マリノス記事を日々収集
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ふがいない戦いぶりに横浜Mの木村監督がぶち切れた。開始7分、右サイドのMF水沼からパスを受けたFW渡辺が右足で先制ゴール。しかし、直後のリズムのいい時間帯で加点できず、逆に相手ペースとなって逆転負け。ハーフタイムの猛ゲキも実らず、最悪な敗戦となった。
「ボールを下げて蹴ってばかりじゃサッカーにならない」と木村監督。同点の後半16分、MF狩野を投入し、ボランチの俊輔を前に押し上げたが、逆に同20分に中盤のミスからカウンターを受けて失点。その後、何度かチャンスを作ったが、得点は奪えなかった。攻撃を思うように展開できない時間帯が続き、俊輔も「形がない。自滅でしょう」と言った。俊輔自身、後半23分に左足で決定的なクロスを供給するも、FW坂田のヘッドは惜しくもGK正面を突いた。攻撃の共通意識を欠いたチームは迷走。流れが悪くなった原因について木村監督も「現時点ではよう分からん」と首をひねるばかりだった。
「ボールを下げて蹴ってばかりじゃサッカーにならない」と木村監督。同点の後半16分、MF狩野を投入し、ボランチの俊輔を前に押し上げたが、逆に同20分に中盤のミスからカウンターを受けて失点。その後、何度かチャンスを作ったが、得点は奪えなかった。攻撃を思うように展開できない時間帯が続き、俊輔も「形がない。自滅でしょう」と言った。俊輔自身、後半23分に左足で決定的なクロスを供給するも、FW坂田のヘッドは惜しくもGK正面を突いた。攻撃の共通意識を欠いたチームは迷走。流れが悪くなった原因について木村監督も「現時点ではよう分からん」と首をひねるばかりだった。
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横浜は、前半7分にMF水沼のプロ初アシストからFW渡辺が決めて先制したが、その後に2失点を喫し逆転負け。今季2度目の連勝とJ通算300勝はならなかった。
左足のケガが完治し、後半ロスタイムに惜しい約30メートルの直接FKを放つなど奮闘したMF中村は「キックはほぼ(本調子に)戻ったけど、どこにも起点がないのが厳しかった。自滅でしょ」と肩を落とした。木村監督も「ボール下げて蹴ってるだけじゃサッカーにならない」と不満を爆発させた
左足のケガが完治し、後半ロスタイムに惜しい約30メートルの直接FKを放つなど奮闘したMF中村は「キックはほぼ(本調子に)戻ったけど、どこにも起点がないのが厳しかった。自滅でしょ」と肩を落とした。木村監督も「ボール下げて蹴ってるだけじゃサッカーにならない」と不満を爆発させた
●木村和司監督(横浜FM):
「早い時間帯に先制点を取れてよかったが、そこからサッカーが全然できていない。ボールを下げて、蹴ってばかりではサッカーにならない。新潟の素晴らしいサポーターが相手をアシストしていた。それで負けた感じ」
Q.『サッカーができていない』と要因は気持ちの部分か。
「それも現時点では分からない。なぜ、下げたり、蹴ったりするのか。ハーフタイムにきついことを言ったかなとも思ったが、後半は前に行く気持ち、戦う気持ちが出ていたと思う」
Q.逆転されてから中村選手が前に出るなど、攻撃的になっていたが、選手が自分たちで行ったのか、監督の指示か。
「私の指示です。前とサイドで起点を作りたかった。そこができていなかったので、狩野健太を入れて俊輔を前に出して起点を作った」
●中村俊輔選手(横浜FM):
「ボールを回していたが、どれも起点がないものばかりだった」
●渡邉千真選手(横浜FM):
「先制点を取った後、後ろに下がり、同点にされてしまった。ロングボールばかり狙うなど、自分たちのリズムに全くできなかった。監督にもハーフタイムに指摘され、げきを飛ばされたが、結局逆転されて負けてしまった。何としてでも勝点3が欲しかった試合だった」
