マリノス記事を日々収集
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横浜Mの元日本代表DF波戸康広(33)が左太もも裏肉離れの疑いで27日に精密検査を受けることが25日、分かった。波戸は24日の鹿島戦で負傷し、途中交代。リーグ戦が中断する5月15日の京都戦まで絶望となる可能性も浮上。今季、大宮から加入後、右サイドバックとしてスタメンに定着しており、検査結果が注目される。
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横浜Mの木村和司監督(51)が8日、負傷を抱えながらセルビア戦に出場したMF中村俊輔(31)とDF栗原勇蔵(26)を気遣い、日本代表に苦言を呈した。「俊輔は無理して大丈夫なんじゃろか。勇蔵もそうや。この時期にああいうテストっぽいことをやったらそうなるわな」と厳しい表情。「代表の試合? 何も言いたくないよ。全部批判になっちゃうから」と肩をすぼめた。
特に、テストと位置づけられた栗原は前半のみで交代と中途半端な形で終わった上、左太ももに内出血が広がる状態となった。10日のC大阪戦(日産ス)から始まる公式戦3連戦について「何試合使うか分からんし、全然使わんかもしれん」と両選手の起用に慎重。9日の練習で判断する。
特に、テストと位置づけられた栗原は前半のみで交代と中途半端な形で終わった上、左太ももに内出血が広がる状態となった。10日のC大阪戦(日産ス)から始まる公式戦3連戦について「何試合使うか分からんし、全然使わんかもしれん」と両選手の起用に慎重。9日の練習で判断する。
横浜Mの“黄金ホットライン”がさく裂した。予選リーグが開幕、B組の横浜Mはホームで山形を1―0で下した。後半26分、途中出場の日本代表MF中村俊輔(31)の左CKから日本代表DF中沢佑二(32)が今季初ゴールとなる強烈ヘッドで決勝弾をゲットした。俊輔―中沢によるセットプレーでの得点は04年6月9日のインド戦以来、約6年ぶり、横浜Mでは02年4月20日の磐田戦以来、実に8年ぶりとなった。A組の名古屋は前年度覇者のF東京相手に2―2と引き分けた。
試合後のお立ち台には満面の笑みの中沢がいた。ホームサポーターがひしめくゴール裏のスタンドに向け、「うれしいっす。久しぶりに点を取った。最近は相方の(栗原)勇蔵に持って行かれてたんで、今日くらい俺でいいかなって」と絶叫。大歓声に包まれる中、勝利の喜びに浸った。
見せ場は試合終盤に待っていた。攻撃のリズムが悪い中、後半13分、木村和司監督(51)が温存していた俊輔とMF山瀬を投入。そして同26分だった。左CKからその俊輔が絶妙のボールを供給。中央で頭ひとつ抜け出たボンバーヘッドが強烈ヘッドをたたき込んだ。
今季はセンターバックを組むDF栗原が同じパターンから2得点。中沢はつぶれ役だった。しかし、この日はほぼ同位置で2人が待ち構え、中沢がゴール。栗原が「競り負けた。最大の敵はボンバー(中沢)だった」と舌をまくほどの強さだった。栗原も新たに代表に招集されており、2人の強力なフィニッシャーによる得点パターンが確立されつつある。
左足内転筋と左足甲の負傷を抱えながら、アシストした俊輔も「良かった。武器はそのまま継続していきたい」と話した。
中沢が02年に東京Vから横浜Mに移籍後、初得点を決めたは同年4月20日の磐田戦。それも俊輔のCKからだった。以来、相手に脅威を与え続けてきたコンビがW杯を前にさく裂。クラブにとっても、代表にとっても価値ある一発だ。
試合後のお立ち台には満面の笑みの中沢がいた。ホームサポーターがひしめくゴール裏のスタンドに向け、「うれしいっす。久しぶりに点を取った。最近は相方の(栗原)勇蔵に持って行かれてたんで、今日くらい俺でいいかなって」と絶叫。大歓声に包まれる中、勝利の喜びに浸った。
