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横浜Mが記念ゴールでリーグ戦連敗を脱出した。後半1分、FW坂田からのパスを受けたMF山瀬功が右足で逆転ゴール。これがJ史上4チーム目となる通算800得点目。その5分後にFW大島が頭でこの日自身2点目を決めて、3―1。開幕の甲府戦以来の白星をつかんだ。

 「前半はいい時間帯と悪い時間帯がはっきりしていた」と早野宏史監督(51)。広島に押し込まれる場面が目立ち、開始9分で失点。直後に大島が頭で同点としたが、それでも流れは相手に傾いていた。しかし、消極的だったサッカーを後半から修正。積極的に前から守備にいく姿勢が表れ、展開が変わった。

 800点目を奪った山瀬功は実は“記録男”。浦和時代にクラブ通算500点目、今季はJ1で最初のゴールを挙げている。「記録のゲームには縁があるし、そういうのは大事にしたい」と笑顔。逆に2点を挙げながら799点目と801点目だった大島は「間ですか」と絶句した。

 3トップから2トップに変更した布陣が得点力不足を解消し始めた。「今はやることがはっきりしている」と大島。これをきっかけに今後もゴールを量産し、上位進出を目指す。

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横浜Mの早野宏史監督(51)が29日、31日のリーグ戦・広島戦(アウエー)で2トップの継続を明言した。25日のナビスコ杯・清水戦では3トップから2トップに変更し、チーム全体に勢いが増した。この日の紅白戦でも同じ布陣を試し、大島、坂田のFWを前線に配置。「今は2トップがいい感じでやってくれているし、点を取ってくれれば」と指揮官は話し、現在、2連敗中のリーグ戦での活躍に期待を込めた。
横浜Mの早野宏史監督(51)が28日の愛知学院大との練習試合で選手に雷を落とした。控え組中心で臨んだゲームは指揮官の意図したように展開せず、スコアも1―0。試合後、選手を集めて激怒し、個人的にも批判。「こんなゲームを100回やっても実にならない。すぐ休むし、サポートにもいかない」と指揮官。前日の27日には不振にあえぐチーム状況にバーベキューで決起集会を行ったが、「これじゃバーベキューをした意味がない」と怒り心頭だった。
横浜Mが泥沼の公式戦3連敗を喫した。J開幕から3連敗中の大宮と対戦し、0―1で敗戦。早野宏史監督(51)は「トレーニングの40%しかできていなくて、試合が始まってビックリした」と試合を振り返った。

 右DFには田中隼に代えて栗原を起用。さらに右ひざ手術の影響で出遅れていた松田がボランチとして今季初スタメン。だが、前半21分、相手にスペースを与えFW小林大のヘッドで失点。試合終盤にようやく相手陣内に押し込んだが、決定機を決めきれず力尽きた。

 今季は攻撃サッカーを掲げるが、メンバーの入れ替えが激しい上、戦術も徐々に変化し目指すサッカーが確立できていない。昨季までの財政難や成績不振なども影響し、6月限りで左伴繁雄社長が退任することが内定。同社長は立て直しに向け、残された時間は少ないはずだが、前半で試合会場を離れてしまった。

 「キャスティングを考えないと」と早野監督は25日のナビスコ杯、清水戦でさらにチーム構成のテコ入れを示唆。今後、浮上のきっかけをつかむことができるか。
 横浜Mに激震が走った。就任6年目を迎えた左伴(ひだりとも)繁雄社長(51)が、6月限りで退任することが20日までに分かった。親会社の日産自動車関係者によると、4月から同クラブ顧問に就任する斉藤正治氏が後任として内定しているという。クラブは昨季まで2季連続の赤字と成績不振に陥っており、事実上の“更迭人事”となった。