●水沼宏太選手(横浜FM)
「いつも通り前を向いていたつもりだったが、ゴールに直結するようなものがなかった。ただ今日はいつも通りに試合に入れたと思っているので、入りは悪くなかった。1点目は(渡邉)千真くんの動きを意識して動けていたと思うが、ビルドアップにはやっぱり連係が大切だと思った。特に前の4人はもっとお互いの関係や状況を見ながら、意識して動かないといけない。前半は良かったが、後半からバラバラだった」
「早い時間帯に先制点を取れてよかったが、そこからサッカーが全然できていない。ボールを下げて、蹴ってばかりではサッカーにならない。新潟の素晴らしいサポーターが相手をアシストしていた。それで負けた感じ」
Q.『サッカーができていない』と要因は気持ちの部分か。
「それも現時点では分からない。なぜ、下げたり、蹴ったりするのか。ハーフタイムにきついことを言ったかなとも思ったが、後半は前に行く気持ち、戦う気持ちが出ていたと思う」
Q.逆転されてから中村選手が前に出るなど、攻撃的になっていたが、選手が自分たちで行ったのか、監督の指示か。
「私の指示です。前とサイドで起点を作りたかった。そこができていなかったので、狩野健太を入れて俊輔を前に出して起点を作った」
●中村俊輔選手(横浜FM):
「ボールを回していたが、どれも起点がないものばかりだった」
●渡邉千真選手(横浜FM):
「先制点を取った後、後ろに下がり、同点にされてしまった。ロングボールばかり狙うなど、自分たちのリズムに全くできなかった。監督にもハーフタイムに指摘され、げきを飛ばされたが、結局逆転されて負けてしまった。何としてでも勝点3が欲しかった試合だった」
●水沼宏太選手(横浜FM)
「いつも通り前を向いていたつもりだったが、ゴールに直結するようなものがなかった。ただ今日はいつも通りに試合に入れたと思っているので、入りは悪くなかった。1点目は(渡邉)千真くんの動きを意識して動けていたと思うが、ビルドアップにはやっぱり連係が大切だと思った。特に前の4人はもっとお互いの関係や状況を見ながら、意識して動かないといけない。前半は良かったが、後半からバラバラだった」
身長162センチ。J1最小タイの小さな体格からあふれる闘志が、横浜Mを救った。
0-0で迎えた後半31分。左サイドからMF坂田がふわりとファーに上げたクロスに、体ごと飛び込んだ。
「きたーっと思って。あとは肩か背中か、どこに当たったか覚えてない。頭は真っ白です」とDF天野。無我夢中で挙げた、プロ初得点だった。
まさかの空中戦。アシストした坂田は「(天野は)見えてなかった。ファーは練習で意識してたけど、見えてたら、けらないよ」と笑い、本人も「全く考えていなかった。奇跡」。負傷のDF波戸に代わって今季、初出場初先発した24歳は、「小さくてもできるんだぞっ、てところが見せられた」と力強く胸を張った。
横浜Mジュニアユース、ユースを経て2005年にトップに昇格してきた。木村監督は「豊富な運動量の天野だからこそ、あそこにいた」と賛辞を贈る。
ホームで4試合ぶりの白星。天野は「早く終わって勝ちたかったけど、本当、試合中は楽しかった。また百パーセント全力でやりたい」と満面の笑みを浮かべた。小さな巨人が、大きな仕事をやってのけた。
◆木村監督ひと言
しんどいなあ、1-0という試合は。内容がどうであれ、勝ちは大きい。ワシ自身は面白くないけどね。また連戦でチームの力をつけていきたい。
◆選手ひと言
MF金井 (2試合ぶりの先発出場)前半は自分が上がって、俊さんの位置が低すぎた。後半は自分が後ろで、バランスを見た方がいいなあと。自分なりの色を出して、落ち着いてできた。決勝点は泥くさい天野さんらしいゴール。自分も突っ込んでいきたい。