見せ場は試合終盤に待っていた。攻撃のリズムが悪い中、後半13分、木村和司監督(51)が温存していた俊輔とMF山瀬を投入。そして同26分だった。左CKからその俊輔が絶妙のボールを供給。中央で頭ひとつ抜け出たボンバーヘッドが強烈ヘッドをたたき込んだ。
今季はセンターバックを組むDF栗原が同じパターンから2得点。中沢はつぶれ役だった。しかし、この日はほぼ同位置で2人が待ち構え、中沢がゴール。栗原が「競り負けた。最大の敵はボンバー(中沢)だった」と舌をまくほどの強さだった。栗原も新たに代表に招集されており、2人の強力なフィニッシャーによる得点パターンが確立されつつある。
左足内転筋と左足甲の負傷を抱えながら、アシストした俊輔も「良かった。武器はそのまま継続していきたい」と話した。
中沢が02年に東京Vから横浜Mに移籍後、初得点を決めたは同年4月20日の磐田戦。それも俊輔のCKからだった。以来、相手に脅威を与え続けてきたコンビがW杯を前にさく裂。クラブにとっても、代表にとっても価値ある一発だ。
日本代表・岡田武史監督(53)は29日、キリンチャレンジ杯セルビア代表戦(4月7日、長居)の日本代表メンバー20人を発表した。
横浜MのDF栗原勇蔵(26)が“第3の男”への挑戦権を得た。代表のセンターバックは中沢、闘莉王のコンビが不動の存在だが、3番手以降が不安要素とみられていた。栗原が「このタイミングで呼ばれるということは、チャンスがあるということだと思う」と話すように、セルビア戦でアピールできれば、W杯メンバー入りも夢ではない。
能力の高さは誰もが認める。「ヘディングは強いし、パワーも持っている。欧州のファイター型、パワー型のFWに対しても引けを取らないだけの馬力がある」と中沢。横浜M時代に指導経験のある岡田監督も「スピード。ジャンプ力は日本人離れしている。世界でも通用する」。闘莉王が出場停止のセルビア戦は先発の可能性も浮上しており、あとは結果を残すだけだ。
オシム体制の06年8月9日のトリニダード・トバコ戦後、代表経験は08年4月の候補合宿のみ。「いつも横にいる人が代表の守備の要だし、(中沢)佑二さんに少しでも近づけるようにやってきた」。満を持して日の丸を背負う舞台に立つ。
横浜MのDF栗原勇蔵(26)が“第3の男”への挑戦権を得た。代表のセンターバックは中沢、闘莉王のコンビが不動の存在だが、3番手以降が不安要素とみられていた。栗原が「このタイミングで呼ばれるということは、チャンスがあるということだと思う」と話すように、セルビア戦でアピールできれば、W杯メンバー入りも夢ではない。
能力の高さは誰もが認める。「ヘディングは強いし、パワーも持っている。欧州のファイター型、パワー型のFWに対しても引けを取らないだけの馬力がある」と中沢。横浜M時代に指導経験のある岡田監督も「スピード。ジャンプ力は日本人離れしている。世界でも通用する」。闘莉王が出場停止のセルビア戦は先発の可能性も浮上しており、あとは結果を残すだけだ。
オシム体制の06年8月9日のトリニダード・トバコ戦後、代表経験は08年4月の候補合宿のみ。「いつも横にいる人が代表の守備の要だし、(中沢)佑二さんに少しでも近づけるようにやってきた」。満を持して日の丸を背負う舞台に立つ。
横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)が31日のナビスコ杯ホーム山形戦で温存される可能性が28日、高まった。
「ナビスコ杯? まだどうなるか分からない。もし出られなくても、チームにとっては若手を使うチャンスになる」と俊輔。移籍後初のフル出場となった27日の神戸戦(1―1)の前半、相手に左足の甲を踏まれた。
「審判は『見逃しました』と言っていたけど、あれはファウル。もう少し強く踏まれたら、第五中足骨(小指)骨折だった」青く腫れた患部は重度の打撲。古傷の右太もものの筋力は回復中だが、まだ万全ではない。