 今季は序盤戦からJ1昇格組に連敗。前節の神戸戦での大敗を受け、サポーターからも150通を超える抗議メールが殺到した。その中には社長解任を求める声も上がっており、その直後に社長交代が判明。この日、左伴社長は「オレは聞いていない」とはぐらかしたが、すでに日産自動車内部では、商品開発を手がけていた同社の斉藤氏が横浜M顧問に就任することが発表されており、7月1日からの社長就任も内定している。

 2001年から経営を任された左伴社長は03年からのリーグ連覇や広告収入の拡大、新クラブハウス建設などに尽力。その一方で05年から財政難に陥り、チームも低迷した。左伴社長は昨年終盤、人件費の大幅削減を掲げ、監督人事やチーム編成にも介入。自ら早野宏史監督(51)の招へいも打ち出した。だが、今季は厳しいスタートを余儀なくされ、批判の声が相次いでいた。

 同社長は「自分は処方せんを持っている」と低迷打開に向け、続投に意欲を燃やしていたが、それにストップがかかった形。今後の雑音を吹き飛ばすためにも、21日のナビスコ杯・大宮戦は負けられない一戦となった。
横浜Mが開幕3戦目にして早くも崩壊した。17日に迎えたホーム神戸戦で、今季J1に復帰した相手に1―4と大敗。前半37分、GK榎本哲也(23)が一発退場するアクシデントもあったものの、今季のテーマである攻撃サッカーが沈黙したのが最大の原因。前節の横浜C戦に続き、昇格組に連敗を喫した。神戸は新加入FW大久保嘉人(24)が移籍後初ゴールなど2得点。視察に訪れた日本代表のイビチャ・オシム監督(65)に復帰をアピールした。

 本拠地のスタンドに、怒号が響いた。「早野! 辞めろ!」堪忍袋の緒が切れた横浜Mサポーターが、身を乗り出して叫ぶ。前節は横浜ダービーに敗れ、神戸にも大敗。J1昇格組に喫した屈辱の2連敗に、試合後は大ブーイングに包まれた。

 まさに惨敗だった。今季のテーマ・攻撃性を追求するために前線には3人のFWを配置。試合前日に起用が決まった18歳の新人FW斎藤も右のFWで必死に走り回った。個々は局面を打開しようと必死に動くが、チームとして機能しない。

 前半37分、GK榎本が一発退場。しかし、10人になったことだけが、大敗の原因ではない。榎本の退場前から決定機はほとんどなく、相手FW大久保らにチャンスを作られた。皮肉なことに、10人になった直後に勢いが出て、前半42分にはFW鈴木の右クロスからMF上野が同点弾をゲット。だが、牙をむいたのはそこだけ。上野は「得点は会心だったけど、勝たなきゃね。やろうとしていることがみんなバラバラ」と悔しがった。

 後半20分には途中出場のGK高桑の不用意なパスミスで追加点を献上し、さらにカウンターから2失点。FWマルケスらの負傷離脱による戦力面のダウンはあるが、それ以前に攻撃的なサッカーを体現できていない。早野宏史監督(51)は一貫して攻撃的な姿勢を強調し、積極的に若手も起用するが、3戦目にして上昇の兆しは見えてこない。

 「サポーターの不満の声は耳にした。起こったことをしっかり見て、受け止めないと」と指揮官。左伴繁雄社長は試合後、強化部の緊急会議を開き、20日までに敗因の分析リポートの提出を求める一方、「人事の問題じゃなく、時間の問題。我慢しなきゃいけない」と話した。今季は、リーグ序盤戦で昨季の上位陣との対決がない。裏を返せば、序盤の取りこぼしは最終的にJ2降格の危機にもつながる可能性もある。横浜Mは早くも正念場を迎えた。
横浜Mが17日の神戸戦(日産ス)を前に混乱に陥った。15日のU―18(18歳以下)日本代表との練習試合で、主力組攻撃陣が45分間沈黙。控え組が勝ち越して勝利したが、暗雲が漂った。