DF中沢 (天野が決勝点)新聞の1面は、やったぜ天野。出られない時期もありましたから。(初先発の)チャンスをものにするあたりに、彼の努力がある。
0-0で迎えた後半31分。左サイドからMF坂田がふわりとファーに上げたクロスに、体ごと飛び込んだ。
「きたーっと思って。あとは肩か背中か、どこに当たったか覚えてない。頭は真っ白です」とDF天野。無我夢中で挙げた、プロ初得点だった。
まさかの空中戦。アシストした坂田は「(天野は)見えてなかった。ファーは練習で意識してたけど、見えてたら、けらないよ」と笑い、本人も「全く考えていなかった。奇跡」。負傷のDF波戸に代わって今季、初出場初先発した24歳は、「小さくてもできるんだぞっ、てところが見せられた」と力強く胸を張った。
横浜Mジュニアユース、ユースを経て2005年にトップに昇格してきた。木村監督は「豊富な運動量の天野だからこそ、あそこにいた」と賛辞を贈る。
ホームで4試合ぶりの白星。天野は「早く終わって勝ちたかったけど、本当、試合中は楽しかった。また百パーセント全力でやりたい」と満面の笑みを浮かべた。小さな巨人が、大きな仕事をやってのけた。
◆木村監督ひと言
しんどいなあ、1-0という試合は。内容がどうであれ、勝ちは大きい。ワシ自身は面白くないけどね。また連戦でチームの力をつけていきたい。
◆選手ひと言
MF金井 (2試合ぶりの先発出場)前半は自分が上がって、俊さんの位置が低すぎた。後半は自分が後ろで、バランスを見た方がいいなあと。自分なりの色を出して、落ち着いてできた。決勝点は泥くさい天野さんらしいゴール。自分も突っ込んでいきたい。
DF中沢 (天野が決勝点)新聞の1面は、やったぜ天野。出られない時期もありましたから。(初先発の)チャンスをものにするあたりに、彼の努力がある。
◆J1第9節 横浜M1─0磐田(1日・日産スタジアム) 横浜MはDF天野の初得点で磐田を下した。後半31分、左サイドからのクロスに体ごと突進し左肩で押し込んだ。身長162センチはMFフェルナンジーニョ(仙台)の161センチに次いでJ1で2番目の低さだが、176センチのDFパクに競り勝った。リーグ9試合目での初ゴールに「どこに当たったか覚えてない」と笑顔。努力を怠らなかった24歳の活躍に、俊輔も「天野が上下に走るだけで相手が崩れる」と絶賛した。
◆俊輔の起用法に木村監督悩む ○…横浜Mの木村監督が磐田戦後、俊輔のコンディションを気遣った。これまで左足を負傷するなど状態が万全とならないままプレーしており、ダブルボランチとして初起用したこの日の記者会見で「僕から見ると、ちょっと無理しているようにも見える」と話した。「休ませることも考えている」としながら、完全休養による日本代表への影響も心配しており、俊輔の起用法に試行錯誤している様子をうかがわせた。
◆俊輔の起用法に木村監督悩む ○…横浜Mの木村監督が磐田戦後、俊輔のコンディションを気遣った。これまで左足を負傷するなど状態が万全とならないままプレーしており、ダブルボランチとして初起用したこの日の記者会見で「僕から見ると、ちょっと無理しているようにも見える」と話した。「休ませることも考えている」としながら、完全休養による日本代表への影響も心配しており、俊輔の起用法に試行錯誤している様子をうかがわせた。
J1第9節(1日、横浜M1-0磐田、日産ス)今季初出場初先発のDF天野が決勝弾。後半31分、MF坂田の左クロスをJ1日本人最小兵(1メートル62)の体で競り合い、左肩でプロ初ゴールを押し込んだ。「こんな小さくてもできるのを見せられてよかった」と苦笑い。「自分が上がれば相手が下がる。俊さんと話した通りになった」と俊輔の助言にも感謝しきりだった。地元・神奈川育ちでユース出身の陽気なムードメーカーの活躍に、DF中沢は「1面、天野でいいんじゃないですか? チャンスをモノにするのは彼の努力」と目を細めた。
横浜M・俊輔、決勝点呼んだボランチ!