「俊輔のナビスコ杯出場? ちょっと様子を見る」木村和司監督は温存を示唆。英気を養い、4月3日の清水戦と7日のセルビア戦に全力を注ぐ。
「ナビスコ杯? まだどうなるか分からない。もし出られなくても、チームにとっては若手を使うチャンスになる」と俊輔。移籍後初のフル出場となった27日の神戸戦(1―1)の前半、相手に左足の甲を踏まれた。
「審判は『見逃しました』と言っていたけど、あれはファウル。もう少し強く踏まれたら、第五中足骨(小指)骨折だった」青く腫れた患部は重度の打撲。古傷の右太もものの筋力は回復中だが、まだ万全ではない。
「俊輔のナビスコ杯出場? ちょっと様子を見る」木村和司監督は温存を示唆。英気を養い、4月3日の清水戦と7日のセルビア戦に全力を注ぐ。
横浜MのDF栗原勇蔵(26)が俊輔効果で3戦連発を狙う。日本代表MF中村俊輔(31)のメンバー入り後、CKから2戦連続ゴールを決めており、25日は神戸戦(27日・ホームズ)に向け活躍に意欲を見せた。同試合は日本代表の岡田武史監督(53)の視察も決定。日本代表DF中沢佑二(32)との“ツインタワー”を強烈に印象づければ、4月7日のセルビア戦(長居)での代表選出も見えてくる。
俊輔の正確なセットプレーによって一気に才能を開花させた栗原が、得点源としての自覚を持ち始めた。13日の湘南戦、20日の川崎戦とCKからの強烈ヘッドで連発。神戸戦に向けてもゴールを狙う姿勢を見せ、今季のリーグ戦に関しても「ボンバー(中沢)と2人で10点以上取れれば上出来」と宣言した。
日本代表のセットプレーで軸となる中沢がパートナー。その先輩をも上回るゴール量産に、中沢自身も「(セットプレーで)うまく勇蔵をフリーにすることもポイント。得点王、いけるんじゃないですか」と信頼する。中沢がつぶれ役となり、栗原がゴール、またその逆のパターンもあり、他のチームにとっては大きな脅威となる。
精度の高いボールを供給する俊輔は「そんなに続くことはない」とセットプレーの得点に関して楽観視していないが、一方で「今のこのメンバーで0点に抑えてるのも大きいと思う」と2戦連続完封を評価。攻守の切り替えが早く、後ろに中沢と栗原という強力ストッパーが控える守備力に信頼を寄せた。
栗原は昨季まで133試合で5得点だったが、今季はすでに2得点。昨季記録した自身シーズン最多得点の3ゴールにあと1点まで迫った。持ち前の跳躍力と体の強さが威力を発揮しつつある証拠。神戸戦は日本代表の岡田監督も視察予定で、中沢とのツインタワーをアピールできれば、代表招集も見えてくる。「代表とか関係なく、マリノスのためにやる。チームとして点が取れそうな気がする」と栗原。W杯イヤーの今年、新たなDFの活躍はクラブだけでなく、代表にも朗報だ。
俊輔の正確なセットプレーによって一気に才能を開花させた栗原が、得点源としての自覚を持ち始めた。13日の湘南戦、20日の川崎戦とCKからの強烈ヘッドで連発。神戸戦に向けてもゴールを狙う姿勢を見せ、今季のリーグ戦に関しても「ボンバー(中沢)と2人で10点以上取れれば上出来」と宣言した。
日本代表のセットプレーで軸となる中沢がパートナー。その先輩をも上回るゴール量産に、中沢自身も「(セットプレーで)うまく勇蔵をフリーにすることもポイント。得点王、いけるんじゃないですか」と信頼する。中沢がつぶれ役となり、栗原がゴール、またその逆のパターンもあり、他のチームにとっては大きな脅威となる。
精度の高いボールを供給する俊輔は「そんなに続くことはない」とセットプレーの得点に関して楽観視していないが、一方で「今のこのメンバーで0点に抑えてるのも大きいと思う」と2戦連続完封を評価。攻守の切り替えが早く、後ろに中沢と栗原という強力ストッパーが控える守備力に信頼を寄せた。
