した。指揮した水沼コーチは「今日は雪辱戦だった。ダービーはサテライトでもユースでも同じ」。試合前には、観客の9割を占めた横浜サポーターが赤、青、白のボードを手にチームカラーのトリコロールを表現。同コーチは「スタンドが選手に力を与えてくれた」と話していた。
ナビスコ杯で今季公式戦に初先発する横浜MF狩野健太(20)が、「セットプレー王国」復権のキーマンとなる。今日11日の首位大宮戦(駒場)は、勝てばB組トップとなる絶好のチャンス。しかし今季公式戦は7試合9得点、しかも代々お家芸としてきたセットプレーからの得点は0。危機感を募らせた早野監督は、新FKキッカーに狩野を指名し、得点力不足の打開へ新たな手を打った。

 日産時代から横浜はセットプレーを得意としてきた。木村和司、中村俊輔という名FKキッカーが君臨し、次々と栄冠を獲得した経緯がある。しかし、その伝統の廃れとともにチームもここ2年は低迷。名門復権は、プレースキッカーの育成とともにDF中沢ら大型選手を生かすセットプレーにある、という考えだ。

 狩野は親交あるセルティック中村のDVDを参考に、FK研究に余念がない。今は五輪代表よりも目前のナビスコ杯。「結果が出れば(代表は)付いてくる」と焦りはない。「いい味が出てきた」(早野監督)3年目の狩野が、お家芸復興とマリノス浮上を担う
横浜がゴール無効の裁定に対し、抗議も辞さずの構えを見せた。柏戦の前半37分、1点を追う場面でMF山瀬功が見事な右足弾でネットを揺らした。田辺主審も得点を認める笛。だがその後の協議で、直前にファウルがあったとして、同点弾が取り消された。

 問題のシーンは4プレー前。相手DFに大島が猛然とプレスし、バックパスミスを誘った。ボールはオフサイドポジションのFW坂田に。副審の旗は挙がったが、田辺主審は敵からのパスだとし、プレー続行を指示。シュートはGKに防がれたが、その後の展開でゴールネットが揺れた。

 だが副審は、旗を挙げたのは大島のファウルを示したものだと主張。ノーゴールの裁定が下された。「でも旗の挙げ方はオフサイドを示す形。ファウルの状況を聞いても、分からないの一点張りだし、後付けの理由じゃないかと勘繰ってしまう」と選手たちは顔をしかめた。ベンチの早野監督も「うそついちゃいかん」と声を荒らげた。

 その後山瀬功がPK獲得かと見えたシーンが2度あったが、いずれも笛は鳴らなかった。試合後、マッチコミッショナーの二村氏は「コメントできない」と判定への質問を受け付けなかった。横浜幹部は「何らかのアクションを起こさないと」とキッパリ。05年の開幕戦では、磐田MF福西の「神の手ゴール」で敗戦。以後2年間の低迷期に入った。復調しつつある横浜の前に、再び悪夢がちらついた。
横浜が乗ってきた。人もボールも動くサッカーで、昨年9月以来の公式戦連勝だ。象徴的なシーンは前半6分。斜めにピッチを横切った右MF吉田が、左サイドでスルーパスを受け決定機をつくった。「ああいう動きなら相手もついてこれない」と吉田。左サイドに残った直後のプレーでは、味方と相手選手を挟み込みボール奪取。MF山瀬功の先制点の起点にもなった。

 2トップへの変更で、攻撃に動きが出た。合宿から3トップに取り組んできたが、なかなか早野監督が求める流動性が生まれなかった。「16枚のピースをスライドさせて並べ替えるパズルのようなものだった。1枚外さないと動きださないでしょ?」。前線にスペースができ、攻撃にスピード感が生まれた。

 公式戦7試合目の初連勝は94、96年に次ぐクラブ歴代3位タイの遅さ。だがトンネルは抜けた感がある。「やっぱり動かなければサッカーじゃないよ」。同監督は手応えを得て、7日の古巣柏戦に臨む。
横浜早野監督がついに「猫の目布陣」から解放される。今日4日のナビスコ杯清水戦で、今季初めて2試合連続でスタメンを固定することが決定的。連係を熟成させて、古巣対決となる7日のリーグ柏戦との連勝を狙う。

 ベンチ入りメンバー発表は一瞬で終了。早野監督はこの日の練習後「前回と同じ18人。那須がケガをしたから代わりに吉村」と告げた。開幕後、低調に加え故障者も続出し「紆余(うよ)曲折、前後左右までした」と先発は二転三転。開幕から公式戦6戦目まで、2試合連続の同一先発布陣がないという、J発足の93年以来の異常事態だった。だが3月31日の広島戦では3―1と快勝。「これが自然な姿」と先発固定に踏み切った。清水戦で連係を固め、週末の因縁の一戦に弾みをつける。

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