その才能は、本職にとどまらない。俊輔が、慣れ親しんだ右の攻撃的MFではなく、右ボランチで先発。後半31分、中央から左サイドのMF坂田にパスを出し、決勝弾の起点になるなどほとんどの攻撃に絡む活躍で、2戦ぶり勝利を演出した。
「ある程度の形は作れたと思う。前にFWっぽい選手がいたので、組み立ててというより裏を狙った。もう少し崩せるボール回しができればいいけど」
ボランチでの先発は、エスパニョール時代の昨年10月4日ビリャレアル戦以来で、今季から復帰したJリーグでは初。中盤でのボール回しが停滞気味だったことや、左足首痛の負担軽減を考慮したもので、俊輔自身も「チームがうまくいく形が固まれば、またそのうち前(攻撃的MF)に行くよ」と、あくまで緊急措置であることを説明する。
ただ、「サイドバック(SB)を気持ちよく上げさせることを考えた」という通り、右SBのDF天野が駆け上がり、決勝点を決めたのも、そのキープ力あってこそ。決定的な仕事が減るマイナス点はあるが、ボランチ(ポルトガル語でハンドル)の名の通り、かじ取り役の能力を示した。
岡田ジャパンへの可能性も広がる。代表でも右MFが定位置で、ボランチでの先発は1度もない。ただ、イタリア代表MFピルロ、セルビア代表MFミリヤシュのように、レジスタ(イタリア語で演出家)と呼ばれる、ボランチの位置で攻撃を組み立てるテクニシャンの存在は強豪国のトレンドでもある。
不動のボランチのMF遠藤に何かがあった場合や、よりゴール前でのプレーを好むMF本田との連係向上など、1つのオプションとして選択肢が広がるのは歓迎材料だ。
中断までJリーグは残り3試合。「マリノスに勝利、勝ち点3をもたらせるように頑張ります」と全力投球を誓う俊輔の姿は、南アW杯での輝きに重なる
横浜M・俊輔、決勝点呼んだボランチ!
その才能は、本職にとどまらない。俊輔が、慣れ親しんだ右の攻撃的MFではなく、右ボランチで先発。後半31分、中央から左サイドのMF坂田にパスを出し、決勝弾の起点になるなどほとんどの攻撃に絡む活躍で、2戦ぶり勝利を演出した。
「ある程度の形は作れたと思う。前にFWっぽい選手がいたので、組み立ててというより裏を狙った。もう少し崩せるボール回しができればいいけど」
ボランチでの先発は、エスパニョール時代の昨年10月4日ビリャレアル戦以来で、今季から復帰したJリーグでは初。中盤でのボール回しが停滞気味だったことや、左足首痛の負担軽減を考慮したもので、俊輔自身も「チームがうまくいく形が固まれば、またそのうち前(攻撃的MF)に行くよ」と、あくまで緊急措置であることを説明する。
ただ、「サイドバック(SB)を気持ちよく上げさせることを考えた」という通り、右SBのDF天野が駆け上がり、決勝点を決めたのも、そのキープ力あってこそ。決定的な仕事が減るマイナス点はあるが、ボランチ(ポルトガル語でハンドル)の名の通り、かじ取り役の能力を示した。
岡田ジャパンへの可能性も広がる。代表でも右MFが定位置で、ボランチでの先発は1度もない。ただ、イタリア代表MFピルロ、セルビア代表MFミリヤシュのように、レジスタ(イタリア語で演出家)と呼ばれる、ボランチの位置で攻撃を組み立てるテクニシャンの存在は強豪国のトレンドでもある。
不動のボランチのMF遠藤に何かがあった場合や、よりゴール前でのプレーを好むMF本田との連係向上など、1つのオプションとして選択肢が広がるのは歓迎材料だ。
中断までJリーグは残り3試合。「マリノスに勝利、勝ち点3をもたらせるように頑張ります」と全力投球を誓う俊輔の姿は、南アW杯での輝きに重なる
前半は0-0で折り返した。横浜は前半1分の栗原のミドルシュートをはじめとし、再三ゴールを狙うが決め手に欠けた。MF中村はボランチに入った。磐田は同28分、FW前田からのロングパスを受けたイ・グノが、横浜DF中沢を振り切ってシュートを放つもゴールを外れた。
均衡を破ったのは横浜だった。後半30分、中央から中村が左サイドのMF坂田へパス。坂田がファーサイドへクロスを上げると、DF天野が飛び込んでシュートを決めた。天野は今季初先発でプロ初ゴール。横浜は1点を守りきり、勝利を収めた。