栗原は昨季まで133試合で5得点だったが、今季はすでに2得点。昨季記録した自身シーズン最多得点の3ゴールにあと1点まで迫った。持ち前の跳躍力と体の強さが威力を発揮しつつある証拠。神戸戦は日本代表の岡田監督も視察予定で、中沢とのツインタワーをアピールできれば、代表招集も見えてくる。「代表とか関係なく、マリノスのためにやる。チームとして点が取れそうな気がする」と栗原。W杯イヤーの今年、新たなDFの活躍はクラブだけでなく、代表にも朗報だ。
日本代表の岡田武史監督(53)が、4月7日のセルビア戦にMF中村俊輔(31)加入効果で絶好調のDF栗原勇蔵(26)ら横浜M勢を大量招集する方針を固めたことが23日、分かった。横浜Mの木村和司監督(51)との電話会談で数人の抜てきを伝えた。5月中旬の南アW杯メンバー23人発表前の最後の実戦テスト。俊輔とのホットラインで栗原が逆転切符をつかみ取る。
7年半ぶりの古巣復帰で2連勝をもたらした俊輔効果は絶大だった。13日の湘南戦、20日の川崎戦で俊輔のCKからヘディング弾を決めたDF栗原が代表に名を連ねそうだ。「可能性がある選手を呼んでみたい」。この日、約2時間のスタッフ会議を終えた指揮官は、29日に発表するセルビア戦での新戦力招集計画を明かした。
具体的な名前は言及しなかったが、実は水面下で招集準備を整えていた。横浜Mの木村監督に「ちょっと多めに(代表選手を)持っていくぞ」と電話で直接オファーしたという。「試合で使ってくれるならいい。チームにとっても喜ばしい」と木村監督は返答。2月の東アジア選手権で退場した闘莉王が出場停止となるため、横浜M・中沢に次ぐセンターバック探しが急務となる。その第1候補が栗原だ。代表で主力の俊輔とDF中沢に加え、MF山瀬も有力視されている。これまでも候補には渡辺、狩野が入っており、横浜Mから4人以上が呼ばれる可能性がある。
栗原は代表では06年8月のトリニダード・トバゴ戦で途中出場しただけ。岡田ジャパンでは08年4月の合宿で1度招集されただけだが、横浜M監督時代に岡田イズムの薫陶を受けている。「大きく変わったことは俊さんが来たことだけ。(漫画「ドラゴンボール」の)最長老様のように潜在能力を引き出してくれた」と話す栗原は、DF陣底上げの起爆剤に期待されている。
「勇蔵のヘディングは代表レベル」と俊輔も絶賛する空中戦の強さと身体能力が武器。「自分は主役じゃない。2番目でいいけれど、もし土壇場で呼ばれて、南アを経験できることは大きい」と燃える。俊輔とのホットラインでゴールを量産する秘密兵器が、セルビア戦でラストチャンスをつかみ取る。
◆栗原 勇蔵(くりはら・ゆうぞう)1983年9月18日、横浜市生まれ。26歳。中学入学時に横浜Mジュニアユースに入団。その後、DFとしてトップへ昇格した。2003年U―20世界ユース(現U―20W杯)に出場、同年4月26日、市原戦でプロ初出場。184センチ、80キロ。国際Aマッチは1試合、0得点。
7年半ぶりの古巣復帰で2連勝をもたらした俊輔効果は絶大だった。13日の湘南戦、20日の川崎戦で俊輔のCKからヘディング弾を決めたDF栗原が代表に名を連ねそうだ。「可能性がある選手を呼んでみたい」。この日、約2時間のスタッフ会議を終えた指揮官は、29日に発表するセルビア戦での新戦力招集計画を明かした。
具体的な名前は言及しなかったが、実は水面下で招集準備を整えていた。横浜Mの木村監督に「ちょっと多めに(代表選手を)持っていくぞ」と電話で直接オファーしたという。「試合で使ってくれるならいい。チームにとっても喜ばしい」と木村監督は返答。2月の東アジア選手権で退場した闘莉王が出場停止となるため、横浜M・中沢に次ぐセンターバック探しが急務となる。その第1候補が栗原だ。代表で主力の俊輔とDF中沢に加え、MF山瀬も有力視されている。これまでも候補には渡辺、狩野が入っており、横浜Mから4人以上が呼ばれる可能性がある。
