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宮崎市でキャンプを行っているJリーグ1部(J1)横浜Mは7日、今季初の対外試合となる練習試合を行った。主力メンバーが出場した九州学生選抜戦は0─0で引き分け、攻撃サッカーを掲げる「新生・早野マリノス」にとって苦いスタートとなった。

 九州学生選抜戦はGK榎本、DFが右から田中隼、栗原、中沢、小宮山、守備的MFに河合、攻撃的MFに山瀬功、マルクスが入り、FWは坂田、鈴木、マルケスが先発した。3トップの攻撃的布陣から積極的にゴール前に攻め入るものの、決定的なチャンスに結びつけることができなかった。早野監督は「キャンプでやってきたことの、半分もできなかった」と話した。

 サブ組が出場した宮崎産経大戦はルーキーのFW斎藤(横浜Mユース)らのゴールで3─0で快勝した。

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15分ゲームを3本行い、主力組が3ゴール。「最初としては、やろうとしていた形ができていた」。就任後初の紅白戦を見守った早野監督はまずは合格点を与えた。

 3トップという新しい布陣を早速試した。その狙いが形となって表れたのはFW鈴木が挙げた2点目だ。左サイドを崩したDF小宮山がFWマルケスにつなぎ、中央の鈴木へ折り返す。鈴木が右足でゴール右隅に流し込んだ。前線に人数をかけることにより、分厚い攻めが可能になる。課題の得点力アップに指揮官が示す新しい指針だ。

 もう一人のFW坂田も、鈴木がサイドに流れてできたスペースに攻め上がりシュートを放つなど、流動的な攻めも見られた。坂田は「これまではFWが孤立する場面が多かったが、今は選択肢がたくさんある」とシステムの変更を前向きにとらえている。

 2本目から主力組で出場したルーキーMF乾の得点も期待を抱かせる。切れのあるドリブルで中央突破、右足を振り抜いてのゴールに早野監督は「前を向いてのドリブルは魅力的」と絶賛した。

 攻守の切り替えもスムーズ。DF栗原は「攻撃する時間が長くなることで、守備側もカウンターに備えて集中できる」と話した。

 上々の滑り出しに早野監督も「高い意識で攻め上がっている。集中力もみなぎっていた」と意識の変化を感じ取っている。紅白戦であることを差し引く必要はあるが、指揮官自身、「よりよい選手の組み合わせにするため、試行錯誤を繰り返していくよ」と満足はしていない
Jリーグ1部(J1)横浜Mは6日、宮崎キャンプで今季初の紅白戦を行った。15分ゲームを3本行い、主力組は4-3-3の攻撃的布陣。3トップのFW陣は右から坂田、鈴木、マルケスを配した。新加入の鈴木が1ゴールを決めたほか、ルーキー乾(滋賀・野洲高)も個人技から得点するなど新チームの滑り出しは上々。チーム再建に「攻撃サッカー」を掲げる早野監督は「より攻撃的にするために、いろいろな選手を組み合わせていく」と手応えを感じている様子だ。7日、宮崎産経大、九州大学選抜と練習試合を行う。


≪ルーキー小宮山が定位置取りへ≫
 ルーキーDF小宮山(順大)が2001年の田中隼以来の新人開幕スタメンを目指し、奮闘中だ。この日の紅白戦3セット中、2セットを主力組の左サイドバックでプレーし、果敢なオーバーラップなど持ち味を披露した。「自分をアピールしようと思った。でも、まだまだですかね」と自身に厳しい小宮山。

 左サイドバックに君臨していたドゥトラの退団で、定位置争いは激化。新外国人のエウチーニョは左太ももを痛めて離脱中。好機をものにしようと必死だ。早野監督は「チャンスはあるんじゃないかな。練習試合でも、しっかりプレーできるか。見極めていく」と話した。
Jリーグ1部(J1)横浜Mのファン感謝イベント「2007 トリコロールフェスタ」が28日、横浜市西区のマリノスタウンで行われた。新拠点での初開催とあって、過去最多の1万人のサポーターが訪れ、フットサルなどで選手と交流を深めた。

 2年連続9位という低迷からの脱却を掲げる早野新監督は、大勢のサポーターの前で「たくさんの方に集まってもらい感動している。チームを一つにして1年間、精いっぱい頑張りたい」と話した。