横浜天野が初ゴール「頭が真っ白」
横浜が、DF天野のプロ初ゴールで接戦を制した。後半31分、今季初先発のDF天野はオーバーラップ。FW坂田からのクロスボールに飛び込み、ボールを左肩に当てて決勝点となるゴールを決めた。プロ6年目で初ゴールの天野は「(ゴールが決まった時は)頭の中は真っ白でした」と興奮ぎみに振り返った。
俊輔ボランチ「勝利の起点」作った
横浜MF中村俊輔(31)が新ポジションのボランチで決勝点につながる流れをつくった。0-0で迎えた後半31分、敵陣中央でボールを持つと、左サイドに張っていたFW坂田に渡し、DF天野のゴールの起点になった。「もう少し(ボールを)こねようかなと思ったけど、持った時に天野がタイミング良く(前線に)上がってくれたので」と振り返った。
MF小椋の出場停止など、チーム事情からボランチを務めた。本来の攻撃的MFから1列下がったが、ロングパスで坂田、山瀬ら俊足FWが相手DFラインの裏を狙う動きを呼び込む。「もう少し崩すようなボール回しができたらよかった。それでもある程度、形にはなっていたかな」と手応えを得ていた。
今後も中盤の安定のためボランチ出場を求められる可能性は十分ある。「ボランチに入ってチームの攻撃の形が少しずつ固まっていけばいい」。日本代表では無縁のポジションだが、チームのために柔軟に対応していくつもりだ。
均衡を破ったのは横浜だった。後半30分、中央から中村が左サイドのMF坂田へパス。坂田がファーサイドへクロスを上げると、DF天野が飛び込んでシュートを決めた。天野は今季初先発でプロ初ゴール。横浜は1点を守りきり、勝利を収めた。
横浜天野が初ゴール「頭が真っ白」
横浜が、DF天野のプロ初ゴールで接戦を制した。後半31分、今季初先発のDF天野はオーバーラップ。FW坂田からのクロスボールに飛び込み、ボールを左肩に当てて決勝点となるゴールを決めた。プロ6年目で初ゴールの天野は「(ゴールが決まった時は)頭の中は真っ白でした」と興奮ぎみに振り返った。
俊輔ボランチ「勝利の起点」作った
横浜MF中村俊輔(31)が新ポジションのボランチで決勝点につながる流れをつくった。0-0で迎えた後半31分、敵陣中央でボールを持つと、左サイドに張っていたFW坂田に渡し、DF天野のゴールの起点になった。「もう少し(ボールを)こねようかなと思ったけど、持った時に天野がタイミング良く(前線に)上がってくれたので」と振り返った。
MF小椋の出場停止など、チーム事情からボランチを務めた。本来の攻撃的MFから1列下がったが、ロングパスで坂田、山瀬ら俊足FWが相手DFラインの裏を狙う動きを呼び込む。「もう少し崩すようなボール回しができたらよかった。それでもある程度、形にはなっていたかな」と手応えを得ていた。
今後も中盤の安定のためボランチ出場を求められる可能性は十分ある。「ボランチに入ってチームの攻撃の形が少しずつ固まっていけばいい」。日本代表では無縁のポジションだが、チームのために柔軟に対応していくつもりだ。
●木村和司監督(横浜FM):
「疲れますね。1点だと。まあ先週やられた分、結果が出たのは良かった。選手は頑張った。金井とか天野とか。特に天野は、点も入れた。小学生や身体の小さな選手に夢を与えた。小さな選手でもサッカーが出来るというのを見せられた。危ない場面はあったが、最後のところはよく守った。鹿島戦から、勉強になった部分を意識させていたのだけど、そう簡単にはね。続けていかなければならないと思っています」
Q:バスティアニーニは、期待されていたポストプレーが、出来ていなかったように見えたが?
「もうちょっとだろうね。ただ今日は渡邉のところでポイントをなかなか作れなかった。あいつ自身、悩んでいたというか。バスティアニーニのワントップにしてからは、サイドに出てディフェンスをよく頑張ってくれて良かった。連戦になるので、コンディションと頭だけ切り替えていかなくてはいけない」
Q:中村へのプレッシャーが厳しかったが?