栗原は代表では06年8月のトリニダード・トバゴ戦で途中出場しただけ。岡田ジャパンでは08年4月の合宿で1度招集されただけだが、横浜M監督時代に岡田イズムの薫陶を受けている。「大きく変わったことは俊さんが来たことだけ。(漫画「ドラゴンボール」の)最長老様のように潜在能力を引き出してくれた」と話す栗原は、DF陣底上げの起爆剤に期待されている。
「勇蔵のヘディングは代表レベル」と俊輔も絶賛する空中戦の強さと身体能力が武器。「自分は主役じゃない。2番目でいいけれど、もし土壇場で呼ばれて、南アを経験できることは大きい」と燃える。俊輔とのホットラインでゴールを量産する秘密兵器が、セルビア戦でラストチャンスをつかみ取る。
◆栗原 勇蔵(くりはら・ゆうぞう)1983年9月18日、横浜市生まれ。26歳。中学入学時に横浜Mジュニアユースに入団。その後、DFとしてトップへ昇格した。2003年U―20世界ユース(現U―20W杯)に出場、同年4月26日、市原戦でプロ初出場。184センチ、80キロ。国際Aマッチは1試合、0得点。
横浜Mが17日の練習試合、関大戦で20日の川崎戦(日産ス)へ向け、日本代表MF中村俊輔(31)とMF狩野健太(23)の“ダブル司令塔”をテストした。木村和司監督(51)は俊輔の後継者として早くから期待されていた狩野を左MFとして起用。主力組で2人を同時先発させたのは初めてで、木村監督は「健太がポジションチェンジをして気遣っているというのがあった。俊輔の動きを見てプレーしていた」と一定の評価を下した。
「監督には俊さんに人(マーク)が集まるから、もう一つ起点を作れと言われた」と狩野。非凡な攻撃センスを持つ狩野が力を発揮できれば、俊輔の力をさらに引き出せる可能性もある。俊輔も「大学生がよく動くからプレッシャーが早くて、それが逆に良かった。連係とかコンビネーションも確認できた」と手応えを口にした。
主力組で戦った1本目の30分間で4得点と快勝。俊輔自身もPKを決め、横浜Mでの“初得点”を記録した。13日の湘南戦に続く2連勝へ、着々と連係を深めている。
「監督には俊さんに人(マーク)が集まるから、もう一つ起点を作れと言われた」と狩野。非凡な攻撃センスを持つ狩野が力を発揮できれば、俊輔の力をさらに引き出せる可能性もある。俊輔も「大学生がよく動くからプレッシャーが早くて、それが逆に良かった。連係とかコンビネーションも確認できた」と手応えを口にした。
主力組で戦った1本目の30分間で4得点と快勝。俊輔自身もPKを決め、横浜Mでの“初得点”を記録した。13日の湘南戦に続く2連勝へ、着々と連係を深めている。
横浜Mは、木村和司監督(51)就任後の初勝利を飾った。湘南戦前、日本代表MF中村俊輔(31)を加えた紅白戦は1回しかできず控え組に0―3と大敗したが、神奈川ダービーで見事に機能。指揮官は「やっぱり勝つのはいいね」と笑顔を浮かべた。
俊輔効果が早くも表れた。中盤でボールが収まり、周囲の選手も生きた。「そこで緩急をつけてくれたのは大きい」とDF中沢。放ったシュート29本は、1998年10月14日の清水戦の28本を抜き、クラブ最多の数字だ。
俊輔加入で控えに回ったMF狩野も奮起。途中出場の後半45分に約25メートルの強烈ミドルで加点した。指揮官は狩野に「俊輔が代わるときはお前しかおらんぞ。チャンスをものにすれば、お前は世界に行けるんだぞ」と伝えていたことを明かし、「ワシに対する怒りのシュート」とその反骨精神を評価。チームは価値ある1勝を手にした。
俊輔効果が早くも表れた。中盤でボールが収まり、周囲の選手も生きた。「そこで緩急をつけてくれたのは大きい」とDF中沢。放ったシュート29本は、1998年10月14日の清水戦の28本を抜き、クラブ最多の数字だ。