 昨年まで使用した日産スタジアムより、選手との距離感が縮まった。サポーターからは「今までと違い、サインをしてくれない雰囲気がなくなった」「きょうまで07年のことは期待していなかったけど、ここに来てまた応援する気持ちになった」といった声が聞かれた。

 最後に、今季から主将を務める中沢が「開幕に向かって、体を作って、チームを作って、頑張っていきます」と宣言。温かな拍手が、マリノスタウンを包み込んだ。
横浜ダービー復活-。Jリーグは25日、1部(J1)と2部(J2)の2007年シーズン全対戦カードと前半戦日程を発表し、横浜FC-横浜Mの組み合わせで9年ぶりに復活する「横浜ダービーマッチ」は、3月10日の第2節(午後7時・三ツ沢)に行われることになった。

 県内3チームの注目の開幕戦(3月3日)は川崎-鹿島、横浜M-甲府、浦和-横浜FCとなった。第3節(3月17日)にも川崎-横浜FCのカードが組まれ、序盤から地元勢同士の対戦が続く。J2湘南はホームの仙台戦でJ1昇格を懸けた戦いをスタートさせる。

 9年ぶりの復活-。かつて「M」と「F」を背負い戦った選手たちは、喜びと期待に胸を膨らませている。

 現在横浜FCに所属するダービー経験者はMF山口とDF小村の2人。横浜Fだった山口は当時を振り返り「ほかの試合とは比べものにならないほど気合が入った」と懐かしむ。「いわば(われこそが横浜のチームだという)主権争い。あの試合だけは負けられなかった」

 「個人対決も楽しみだった」とは横浜Mにいた小村。「フリューゲルスにエバイール(1995、96年在籍)というブラジル人FWがいて、試合の数日前から『小村、小村』って連発して筋トレをしていたらしい。そのうわさを聞くと、僕も負けられないって燃えたね」

 一方、現在横浜Mの選手で経験があるのはDF松田、MF上野、FW吉田の3人。いずれも、98年しか体験していないため、”21世紀のダービー”を心待ちにする気持ちが強い。「カズさん(三浦)を止めたい。やっぱりあこがれの人だから」と松田が話せば、上野は「かつてチームメートだったオムさん(小村)や大介(奥)もいるしね」と早くも対戦を楽しみにしている様子。

 最初の決戦は三ツ沢球技場。因縁の対決が、横浜をわかせるに違いない。
DF中沢が新主将、MF山瀬功が副主将に任命された。中沢は主将だった05年、チーム不振の責任を取り、シーズン途中でDF松田に主将を譲った。昨季は日本代表との兼ね合いを考慮して要請を断ったが、チームの窮地に立ち上がった。「キャプテンシーを発揮するタイプじゃないから雰囲気を大事にしたい」。MF乾には「セクシー」と声を掛け、緊張気味の新人を和ませた。
横浜Mに入団するMF乾貴士(岐阜・野洲高)ら高校生3選手が17日、横浜市神奈川区の日産子安台寮に入寮した。U-22(22歳以下)日本代表候補で、即戦力の期待が大きい乾は「早く試合に出たい」と意欲をのぞかせた。

 169センチの小柄な体格ながら、切れ味鋭いドリブルなどで魅了するプレーが持ち味の乾。チームメートとなるMF山瀬功ら技巧派選手の名前を挙げ、「自分と同じようなタイプという印象がある。(試合で)コンビを組めるようになりたい」と笑顔を見せた。

 2連覇を狙った年末の全国高校選手権では3回戦で敗退。「満足はしていないけど、左サイドでは楽しくやれた」と手応えをつかんだ。新天地での抱負を「(鋭いドリブルなど)自分の良いところをどんどん伸ばしていきたい」と語った。」
【ベオグラード=15日】セルビア・スーパーリーグの強豪、レッドスターのストイコビッチ会長は15日、同クラブに所属する元日本代表FW鈴木隆行(30)=写真=の獲得に、J1横浜Mが乗り出したことを明らかにした。横浜M側も「契約はしていないが、これから代理人を含めて話す」と認めており、移籍成立の可能性が出てきた。