 「戦い方がミーティングの内容と違った。練習でやっていることもできていない。今日1日が残念」と早野宏史監督(51)。中央のFW鈴木を中心とする3トップをイメージしていたが、ふたを開けてみれば、坂田と鈴木の2トップ気味に進み、全体的に連係不足も露呈。選手も試行錯誤しながらプレーしたが、糸口が見つからないまま45分間が過ぎた。

 攻撃的サッカーを掲げながら、開幕から2試合で1得点。「選手のスイッチを入れるのが明日(16日)の仕事。メンバーの入れ替えも選択肢のひとつ」と指揮官は危機感を募らせた。

昨年末に右ひざを手術した横浜MのDF松田直樹(29)が7日、練習試合、湘南戦で今季初となる90分間のプレーに臨んだ。今年から挑戦しているボランチとして先発。DF田代が左肩を痛めて交代したため、後半途中から最終ラインに下がり、フル出場を果たした。試合後は「90分間やれたのはよかった」と話した。

 松田は2月20日からチームに完全合流したが、フル出場はなかった。6日夜には突然耳に痛みを感じ、外耳炎と診断された。痛みのため睡眠不足に陥り、万全な体調ではなかったが、最後までピッチに立ち続けた。

 早野宏史監督(51)は松田の右ひざの状態に細心の注意を払っており、今までも慎重な起用法を取ってきた。ボランチでのプレーに関し「もう少し運動量が足りない」と分析する一方で、「明日(8日)ひざを見て、変化がなければ1つのステップアップ。また戻ってきてきっとやってくれると思う」。今週末には横浜Cとの横浜ダービーも控えており、松田の公式戦への復帰時期が注目される。
横浜Mの早野宏史監督(51)が6日、7日の練習試合の湘南戦で、DF松田直樹(29)を90分間出場させることを決めた。昨年末の右ひざ手術の影響で出遅れていた松田にとって、フル出場は今季初めて。今年からボランチに挑戦しており、10日の横浜ダービー、横浜C戦でのベンチ入りに向け、重要なテストとなる。

 早野監督は湘南戦に関し、「マツ(松田)は非常に意欲が高いし、明日(7日)はボランチで90分間やらせようと思う。そこでもつのか、逆に中途半端になるのか。やれることを期待している」と説明。開幕戦は実戦が不足していることなどからベンチ外としたが、練習試合の内容次第で横浜C戦のメンバー入りも示唆した。

 松田本人も横浜ダービーには昨年末から意気込みを見せており、「ベンチ入りできるように頑張りたい。準備はしている」。ボランチの感覚も徐々につかんできており、新たな挑戦に充実した表情も浮かべる。リーグ戦300試合出場まであと3。早期の公式戦復帰に向け、気合十分だ。
横浜Mが“久保封じ”でダービーを制す。開幕戦から1日の休養を経て5日に練習を再開。10日の横浜C戦(三ツ沢)で最も警戒するのが、昨季までのチームメートで、開幕の浦和戦で32メートル弾を決めたFW久保竜彦(30)とMF奥大介(31)だ。

 横浜Mイレブンの大半は、久保の超ロング弾を試合帰りのバスの中のテレビで見てどよめいたという。GK榎本は「シュートより、決めた後の(ひょっとこ顔の)パフォーマンスの方がびっくり」と苦笑いしながら、「全然シュートを打つ体勢じゃないし、あれは厳しい」と振り返る。

 以前、味方だったからこそ、破壊力を身に染みて知る。最も怖いのは想像を超える意外性。「タツさん(久保)は何考えてるか分からない」と榎本は指摘。MF河合は「タツさんにボールを入れさせないことが大事」とMF奥とのコンビを寸断する構えを見せた。

 「タツは超人的な能力の一端を見せた。一発を持っている」と早野宏史監督(51)。すでにチケット完売の注目ダービーに勝つために、エース封じは不可欠だ。
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