「彼自身、ゲームをやりたくてしょうがないし、ちょっと無理してやっているような感じも受けるけどね。鹿島戦もそうだったけど、当然、狙われてくる。今、コンディションが悪いというのは他のチームも分かっている。そこでボールを奪えばビッグチャンスになるというのは、どこのチームも狙っている。ハーフタイムに、プレースピードを速くと言ったが、どうしても引き付けるというのが彼のプレースタイルだから。そこをうまく周囲の選手が引き出せばいいのだけど。まだまだ、ボールが俊輔に渡った瞬間に見ているような感じを受ける。彼自身、コンディションを上げていかないといけないんだけど、中断までJ1リーグ戦はあと3つ。試合勘を考えても、代表に送り出すのも、ある程度、試合をやりながらコンディションを上げていく方がいいんじゃないかと思う。若い選手がもっと頑張らないといけない。『俊輔さん、休んでて』というぐらいのプレーをしなくてはいけないんだけどね」
●清水範久選手(横浜FM):
「今日はアマ(天野)が点を取ってくれたことに尽きますねえ。アマのゴールはやっぱりうれしいです! 内容が良くないし、点を取れそうな雰囲気がなかった。で、ああいう形でラッキーな点が取れた。それ以外ないっすね、今日は。
今日は右サイドをやった。ミーティングでは張りすぎずにやろうと言われた。いい時間帯がもちろんあったし、悪い時間帯もあった。今の新しいシステムでなるべく、いい時間帯を長く作れるようにできればいい」
●金井貢史選手(横浜FM):
「俊さんに相手のプレッシャーがいっていた。自分がフリーになったので、落ち着いてできたかな、と。
ほんとあのゴールは、アマさんの気持ちで押し込んだゴール。アマさんらしいゴールだと思う。僕らもうれしいです。自分もああやって突っ込んでいきたいです。
俊さんとのバランスを常に意識していた。けど、前半は自分が上がって、俊さんが低い位置でプレーしすぎると、ハーフタイムに監督から指示があった。後半は俊さんを自由に動かして、自分がセンターバックとか危ないエリアを埋める役割をした。それがハッキリしていたので後半は、良かったかなと思います」
●天野貴史選手(横浜FM):
「今日はあまり相手のことは考えず、常に練習からやっていること、自分の持ち味を出そうと思ってやりました。自分が上がることによって、相手の選手が下がる。俊さんとも話していて、自分が高い位置に上がったら、本当に相手が下がった。坂田君からいいボールが来たので、よかったです。試合中は、本当に楽しかった。ほんと疲れたんですけど、楽しくて(笑)。(疲れて)早く終わってほしいと思ったんですど、まだ試合がやりたいとも思った。こんな(背が)小さくてもできるんだぞ、というのを見せられてよかったです」
●バスティアニーニ選手(横浜FM):
「先週の試合はホームで勝てなかったので、今日は勝ててよかったですね。チームとしては、まずどんな形でもいいので、勝点3が欲しかった。ホームで勝ててよかった。自分が出場してから少しして、得点が入った。だから、チームとしては多少、守るという形に入った。自分の仕事としては、ゴールを取りにいくというよりは、守りの方で力を出すということがメインになった」
「疲れますね。1点だと。まあ先週やられた分、結果が出たのは良かった。選手は頑張った。金井とか天野とか。特に天野は、点も入れた。小学生や身体の小さな選手に夢を与えた。小さな選手でもサッカーが出来るというのを見せられた。危ない場面はあったが、最後のところはよく守った。鹿島戦から、勉強になった部分を意識させていたのだけど、そう簡単にはね。続けていかなければならないと思っています」
Q:バスティアニーニは、期待されていたポストプレーが、出来ていなかったように見えたが?
「もうちょっとだろうね。ただ今日は渡邉のところでポイントをなかなか作れなかった。あいつ自身、悩んでいたというか。バスティアニーニのワントップにしてからは、サイドに出てディフェンスをよく頑張ってくれて良かった。連戦になるので、コンディションと頭だけ切り替えていかなくてはいけない」
Q:中村へのプレッシャーが厳しかったが?