 鈴木は2002年W杯で活躍した後にベルギーのクラブでプレー。06年1月にJ1鹿島からレッドスターに2年契約で移籍した。

 横浜Mは、元日本代表FW久保竜彦の移籍が決まり、FW陣の強化が急務となっている。



◆ストイコビッチ・レッドスター会長
 「横浜Mが文書でオファーを出せば、鈴木はすぐに飛行機に乗るだろう。彼が日本でプレーしたいというのなら、われわれには何の問題もない」
早野新監督に課された任は重い。自身が掲げた「若手の育成」と「(中堅選手以上の)既存戦力の再構築」は本来矛盾するチーム強化の方針で、バランスを取りながら結果を出していくのは至難の業だ。だからこそだろう。指揮官は初志貫徹の意に近い、「不忘念(ふもうねん)」という仏教用語を用いて強い覚悟を表した。「人生の中でここぞという信念を1年を通して忘れずにやりたい」

 ただ新監督を取り巻くのは期待感だけではない。監督として直近の実績は2005年の柏のJ2降格。その手腕に疑問を呈する声は内外を問わず多い。サポーターからは700件以上の抗議メールがクラブに届いているという。「不安や批判は承知の上。謙虚に受け止める。ただ自分は立ち向かっていくとしか言えない」。プロの監督を引き受けた以上、結果で応えるしかない。最重要課題とした「得点力アップ」の実現は、一つの物差しになるだろう。

 チームは現在、一枚岩から程遠い状況だ。2年続いた低迷により、フロントと選手、選手同士に溝が生まれ、新監督も「チームは混迷している」と率直に語る。再びベクトルを一つのまとめるために「素直さ、開かれた心、チーム意識」という精神的な三つの要素を挙げた。まずはその基礎となる前向きな姿勢を植え付け、負の連鎖を断ち切りたい。

 水沼前監督、高橋ユース監督という2人がコーチについた点を見ても、手厚いバックアップ体制は築かれたように見える。左伴繁雄社長は「同じ考えを持った本音のコミュニケーションができる組み合わせにした。フロントとの連係を密にしていく方法を早急に確立する」と言う。ただそれが口約束に終われば、名門から没落の一途をたどった「第2のヴェルディ」になりかねない。

 「素直さ、開かれた心、チーム意識」。新監督はこれを「フロントにもお願いをしていきたい」と語った。再建への歩みはそこから始まる。



◎水沼監督、コーチへ
 岡田武史元監督の後を受け8月から指揮を執ってきた水沼前監督が再びコーチに戻ることになった。「これからはチームの新陳代謝のために若い選手を見ていきたい」と抱負を語った。

 現場で指揮してきただけに危機感は人一倍強い。G大阪に1─3で敗れた23日の天皇杯準々決勝を「もう力がないんだと認識しないといけない試合だった」と振り返る。

 日産自動車時代に早野新監督と現役をともにしているだけあって、意思疎通に問題はない。「(早野新監督は)攻撃的な選手だったから基本は攻撃。得点を取ることに力を入れていこうと、すでに話した」と来季の方向性を口にした。


◎松永、12年ぶりに復帰
 1990年代前半、横浜Mの不動の守護神として活躍した松永前京都GKコーチが12年ぶりに古巣復帰。松永GKコーチは「一緒にやった選手はもう残っていないし、まずはじっくり選手を見たい」と話した。

 180センチとGKとしては小柄な榎本について「ハイボールへの対応が課題」と話した。

 2年連続で9位に終わったチームの再建が新任コーチの手腕に懸かるが「重圧がないと人間は働かない。非常に良い刺激だ」と表情を引き締めた。
Jリーグ1部(J1)横浜MのGK榎本哲也(23)とDF栗原勇蔵(23)が26日、横浜市戸塚区の横浜F・マリノス戸塚トレーニングセンターでともに3度目の契約更改交渉を行い、それぞれ500万円増の年俸2千万円でサインした。

 榎本は2年、栗原は単年契約。3割を超えるアップ率に、これまで表情が暗かった栗原だが、「希望に近いところまで上げてもらった。とにかく頑張るしかない」と笑顔で来季の抱負を語った。 (金額は推定)

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