俊輔加入で控えに回ったMF狩野も奮起。途中出場の後半45分に約25メートルの強烈ミドルで加点した。指揮官は狩野に「俊輔が代わるときはお前しかおらんぞ。チャンスをものにすれば、お前は世界に行けるんだぞ」と伝えていたことを明かし、「ワシに対する怒りのシュート」とその反骨精神を評価。チームは価値ある1勝を手にした。
横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)が、J復帰戦となる湘南とのホーム開幕戦(13日)で、必殺FKでの勝利を宣言した。俊輔は11日、横浜市内の練習で初めて先発組に入り紅白戦に出場。移籍直後の連係不足を補うためには、セットプレーから自らのFKが勝負のカギとなると分析。日本代表の岡田武史監督(53)の御前試合でエース健在をアピールする。
未完成のまま勝つために、俊輔が伝家の宝刀を抜く。
「連係は未完成? それは普通。チームに入ってまだ時間がたっていないから。そんな時はセットプレーが大事になる」
11日午前、横浜市内で行われた一般非公開練習。エスパニョールから7年半ぶりに復帰後、初の紅白戦を終えた司令塔は前を見据えた。
木村和司監督(51)が先発起用を明言した日産スタジアムでの湘南戦は2日後に迫った。しかし、2月28日に移籍会見を終え、10日に三男の誕生に立ち会ったエースの主力組との練習はわずか2日目。代表で共闘経験を持つDF中沢、MF山瀬以外の大半が実戦で初顔合わせだったため、連係不足は明白。サブ組に0―3で敗れてしまったが、百戦錬磨の俊輔に焦りはなかった。
泰然自若の根拠はセットプレーだ。「ボンバー(中沢)、勇蔵(DF栗原)…。マリノスにはいいターゲットが多い。千真(FW渡辺)にも入ってもらう。枚数を増やして、ゴールを狙う。明日はもっと細かい話をする」。決戦前日にはFK会議を主催する。代表でホットラインを築く中沢は身長187センチ。184センチの栗原、181センチの田中という大型DF陣に加え、181センチのFW渡辺を加えた“新マリンタワー”を俊輔の高性能クロスが捕捉する。
「いいボールがどんどん入ってくる。決められなかったら、中で合わせる人の責任」この日のセットプレー練習後、栗原はこう語った。岡田監督が視察予定。「コンディションはあまり良くない」という木村監督の弱音を黄金の左足で振り払い、チームを今季初勝利に導く。
未完成のまま勝つために、俊輔が伝家の宝刀を抜く。
「連係は未完成? それは普通。チームに入ってまだ時間がたっていないから。そんな時はセットプレーが大事になる」
11日午前、横浜市内で行われた一般非公開練習。エスパニョールから7年半ぶりに復帰後、初の紅白戦を終えた司令塔は前を見据えた。
木村和司監督(51)が先発起用を明言した日産スタジアムでの湘南戦は2日後に迫った。しかし、2月28日に移籍会見を終え、10日に三男の誕生に立ち会ったエースの主力組との練習はわずか2日目。代表で共闘経験を持つDF中沢、MF山瀬以外の大半が実戦で初顔合わせだったため、連係不足は明白。サブ組に0―3で敗れてしまったが、百戦錬磨の俊輔に焦りはなかった。
泰然自若の根拠はセットプレーだ。「ボンバー(中沢)、勇蔵(DF栗原)…。マリノスにはいいターゲットが多い。千真(FW渡辺)にも入ってもらう。枚数を増やして、ゴールを狙う。明日はもっと細かい話をする」。決戦前日にはFK会議を主催する。代表でホットラインを築く中沢は身長187センチ。184センチの栗原、181センチの田中という大型DF陣に加え、181センチのFW渡辺を加えた“新マリンタワー”を俊輔の高性能クロスが捕捉する。
「いいボールがどんどん入ってくる。決められなかったら、中で合わせる人の責任」この日のセットプレー練習後、栗原はこう語った。岡田監督が視察予定。「コンディションはあまり良くない」という木村監督の弱音を黄金の左足で振り払い、チームを今季初勝利に導く。
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