「彼自身、ゲームをやりたくてしょうがないし、ちょっと無理してやっているような感じも受けるけどね。鹿島戦もそうだったけど、当然、狙われてくる。今、コンディションが悪いというのは他のチームも分かっている。そこでボールを奪えばビッグチャンスになるというのは、どこのチームも狙っている。ハーフタイムに、プレースピードを速くと言ったが、どうしても引き付けるというのが彼のプレースタイルだから。そこをうまく周囲の選手が引き出せばいいのだけど。まだまだ、ボールが俊輔に渡った瞬間に見ているような感じを受ける。彼自身、コンディションを上げていかないといけないんだけど、中断までJ1リーグ戦はあと3つ。試合勘を考えても、代表に送り出すのも、ある程度、試合をやりながらコンディションを上げていく方がいいんじゃないかと思う。若い選手がもっと頑張らないといけない。『俊輔さん、休んでて』というぐらいのプレーをしなくてはいけないんだけどね」
●清水範久選手(横浜FM):
「今日はアマ(天野)が点を取ってくれたことに尽きますねえ。アマのゴールはやっぱりうれしいです! 内容が良くないし、点を取れそうな雰囲気がなかった。で、ああいう形でラッキーな点が取れた。それ以外ないっすね、今日は。
今日は右サイドをやった。ミーティングでは張りすぎずにやろうと言われた。いい時間帯がもちろんあったし、悪い時間帯もあった。今の新しいシステムでなるべく、いい時間帯を長く作れるようにできればいい」
●金井貢史選手(横浜FM):
「俊さんに相手のプレッシャーがいっていた。自分がフリーになったので、落ち着いてできたかな、と。
ほんとあのゴールは、アマさんの気持ちで押し込んだゴール。アマさんらしいゴールだと思う。僕らもうれしいです。自分もああやって突っ込んでいきたいです。
俊さんとのバランスを常に意識していた。けど、前半は自分が上がって、俊さんが低い位置でプレーしすぎると、ハーフタイムに監督から指示があった。後半は俊さんを自由に動かして、自分がセンターバックとか危ないエリアを埋める役割をした。それがハッキリしていたので後半は、良かったかなと思います」
●天野貴史選手(横浜FM):
「今日はあまり相手のことは考えず、常に練習からやっていること、自分の持ち味を出そうと思ってやりました。自分が上がることによって、相手の選手が下がる。俊さんとも話していて、自分が高い位置に上がったら、本当に相手が下がった。坂田君からいいボールが来たので、よかったです。試合中は、本当に楽しかった。ほんと疲れたんですけど、楽しくて(笑)。(疲れて)早く終わってほしいと思ったんですど、まだ試合がやりたいとも思った。こんな(背が)小さくてもできるんだぞ、というのを見せられてよかったです」
●バスティアニーニ選手(横浜FM):
「先週の試合はホームで勝てなかったので、今日は勝ててよかったですね。チームとしては、まずどんな形でもいいので、勝点3が欲しかった。ホームで勝ててよかった。自分が出場してから少しして、得点が入った。だから、チームとしては多少、守るという形に入った。自分の仕事としては、ゴールを取りにいくというよりは、守りの方で力を出すということがメインになった」
横浜の木村和司監督(51)は、鹿島戦の完敗から一夜明けた25日、緊急の全体ミーティングを28日に開くことを明かした。就任以来、選手の自主性を重んじて、本格的なミーティングは一切してこなかったが、鹿島戦で想像以上の実力差を痛感。鹿島サッカーを“教材”にしたミーティングを行うことを決意した。「必ず借りは返さんといけん」と話す一方で「本当に勉強になった」と冷静に受け止めている。緊急ミーティングでは鹿島戦の編集映像を素材に両チームのプレーを比較しながら「強いサッカーとは何か」を説いていくつもり。「いいものはどんどん自分たちのものにしていけばいい」。なりふり構わずチーム再建に取り組む。
横浜Mの元日本代表DF波戸康広(33)が左太もも裏肉離れの疑いで27日に精密検査を受けることが25日、分かった。波戸は24日の鹿島戦で負傷し、途中交代。リーグ戦が中断する5月15日の京都戦まで絶望となる可能性も浮上。今季、大宮から加入後、右サイドバックとしてスタメンに定着しており、検査結果が注目される。
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